毛茸
お茶をいれたとき、水面にホコリのようなものが浮いていることはありませんか?これは「毛茸(もうじ)」というお茶の一部です。 「毛茸(もうじ、もうじょう)」は、トライコームと呼ばれる植物の表面に生えている細かい産毛のことで、葉を害虫から守ったり、水分の蒸発を防ぐ役割があります。お茶の場合、新芽の時期に葉の裏側に細かな白い毛が生えていて、葉が成長するにつれてなくなっていきます。そのため、新茶の中でも特に新芽の時期に収穫したお茶にだけ、細かい繊維状の毛茸は含まれます。 毛状突起(もうじょうとっき、英: trichome)とは、維管束植物の表皮から形成される付属物の総称で、植物体のあらゆる器官にみられる[1]。トライコーム[2]や毛茸(もうじょう)[3][4]とも呼ばれる。 新茶を淹れたら埃が浮いてきたイヤんと言わないでください。 その正体は「毛茸(もうじ)」です。若い新芽の裏側に生えているうぶ毛でして、品質の良い新茶の証、埃ではなくて誇りでございます。 https://gyazo.com/219312f8a64fcae78ffbfa63db3a024ahttps://gyazo.com/8b4f44bf7769a152163eefb435ba64b4https://gyazo.com/43c4dd0d327aec1a5a2854c4e624869fhttps://gyazo.com/8f943de3a8d134572baf2c47c4e54a8c