擬宝珠
ぎぼし
【東建コーポレーション】擬宝珠|建築用語辞書
「擬宝珠」とは、建築装飾のひとつで、神社や寺院において、階段に設置された手すりの柱の上に取り付けられている物のこと。
擬宝珠は、親柱にしか取り付けられることはなく、基本としては両端だけに取り付けることになるが、一定間隔で親柱を作り設置されている例も。装飾としてだけの物ではなく、親柱が木製になっている場合、擬宝珠を青銅などにすることにより、雨からの浸食から守る役割も持つ。すべて石造りといった例もあるが、木製の物や瓦でできているといった希少な例が存在する。擬宝珠であって、宝珠ではないため、五重塔や五輪塔に見られる先端の飾りとは別の物であるのは、宝珠とは別の由来を持っている例があるためだ。
https://www.murokanamono.co.jp/syajikanamono2-1.htm
https://gyazo.com/7bc577a0e39fb49c404b0d9ab00ce510
擬宝珠とギボウシ(植物) by yaz | 中央区観光協会特派員ブログ
擬宝珠の起源は諸説あり、一つは仏教における宝珠から来ているとするものです。宝珠は釈迦の骨壺(舎利壺)の形とも、龍神の頭の中から出てきた珠のこととも言われ、地蔵菩薩などの仏像が手のひらに乗せています。 この宝珠を模した形から模擬の宝珠という意味で擬宝珠とつけられたという説があります。
もう一つはネギのもつ独特の臭気が魔除けにもなると信じられ、その力にあやかって使われるようになったとする説ですが、擬宝珠という字は葱帽子、葱坊主とも書かれますので後からの当て字であるかもしれません。