内部観測
internal measurement
[……]認識不可能な外部に直接かかわることなく、しかし手探りで外部と接続しようとする/接続していく、過程であり行為[……]
つまり、外部からすべてを一瞬で見ることができるような架空の観測者による観測ではなく、物質が相互作用を通じて相手を検知する行為そのものを内部観測というのである。 相手を検知するとは?単なる相互作用とは違うのだろうかyosider.icon
「相手を検知する」は観測行為の言い換えではないでしょうかね。terang.icon
外部からすべてを一瞬で見ることができるような相互作用が単なる相互作用で、そうではなくて検知主体の検知行為で外部からすべてを一瞬で見ることができなくなる相互作用を指している感じだと理解してます
これに対し、従来のようにある対象を「外」から観測する場合の観測を「外部観測」といい、観測者と対象を分離することが前提になっている。それに対し、内部観測においては観測者と対象は分離できない。観測とは相互作用なのであるから、内部観測者は観測という相互作用によって自分自身が変化してしまう。このことを重要視した理論体系を作ろうとするのが内部観測理論の目的である。 (脚注) 仮に視点だけが対象内部に位置していても、対象があくまで観測行為と分離されていれば、 それは内部に位置する外部観測者に過ぎない。「当事者の視点に立つ」というだけでは、内部に位置する外部観測でしかない。