ワクチン忌避の思想の背景を想像する
from 2025/07/26
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まず、こんにち伝染病と言われたらインフルエンザが毎年流行るくらいで、歴史的に伝染病と言われたものが流行ることはない。
これは公衆衛生の発達と、ワクチン接種率が高いためだ。
例えば、ペスト、コレラ、赤痢なんかは公衆衛生の発達により歴史ファンタジーの病気にしか見えないようになった
また、麻疹、風疹、百日咳、おたふくかぜ、ジフテリア、破傷風等など、幼少期にワクチンを打つことで殆ど完全に防げているようなものもある。
天然痘は南北アメリカの先住民を殲滅するほどの猛威を奮うような病気だが、日本ではワクチン接種により撲滅された。
かつて第一次世界大戦中に猛威を奮って戦死者数と病死者数のデッドヒートを繰り広げたスペイン風邪は、今では「季節性インフルエンザ」になっている。
しかし、「かつて恐ろしい伝染病が流行った」という話は実感を伴わない程過去の話になり、もはや御伽噺のようなものに感じている人もいるだろう。
そんな中で、実感のない伝染病を防ぐワクチンを打てと言われても「え~」となってしまうわけだ。
しかも、伝染病のニュースよりも薬害のニュースが話題に上がることが増えていき、漫然とワクチンに対する忌避感を持っている層も居るだろう。