サウスポー
サウスポー(英: southpaw, southpaw stance)は、野球やボクシングなどスポーツ競技の左利き選手や、楽器などの左利き演奏者のこと。レフティ、レフト・ハンデッドと呼ばれる場合もある。一般的に左利きの割合が少ないため、相手にとって不慣れな対戦相手となり、テニスやフェンシングなど一部のスポーツで有利という説もあるが、ポジションやルールが右利きであることを基準に作られている場合は不利になることもある。 英語でサウス(south)は南を、ポー(paw)は動物の前足を意味する。野球場は、午後の日差しが観戦の妨げにならぬよう、バッターからピッチャーを向く方向が東北東になるよう設計されるのが一般的であった[1](ただしその場合守備はやりにくくなる)。このため左投手は南側の手(paw)で投球することになり、その事から左投手がサウスポーと呼ばれるようになったという説が主流であるが[2]、『The Dickson Baseball Dictionary』にはこの説は幻想に過ぎない、とある。また、アメリカで野球が普及する前の1813年のアメリカのコミック誌[3]でサウスポーという言葉が登場していたこともあり、総合テレビで2017年12月27日に放送された『チコちゃんに叱られる!』では野球場説は否定している(番組内で語源は結局の所「わからない」とされた)。また、アメリカ南部出身の投手に左腕投手が多かったためサウスポーと呼ばれ始めたという説もある。