けしからん1990年代のインターネットが高度ICT人材を育てた
一文読んだだけですぐに登さんだってわかったwwbiwa.icon
面白かったfumito.icon
高いレベルの ICT の知識の自律的学習は業務中に上司の目をぬすんでインターネットやサーバーをいじることでのみ行なわれるは示唆的
固定的で動かないサービス運用のルールは慎重に規制して、それ以外はデフォルト自由という2つのルールを設ける考え方
今は後者のルールがない
実験を推奨し、しかもすぐにできる(承認は不要でゆるいルールを守れば使える)ような環境を与える
典型的な日本型大企業は逆の考え方(とりあえず規制して許可取ってねというしくみ)
規制を加えていくことは短期的には安全とあるリターンがあるが、長期的には人材の牙をゆるやかに抜いてしまって、人が育たないから外部環境と競り負けると考えている
ところが、おおむね 2000 年代から、あのけしからん通信検閲や閉域ネットワークの思想と、外注前提の思想、およびこのような業務の目先上の日常タスク以外の、自由な実験ネットワークやコンピュータいじりの思索行為を「シャドーIT」などとして排除する動きが、この自律的な ICT 能力の向上の自然な流れを断ち切ってしまいました。この壊滅的な現象は、日本国内の各組織で発生しました。 実験(遊び)の思索行為が長期的には業務に多大なる貢献をする本流(給与水準をはるかに超えた人材の育成)であるという立場 というより、負けた結果が今か。ICTのプラットフォームの多くはアメリカ産
アメリカではシャドーIT的なことはあまり言われないのだろうか?yosider.icon
比較すると言われないと著者は認識していそう基素.icon
日本的企業が、自律的で自由な環境における試行錯誤が大切であるということを認識している、多数の海外 ICT 企業と競争できるはずがありません
ダメなポリシーの具体例が挙げられている
ほぼ作業速度と意欲をゼロにしてしまう、大変けしからん業務用システムが、あたかも自分たちの天下のように、社内 ICT インフラで幅を利かせています。
多くの日本組織では、たとえば、画一的な事務処理用の 4GB の RAM 容量しかない VDI のシンクライアントシステム、
CPU 処理不足で日中大変遅くなる仮想デスクトップ、
営業時間中に数百クライアントが同時にアクセスすることで大変低速で、ディレクトリを列挙するにも数秒から数十秒かかり時々固まるホームディレクトリ、
人それぞれ最適な好みのテキストエディタやシェル、プログラミングツールのインストールが禁止されているグループポリシー、
自作プログラムをコンパイルすると EXE ファイルを生成する挙動をウイルスとみなして勝手に削除する品質の悪いアンチウイルスソフト、
インターネット上で必要な情報を収集しようとすると検閲され総務部門から問題視される Web 閲覧制限システム、
何日間かかけて許可を総務部門に申請し、ようやく許可通知がきてもまだうまくサイトにアクセスできない URL フィルタ付きプロキシシステムなどの、
これらは、すでに長年の開発の成果によって事業として確立された安定したシステムを... ICT 事業における単純作業者たちが、ベルトコンベア上の流れ作業と同じようにできるだけ何も考えなくてもよいようにするためのシステムです。
このような環境では、何の ICT 能力も身に付きません。
セキュリティの厳しさ