肩書きを考える
ではブランディング、人格を2つに割って一枚の名刺に載せた話を書いた
その続き。
ちなみに、本名側の肩書きは
CEO・CTOとしてる。
技術に強い人担当は誰?っていうのがわかりやすいし、
おおよそ網羅できてそう。
創作側で「何の人なのか」について。
Twitterでは
謎解き、パズルを中心に創作活動してます。
謎解きWiki(という謎解き関連の情報を集約したサイトでは)
わんどは日本の謎制作者、ITエンジニア、ゲームクリエイター、パズル研究家。零狐春所属。
他己紹介をちょっと直したもの。
何をする人か
何ができる人か
で肩書きをつけるとごちゃる。
幸いにも軸があるので、そこを言語に落とせると肩書きになりそう。
https://scrapbox.io/files/61db8c691c6dc4001d5d4de8.jpg
<Game> Designer
├ Nazo
├ Puzzle
├ Tabletop
├ Digital
└ Interactive
広義の「ゲームデザイナー」で、
「ゲーム」として主に自分が扱う範囲が
謎解き(Nazo)、パズル(Puzzle)、ボードゲーム(Tabletop)、デジタルゲーム(Digital)、体験型ゲーム(Interactive)
だよという意味。
なのですが、メインの
謎解き、パズルでは、
「ゲームデザイナー」を名乗る人はほぼ見ない。
一般的なクリエイターの呼称として、
謎解き → 謎制作者 (クリエイター)
パズル → パズル作家(英語ではPuzzle EditorとかDesignerとかCreatorとか)
ボードゲーム → ゲームデザイナー
デジタルゲーム → ゲームクリエイター(細分化としてゲームデザイナーも)
体験型ゲーム
(たぶんクリエイター)
その他ディレクター、プロデューサーなども各業界あり。
Wikipedia英語版では
puzzle designerというカテゴリになってるほか、
個人では
editor, writerなども使われているみたい。
たぶんパズルには物理的なものもあるので、
このカテゴリにおいては、WriterやEditorはそぐわず、Designerがしっくりくるのだろう。
めりりん
@merrilin819
パズル作家は英語で puzzle designer でいいんですかね。
日本語でもパズルデザイナって名乗るとおしゃれな感じでいいかも。
午後7:14 · 2012年9月1日·Twitter Web Client
そもそも、謎解きやパズルを作る人が「ゲームクリエイター」を名乗ることもあまりなさそう。
相互に楽しめるゲームを作っているのではなくて、頭を使う「問題」や体験型イベントを作っている感覚
自分は「ゲーム」の一ジャンルだと捉えてやってるのでこういう形になる。
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職種の方、
最近はDesignが意匠の意味ではなく設計の意味でも使われるようになってきたので、
だいたい日本語に言い換えできる。
Editor // 「編集者」筆を取る人も。
Writer // 「書く」ことに主眼
Creator // 「作る」ことに主眼
Designer // 「設計」に主眼
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Director // 「指揮」
Producer // プロデュース、創作では主に座組を作る人
Planner // 「企画」
Enginner // 「技術」
Programmer // 「プログラミング」
Researcher // 研究
Hacker // ハック
色々あるし、色々やってそう。
あとは"Artist"とかもあるな......
しっくりくるのがなければ作ればいいと思うのだけど、
「ゲームデザイン」がかなりしっくりくる。(し、その自認が十数年ある)
より正確に言うと「ゲームデザインの研究」になりそう。
なので研究者となると実態にそぐわなくなるし、(やってないわけじゃないけど)
デザインを探求するならデザイナでいいんじゃないかという。 彩.icon
いろんな大変さがあることを承知の上で、楽しそうでとっても良いな!って思いました。
わんど.icongood.icon