会社員、起業家、投資家のお金に対する価値観
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色々すっ飛ばして節約大事なんだねって感想を持ってる人をネットで見かけた。
けれども、会社勤めの節約と投資家の節約は価値観レベルで違うんじゃないかと思った。
投資家の節約
投資家というのは、お金にお金を稼いでもらう仕事なので
お金を使うこと→元本を減らすこと
は避けたいのでケチになる。
というか、この商品の投資価値は?って考えてしまって、散財がアホらしくなる......。
投資家の話を見ると、一見、節約大事なんだなーって気持ちになるけど、
会社員の節約が
「決まったお金でやりくりするため」
な一方で投資家は
「原資を減らさないため」
が節約の動機が違う。
起業家のお金に対する価値観
起業家は自分と他人を使ってお金を稼ぐ仕事なので、
お金は使ってナンボ、みたいな
とこがある
それこそある意味お金を経験を積むことも大事、みたいな世界。
と思ってる
一度上げた生活レベルを下げられない
という話がある。
これも決まったお金でやりくりする環境だからこそ起きるんじゃないか。
なぜこの額が入ってくるのか(見合ったバリューを出せているか)
という考えを持たなくていい環境では、入ってくるお金の出自について曖昧になってしまう。
しかし、そこに根拠を求めないと、「当たり前に入ってくるもの」といった考え方になってしまう。
「働いてるんだからお金が入ってくるのは当たり前。」
そして、決まった収入のやりくりで生活レベルを決めることになる。
「既に当たり前にあるものを奪われるのはきつい」ということだと思っていて、
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お金の出自を理解できていると、
生活レベルはそれに合わせたコントロール可能なものになるんじゃないか。