ADHDの診断を30年間受けなかった話
確かに特別扱いを受ける理由にはなるかもしれないが、
特別扱いを受けるともらえるチャンスが減るので人生において損と言う話。
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初めてADHDという言葉を知ったのは小学校4年生、2000年頃、 家庭の医学を読んでて自分じゃんってなった。
注意力散漫の諸症状もあったけど、
見かけ上の多動は9〜10歳で収まる
って書いてあり、小3まで友達と喧嘩して授業中走り回ってたことなどが浮かぶ。
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その後、中学生ぐらいの時?に
母にADHDという病気があって、これかもしれないという話をしたことがある。
もしあなたがそうだったとして、病気だという診断が受けたからといって、
世間の人からの目がなにか変わるわけではなく、
それは直さなくていい理由にならないんやでって言われた。
厳しいけど正しい。
「病気を理由に特別扱いを望む人になりたいか、というとNOだな」って思った。
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そうこうしているうちに、Twitterなど、インターネットで話題になり始める。
周囲で自分よりADHD傾向激しい人いないんだけど、そんなにメジャーなん?ってなってた。
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学生はうまくいかなかったけど、
社会人になって1日中同じ仕事をしていれば良くなって、
例えば「必要事項をメモする」とか、
自分はメモしないと人の話を秒で、忘れるので、当然の習慣としてやってたけど、
もともと自信のある人だと記録を怠って失敗してたりとか。
ADHD特有のミスを防ぐためのライフハックが仕事に生きてて、
ある程度なんとかなった。
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色々あってなんとかしたくなり、社会人7年目にして診断を受けた。
結果、ASD傾向のない重度のADHD (生活を遂行できないギリギリのとこ)で知ってた!!って感じ。
診断されている / されていないで対外的なスタンスを変えてもらおうということはない
ADHDを言い訳にするをしたくない。
特別扱いを受けるともらえるチャンスが減るので人生において損だと思ってる。
薬を試してみたかった。
ADHDのお薬
インチュニブ:
副作用に傾眠あり。
昼間めちゃくちゃ眠くなる。
ADHDも確かに不便だけど、仕事中めちゃくちゃ眠くなって寝落ちするのそれ以上に不便でしょってなったのでだめ
ストラテラ:
数ヶ月飲んでみた。ふわっとしか効かない。
あんまり効かなかったので、現在は服用中断中。
(コンサータなら変わるかもしれない)