本のパッケージ性
一つの集合としてまとまっているので、区切りを意識しつつ効率的に読める。
Scrapboxboxが電子書籍として最良の形、デメリットはないと言われている。
当然デメリットはある。
本の形式の方が全体を読むのが楽。
「必要な部分だけ読めば良い」本には優れているが、100%全部を読むことを想定されて多くの本が作られている。
また、「どこから読んでも良い」本には優れているが、一次元の流れを持った本は扱いづらい。
伏線の回収
段階的な理解
この章を読んだ上でこの章に触れている、ということを前提にすることができる。
情報のインプットの流れのコントロール
ページ数に制限があるというのも良い。
適切な内容が適切な分量で公開されている。
書きかけで世に出たりしない。
総合すると、読み手にとっては本に軍配が上がるケースもある。
書き手にとっては?
自由に書かせるのがScrapbox
制限があるのが本
制限がないと現れないものがある。
書きたい部分を減らすのはいいとして、書きたくないことを書く、それが情報になることもある。