基本操作
SetupToolを使ってリグを構築する基本的な操作について
https://www.youtube.com/watch?v=u0yct2VYQaw
動画内の操作を順に説明します
1.(動画 0:05) uzuSetupNodeの生成
シーンにuzuSetupNodeが無い場合は、Newボタンを押すことで準備ができます。動画では、Newを押したときにuzuSetupNodeの生成と一緒に、仮のモジュールが1つ追加されています。TestName
2.(動画 0:09) モジュールの名前変更
背骨に対してリグを構築しようとしているため、Spineという名前にしました。リグ生成後のコントローラ名などにも影響する名称になります
3.(動画 0:15) 骨の割り当て
背骨のリグを構築するにあたって、どの骨が背骨なのか認識させるために割り当てを行います。骨を選択してJoint Listの骨アイコンボタンを押して登録完了です。直接骨名を入力しても構いません
4.(動画 0:17) モジュールタイプの割り当て
Module Typeのダイアログ表示ボタンを押して表示されるダイアログからbody_spine_ik_01を選びます。これは背骨用として利用できるリグモジュールです
5.(動画 0:22) リグのビルド
Start Buildボタンでビルドが開始されます。SetupToolの下部にはステータスバーがあり、生成が完了すれば緑色になります。エラーの場合は赤くなります
6.(動画 0:35) モジュールを追加する
腕用のリグを追加しようとしています。モジュール追加ボタン(十字アイコン)を押す
7.(動画 0:38) モジュールの名前変更と左右情報の設定
名前をArmに変更し、左右を識別するためのパラメーターのSideをLeftにします。これはリグのコントローラ名などに影響します
8.(動画 0:41) モジュールタイプの割り当て
背骨のときと同様にモジュールタイプを割り当てます。今回は腕用としてarm_ikモジュールを選択しています
9.(動画 0:50) 骨の割り当て
背骨のときと同様に骨を割り当てます
10.(動画 0:53) リグの再ビルド
背骨と腕のリグを構築しています。腕だけ追加でビルドしているわけではなく、Module Listで有効になっているものが全て再度ビルドされます
動画で気になるかもしれない部分の補足
腕までビルドした後ですが、腕のIKコントローラや肘のアップベクター用コントローラが、背骨リグの子供になっているかのような動作をしていることが分かるかと思います。これについては、別途SpaceSwitchという機能で、Globalコントローラの子となるような設定を組むのが良いでしょう