Q2_6
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|られていくのでしょうか。
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| 以上です。 よろしくお願いいたします。
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回答10 虚空蔵55
satsuki様
初めにシュタイナーのミカエルについてお答えします。
私はラジネーシの本もほとんど読んでいましたが、このシュタイナーのものも結構読ませていただき勉強しました。 ただ教育と芸術関係はなぜか読んでいません。
結論から申しあげますと、シュタイナーのミカエルは聖書からとってきています。 聖書の守護天使という位置づけでミカエルを使っておられます。
この方は前世が修道士という事もあるのでしょうか( ここのBBSには以前書いておいたはずです)、聖書に関してはまったく疑いというものを持たず、そこを原典として、人々を救うという形で天命を感じておられます。 もちろんシュタイナーほどの方ですから、霊的な目は開かれてはいたのですが、結局キリスト教というカテゴリーからは出ようとはしておられません。
「 まず神ありき」 という固い信念が彼ほどの方をして、ミカエルという名称の本質を見通せなかったのでしょうか。
他の二作は同じ源流からの情報です( 前にも書きましたが「 観音」 というエネルギー系統から来ております)。 ここではミカエル、ラファエルという名は、ただイメージが合っているというだけで使われております。
「 結局そのほうが伝わりやすいからいいでしょう」
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ということらしいのですが、他との整合性という意味でここでつまづいてしまう方もおられますし、最終的には何を信じていいのか分からなくなってしまうでしょう。
ですからシュタイナーや他の方がおっしゃっておられるミカエルは、宇宙全史に出てきているミカエルとはぜんぜん別物です。 いわば架空のキャラクターとでもいうのでしょうか。
しかしその実体を知らずに、それを使い続ける事はもう許されない時代に入って来たのでしょうか。
「 宇宙全史」 第一巻ではイエスの許可を得て、イエスの生涯の事実を明らかにしました。
そこにはイエスという偉大な救世主と一人のただの人間という実像がありましたが、それ以上に現代に連なるキリスト教という虚像が十二使途という弟子達の実態を通して、まざまざと描かれていたはずです。 さらにその前のエル・ランティ、ミカエル、エホバたちの地球全体に関わる大いなる虚構もある程度明らかにしておきました。
satsuki様がお書きの通り、私たちはこれからも日本はもちろん世界全体のそうした精神世界の虚像を暴いていき、そこから皆様に「 さあどうしますか」 と問いかけていきます。
「 こうだからこうしなさい」
「 神は絶対なので信じなさい」
そういうことを求めてはいないのです。
必要な情報は提供します。 しかしその判断はご自分で責任を持って決定して下さい……ということなのです。 これから大アセンションまで、皆様方に最も求められているのは「 自分で判断する」 ということです。
そしてそれはどこまでも「 自分で責任をとる」 ということでもあるのです。 いよいよ待ったなしの最終試験です。 準備はOKでしょうか。
ご健闘をお祈りします。
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| satsuki
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| 2009年2月27日 No.569
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| やはりこちらのページを見させていただく時は、いつもではないのですが、鳥肌が立つような、ぞくぞくする感じを覚えるときがあります。
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| 今回もありがとうございました。
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虚空蔵55
satsuki様
satsuki様の第六感の尻尾のような所が、かすかに反応しています。
そういう時にぞくぞくされています。
その感覚をもっと拡大させて行って下さい。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問11
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| satsuki
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| 2009年3月4日 No.573
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 質問をさせていただきたく、書き込みをさせていただきました。
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| オンリーヒューマン様の書き込みを読ませていただきましたところ、中西氏って誰だろ? と思い、検
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|索していましたら
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| 中西研二さんと「 ホ・オポノポノ」 のイハレアカラ・ヒュー・レン博士との対談のページに行き当たりました( NPO法人JOYヒーリングの会のページです)
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| そこで3つお聴きしたいことがあります。
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|1 イハレアカラ・ヒュー・レン博士という方がおっしゃっていることは、五井先生の「 消えてゆく姿で世界平和の祈り」 と似ているあと思いました。
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| また虚空蔵55様の書き込みにありました――
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|「 すべて自分に起こることの責任は自分でとる」 という潔さを持つとき、そこに「 何事も世界( 環境) のせいにする、人のせいにする」 という愚かな行為はしなくなるはずです―― というところを疑問に感じました。
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| ホ・オポノポノ( SITH) アジア公式ウエブサイトを拝見すると「 自分に起こることの責任は自分でとる」 に関連したお話が掲載されていました。 五井先生の消えてゆく姿の御教えに思いが行きました。 自分は消えてゆく姿をまだまだ良く分かっていないのではないかと思いました。
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| 虚空蔵55様はこのホ・オポノポノについてどのようにお考えでしょうか。
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| 五井先生の御教えとの関連はあるのでしょうか。
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|2 また責任を取ることについてもう少しお話を聴かせていただけませんでしょうか。
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|3 中西研二さんを調べていたらインドのカルキ・バガヴァンという方の活動紹介などのページにも行き当たりました。 このお二人はどのようなことをされておられるのでしょうか。
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| 気軽に癒される、すぐに癒される……そのような内容のようにも感じましたが、そういう言葉に弱い自分にとって、ちょっと興味を惹かれてしまうところもあります。
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| お忙しい中まことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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回答11 虚空蔵55
satsuki様
お答えは後ほど左に書かせて頂きます。
2009年3月4日 No.115
これは右のNo.573に対するお答えです
satsuki様
一つ目のご質問です。
satsuki様は五井先生の「 消えていく姿」 と「 自分で自分の行為に責任をとる」 という一見矛盾する命題に困惑しておられるのでしょうか。
五井先生の教えにあります「 この現象界に現れるすべてのものは、現れればやがて消えていくものである。 その現れるという事実があって始めて消えていくことができるのである。 だからその顕現をもって一連のカルマの終焉とみなすべきなのだ」 という教えです。
もう少し分かりやすく申しあげますと私たちの人生における行動……運命はカルマによって運行されています。 カルマといいますのは個人個人で異なるものですが、過去世からの積み重ねや今生においてせっせとため込んだ「 葛藤・やり残したもの」 です。
それはいつか必ず解消しなければならないものですが、それがいつ顕現するかは世界全体とのタイミングにもよってきますので、中々はかり知れないところがあるのです( 少なくとも肉体の人間には)。
だから皆様は街の占い師や週刊誌の占いコーナーに目が行くのです。 カルマが現象界に顕現する時、それは消えていくために顕現するのです。
ところが人々はそれが現れると、今度は又それに囚われてしまって、又新たなカルマを形成します。 たと
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えば非常に単純な例ですが、過去世で人殺しをした方がいたとしましょう。 そして今生でそのカルマの解消で逆に過去殺した人に今度は殺されます。 ところがその時殺した犯人を深く恨んでしまい、再びそこにカルマを作ってしまいます。
そしてまた来世で自らがその人を殺す……という悪循環を繰り返すのです。 とても単純化した例でしたが、カルマ( 輪廻) とはこういうものなのです。
そこで五井先生が「 現れれば消えていくものだから、その姿( 現象) にとらわれず、消えていく姿というのを観照して、世界平和の祈りの中で浄化しましょう」 と教えて下さっているのです。
この教えの優れた所は、人はカルマが顕現すると( たいがい悪い事ですから)、自分が悪いからこういう不幸な出来事がおきるんだ……と考えがちです。
特に精神世界に関わっている方の多くは、エネルギーが薄い方が多いですからそういう傾向が強いのです。
するとそこでまた「 自分を責める」 という葛藤を抱え込んでしまうのです。
それをシンプルに「 消えていく姿」 として観照( みなす) することで、解き放つことができるのですが……ここで問題が出てくるのです。
「 消えていく姿を観照していれば自分は何の努力もしなくてもいいのか」 という疑問が出てきます。
それは「 自分のことは自分で責任をとる」 という命題と相反するようにも見えます。
これは二番目のご質問になりますが、実は自らの人生で自らに顕現するすべてのことを「 消えていく姿」 で観照するということは、最高の「 自分のことは自分で責任をとる」 ということなのです。
おそらく普通の方にはでき得ないメソッドだと思います。
たとえばあなたが誰かにいじめられているとします。 それもしつこくしつこく、毎日のようにそれが続きます。 その時あなたは「 これは消えていく姿なんだ。 現れれば必ず消えていくものだから、自分はその現象
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( いじめ) に対して新たな葛藤( 悔しいとか殺してやろうとかいう思い) を抱かず、ただひたすら世界平和の祈りの中で浄化していこう」 などと思えるでしょうか。
正直そこまで徹底できる方は少ないと思います。
それよりはまだ「 自分のことは自分で責任をとる」 という方が出来る方は多いと思うのです。
satsuki様はおそらく「 消えていく姿」 の方が楽だと思っておられたと思います。
だからこそ「 消えていく姿」 と「 自己責任」 の間に何やら微妙な違和感をもたれたのです。
しかし五井先生の「 消えていく姿」 の教えは、簡単なようですがある意味究極のメソッドでもあったのです。
三番目のご質問ですがカルキ・バガヴァンさんは一種の覚者です。
一種のと申しあげましたのは「 ライトな覚者」 という意味です。
「 ライトな覚者」 といいますのは、二元性を常時越えた所にいるわけではない。
そこに至るまでの霊道は開いておられますが、実存以上の境涯に常住しておられるわけではないということです( 少し前に書きましたラジネーシもそうです)。 そして中西さんはそのお弟子さんのようなものですから、もっとライトな感じの方です。 しかしそのお二方とも決してその教えでは食中毒を起こしたりはしません。 だから安心して勉強なさって下さい。
ホ・オポノポノも同じ感じです。
その点「 宇宙全史」 は劇薬ですから、食中毒どころか下手をすると死に至る危険性をもはらんでいます。 今こういうご質問が結構来ています。 しかし本来そうしたものは皆様が皆様の判断で学んでいくものです。
中にはだまされる事もあるでしょう。 中には進化が停滞することもあるでしょう。 しかしそれも学びなのです。
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以前書きましたが「 宇宙全史」 は、何生もかけて覚醒を求め、今生でも多くの賢聖につき教えを乞い、しかしそれでもなお果たせない魂が行き着くところです。 それはどこまでも妥協を許さない、不屈の忍耐と不屈の意思を持った魂だけが本来たどり着ける境涯なのです。
「 宇宙全史」 を本当に理解するには、多くの方々には多くの努力が必要とされています。
思い込みや先入観をなるだけはずして色々勉強なさって下さい。 やがてご自分で「 これは必要、これは無駄なもの」 という判断がお出来になるでしょう。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問12
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| satsuki
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| 2009年3月5日 No.576
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| 虚空蔵55様、ありがとうございます。
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| 少し落ち着いてきました。
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| ありがとうございます。
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| satsuki
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| 2009年4月5日 No.690
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|1
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| 虚空蔵55様、お願いいたします。
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| 私はこれまで、人を傷つけた自分、何食わぬ顔をして生きようとしている自分、そのことに対してその場
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|その場でどうしても対応できませんでした。 私は心の中で、本当に済みませんでした、申し訳ございませんでした、もう二度としませんと、申し訳ございませんでした、自分を許してほしい、許してくださいと願い続けました。
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| 直接相手につぐなうことができず、マザーテレサのご本を読ませていただいたときにそこに書いてあった、
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|「 ( 直接あいてにつぐなうことができなければ) 少なくとも本当に済みませんでしたと神に心から謝罪し、神と和解しなさい。 これは大切なことです」 「 許されるまで祈るのです」 との言葉を頼りに今日まできました。
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| しかし、私は本当に心から祈っただろうか、祈っているのか、よく分かりませんでした。 最近「 黄金時代の光」 大矢浩史著の中の悔い改めることについてを読み自分の後悔、罪悪感は自己中心的なものだと知りました。 ずっと自分ばかりに目が向いていました。 恐怖で胸がキュッと締め付けられて、助けて、助けてと自分のことばかり想っていました。 五井先生のご本に出会ってから世界平和のお祈りをし、自分が傷つけてしまった方々の天命が完うされますようにとお祈りしています。 祈ること、世界平和のお祈りを続けること、自分にはそれしかできません……。 このような自分に守護霊様のお言葉がいただけるのでありましょうか……。
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| どうか虚空蔵55様よろしくお願い申し上げます。
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| 2009・3・21
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|2
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 質問があり書き込みをさせていただきました。
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| 五井先生のご著書である
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|「 小説阿難」 の後記には、”阿難と親鸞に共通したことがある”ことを五井先生が感じられていたと書かれていました。
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| また「 生きている念仏」 の親鸞聖人について書かれているところに、五井先生と親鸞聖人には霊的な関係があるようなことが記されてありました。
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| どちらも詳しくは書かれてはいないのですが、これらのことは一体どういうことなのかということをお教えいただけませんでしょうか。 法然上人についてはそれほど書かれてはいませんでしたけれども、浄土門の五井先生のご説明を読んでいるうちに、こちらのBBSで、五井先生は阿難だったという事実をしってしまったということもあって、ちょっと気になっていました。
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| お忙しいところまことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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| 2009・3・27
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|3
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| 虚空蔵55様、こんばんは。
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| この前の前に書き込みさせていただいたものに加えて、お聴きしておきたかったことがあります。 今まで聴いてよいかどうかなやんでいましたが、No.122の書き込みを読ませていただき、やはりダメでもいいから聴いておきたいことをお願いしてみようと思いました。 たいへん恐縮なのですが、それは自分の職業的な方向性とこれからの全体的な方向性です。 よろしくお願いいたします。
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| 2009・4・1
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|
|申し上げます。
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| 2009・4・21
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回答14 虚空蔵55
satsuki様
「 ある先生」 からいわれた「 あなたは我が強い」 という言葉は、守護霊様守護神様の言葉ではありません。
その先生の直感のようなものが言わしめています。
2のメールの質問です
お父様・お母様の迂闊さというのは、あなたが幼い頃彼らはよく人の評価をしていました。
「 あれはああだよな」
「 これはこうだよな」
といった感じでその評価の同意を、子供のあなたに求めてくるのです。
それに賛同しないと気まずくなり、あなたの居場所がなくなってしまうので、あなたは仕方なく同意しています。 親はこうしてあらゆることの承認を、子供のあなたに求めています。 失礼ですが、いうならば親が子供そのものです。
当然子供( あなた) は傷ついています。 おそらくあなたが現在思い出せないのは、わざと忘れようとしている、忘れているからなのでしょう。
そうしてあなたは「 親が自分にしたことを、他人に求めてしまう」 のです。
他の子供にも、親と同じようにあなたは承認を求めるようにします。
しかし他人の子供には、あなたのように「 親」 という縛りがないので「 別に……」 と簡単に否定します。
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そうすると一層あなたはそこで「 自分は受け入れたんだから、あなたも受け入れてよ」 という潜在的な欲求をストレスとしてためてしまいます。
そしてここからがややこしいのですが、「 私は我慢して受け入れた」 という事実が「 私は素直な子」 という欺瞞にすりかえられてそれが世界の全てだと思ってしまいます。
ですから表面上は「 すごく素直でいい子」 という評価が自分にも周りにもありました。
しかし本当はあなたはそういう自分がすごくいやで、外に向かっていやだと言いたいし、違うんだとも言いたいのです。
でも自分でも気づいていない心の奥底では「 そうしなければ」 という思いと「 どうすればいい」 という曖昧な思いのままずっと来てしまっています。
そして怒りをずっとためているのです。 もう少し検証してみました。 幼い頃あなたは素直な心を捻じ曲げられ、いわば仮面少女として生きてきました。 素直な心を出すことが許されなかったという思いこみに、ずっととらわれているのです。 そして一種「 勘違いする」 ということで、あなたは生きていく上での処理をしていたのです。
それは仮面をかぶるということでしたが、その「 親の価値観を引きずっていく」 「 自分は素直な子」 という表面上の思いの奥底に、ギュッと締め付けられたあなたの本当の純粋な感覚はあまりにも長い間閉じ込められてしまっていたため、それがどういうものなのか、どこにあるのかさえももう分からなくなってしまっています。
それが仮面をかぶるということなのです。 押し殺して忘れさってしまわないと生きていけなかったのです。
そして大きくなっても、仮面のあなたが本当のあなたのようになってしまっているので、押し殺されている本当のあなたは苦しくて怒りをため込んでしまっています。
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それが態度や目つき、ちょっとした言動に出るので、他の人と中々うまくいかないのです。 あなたが自己中心的なのは、一種の防衛本能からなのです。 本当にあなたはややこしい方なのですが、自分の怒りから自分を守るため自己中になってしまっているのです。
例えば子供は我慢できないことがあると、よく癇癪を起こしますが、あなたは大人なのでそういうことが出来ません。 そこで自己中という毒を少しずつ出すということをしています。
それである程度解消をしているのです。
五井先生からです。
「 ( 奥底に) 凝り固まったものを出すのは、祈りなさい」
「 これ( 右に書いたこと) が分かれば祈りはしみとおるよ」
柔らかいお祈りに、別なお祈りをつけ加えることに関しては、
「 本当の自分が分かれば、つけ加えてもいいよ」
「 でもシンプルな方が、本当はいいんだよ」
さてここまで解明しましたら、今度はもう少し踏み込んでみましょう。
なぜあなたは今生、このような親の元に生まれてたのでしょうか。
その因を持つ前世を見ていきます。
約100年前のドイツです。 第一次世界大戦が勃発しています。
そこであなたは男性の教師として、日本でいいますと小学校で教鞭をとっています。
教室にはどうにもならない悪ガキが二人いまして、あなたはいつも使う皮の鞭( 4~50センチくらいの棒状の物) でスパルタ教育をしています。
「 お前達はダメだ」
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「 本当にダメな奴だなあ」
「 どうして分からないんだ」
「 どうしようもない奴らだ」
そういう繰り返しになっています。
しかしその二人が今生のあなたのご両親でした( 二人とも男ですが)。
結局二人は学校をやめていきます。
お父さんのほうの悪ガキは10才の時に、お母さんは12才のときにやめています( お母さんの方は家庭の事情もあったようでした)。
その生のあなたの天命です。
「 自主的に疑似的な親としての愛を、教育にのせて教えること」
あなたはこの時プライドが高すぎたのです。
国家の権威主義、当時の国家の教育システムが、ある意味あなたのアイデンティティになってしまっている部分もあったのです。
「 愛情ではなく脅威、権威として君臨しないと従わせられない」
そういう思い込みにとらわれてはいました。
でもどこかで生徒が愛情を求めているんだということもよく分かっていました。 あなたが教師を目指したのも、元々はそういう志があったからなのです。 この時のあなたの子供時代を見てみます。
お父さんが軍人で、かなり厳しい教育……やはりスパルタ方式で叩き込んでいます。 あなたは常に不満を抱え「 こんなんじゃない」 「 いつか見返してやる」 そう思っていました。
しかし大きくなるにつれ、だんだん世俗にまみれ、妥協といいますか「 そういうものか」 と納得してしま
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う面もありました。 しかし親元を離れ、自由になり、そういう教育ではない自分の思っている教育をするんだと思い教職に就きますが、次第に長いものに巻かれるといいますか、無難な方に行ってしまっています。
権威主義にはむかうという理想があり、それが動機でもあったのですが、一方で時代の潮流といいますか、国家の権威主義に従わないと自分を保っていられないというような焦燥感、不安感が常にあり、それが方向性( 理想) を曲げさせていくのです。
どうもあなたを拝見していますと、何でも外に求めてしまう傾向があるようです。
守護霊様です。
「 彼( あなたの転生全体を見ていっておられます) のジレンマだとは承知している」
しかし月読の大神は、
「 不安で権威に従って、群れたがる性だね( 集合魂自体が) 」
「 ずっとある」
あなたの性というより、集合魂自体がそういう傾向性を持つようです。 修正するには自分自身を見つめなおすしかないようです。 見つめなおす一番の障害はエゴです。 そしてエゴを失くすには、柔らかいお祈りが一番なのです。
柔らかいお祈りが効き始めると、いま自分が本当に何をすればいいのかということが分かってきます。 それが中々分からないから、皆様ワタワタされていますが、最初のアプローチは祈りです。 祈りは本来自分に向かって祈るのが基本なのですが、今あなたが法話会などの集まりに行かれるのは「 仕方ない」 ということです。
今回は上の方にお願いして、あなたのトラウマの原因のほとんどを出していただきました。 しかし本来はあまり見せるべきではないとのことでした。 それはあなたがそういうトラウマの原因にとらわれてしまい、
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その責任を他の( たとえば親) のせいにしたがるという傾向があるからということでした。
しかしそのギリギリのところで、あなたの可能性にかけるということで出したものですから、それなりの覚悟を決めて下さい。 なお法話会での先生の思いは「 迷いがあるな」 というくらいのものでしたよ。 そして「 宇宙全史」 のお話は、あまりそういう席ではなさらない方がいいかもしれません。
もう一度いっておきます。
「 本来お祈りはご自分に向かってなされるべきもの」
まずはご自分から……ご自分を救うことが先決です。
ご健闘をお祈りします。
( 前後しますが5のメールのお答えです。 親鸞は同じ仏弟子というカテゴリーでの共通項という意味です。 五井先生はどちらかというと人間的には法念の方が近いと思いますが、やがて明らかにされていきますが、五井先生はちょっと変わった方です。 あまりそういう分類分けには適していない方だと思います)
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| 質問15
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| satsuki
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| 2009年5月4日 No.783
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 質問へのお答えをいただき、ありがとうございました。
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| お祈りをしつつ、お教えいただけたことを読み返しております。
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| そういえばそんなことを感じた記憶があると思い出すと共にトラウマや怒りについて書かれていたことが、だんだんと読めるようになってきました。
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| 人とすれ違うだけでぎくしゃくしてしまう時、教えていただいたことをこのことだったのかな、この感情かなと確かめています。
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| また、100年前に前生があったなんてちょっと驚きでした。
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| 両親共々今生との時間差が短くて、つい最近だなあと思いました。
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| みんな戦争で短命だったのかなぁなどと考えています……。
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| 100年前のドイツなら、あのシュタイナーさんもいらっしゃった頃ですね。
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|「 宇宙全史」 を始めて読んだときから1年経ちました。 そこから思いがけなく五井先生のみ教えに出会うことができました。 なんとなく不思議な気分です。
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| 私は一日一日を生きていくことをつい忘れて、一挙に飛び越えたい思いが先走り、落ち着かなくなってしまいがちです。 そのことを心して、不安、焦りはたくさんありますが、一段一段、祈り心が深くなりますように、柔らかいお祈りと世界平和のお祈りを続けていきます。
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| 虚空蔵55様、守護霊様、五井先生ありがとうございます。
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| satsuki
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| 2009年5月4日 No.818
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| 虚空蔵55様、五井先生こんにちは。
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| 今日は感じたこと思ったことを書き込んでみようと思い、書き込みをさせていただきました。
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| 世界平和のお祈りの統一をしているとき、五井先生のお写真を前におき座っています。
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| じっとお写真を観ていると、なんだか落ち着かなくなってくるのを感じていました。
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| 五井先生は全てお見通しなんだ……。 なんだか、怒られているような、また五井先生をどう思えばいい
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|のかとか、なかなか思いが定まらないところをちょこちょこしていました。 今回の、っじょい様との書き込みを読ませていただいて、五井先生の件で自分も何だかはっきりしない堅苦しい思いがありましたので、自分のことと思って読ませていただきました。
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| 五井先生をはるか遠くの存在、永遠に手の届かない、幻のような、自分なんて到底及ばないどうしようもない、というくらいに思っていました。 あ、先生のこと疑っているのかなという思いもありました。
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| でも、っじょい様と虚空蔵55様との書き込みを読ませていただいてちょっと考えました。
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| 五井先生のお写真やネットで公開されている8ミリの音のない五井先生の映像を見ながら五井先生、五井先生と思いました。 心のそこから、五井先生を想えているのだろうかと不安だったのです。 堅苦しく、五井先生のことを考えすぎていたのかもしれません。
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| そんなことをしていたら、ふと五井先生は先生なんだ。 と思いました。
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| 何も肩肘張って、神様神様とやらなくてもいいんじゃないか……と思いました。
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| もっと先生の前で自分をさらけ出したらいいんじゃないかなと……。
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| 小さな子どもが幼稚園の先生や小学校の先生に、せんせー、せんせー、先生あのね~とむらがる姿を思い浮かべながら、自分もそれでいいんじゃないかなぁーを思いました。
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| だって五井先生は、なんといったって先生なんだから、と。
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| とりあえず今はそれでいいじゃないかと。
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| いつもBBSに五井先生がご登場されるのを有難く、また楽しみにしています。
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| ちょっと勝手に書きすぎてしまいました。
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| 失礼しました。
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| satsuki
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| 2009年7月11日 No.869
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| お祈りについてちょっとお聴きしたいと思っています。
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| 今このBBSでお祈りといえば「 柔らかいお祈り」 が主になっていると感じています。 自分は「 柔らかいお祈り」 がここ宇宙全史BBSにおろされたときの、「 柔らかいお祈り」 をしてから「 世界平和の祈り」 を唱えるという方法を続けています。 これでOKでしょうか。 やはり無理があるのでしょうか。
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| よろしくお願いいたします。
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回答15 虚空蔵55
satsuki様
それで結構です。
無理がある方は、柔らかいお祈りだけでも充分です。
有難うございました。
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| 質問1
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| SATO
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| 2009年3月14日 No.608
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| 虚空蔵55様、皆様、初めまして。 今年になってこのサイトを知った新参者です。 よろしくお願いします。 さっそくですが、虚空蔵55様のお言葉に甘えまして、お願いがございます。 私の守護霊さんに、聞いていただきたいことがあるのです。 怠惰で、移り気で、面白がりなだけの私ですが、今度こそ、きっちり取り組むために、きつーいお言葉が欲しいのです。 できましたら、何かアドバイスも。 本当に、手前勝手なお願いで申し訳ないのですが、よろしくお願いします。 もしこの場の趣旨に合わないお願いでしたら、深くおわびします。 すぐに却下してください。 虚空蔵55様、皆様、ありがとうございます。 大好きです。 皆様の存在を知ることができて、とても幸せです。
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┗―――――――――――――――――――――――――
回答1 虚空蔵55
SATO様
「 人に求めるものではありません」
というのが守護霊様からの「 きつい一言」 です。
しかしこれではせっかく道を求められているのに何ですので、もう少し何か具体的なことを教えてくださいとお願いしました。
「 過酷な自然環境にふれて、体で思い知りなさい」
という何だかわけの分からないお言葉が降りてきました。
色々お聞きしますとどうやら守護霊様は、あなたに相当な体験をさせようとしておられたようです( 例え
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ば事故でどこか深い山の中や無人島、砂漠などに放置されてしまう……というような)。
「 ここまでしないと分からない瀬戸際の者」
これはとんでもないと、何とかもう少し穏便な学びに変更してもらえないかとお願いしてみました。
これはこちらから提案したことなのですが、
「 フルマラソンの完走というのはいかがでしょうか」
これも結構一般の方にとっては過酷な体験になります。
しかし守護霊様は、「 それだと逃げる。 なんのかんの理由をつけて逃げるだろう」 とおっしゃいます。
そこで「 それではいつどこのフルマラソンに出場するか決めていただき、それをここに連絡していただいて、お約束していただきます」 と提案しました。
すると完全なOKではないですが、例の過酷な自然体験は一応保留としていただけたようです。
そんなわけでここにメールをしたのが因果でしょうか。 あなた様はどこかのフルマラソンに出場して完走するはめになってしまったのです( 完走は絶対です。 歩いてでも這ってでも完走しなければなりません)。 ここにいつどこのフルマラソンに出場するのか、また完走したら何時間で完走したのか、順位は何人中何位だったかをお知らせ下さい。
これから暖かくなってまいりますと、フルマラソンの競技も少なくなってきます。
また少しはトレーニングをしないと、本当に過酷な学びになってしまいますので、今年の後半になるでしょうか……。
もしフルマラソンに出場できないという事がありましたらご連絡下さい。
一応守護霊様にお伺いしてみます。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問2
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| SATO
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| 2009年3月19日 No.633
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| 虚空蔵55様、丁寧に答えてくださって、本当に、感謝しております。 ありがとうございます。 きつーいお言葉が欲しかったのは事実ですが、想像以上のものでした。 私は、やるべきことを、ことごとくやらずにきてしまったのでしょうか? 自覚が、あまりないというところが、怖いです。 生きるということがわからなくなりました。 穏やかに、人に迷惑にならずに。 と、思ってきましたが、それで私がとってきた行動は、間違いだらけだということなのですね。 おだやかに生きたい。
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| 私の母は、いつも口うるさく父をなじっています。 私から見て、しなくていいことまでして、忙しく働いて自分のいいように周囲を整えようとしているように見えます。 優しくする余裕をなくして、人に当たるくらいなら、しなくていいことならしなければいい。 それより、人に、優しく、諍いをなくしたほうがいいと思っていました。
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| 多少の問題はあるのは普通。 私自身は、順当にきているのかと思っていました。 フルマラソンのことは、真剣にうけとめます。 身体を使うことですね。 勝手な、お願いに、こんなに、真摯に対応してくださって、本当にありがとうございます。 ただただ、( 以下4行文字化け)
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| 追伸、私は、オカルト( この言葉を使っていいのか、わからないのですが) の世界を知って間もなく、どういうわけか宇宙全史に出会ってしまいました。 手にしたとき、私の知りたかったことが、解るに違いない
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|と興奮しました。 エホバのことや、アンタレスの脳のことなど( その本では肉体のことを図書館と書いていました。 そして、様々な霊の依り代になり、地上を体験させるのだとか。) 、他の本ではほのめかされて逆に、訳がわからなくなっていたことが、ずばり書かれていたからです。
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| 私には、ただ、ものの見方を変え、大きな視点から人間を考えることができるのが大事で、本当か嘘かはどうでもいいことでした。
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| これまで、神様にも、宗教にも、不思議体験にも、縁がなかった私には、実生活を変え、具体的な行動を取るまでにはいたらなかったのです。 精霊の世界が、私たちの実相である。 この場では、当然のこととして進んでいくことに、心の底では疑心暗鬼でした。 そういうのもあるかもね、それぐらいだったのです。 それで、最初のメールをしたのだとおもいます。 この世界を信じる足がかりにしたい。 そう、思っていたのですが、大変なことになってしまいました。
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| SATO
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| 2009年7月8日 No.865
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| 虚空蔵55様、みわ様、こんにちは。
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| 守護霊様に、過酷な自然環境行きをいいわたされた者です。 「 ご連絡ください」 の優しいお言葉、お心に、何とか答えたいと思い、日々すごしてまいりました。 メールの受付はしていないとのことでしたので、迷いましたが、許してください。
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| この三ヶ月間、何せ言われた事がことでしたので、あれこれ思い悩む日々でした。 フルマラソンに挑戦などと、私の身体には不可能のように思えました。 身体のゆがみがひどく、同じ姿勢をとることもままなりません。 しかし、走れば走れるもので、私の身体ってすごいな、私って案外すごいな。 そんなふうに思いまし
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|た。 シンプルに走ることで、自分自身を好きになれる、そんな方法があったなんて、驚きです。 フルマラソンを完走した私、きっと、もっともっと自分を愛し尊重できるようになるだろうと思いました。
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| 「 私をもっと愛そう」 という考えに至ったのですが、とんちんかんな思い違いでなければいいのですが。 私は、思考、思い、行動が、とてもちぐはぐで、お間抜けなところがありますので、自分自身をもてあまし気味です。 ルール違反なのは、重々承知の上で、もし、できましたら、お願いします。
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|1 今生のカルマ、天命を教えてください。 守護霊様の思いに答えられていますでしょうか?
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|2 気功整体に通院していますが、身体のゆがみを治すのに、よい方法はありますか?
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|3 夫との関係は今の状態を維持する方向で問題ないですか? いろいろとぶしつけですいません。
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| 改めまして、虚空蔵55様、みわ様に、感謝を申しあげます。 本当に、私は瀬戸際にいると思います。 幸せになることをあきらめずに、今生をまっとうしたいです。 人をもっともっと愛したいです。 愛することが私の希望です。 そのために、私であることを心から喜べる人間になりたいです。 そういう人間に、私自身がしてゆけるのだという事、たくさんの方々が導いて下さっているという事、肝に銘じて、世界を信頼して日々暮らして生きたいと思います。
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| 11月8日下関海響マラソンに参加します。
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| ありがとうございました。
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回答2 虚空蔵55
SATO様
現在質問はお受けしておりませんが、色々な方がメールを下さいます。
そういう時は一応上の方にお伺いして、すぐに返答すべきかどうか確認するのですが、中々許可が出ませ
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ん。
しかしあなたの場合はなぜか許可が出ましたのでお答えしておきます。
1の質問への回答です。
「 天命とカルマはもう少しだからね」
2の回答です。
あなたはあごの噛み合わせがゆがんでおられます。
そこを治さない限り、体のゆがみは治りません。
噛み合わせがゆがんでいる原因は「 寝姿」 とあります。
おそらくあなたは横になって寝ておられるのだと思いますが、その時に片方のあごに強いテンションがかかっています。
これを治すには、
1 寝る前にお祈りをして、その後「 上を向いて寝る」 ということを、しっかりと意識にインプットして寝る( 寝てしまった後の寝返りとかはどうしようもないのですが、最初にキチンと意図しておくことが大事です)。
2 まずは1をしっかりと実行する。
それでもどうしてもダメな時は、歯医者に行く。 ひどくなると肩が経変形し、背骨がゆがんできます。
3の回答です。
「 今の状態で( 日常もセックスも) 差し障りなし」
「 もう少しあなたが大人になれば変わってくる」
「 マラソンもそうだが、あちこち治って自信を持ったらね」
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フルマラソン完走も一つのきっかけになるようですが「 それよりも早いかもね」 というお言葉が来ております。
下関のフルマラソンは一つのモチベーション、自信につながるから出るのはOKだそうです。
最後に守護霊様からです。
「 今までうだうだ理由をつけて、やる気にならなかった」
「 それが身体と心のバランスを取り戻しつつある」
「 喜ばしいことだ」
今回の質問全体が一つのきっかけになり、あとはご自分でコロコロ良い方向に転がっていくそうですよ。
ご健闘をお祈りします( マラソン完走はきついでしょうが、がんばって下さい。 歩いても結構ですよ)。
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| 質問3
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| SATO
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| 2009年7月11日 No.873
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| 虚空蔵55様、みわ様、皆様、返答くださってありがとうございました。 ここに、ご縁をいただきましたこと、本当に感謝しています。 正直申しまして、虚空蔵55様がなされようとしていること、このワークの意味もわずかしか理解していない自覚があります。 とても残念ですが、それが今の私の限界です。 でも、いつか、はっきりと知る事のできる日が来る、来て欲しいと思っています。 わずか数行のやり取りですが、私にとって、とても貴重な経験になりました。 大切に、大切にしていきます。 世界人類が平和でありますように、みなが笑顔でいられますように、心から願っています。 ありがとうございました。 心から感謝申し上げます。
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| SATO
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| 2009年11月9日
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| 虚空蔵55様、みわ様、こんにちは。
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| 3月に、守護霊様から”過酷な自然環境行き”を言い渡され、それではあんまりなのでと、フルマラソン完走に変更していただいた者です。
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| 完走することができましたことを報告いたします。 4時間48分30秒、1120人中315位でした。 リタイアだけはしたくないという一念で練習してきましたが、なんだか走れてしまって、自分でも信じられないくらいです。
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| この数ヶ月、どうして、こういう状況になったのか、色々考えもしました。
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| 私は、行動するということがとても苦手でした。 何か行動すれば、どうしても人を巻き込んでしまいます。 いつでも責任をともないます。 私が行動することで生まれる、自責、他責、失敗、落胆、苦しみ、悲しみ、そういうものが、嫌でした。 どこまでも、人任せ、状況任せできてしまい、どうにも行き詰まってしまいました。
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| 今回、大きなチャレンジをして、行動する勇気が持てた気がします。 色々言葉を並べましたが、端的に言えば、私は、怠惰で、軟弱なだけです。 しかし、強くなれと言われても、強くなれるものでもありません。 私の中に在るたくさんのマイナス思考を、解決していくのに、五井先生が教えて下さった、消えてゆく姿という考え方が、とても大きな力になってくれていると思います。
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| 希望を、手にしっかり握ってないと、目先の苦痛や、楽しみにすぐに迷ってしまいます。 希望という言葉を使いましたが、その言葉がぴったりなのかわからないほど、それは、よくわからないものです。 ですが、虚空蔵55様が示してくださる、世界の手ざわり、そして、五井先生の教えから、わずかでも、それがどういう
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|ものか、垣間見ることができます。 私の理解力の、足りなさゆえなのですが、とでも貴重なことです。 私たちには、ここにあるのが行き止まりでなく、まだ先がある。 それを信じることは、私には救いでした。
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| 五井先生の消えてゆく姿の教えは、二元性を超えていくためのとても大事な教えだと思います。 先生の言葉は、優しく、ついつい解った気になりますが、凄まじい教えだと思います。 怖くてためらってしまいそうになりますが、すべてが消えてゆくその先に、五井先生がいてくださるのだと思うと、先の先が何かわからなくても行ってみたいと思うのです。
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| たくさん知りたいことばかりです。 宇宙全史を読んでも、ドン・ファンシリーズを読んでも、難解で、不思議な世界に、頭がくらくらしてきますが、それでも、興味は尽きません。
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| 以前、救世主はあなたです。 という言葉を目にしました。 たくさんの方々が、助けようと手を差し出していてくださいますが、私自身がその手をとろうとしなければ、とても救われない。 そういう意味でも、私の救世主は、私自身でもあるんだなと思いました。
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| 私も降り積もる雪の一片になりたいです。 どうぞ、カルマ、今生の命題、それにかかわる前世を教えてください。 そして、それを果たすために、なすべきことに関しての、アドバイスをお願いします。
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| 稚拙な文で、長々とお目を煩わせてしまいました。 ご勘弁ください。 こういったチャンスをいただいて、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
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| 今後も、走ることを続けていきます。 すぐに、学んだことを忘れてしまうので、しっかりやれているかをチェックする目安になってくれると思います。
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| どうぞ虚空蔵55さま、これからも、優しく、厳しいお言葉をください。 でも、お手柔らかに。
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