Q2_5
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るのですが、それでも「 この宇宙の謎を解明できる」 という私本来の本能が満たされる事により、ものすごく人生が楽になっていったのです。
私がメチャメチャ忙しいのは、このワークだけではなく自身の「 カルマの解消」 という事も平行してやっていかなければならないからなのです。 このワークを始めてから五井先生とはよくお話をさせていただいております。
その中で私たちのやり方を見て五井先生は、
「 へぇ、こんなやり方もあるんだねえ」
と妙な感心をしておられます。 それは五井先生がただ単に優しい方というだけの魂ではなく、結構極端な事もお好きな所があるような方なのです。 何といいますか「 ふところが大きい」 という事でしょうか。
ここではあまり詳しくは書きませんが、五井先生という方は中々底が知れない非常に巨大なエネルギー体です。
アンドロメダのみわは、ある時ふと思い出します。 イエスと五井先生は同じ赤色巨星のアルデバラン出身です( 宇宙全史第一巻参照)。 その彼らとみわは、アルデバランでこの宇宙の始まりから終わりまでのシナリオの会議をしていた事を思い出します。
今多くの存在がこの地球というオーム宇宙の集大成の場に集結しています。
私の正体を皆様がお知りになったらきっと驚くというよりも、おそらく驚愕される事と思います。
ですから今はまだ秘しておきますが、皆様方が想像されるよりも複雑な、巨大なシステムがこの私たちのワークを動かしています。
satsuki様、できましたらsatsuki様は、五井先生の御教えをそのまま御本の通りに行じて行ってくだされば、想像もつかないような結末が待っていると思います。
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五井昌久というエネルギーは、本当にとんでもなくとてつもないエネルギーなのです。 ただそれを知るには、知識でもなく、理屈でもなく、興味や打算でもなく、ただひたすらの「 真心」 なのです。
五井先生と長くお話しをした後で、彼がポツリとおっしゃいました。
「 だからあなたは私を選んでくれたのでしょう」
私が先生を選んだということはないのです。
先生が私を救って下さったのです。 それでも私は五井先生がそのお言葉を下さった時、私は先生が亡くなってから一人ではなく、ずっと先生の弟子だったんだと思いました。
私は五井先生を初めて知った時から、彼の側にいる価値は無い人間だと思っていました。
しかし今先生がお亡くなりになってからも祈り続けてきた事が、こういう形で自分に帰ってきた時、私は先生の弟子で良かったんだと、先生に弟子だと認めてもらえていたんだと分かったのです。
本当に取るに足らないような私ですが、それでも五井先生は時( タイミング) とその方のバランスが取れた時、必ずその方を救い上げて下さる目の細かい網をお持ちなのです。
ですから安心してsatsuki様は「 世界平和の祈り」 をひたすら行じて下さっていいのです。
それでは今夜はこのあたりで失礼致します。
おやすみなさい。
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| 質問4
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| satsuki
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| 2008年9月12日 No.319
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| 虚空蔵55様、みわ様。
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| ありがとうございます。
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| 本当にありがとうございます。
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| satsuki
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| 2008年12月6日 No.401
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| 虚空蔵55様、みわ様、こんにちは。
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| いつも掲示板を拝見させていただいております。 ありがとうございます。
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| 世界平和の祈りについて、最近少し気になっていたことをお聴きしたく、書き込みをさせていただきました。
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| 白光真宏会から頒布されていますCDの「 五井昌久先生による統一指導( 世界平和の祈り) 」 には、五井先生のご本にもありますように、お祈りの後ろ2行は「 守護霊様ありがとうございます。 守護神様ありがとうございます。」 で始まる統一が録音されています。 またご法話などの五井先生のお話が入ったテープの中に、五井先生のお話のほかに「 統一」 が入っているものもありました。 そのはじめのお祈りは虚空蔵55様と同じ4行のお祈りでした。
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| 私は五井先生のご著書にある5行のお祈りの最後に、五井先生ありがとうございますと入れておりました。 そうするとお祈りがちょっと長くなってしまいます。 ( とっさの時には「 五井先生、五井先生……」 と唱えております) そうったお祈りの違いはどうなのでしょうか。 問題にはなりませんでしょうか。
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回答4 虚空蔵55
satsuki様
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このご質問も掲載が遅れてしまいました。
すみません……。
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| 質問5
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| satsuki
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| 2009年1月1日 No.445
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| ここ最近の五井先生と西園寺昌美様の現状についての書き込みを読ませていただいて、「 ああ、どうして……」 と胸が詰まる想いになり、涙が出そうになりました。
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| そういった中でも五井先生のご本が読めるのはありがたいなぁと感じております。
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| さて、今回も世界平和の祈りについての質問をさせていただきたく、書き込みをさせていただきました。
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| 斎藤先生、村田先生をはじめ五井先生のみ教えを全国各地に広めることに活躍されていた方々のことや、世界平和の祈りにまつわるエピソードが知りたくて書籍やインターネットで調べているうちに、関西を拠点に活動され、世界平和の祈りを実践していらっしゃる会のサイトに出会いました。
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| そこの会では皆さん熱心に五井先生のみ教えを学ばれているようでした。
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| 統一は五井先生の統一テープをもとに、会の指導の下行われています。
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| 指導者の方は斎藤先生、村田先生のご指導も受けられていたようです。
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| 世界平和の祈りは、今その会の皆様が行っておられるように、ご本と統一テープをもとに私もさせていただいております。 五井先生がいらっしゃった当時のように、統一指導を受けたりする機会は今現在そうそうあるものではないと思っております。
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| 会の指導者の方がどういう方なのかはまだ良く分かりません。 ただ、五井先生がいらっしゃった頃の、全国の統一会や集まりの会などを忠実に守り、実践されているのかなと受け止めております。
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| 五井先生がいらっしゃった頃には、どのような人たちが統一の指導の場に立ち、どのようなことをされていたのかはわかりません。
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| こちらの会の指導者の方についてのことや、これから五井先生のみ教えを学び、世界平和の祈りを実践していくことにつきまして、虚空蔵55様にお聴きできたらと思い、書き込みをさせていただきました。
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| よろしくお願い申し上げます。
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回答5 虚空蔵55
satsuki様
直接五井先生にお聞きしました。
satsuki様が気に入ったのならそれでいいそうです。
ただ少し「 固い」 とおっしゃいました。
「 多少行き過ぎのきらいはあるけど、いいでしょう」
「 もう少し息を抜いてもいいのにね」
とおっしゃいました。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問6
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| satsuki
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| 2009年1月4日 No.452
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| あけましておめでとうございます。
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| 虚空蔵55様、五井先生ありがとうございます。
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| 私もシャギー様のように挫けずに、そして焦らずに消えてゆく姿で世界平和の祈りを行じてゆけるように、謙虚さを忘れずに進んでゆきたいと思います。
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| 五井先生のみ教えに出会うことができてほんとうによかったと思います。
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| 毎日TVや新聞で事件、事故が報道されます。 個人的なことで恐縮ですが、決して他人事ではないものであり、また人のことをどうこう言えない、できない自分でもあります。
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| それは逃げかもしれないけれど、だからこそ、今は祈りしかないのだと。
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| いつも毎回真剣に祈っているのかというとそうもできていない、生半可なものかもしれません。 明るい、大きな青空のようになれるように、五井先生が「 天を仰げ、天からは陽気がいつも降ってくる」 とおっしゃったことを忘れずに、生きてゆきたいです。
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| satsuki
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| 2009年1月12日 No.459
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| いつもありがとうございます。
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| さっそくなのですが、五井先生が「 神と人間」 の中で説かれている実在界・霊界・幽界・肉体界と、宇宙全史で解説されている霊界構造を考えているうちに頭がこんがらがってきてしまいました。
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| 阿頼耶識界の集合魂とは、五井先生のおっしゃる分霊のことなのでしょうか。 また五井先生のおっしゃる、
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|本体というものは分霊で宇宙全史を読んで知った元ダマであるのでしょうか。 それとも五井先生のおっしゃる直霊が本体で元ダマなのでしょうか。 元ダマが本体だとすれば、真我一体の自分とは元ダマと一体ということになるのでしょうか。
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| 今まで直霊が神界に住む自分なのだと漠然と思っていました。
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| しかし、宇宙全史を2回、3回と読み進めていくうちに集合魂や小ダマ、元ダマのことが五井先生の御本の内容とごっちゃになってしまい、よく分からなくなってしまいました。
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| 私たち一人ひとりに本体があるように思っていたのですが……。
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| またそれに関連したことでもう一つあります。
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| ドン・ファンがなさったように集合魂に帰ることなく小ダマが自由になった際、小ダマと本体との関係はどうなるのでしょうか。 よろしければこのあたりのことを、お教えいただけませんでしょうか。 よろしくお願い申し上げます。
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┗―――――――――――――――――――――――――
回答6 虚空蔵55
satsuki様
お答えが少し遅くなってしまいました、ごめんなさい。
五井先生と付け合わせを致しました。
結果この地上界に出ている魂の基準としては、
「 五井先生( がおっしゃる) の直霊・本体=「 元ダマ」
で結構です。
私たち一人一人に本体( 元ダマ) が存在します。
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なおドン・ファンのように、元ダマから独立してしまった存在( 小ダマ) は、元ダマのような存在になってしまい、しかも本来の元ダマのように集合魂( 6次元界) には戻らず、限りなく自由な存在となります。
地球界という大きなくびきからは出ませんが、それでも上の方にいわせると「 勝手な生き方」 を選択できるようです。 この場合小ダマが元ダマになるわけですから、いわゆる「 神我( 真我) 一体」 という状態を実現しているといえます。
五井先生と付け合わせしたお話は、大体こんな感じです……が、本来の五井先生の「 真我一体」 というのは、もう少し上の存在との合体のおうでした。
しかし実際問題として、それは五井先生レベルのお話で、私たちの現実的な認識としては「 元ダマ=本体」 でいいようです。
「 宇宙全史」 では、情報量が膨大になるため、6次元界( 阿頼耶識界) で、一つの区切りを付けておきましたが、本来人間の魂レベルは「 実存」 に至るまで、更に上位に無数の段階があるようです。
それはまた別の機会にお話しいたします。
有難うございました。
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| 質問7
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| satsuki
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| 2009年1月14日 No.461
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| 虚空蔵55様、五井先生ありがとうございます。 お答えをいただいて、とてもすっきりいたしました。 宇宙全史を読み返すうちにまた他の書籍でも、読み返すことの不思議さを感じております。 何度も読み返すということが大切なのだと感じたのは、ルドルフ・シュタイナーの著作を読んだときに、読み返すことの大切さ
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|が触れられていた時だったと思います。
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| 今回も貴重なお答えをいただき、ありがとうございました。
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| satsuki
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| 2009年1月23日 No.484
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| 虚空蔵55様こんにちは。
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| 消えてゆく姿で世界平和の祈りに関連しての質問をさせていただきたく、書き込みをいたしました。 二つの質問があります。
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| まず、五井先生と救世の大光明そして宇宙神。
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| 以前の書き込みで虚空蔵55様は「 五井昌久というエネルギーは、本当にとんでもなくとてつもないエネルギーなのです。」 また「 世界平和の祈りの根源は五井先生におまかせするという形にあります。」 と教えてくださいました。
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| 斎藤先生が書かれた「 霊験巡講記」 を読むと、斎藤先生の五井先生にお任せするというその姿勢を強く感じられました。 また神界は世界平和の祈りというよりも、五井先生というひびきに満ちているということも、昔の「 白光」 からのエピソードから少し抜き出して書かれているものをインターネットを通じて読ませていただきました。 世界平和の祈りと五井先生を思うに連れて、五井先生は、地球霊界はどうなっているのだろうかと疑問に感じています。
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| 次に、守護霊、守護神についてなのですが。
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| 宇宙全史の中で虚空蔵55様の守護神様が、エホバの系譜のところで、「 やぶさかではないがわしら集合魂すべてを集めても力的にはかなわんだろうな」 とおっしゃっていました。 守護神様は集合魂として存在してお
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|られるのでしょうか。
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| また、守護霊様はどのようなあり方で存在されていらっしゃるのでしょうか。
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| まことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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| ( もう一通きております)。
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| 虚空蔵55様こんにちは。
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| 前回書き込みをさせていただいた際、もう一つお聴きしたいことがありました。
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| それは、世界平和の祈りをするとき「 五井先生の中に入る」 というのはどういうことなのかということです。 五井先生が御本の中でお書きになっているように、世界平和の祈りの中に入るということなのでしょうか。 平和の祈りの中に入るということは、はじめはよくわからなかったのですが、今はこういうことなのかなという、分かったような分からないような感じを覚えます。
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| どうかよろしくお願いいたします。
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回答7 虚空蔵55
satsuki様
五井先生の慈悲は、この地上と同じく地球霊界にもあまねく偏在しておりますが、やはり同じくそれを受け取る存在とそうでない存在があることは、地上界と同じです。
地球霊界は「 宇宙全史」 第一巻で少し触れましたが、とても広大で深く、しかもややこしい関係性をあちこち絡み合わせておりますので、私にもいまだにその全貌が見えておりません。
以前書きましたが、人類がまだその存在をまったく知らないというものもありまして、地球霊界の全貌を
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明らかにするという事は、長い時間が必要なようです。
守護神というその方の守護の大元は、6次元界の集合魂の中におられますが、一般にはあまり表立って( 具体的に) 守護をするということはないようです。
普通は霊界( 大体5~4次元) におられる守護霊が、直接肉体を見ておられます。
しかし何か特別なお仕事や使命がある場合は、守護神ばかりでなく、様々な神霊・存在が関わって来られます。
なおエホバという存在は、ある意味地球における一種の「 システム」 のようなもので「 悪の大元締め」 とか「 悪の根源」 という事でもないのです。 エホバを非難したり、攻撃したりする事にはあまり意味はなく、その存在を理解するということが、私たちのありようでもあるのです。
それ( 理解) が、私たちをエホバの呪縛から解放する唯一の道でもあるのです。
彼( エホバ) は、私たちが必要としているから存在するのです。
「 二通目のメールに対するお答えです」
「 世界平和の祈りの中に入る」
「 五井先生の中に入る」
共に「 五井先生という存在が元となるその慈悲の波動に、わが身わが想念( エゴのことですが) をおまかせする」 という事でもあるのです。
そうする事により自分ではどうしようもないエゴが清められ、より覚醒への準備が進む事になります。 お任せすれば何もしなくてもいいのかというとそういう事ではなく、前にも書きましたが「 お任せして全力を尽くす」 のです。
なお斎藤先生や村田先生たちは、現在霊界というより白光の救世の大霊団として存在しておられます。 そ
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の中でほとんど一つの魂のような存在になっておられます。 斎藤先生や村田先生には生前個人指導していただきましたが、お名前が出てくると何やら懐かしいですね。
有難うございました。
( 現在また質問が少したまってしまっております。 順次お答えしていきますので、しばらくお待ち下さい)
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| satsuki
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| 2009年1月24日 No.486
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| 虚空蔵55さま、ありがとうございます。
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| 今こうしてお答えをいただけることは、本当になんと言ったらよいか分からないのですが、ありがたく貴重な機会なのだと思います。 今回も本当にありがとうございました。
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虚空蔵55
satsuki様
その感謝の思いは、すべてあなたにかえっていくのです。
有難うございました。
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| 質問8
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| satsuki
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| 2009年2月7日 No.524
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 2月に入ってからの書き込みを読ませていただきながら、自分の今までと現状をとても恥ずかしく感じてきています。 また、ここのところ過去の書き込みを見ていてふと「 真心」 とはなんだろうかとも思っていたこともあり、切実であります。
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| さて話は変わるのですが、宇宙全史の本文のことで虚空蔵55様に教えていただきたいことがあります。
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| 158ページに書かれてあるモーゼの前に顕現した神ハヤウェはエホバという事実と、162ページにアラー神はエホバという事実が書かれています。
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| 一方253ページにはモーゼに顕現したヤハウェやイスラム教のアラーという神はエルランティがやっています、と書かれています。 後者のアラーという神がエルランティということは、モーゼの時代よりも後のことなのだと思うのですが、ヤハウェがエホバだったりエルランティだったりという所をもう少し詳しく知りたいと思っております。 よろしくお願いいたします。
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回答8 虚空蔵55
satsuki様
「 宇宙全史」 よく読み込んでおられますね。
確かに253ページの記述は矛盾があります。
実は「 宇宙全史」 第一巻をお読みになりますと、お分かりになると思いますが、私たち( 虚空蔵55とみわ) は、あの本( 639ページ) を完成させるのに量でいいますと約5~6倍の情報を採取していました。
なぜそれほど膨大な情報が必要だったかといいますと、私たちがまだ当時は未熟だったため、様々な妨害や偽情報をつかまされていたという事がありました。
( 他にも理由がありましたが、今回のご質問に関わりのある理由はここにありました)
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そのため書いてはとり直して、また修正を書いてはとり直し……ということの繰り返しであの本は完成しているのです。
エル・ランティは「 宇宙全史」 第一巻では、章を立てて解説してありますが、本当にどうしようもないつまらない存在です。 ただひたすら自らへの理由のない権威付けだけで、君臨している存在なのです。
そしてそれを支えているのは「 権威を求める人たち・魂」 でした。
実力は、ハッキリ申しあげてあまり持っていない存在でもあります。
ご質問の事実は「 ヤハウェもアラーもどちらもエホバが演じていました」 というのが正解です。
つまり253ページの記述は、修正がなされていない状態のまま印刷されてしまったものです( 158、162ページの情報は、修正されたものです)。
エル・ランティは他人の成果、功績を平気で横取りします。
高橋信次が仏陀やイエスや他の多くの存在を、あたかも自分がそうであったかのようにその著作の中で記述しているのも同じ事です。 高橋信次さんはエル・ランティではないのですが、その流れ( 派閥) のエネルギーは皆そんな感じです。
253ページの情報は最初エル・ランティが私たちに流してきた情報でした。
「 自分がアラーであった、自分がヤハウェであった」 と自慢したかったようでした。
しかし実際はそこまでの実力はなく、出来る事はまるでハイエナのように他人の成果をかすめとる事だけなのです。
それに最初惑わされた私たちが愚かだったのです。 あの愚かなエル・ランティを、あそこまで大きな存在にしてしまったのは、ひとえに私たちの愚かさゆえといった所でしょうか。 エル・ランティも私たちが必要とするから存在しているのです。
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その醜悪な関係性をご理解いただけるでしょうか。
有難うございました。
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| 質問9
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| satsuki
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| 2009年2月11日 No.530
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 私たちの守護霊、守護神についてお聴きしたく書き込みをさせていただきました。
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| 五井先生の御本を読んで、守護の神霊について知ることができました。 しかし、消えてゆく姿と世界平和の祈り、そして守護霊、守護神の御教えの中でどうしても守護霊さん守護神さんについてのことがしっくりこないのです。 守護霊さん守護神さんありがとうございますと想う、守護の神霊が私たちを守りに守りきっている。 守護霊守護神は私たちとぴったりくっついて一挙手一投足見守っている。 そう信じ込まなければなりませんねと五井先生もおっしゃっています。
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| いろいろ考えたり、五井先生の御本を調べたりお話のテープを聴いているうちに、私たちの本心と守護霊守護神の関係に関心が向きました。
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| 五井先生のおっしゃるように守護の神霊に私たちの想いを常に向け感謝しているということは、自分たちの本心に感謝し、想いを向けているということなんだろう。 守護霊の導くままに、守護神の導くままに動く、生きることが本心への道である。
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| でも守護霊守護神と私たちは一つであるのだということは、本心に素直に生きるということからしても、良心に従って生きるということからしても、守護神守護霊が私たちの大先祖であると信じると、ちょっと違
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|和感を感じるのです。
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| 守護霊守護神経由で自分たちの本心さんと繋がる道を歩ませていただくというイメージをそこに抱いてしまい、直霊の分かれとしての私たちの存在と守護霊守護神という守護の神霊との隔たりを感じてしまうのです。
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| そこで五井先生のテープを聴きなおしました。
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| その中に五井先生が、守護霊守護神というけれども、実は自分自身なんだ。 自分自身の本心の深いところから守護神が出て、そこから守護霊が分かれて、次に分霊という風に現れているんだ、ということをお話になられている講話がありました。 そうするといつも守護霊守護神と一緒なんだということも納得できるかなと思いました。
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| この、実は守護神守護霊とは自分なんだということの真相といいますか、より明確なことを虚空蔵55様にお聴きしたく存じております。
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| 長々と書いてしまい申し訳ございません。 まことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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┗―――――――――――――――――――――――――
回答9 虚空蔵55
satsuki様
やはりこのご質問も詳しくは「 宇宙全史」 の続刊で解明されていくと思います。
私たちの存在( 肉体・魂・本体等) は、地上界から眺めますとかなりややこしい事になっています。 それをご説明するには、ここでは中々難しいものがあります。 今は素直に多くの存在が、必ずどんな方でも( その方の段階に応じて) 守っていてくださるという事だけを信じて、自らの日々の学びをご精進下さい。
守護の方々に感謝の気持ちを持つのと持たないとでは、その効果が歴然と違います。
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別に彼らは感謝が欲しいわけではないのですが「 感謝の気持ち」 によってつながるということが大事なのです( あるいは感謝の気持ちを持つという事で、その加護を自分が受け入れる許可を出しているのです。 この許可がないと誰も手出しが出来ないという事があります。 例え助けたくてもです)。
ご健闘をお祈りいたします。
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| 質問10
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| satsuki
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| 2009年2月12日 No.536
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| 虚空蔵55様、ありがとうございます。
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| あっという間に2月になってしまいました。
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| 過去これまでの書き込みを読ませていただいておりますが、大変な量になってますね。 あらためて、あっと思うものもあり、また読んだその時は深く反省したつもりになってもう忘れていたり、いい加減に放っておいたりしてるなぁと思いました。
|
| 今回も本当にありがとうございました。
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| satsuki
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| 2009年2月13日 No.539
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| 虚空蔵55様、ありがとうございます。
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| 質問ができてよかったです。
|
| ありがとうございました。
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| satsuki
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| 2009年2月17日 No.550
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 自我の形成について、トキマツ様の書き込みと虚空蔵55様のお答えを読ませていただき、とても大切なところだと感じました。
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| 社会との軋轢という点や生まれてからの自我の形成について悶々と考えたりする自分、どうしても人との関係に困難を感じてしまったり、圧倒されることに恐れを抱き、ダメだ嫌だと逃げてしまう自分を照らし合わせています。
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| シュタイナー教育( ヴァルドルフ教育) に関心を持ち、ルドルフ・シュタイナーの著作を読んだりもしました。 ああ、まさしく私はこんな教育を受けたかったと思いました。 0歳から21歳くらいまでの教育については、シュタイナーの著作を読むことで勉強になると思うのですが、そこから先の、肝心の今の自分( シュタイナーのいう教育を受けたかったなぁーと言っている自分) はどうすればよいのだろうと思っていました。
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| 右のお答えに「 自分で修正もできず、さらに自分をごまかせるほど器用でない方は、犯罪に走るか精神を壊してしまうか、アウトロー化してしまい、良くても山にこもって修行僧になるくらいです」 とあります。 そうかもしれないと思いました。 私もくよくよと悩み、出家しよう、出家しかないんじゃないかと考えたとこもありましたし、臨床心理関係の本を読んだりしては、自分は病気かもしれないと思うこともあります。
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| そのようなことばかり気にしているせいか、自分にばかり想いが向き、外には向かない、なかなか行動に移さないという感じです。 頭でっかちになって、ヒーリングの本を読んでは自分と照らし合わせたり、フラワーレメディを試したりと、どんどん社会から外れていくような感じ、それじゃだめだと思う感じを抱く
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|も、日常生活から身を引いていく方向に向かっているように思います。
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| そのような中で、五井先生の御教えに出会うことができたことは、やはり有難いことなんだなぁと思います。 これからどうなるかどうするかと、お祈りをしつつ、やはり考えています……。
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| 五井先生の御本の中やお話のテープにも、
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|「 百知は一真実行に及ばず」
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| 百知っていることは、一つの真心のある実行に及ばないんだ、
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|「 誠実真行万里を知るに勝る」
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| 誠の行いは、いろんなことを知ることよりも勝っているんだ。 というお話があります。
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| 焦りやすく、深刻になりやすい、( いやずっと深刻なのかもしれません) 自分にとって難しいことだなと感じますが、そういっていられる環境があるからこそ、そんな甘いことを言っていられるのかもしれません。 焦りと深刻さ、恐怖によって選択の幅を狭めているかもしれません。
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|「 お笑い」 について読ませていただいたことも、興味深く感じました。 以前、虚空蔵55様の書き込まれていた中に、この宇宙はおもしろいことが好きなようだ、というものがあったのを思い出しました。 その時、小林正観さんもそんなことをおっしゃっていたなと、ふと思いました。 五井先生のテープを聴いていても、思わず笑ってしまうお話があったりで、ユーモアがあるっていいなぁと思いました。
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| satsuki
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| 2009年2月23日 No.561
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| お聴きしたいことがありまして、書き込みをさせていただきました。
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| 以前私は五井先生の御本に出会う前に、観音経やその他のお祈りに関係する本を少し読んだことがあります。
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| 例えば、
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| クリッシー・アステル( 著)
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| 山川紘矢、山川亜希子( 翻訳)
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|「 幸運が舞いこむ天使の言葉」
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| ドリーン・バーチュー( 著)
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| 宇佐和通( 翻訳)
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|「 エンジェル・メッセージ」 などです。
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| 読んでいた時は、大天使ラファエルや大天使ミカエル等の大天使がいるのだなー、たくさんいるんだなー、さまざまに働いているのだなーっと、本の通りに祈りをしたり天使の名を呼んだりしていました。 ただどの天使がどの役割でというところが覚えられませんでしたけれど。
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| それに関連してなのですが虚空蔵55様に教えていただきたいことがあります。
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|1 「 宇宙全史1」 でミカエルのことが書かれていましたが、「 宇宙全史1」 に書かれているミカエルはやはり右の書籍に書かれているミカエルなのでしょうか。
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|2 私はキリスト教や他の宗教に関しても何も知らないのが現状ですが、例えば、まだ読んだことはないのですが、シュタイナーの著作にはミカエルをはじめ天使のことについて書かれたものや、シュタイナー学校の行事にはミカエル祭といったものがあるようです。 シュタイナーのおっしゃっていたミカエルも「 宇宙全史1」 に登場するミカエルということになるのでしょうか。
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|3 天使やまた天使、大天使に限らず日本の神々などに関して知られていることは、やはり大きく書き換え
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|られていくのでしょうか。
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| 以上です。 よろしくお願いいたします。
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回答10 虚空蔵55
satsuki様
初めにシュタイナーのミカエルについてお答えします。
私はラジネーシの本もほとんど読んでいましたが、このシュタイナーのものも結構読ませていただき勉強しました。 ただ教育と芸術関係はなぜか読んでいません。
結論から申しあげますと、シュタイナーのミカエルは聖書からとってきています。 聖書の守護天使という位置づけでミカエルを使っておられます。
この方は前世が修道士という事もあるのでしょうか( ここのBBSには以前書いておいたはずです)、聖書に関してはまったく疑いというものを持たず、そこを原典として、人々を救うという形で天命を感じておられます。 もちろんシュタイナーほどの方ですから、霊的な目は開かれてはいたのですが、結局キリスト教というカテゴリーからは出ようとはしておられません。
「 まず神ありき」 という固い信念が彼ほどの方をして、ミカエルという名称の本質を見通せなかったのでしょうか。
他の二作は同じ源流からの情報です( 前にも書きましたが「 観音」 というエネルギー系統から来ております)。 ここではミカエル、ラファエルという名は、ただイメージが合っているというだけで使われております。
「 結局そのほうが伝わりやすいからいいでしょう」
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ということらしいのですが、他との整合性という意味でここでつまづいてしまう方もおられますし、最終的には何を信じていいのか分からなくなってしまうでしょう。
ですからシュタイナーや他の方がおっしゃっておられるミカエルは、宇宙全史に出てきているミカエルとはぜんぜん別物です。 いわば架空のキャラクターとでもいうのでしょうか。
しかしその実体を知らずに、それを使い続ける事はもう許されない時代に入って来たのでしょうか。
「 宇宙全史」 第一巻ではイエスの許可を得て、イエスの生涯の事実を明らかにしました。
そこにはイエスという偉大な救世主と一人のただの人間という実像がありましたが、それ以上に現代に連なるキリスト教という虚像が十二使途という弟子達の実態を通して、まざまざと描かれていたはずです。 さらにその前のエル・ランティ、ミカエル、エホバたちの地球全体に関わる大いなる虚構もある程度明らかにしておきました。
satsuki様がお書きの通り、私たちはこれからも日本はもちろん世界全体のそうした精神世界の虚像を暴いていき、そこから皆様に「 さあどうしますか」 と問いかけていきます。
「 こうだからこうしなさい」
「 神は絶対なので信じなさい」
そういうことを求めてはいないのです。
必要な情報は提供します。 しかしその判断はご自分で責任を持って決定して下さい……ということなのです。 これから大アセンションまで、皆様方に最も求められているのは「 自分で判断する」 ということです。
そしてそれはどこまでも「 自分で責任をとる」 ということでもあるのです。 いよいよ待ったなしの最終試験です。 準備はOKでしょうか。
ご健闘をお祈りします。
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| satsuki
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| 2009年2月27日 No.569
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| やはりこちらのページを見させていただく時は、いつもではないのですが、鳥肌が立つような、ぞくぞくする感じを覚えるときがあります。
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| 今回もありがとうございました。
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虚空蔵55
satsuki様
satsuki様の第六感の尻尾のような所が、かすかに反応しています。
そういう時にぞくぞくされています。
その感覚をもっと拡大させて行って下さい。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問11
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| satsuki
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| 2009年3月4日 No.573
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 質問をさせていただきたく、書き込みをさせていただきました。
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| オンリーヒューマン様の書き込みを読ませていただきましたところ、中西氏って誰だろ? と思い、検
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|索していましたら
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| 中西研二さんと「 ホ・オポノポノ」 のイハレアカラ・ヒュー・レン博士との対談のページに行き当たりました( NPO法人JOYヒーリングの会のページです)
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| そこで3つお聴きしたいことがあります。
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|1 イハレアカラ・ヒュー・レン博士という方がおっしゃっていることは、五井先生の「 消えてゆく姿で世界平和の祈り」 と似ているあと思いました。
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| また虚空蔵55様の書き込みにありました――
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|「 すべて自分に起こることの責任は自分でとる」 という潔さを持つとき、そこに「 何事も世界( 環境) のせいにする、人のせいにする」 という愚かな行為はしなくなるはずです―― というところを疑問に感じました。
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| ホ・オポノポノ( SITH) アジア公式ウエブサイトを拝見すると「 自分に起こることの責任は自分でとる」 に関連したお話が掲載されていました。 五井先生の消えてゆく姿の御教えに思いが行きました。 自分は消えてゆく姿をまだまだ良く分かっていないのではないかと思いました。
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| 虚空蔵55様はこのホ・オポノポノについてどのようにお考えでしょうか。
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| 五井先生の御教えとの関連はあるのでしょうか。
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|2 また責任を取ることについてもう少しお話を聴かせていただけませんでしょうか。
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|3 中西研二さんを調べていたらインドのカルキ・バガヴァンという方の活動紹介などのページにも行き当たりました。 このお二人はどのようなことをされておられるのでしょうか。
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| 気軽に癒される、すぐに癒される……そのような内容のようにも感じましたが、そういう言葉に弱い自分にとって、ちょっと興味を惹かれてしまうところもあります。
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| お忙しい中まことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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回答11 虚空蔵55
satsuki様
お答えは後ほど左に書かせて頂きます。
2009年3月4日 No.115
これは右のNo.573に対するお答えです
satsuki様
一つ目のご質問です。
satsuki様は五井先生の「 消えていく姿」 と「 自分で自分の行為に責任をとる」 という一見矛盾する命題に困惑しておられるのでしょうか。
五井先生の教えにあります「 この現象界に現れるすべてのものは、現れればやがて消えていくものである。 その現れるという事実があって始めて消えていくことができるのである。 だからその顕現をもって一連のカルマの終焉とみなすべきなのだ」 という教えです。
もう少し分かりやすく申しあげますと私たちの人生における行動……運命はカルマによって運行されています。 カルマといいますのは個人個人で異なるものですが、過去世からの積み重ねや今生においてせっせとため込んだ「 葛藤・やり残したもの」 です。
それはいつか必ず解消しなければならないものですが、それがいつ顕現するかは世界全体とのタイミングにもよってきますので、中々はかり知れないところがあるのです( 少なくとも肉体の人間には)。
だから皆様は街の占い師や週刊誌の占いコーナーに目が行くのです。 カルマが現象界に顕現する時、それは消えていくために顕現するのです。
ところが人々はそれが現れると、今度は又それに囚われてしまって、又新たなカルマを形成します。 たと
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えば非常に単純な例ですが、過去世で人殺しをした方がいたとしましょう。 そして今生でそのカルマの解消で逆に過去殺した人に今度は殺されます。 ところがその時殺した犯人を深く恨んでしまい、再びそこにカルマを作ってしまいます。
そしてまた来世で自らがその人を殺す……という悪循環を繰り返すのです。 とても単純化した例でしたが、カルマ( 輪廻) とはこういうものなのです。
そこで五井先生が「 現れれば消えていくものだから、その姿( 現象) にとらわれず、消えていく姿というのを観照して、世界平和の祈りの中で浄化しましょう」 と教えて下さっているのです。
この教えの優れた所は、人はカルマが顕現すると( たいがい悪い事ですから)、自分が悪いからこういう不幸な出来事がおきるんだ……と考えがちです。
特に精神世界に関わっている方の多くは、エネルギーが薄い方が多いですからそういう傾向が強いのです。
するとそこでまた「 自分を責める」 という葛藤を抱え込んでしまうのです。
それをシンプルに「 消えていく姿」 として観照( みなす) することで、解き放つことができるのですが……ここで問題が出てくるのです。
「 消えていく姿を観照していれば自分は何の努力もしなくてもいいのか」 という疑問が出てきます。
それは「 自分のことは自分で責任をとる」 という命題と相反するようにも見えます。
これは二番目のご質問になりますが、実は自らの人生で自らに顕現するすべてのことを「 消えていく姿」 で観照するということは、最高の「 自分のことは自分で責任をとる」 ということなのです。
おそらく普通の方にはでき得ないメソッドだと思います。
たとえばあなたが誰かにいじめられているとします。 それもしつこくしつこく、毎日のようにそれが続きます。 その時あなたは「 これは消えていく姿なんだ。 現れれば必ず消えていくものだから、自分はその現象
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( いじめ) に対して新たな葛藤( 悔しいとか殺してやろうとかいう思い) を抱かず、ただひたすら世界平和の祈りの中で浄化していこう」 などと思えるでしょうか。
正直そこまで徹底できる方は少ないと思います。
それよりはまだ「 自分のことは自分で責任をとる」 という方が出来る方は多いと思うのです。
satsuki様はおそらく「 消えていく姿」 の方が楽だと思っておられたと思います。
だからこそ「 消えていく姿」 と「 自己責任」 の間に何やら微妙な違和感をもたれたのです。
しかし五井先生の「 消えていく姿」 の教えは、簡単なようですがある意味究極のメソッドでもあったのです。
三番目のご質問ですがカルキ・バガヴァンさんは一種の覚者です。
一種のと申しあげましたのは「 ライトな覚者」 という意味です。
「 ライトな覚者」 といいますのは、二元性を常時越えた所にいるわけではない。
そこに至るまでの霊道は開いておられますが、実存以上の境涯に常住しておられるわけではないということです( 少し前に書きましたラジネーシもそうです)。 そして中西さんはそのお弟子さんのようなものですから、もっとライトな感じの方です。 しかしそのお二方とも決してその教えでは食中毒を起こしたりはしません。 だから安心して勉強なさって下さい。
ホ・オポノポノも同じ感じです。
その点「 宇宙全史」 は劇薬ですから、食中毒どころか下手をすると死に至る危険性をもはらんでいます。 今こういうご質問が結構来ています。 しかし本来そうしたものは皆様が皆様の判断で学んでいくものです。
中にはだまされる事もあるでしょう。 中には進化が停滞することもあるでしょう。 しかしそれも学びなのです。
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以前書きましたが「 宇宙全史」 は、何生もかけて覚醒を求め、今生でも多くの賢聖につき教えを乞い、しかしそれでもなお果たせない魂が行き着くところです。 それはどこまでも妥協を許さない、不屈の忍耐と不屈の意思を持った魂だけが本来たどり着ける境涯なのです。
「 宇宙全史」 を本当に理解するには、多くの方々には多くの努力が必要とされています。
思い込みや先入観をなるだけはずして色々勉強なさって下さい。 やがてご自分で「 これは必要、これは無駄なもの」 という判断がお出来になるでしょう。
ご健闘をお祈りします。
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| 質問12
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| satsuki
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| 2009年3月5日 No.576
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| 虚空蔵55様、ありがとうございます。
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| 少し落ち着いてきました。
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| ありがとうございます。
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| satsuki
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| 2009年4月5日 No.690
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|1
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| 虚空蔵55様、お願いいたします。
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| 私はこれまで、人を傷つけた自分、何食わぬ顔をして生きようとしている自分、そのことに対してその場
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|その場でどうしても対応できませんでした。 私は心の中で、本当に済みませんでした、申し訳ございませんでした、もう二度としませんと、申し訳ございませんでした、自分を許してほしい、許してくださいと願い続けました。
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| 直接相手につぐなうことができず、マザーテレサのご本を読ませていただいたときにそこに書いてあった、
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|「 ( 直接あいてにつぐなうことができなければ) 少なくとも本当に済みませんでしたと神に心から謝罪し、神と和解しなさい。 これは大切なことです」 「 許されるまで祈るのです」 との言葉を頼りに今日まできました。
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| しかし、私は本当に心から祈っただろうか、祈っているのか、よく分かりませんでした。 最近「 黄金時代の光」 大矢浩史著の中の悔い改めることについてを読み自分の後悔、罪悪感は自己中心的なものだと知りました。 ずっと自分ばかりに目が向いていました。 恐怖で胸がキュッと締め付けられて、助けて、助けてと自分のことばかり想っていました。 五井先生のご本に出会ってから世界平和のお祈りをし、自分が傷つけてしまった方々の天命が完うされますようにとお祈りしています。 祈ること、世界平和のお祈りを続けること、自分にはそれしかできません……。 このような自分に守護霊様のお言葉がいただけるのでありましょうか……。
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| どうか虚空蔵55様よろしくお願い申し上げます。
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| 2009・3・21
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|2
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| 虚空蔵55様、こんにちは。
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| 質問があり書き込みをさせていただきました。
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| 五井先生のご著書である
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|「 小説阿難」 の後記には、”阿難と親鸞に共通したことがある”ことを五井先生が感じられていたと書かれていました。
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| また「 生きている念仏」 の親鸞聖人について書かれているところに、五井先生と親鸞聖人には霊的な関係があるようなことが記されてありました。
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| どちらも詳しくは書かれてはいないのですが、これらのことは一体どういうことなのかということをお教えいただけませんでしょうか。 法然上人についてはそれほど書かれてはいませんでしたけれども、浄土門の五井先生のご説明を読んでいるうちに、こちらのBBSで、五井先生は阿難だったという事実をしってしまったということもあって、ちょっと気になっていました。
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| お忙しいところまことに恐縮なのですが、よろしくお願い申し上げます。
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| 2009・3・27
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|3
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| 虚空蔵55様、こんばんは。
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| この前の前に書き込みさせていただいたものに加えて、お聴きしておきたかったことがあります。 今まで聴いてよいかどうかなやんでいましたが、No.122の書き込みを読ませていただき、やはりダメでもいいから聴いておきたいことをお願いしてみようと思いました。 たいへん恐縮なのですが、それは自分の職業的な方向性とこれからの全体的な方向性です。 よろしくお願いいたします。
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| 2009・4・1
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