Q2_3
---
60
---
ますと「 地球と仏陀の架け橋」 的な存在です。 仏陀と地球との接点といいますか、監督というよりも、一緒に歩んで行きながら軌道修正をするという、いわばナビゲーター( 人類や地球の同伴者) のようなお役の存在です。
地球の一縷の望み
それでは現在地球の意識はどれくらいなのでしょうか。
「 壮年……成熟した大人ではある」
「 が、しかし倦んでしまっている」
「 ……でもくさってはいるけどまだあきらめてはいない」
「 まだ一縷の望みにかけたい」
「 希望の炎を灯したいという欲求は残っている」
一縷の望みとは何でしょうか。
「 皆が気づいてくれて一緒にアセンションすること」
何に気づけばいいのでしょうか。
「 自分( 地球) と同じものだと気づいてほしい……一緒だと」
「 そうすれば自ずと生き方は、波動的には違って来るんだよ」
「 しかしそれはエゴの領域ではなく、深いところで気づいてくれないとだめ」
---
60
---
---
61
---
並行世界の説明
さてこの鉱物系の生体系ですが、これもまだ継続されているようです( 地球の内部でも並行世界でも)。 昆虫系の人類もやはり別の並行世界でそれなりに進化しています。 ここで本来なら「 並行世界」 の説明をしておかねばならないのですが、とても紙数が足りません。 後( 五井先生のお話の時に) でも出てきますが、並行世界の概念や多様な世界線という世界観は、本当にキッチリと認識しておかないと、質問者のおっしゃるように「 何でもあり」 の世界になってしまいます。
実際地球界は「 何でもあり」 が基本なのですが、でたらめで安易な「 何でもあり」 と、因果律に従った精妙に彩なす「 何でもあり」 ではその様相はまったく異なるのです。 ここでは本当に大まかに概括しておきます。
通常の個人に多様な世界線はない
まずこの世界線( この概念は「 宇宙全史」 第一巻参照) ですが、人には人生の過程において枝分かれする「 分岐点」 が存在します。 その分岐点から派生した新しい世界線が、その人のまた別な新たな人生ということになります。 しかしここからが新しい情報ですが、常人は人生においてその分岐点をほぼ持ちません。 あっても1回か2回です( 2回はまずないということです)。
つまり一定量のエネルギーを持ち得ない者は、世界線を分岐するだけのエネルギーがないので、それが出来ないのです。 もっとわかりやすくいいますと「 ほとんどの人は運命通りにその人生を終える」 ということ
---
61
---
---
62
---
になります。
日常の糧を得ること、自分の立場を守ることだけに専念するエネルギーしかない( あるいは自分の立ち位置を維持することに全てのエネルギーを費やしてしまっている) 人たちは、そこから脱するエネルギーを貯めることが出来ないでいるということです。
そしてそれはその人のエゴが日常懸命にやっていることでもあるのです。
世界樹( 個人の世界線と種の世界線)
世界構造の基本的なことを書かないまま並行世界( パラレルワールド) や世界線の概念を語ることは危険なことではあるのですが、もう行きがかり上ある程度は書かざるを得なくなっていますので書いておきます。 先ほどいいましたように、「 世界線を分岐して、新しい世界に立ち入る( 創造する・選択する) には人はエネルギーが足りない」 ということでした。
逆にいいますと、エネルギーさえあれば多様な世界線を選択することが出来るということも出来るのです。 それが一つあります。 そして世界線といいましても、個人的な世界線と先ほど出て来ました「 昆虫世界の世界線」 というようなものがあります。 これらはどちらも世界線ではあるのですが、同じレベルのものではありません。
ちょうど世界線という概念がこれを説明するのに具合がいいので使わせて頂きますが、世界樹の一つの枝が昆虫や人類の世界線なら、個人の世界線は、1枚の葉っぱの葉脈のようなものです。 この世界のすべては「 フラクタル」 という概念で組み立てられていますので、どちらが上でどちらが下でということはないのですが、それでも私たちの視点で見た場合はやはりそれぞれ段階が異なるのです。
---
62
---
---
63
---
並行世界( パラレルワールド) とは、世界線のことですが、その実態はどうしても時間という概念を明確にしておかないと、把握できないようになっています。 しかし本当に大まかな概念として以上のことを頭に置いておいて下さい。
後で五井先生の所でもう一度このお話が繰り返されるはずです。
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 4の質問
|
| また、虚空蔵様が、御自身のマスターの一人として揚げておられる五井昌久氏の著作、「 聖書講義」 の中で描かれているユダの末路( 井戸の中に身を投げて死んだ) と、宇宙全史の中で描かれた末路( イエスの墓守を人知れず続け、荒野を彷徨いながら力尽きて息絶えた) とでは、ずいぶんかけ離れた死に方であります。
|
| この辺りの違いはどうなのでしょうか。 細かなところだが気にはなるところです。 世界移動を行ったため、過去も変わってしまったということなのでしょうか。 ただ、このような説明の仕方になると、どんな突拍子もない創作でも何でもあり、ということになりかねません。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
4の回答
まず五井先生にお聞きしました。
「 ユダは己を恥じて積極的に井戸に身を投げたというのではないね」
そういうお答えがまずありました。
それでなぜ先生はこういうふうに書かれたのでしょうかと質問してしまいました。
「 教育」
その一言が先生からあって、私はそこで「 有難うございます」 と質問を切っています。
---
63
---
---
64
---
その時はやっぱり五井先生は仏陀と同じで、方便として書かれておられたのかと思ってしまったのでした。
しかし後日どうも何やら腹具合がおかしいので、もう一度先生に確認をしました。
五井先生 「 彼( ユダ) はやはり罪の意識を感じていた」
「 彼は純粋だったが、他( 他の12使途たち) はそれなり( 屑) だった」
「 先生( イエス) を守れなかったというところで、すごく自分を責めさいなんでいるところはあったね」
それでは五井先生はなぜ12使途を屑と書かれなかったのでしょうか。
伺いますと、それは後の信者たち、信徒に対する配慮でした。
私とはまったく異なるスタンスですが、どうして私は五井先生が好きなのでしょうか。
その理由が次の事実で何となくわかってくるのです。
質問の中に、
「 世界移動を行ったため、過去も変わってしまったということなのでしょうか。 ただ、このような説明の仕方になると、どんな突拍子もない創作でも何でもあり、ということになりかねません」
実は質問者の危惧は実際には多少頭の回る方なら疑問に感じるものなのです。 そこに並行世界( パラレルワールド) の理解の難しさがあるのです。 パラレルワールドは決してSFの世界の専売特許ではなく、この世界の基本的な構造の要でもある重要な概念なのです。
しかしこれまで私がその詳細な説明をしてこなかったのは「 まず理解困難」 という危惧があったからでした。 たとえ説明するにしても、十分な量の文章を時間をかけて用意したいということもありました。 「 パラレルワールド」 という概念は「 時間」 と同じく世界を理解する上で根源的な意味を持つものです。
そこには人間の「 認識」 というファクターが絡んできますし、魂の持つエネルギー量( 質もです) も絡んできます。 とても複雑な概念なのです。 普通の人間の頭で判断しますと、質問者のように「 どんな突拍子も
---
64
---
---
65
---
ない創作でも何でもあり」 という見方になってしまうのです。
事実パラレルワールドはほぼ無限にありますし、何でもありの世界なのですが、私たちにとっては非常に限定されたものでもあるのです。 そこをキチンと説明したいのですが、やはり紙数が足りません。
あなたが家を出る時、右足から出た場合と、左足から出た場合ではその後の運命が異なってくるのでしょうか。 つまり右足と左足とで踏み出すのでは、その後の世界線はどう違って来るのでしょうか。 あるいは日常の一挙一動があなたの運命にどのような影響を与えているのでしょうか。
世界線という概念やパラレルワールドという考え方からは、当然そういう疑問が生じてくるはずです。 しかし先ほどの恐竜の最後のところでお話ししましたように、そのような些細な常人の行動の差からは世界線の分岐という現象は起こらないようになっています。 つまりそれを起こす「 意志力( エネルギー) 」 が足りないのです。
この世界は「 何でもあり」 が原則ですが、その原則を利用するには、それなりのエネルギーが必要だというこれまた原則が適応されているのです。
五井先生にお聞きしました。
世界線が変わって事実が変わってしまったということはなかったのでしょうか。
「 その上にあるんだよ」
そういうお言葉だけが降りて来ました。
先生はいつも含みのある短い言葉しかお話になりません。
このお言葉を聞いて私は愕然としてしまいました。
「 その上にあるんだよ」 ……それは、世界線という概念は、それはそれとしてある。
しかし「 そういう考え方や概念が事実かどうかというよりも、人がどう受けとめるか、どう理解するかと
---
65
---
---
66
---
いうことの方が大事なんだよ」 ということを先生は教えたかったのだと思ったのです。
「 すべての上に立ってやっているね」
先生はご自分が方便を使っているということで全てが丸く収まるのなら、それで何も問題はなしと判断されています。
こう答えればこう判断するということくらいは百も承知なのです。
「 その上にあるんだよ」 とは、世界構造や地球の歴史を暴いていくその事実の上に、人を教え導く慈悲の心が「 その上に」 あるのだよと教えて下さっていたのでした。
それが仏陀の慈悲であり、五井先生の祈りでもありました。
質問者 「 猜疑心が強すぎてスミマセン、私は昔も今も此岸的で、とりあえず常識的なカテゴリーなフツーの地球人、のつもりでいます」
猜疑心と探求心との間には大きな隔たりがあります。
猜疑心を克服しようとどこまでも根掘り葉掘り掘り下げて行っても、結局たどり着くのは自己満足とやはり猜疑心なのです。 そこには出口はありません。 テレビ討論などで例えば「 宇宙人は存在するかどうか」 というテーマで、反対派、賛成派に分かれ討論されているシーンがあります。
あれはご自分たちの思っている( 信じている) だけのことを主張しあうエゴを披露しているだけで、その限界からしか論議できていないのです。
そこから一歩も出ようとしていない……いわば地道な勉強をして、自らの知識なり経験の底上げをしようという意思が全くありません。 そうした討論からは何も得られないのです( 単なるバラエティと捉えるなら、それはまた別ですが)。
---
66
---
---
67
---
現在の状況からしますと、本当の探求者、科学者なら「 宇宙人はいる」 「 宇宙人はいない」 という立場ではなく、「 宇宙人はいるかもしれないけど、いないかもしれない」 という中立の立場でなければならないはずです。 そこからでしか「 探求」 は生まれてこないのです。
本当の探求心は、エゴをなくしたとき生まれてくるものなのです。
今回は巴奈憩庵様からのご質問にお答えしているうちに、長々とした回答になってしまいました。 でもおかげさまで「 宇宙全史」 第一巻ではハッキリしなかった多くの事実が掘り起こされています。 まだ物足りない所もありますが、今回はこの辺りでまとめておきます。 有効なご質問有難うございました。
またよろしくお願いいたします。
---
67
---
---
68
---
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問1
|
| きよりん
|
| 2009年4月23日
|
| 締め切りが迫っているとのことでしたので、初めてですが、書き込みをさせていただきました。
|
| きよりんと申します。
|
| 虚空蔵55様、みわ様、五井先生いつもいつもありがとうございます。
|
| このサイトを通じ、「 世界平和の祈り」 に出会えたことに感謝しております。
|
| さて、私についていくつか質問させてください。
|
|1 私の天命を教えて下さい。
|
|2 今生のカルマの原因となっている過去世を教えてください。
|
|3 集合魂から今生の私に与えられたテーマ( カルマの清算等) はなんでしょうか?
|
|4 できましたら私の出身の星を教えてください。
|
|5 最後に私と家内と二人の娘( 17歳、14歳) との過去世の因縁について教えてください。
|
| 締め切りに間に合えば回答よろしくお願いします。
|
|
| きよりん
|
| 2009年8月19日 No.883
|
| 虚空蔵55様、みわ様、五井先生様、
|
| いつもいつもご指導いただき、ありがとうございます。
|
| 8月12日付けあゆみ様のご回答の中で、私の質問( 4月23日) の回答がいただけることを知り、感激して
|
|
|
---
68
---
---
69
---
|
|
|
|おります。
|
| 初めての質問にしてはあまりにもこちらの情報不足で、不躾な内容だったため、たぶん回答に窮しているのではと思っておりました。
|
| 虚空蔵55様のお時間の余裕ができたときでかまいませんので、首を長くして待っております。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答1 虚空蔵55
きよりん様
ご質問にお答えしていきます。
1~5までの質問がすべて係わりあっていますので、まとめてお答えしていきます。
まず天命ですが「 小さなアリの巣のような自分の王国を建てること」 というちょっと変わった天命が出ています。 そしてそれはあなたの過去世から持ち込んできたものでもありました。
あなたの過去世から来るイメージは、
「 漂泊していて、自分の居場所がなくて、いつもさすらう浮き草のような、クラゲのような自分……それをすごく懐かしむと同時に悲しむという切ない思い」
そういう追憶を伴うイメージから天命が来ております。 それに連なり「 人とかかわることが面倒くさいゆえに距離をおいてきた」 というカルマの因を作っています。
「 面倒くさかろうが何だろうが( 人と) 関わらなければならない」
それが今生のカルマです。 それではあなたの今生に関わる過去世を見ていきます。 時は室町のころです。 もちろん日本人ですが、一般庶民というよりは少し変わった風体です。 頭がつるりとしているのですが俗人なのか坊主なのかよく分からない格好をしています。
---
69
---
---
70
---
着ているものが派手で、ダンダラ模様の着流しのような俗っぽいもので、首には大きな数珠をさげ、髭はボウボウ、お腹はプックリとしていて何とか入道という感じの様子でした。
正式な山伏ではないのですが、一応祈祷師( 民間治療・民間療法を適当にという感じ) と名乗っています( どちらかというとペテン師に近い感じです)。
とても体格がよく、お酒が好きでした。 博打が上手で、その日の酒には困らないという才能はありました。
テリトリーは関東周辺を漂泊しています。 漂泊といってもそのあたりをフラフラするだけのことで、確固としたポリシーがあるわけではなく「 都は遠くていけなかった」 という田舎祈祷師・山師に近い存在でした。 いつも一人でまったく人と関わろうとはしていません。
もちろん祈祷の真似事をするときや賭博するときなどは人と交わりますが、その関わりが非常に薄いといいますか「 薄情」 な関わりでした。 生涯を通じて女性とも深い関係はなく、たまに女郎屋に行くくらいでした。 晩年になりあなたは一人の人物と出会います。
その方は元比叡山のお坊様で、今は山から離れて流浪の旅をしておられるお地蔵様のような感じの小さな老僧でした。 その方がたまたまあなたを見かけたとき、顔相があまりにも悪かったので心配して「 ( 今までの人生) どうだったの」 とカウンセリングしてあげています。
人々と交わることはあまりなかったのですが( 除霊する、不運を取り除くということを適当にいってはいたのですが、そういうことをしていると) 色んな人の毒を吸ってしまい、穢れにまみれ、消耗し荒みきった顔つきになっていました。
そしてそのカウンセリングのときに、あなたはそうしたマイナスの気を吐き出しています。
「 これで穢れを出せた」
その時そう感じています。
---
70
---
---
71
---
そしてお坊様に「 まっとうな人間の生き方」 というのを諭され、それまでにずっと何かそういう生き方についての憧れのようなものがあったようで、真剣にそのことを考えています。 でもそれがなぜ「 アリの王国」 なのでしょうか。
あなたはいつも一人でいる時、ぼんやりと虫を眺めたり突いたりしていることがありました( よく見るとしょっちゅうそういうことをしています)。
特にアリの行列はよく見ていて、アリが巣に出入りして、各々の役目でそれなりの秩序をもって生活し、大きな敵が来ても協力して一団となり立ち向かう姿を見ながら「 ああこんな生活もいいかも」 とうらやましく思っていました。
結局この方は祈祷師のまねごとなどをしていなければ、そんなに他人のカルマ( マイナスの気) を背負わなかったのでしょうか。
「 祈祷師もそうだが、問題は人々との接し方」
でもこの方は人々と深く交わらなかったんですよね。
「 深く交わらないというのが、飄々としているということでもない」
「 それが飄々としているとなっている人もいれば、足りない人もいる」
何が足りなかったんでしょうか。
「 知るべきものがなかった」
「 学ぶべきものがなかった」
あなたにとっての関わるべき有様は「 無情」 ではなく、本来「 情」 でなければならなかったのです。 この「 宇宙全史」 では「 非情」 という単語がよく出てきますが、この理解は中々難しいらしくよく「 無情」 と誤解されてしまいます。
---
71
---
---
72
---
人類の86パーセントのカテゴリーにある方たちにとって「 非情さ」 を理解することは困難です。 それはその理解がダイレクトに「 エゴの崩壊」 につながるからです。 人はエゴを守るため「 情」 という緩衝材がないと生きていけないのです( しかもこのカテゴリーのほとんどの方が情を愛と勘違いしておられます)。
しかし人が最終段階の覚醒に至る時、どうしても身につけなければならないものが「 非情さ」 なのです
( 非情さを身につけて初めて「 愛」 が見えて来るのです)。
ところがきよりん様は、この時そもそも「 情」 という緩衝材すらない状態でした。 つまり「 無情」 だったのです。 あなたはあなたの集合魂からの課題として「 情を知れ」 という命を持っています。
実は集合魂自体も「 情」 というものをあまり知らないのです。 地球に来てからおそらく一億年以上は経っていると思うのですが、どうしてこれまでこの方は、転生の中で「 情」 を知ろうとしなかったのでしょうか。
この方の集合魂がそもそもすべてそんな感じなのでしょうか。
「 そうでもない」
「 一応これまでの転生で( そういう学びの) 設定はして来た」
「 しかし本人があまりにも情動が薄いということを選ぶとするのなら、仕方がないんだよ」
この方だけが特別なのでしょうか。
「 この人の周りだけそういう一団」
ここであなたの集合魂( 出身星) を見ておきます。
プレアデス系の昆虫というか爬虫類というか判然としない種族です。
地球ではカタツムリとして形骸を残しています。
どうやら情の薄さでランクがあるようなので、ちょっと調べてみました。
「 薄ければ薄いほど幼く、この人は一番低いランク」
---
72
---
---
73
---
「 カタツムリは本性が最初から情が薄い」
「 カタツムリという形をとるということは、そういう基準( 色んな形があるようです) 」
「 その星では( 約100程のランクがあり) カタツムリは、一番下の部類」
一番上は妖精のような形で、ちなみに中間あたり( すべてを確認することは大変なので) は、蝉、カブトムシ、カマキリのような普通の昆虫類でした。
ただし皆二足歩行をしています。 その星では基本形が昆虫で、精神の状態がそのまま形態になっています( 100のうち80くらいはハッキリとした昆虫の形をとっています)。
カタツムリが低いのは何故でしょうか。
「 精度・純度が低いから」
「 カタツムリに似てはいるが、カタツムリではないんだよ」
( どうもこちらのとり方が甘くてカタツムリにしか見えないのですが、ディテールが違うようです。 上の方はそこが少しご不満です)
故郷の星はプレアデス星系の辺境にある双子の星でした。
「 双子の星」 が恒星なのか惑星なのかハッキリさせたいのですが、例によって「 太陽系外はほぼ霊界」 の原則でハッキリしません。 実際はガスの塊のような繭のような星なのですが、私たちがもし望遠鏡などでそこを覗いたとしたら( まず不可能ですが)、おそらくちゃんと光っている星に見えるということです( ここは後で確認した情報を挿入しています)。
繭のようなガスの塊に見えるというのは、どこからの視点かということを確認しました。 それは5次元界から見たらという条件でした。
そしてそこを突っ込むと、霊界( 4次元~5次元) から見るとほぼそんな形に見えるようでした。
---
73
---
---
74
---
また同じく地球に関しても、上から見るとぼんやりとそんな形にしか見られない「 限定されている」 ということでした。 ですから「 霊界に行ったおじいちゃんが見守っていてくれる」 と思ってはいても、霊界からはそう簡単には見守ることは出来ないようです( 守護霊になれば別ですが)。
地上からの祈りという発信があり、霊界においてそれなりの許可があれば、それは可能ですが、通常はお盆のような特殊な時期でない限り、霊界からは地上を明確に見ることは出来ないようです。 そういうシステムになっています。
ここではややこしくなってしまいますのでこのくらいでスルーしておきますが、「 宇宙全史」 第二巻ではもう少しキチンとした宇宙像・霊界像を書いておきます。 なお太陽系のような形体の星系は、この宇宙では数パーセント存在し、太陽系に一番近い所にある4光年ちょっとの恒星( プロキシマ星) は、太陽系の有様に似ている( 類型) ということです。
あなたたち集合魂は、地球にやって来たとき「 妖怪」 として登録されます。 ただ姿かたちは人間として生きています。
確か妖怪というのは、地球に入植した時に人間という形をとらずに、元の星の姿である者をいうのだと思っていましたが、ちょっとそのカテゴリーからは外れています。
このあたりの「 妖怪」 の定義が曖昧なのですが、一応確認してみました。
「 この方の集合魂にその痕跡があるから」
痕跡とは何でしょうか。
「 原型」
原型とは何でしょうか。
「 この世界に還元されることを拒む要素」
---
74
---
---
75
---
中々難しいのですが、形体も精神も人間としての形になじむことを拒否する傾向性の強いものたちが「 妖怪」 と定義されているようです。
それはその方たちにとっては「 矜持」 となり、上の方たちから見ると「 こだわり」 ということになりますが、一概にそれを断罪することは出来ないようです。
さてあなたと奥様の過去世の因縁を見てみました。 しかしその縁は全く存在しませんでした。
ずっと奥の過去世までたどってもまったくありません。 娘さんと奥さまはあるのですが、あなたとの縁は皆無です。
今回は過去世の因縁ではなく、新しいパートナーとして設定され組み込まれた因縁です。 あなたにはそういう関わりのある縁がまったくないのです。 奥様や娘さんたちは、いわば好意・ボランティアであなたと今回関係性を持っています。
ですから大切にしなければいけないですが、まだ過去世の癖で酒・女・ばくちが好きという傾向性があるようですね。 でも奥さんはまあり困ってはいないようです。
上のお子さんはそうでもないようですが、下の子が「 パパ嫌い」 という感じになっています( 反抗期でしょうか)。
守護霊様からです。
「 家族に感謝の言葉を忘れず、ありがたいという思い、そして思いやりで日々感謝しながら生活していきなさい」
ご健闘をお祈りします。
---
75
---
---
76
---
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問1
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2008年6月6日 No.257
|
| みわさん、虚空蔵55さん、「 宇宙全史1」 をまとめていただきありがとうございました。 今回初めてメールいたします。
|
| 宇宙のことや地球で生きている意味に小さいときから関心があり、ひょんなことからこのサイトを見つけ、本を読む機会に恵まれました。 1ヶ月近くもかかって読み終わりましたが、私の場合は読み直さないと理解できない部分も多くあります。 特に、パラレルワールドや人生のループについては、ぼんやりとしたイメージしかわきません。
|
| 株については、購入するかしないかは考えていませんでした。 それよりも、この本の内容を理解し、自分の心の持ち方や行動にどうあらわしていくかが先だと思ったのです。
|
| 今回、非公開情報と株についてのご回答を伺い、私は今の時点では株の購入はしない判断に至りました。
|
| 現在かなり特別な状況下にある地球に生を受け、みわさん、虚空蔵55さんをはじめ、こちらにご質問を寄せる方々とともに生きていることを感謝したいと思います。
|
|「 自らの良心に従い、既存のものを疑う」 この言葉を心に留めて、自分の人生は自分で責任をとる覚悟でいます。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答1 虚空蔵55
名古屋のしゃちほこ様
ご意見有難うございます。
---
76
---
---
77
---
実際にパラレルワールドや人生のループに関しましては、もう少し基本的な説明が必要でしたので、第二巻が発売できましたら、そこに詳しく書かせていただきます。
「 非公開情報」 に関しましては、皆様の選択の問題です。
「 10のお願い」 が降ろされた時、あまり望みがなかったので「 望まなくてもいいのですか」 とお聞きすると、
「 かまわない」
というお答えでした。
そして付け加えるように、
「 それは単純な願望成就の魔法に見えるかもしれないが、実はあなた方の人生と真剣に向き合う一つの機会になるだろう」
「 そして世界に奇跡があるんだということを、実体験で知る機会でもあるのだよ」
そういわれたのです。
ですから、みわと虚空蔵55の二人は、ない知恵を絞ってお願い事を書き込んだのでした。
それは今年の後半に来る最大のイベントのための準備でもあり、皆様へちゃんとしたフォローが出来るようにとの「 お試し」 でもありました。 私たちは「 知る」 という事を、頭だけでやるのではないのです。
音楽も絵画もダンスも、異国の地での稀な出会いも、夏の午後の雨上がりの青空も、友人との別れも、すべて私たちの人生での大切な「 知」 なのです。
名古屋のしゃちほこ様がご自身で選択された「 選択」 は、そのお覚悟がその「 選択」 に価値を付加するのです。
有難うございました。
---
77
---
---
78
---
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2008年12月6日 No.399
|
| 虚空蔵55さん、回答を読んで私の前回の質問は解決しました。 ありがとうございます。 正しい唱え方、読み方で心を込めて世界平和の祈りを行いたいと思います。
|
| 自分自身の人生がうまくいかないことを自分以外の人や環境などのせいにするのは、もう、やめにしたいです。 なかなか難しいのですが、まずは自分のできる範囲で最善を尽くせるようにしたいです。 後悔しない人生を歩みたいです。
|
| 夫の実家の天理教のことでいろいろ悩んだ時期がありました。
|
| でも、それも自分にとって必要な学びなのかもしれません。
|
| こちらの掲示板を見るたび、いろいろな気づきがあります。
|
| いつも、ありがとうございます。
|
| 虚空蔵55さんも、どうかお体ご自愛ください。
|
|
| 質問2
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2009年1月14日 No.462
|
|( 今日は質問を含む、少し長い文章です)
|
| 虚空蔵55様、昨年は「 宇宙全史1」 と五井先生の「 世界平和の祈り」 と出会えることができてうれしい一年でした。 ありがとうございました。
|
| お正月に夢の中で夜空にたくさんの様々なUFOらしきものをみて、部屋にいた私は透明な手に両腕を支
|
|
|
---
78
---
---
79
---
|
|
|
|えられてふわっと身体が浮きました。 窓の外に落ちるのが怖くて「 守護霊様、守護霊様」 と唱えていると、次は真っ白くて明るい部屋に立っていました。 そこで夢は終わりましたが、宇宙人らしき姿はインベーダーゲームのインベーダーだったのでおかしな夢です。
|
| そんな夢を見る私ですが、今年は「 自分の信じた道を歩むぞー! それでいいんだ!」 と、元気に歩んでいきたいと思っています。
|
| きょうは3つ質問があります。
|
|1 以前、日本が衰退をたどる最大の原因として第二次世界大戦で天皇が「 三種の神器」 の一つの「 つるぎ」 をなくされたことをあげていらっしゃいましたが、これは「 草薙神剣」 をおまつりしている熱田神宮が戦争で被災したからでしょうか。 そうしますと、現在の熱田神宮は形式だけのものに変わってしまったのでしょうか。
|
|2 うつ病で自殺する人が多い日本ですが、うつになる人に何か共通の原因や傾向があるのでしょうか。 私の兄はうつ病の薬を飲んでいますが、兄に限っていえば「 テレビをなるべく見ない、本当に必要で大切にしたいものだけを身の周りに置く、口にするもの( 食べ物・酒・タバコ) に注意を払う、父親との関係を見直すこと」 でだいぶ改善されるのではと思ったのですが、見当違いでしょうか。
|
|3 虚空蔵55様はどうやって生計を立てていらっしゃいますか。 失礼なことをおたずねしてすみません。 ただ、会社勤めしながらではこういうお役目を果たすのは難しいように思えて、きいてみたかったのです。
|
| 以上、よろしくお願いいたします。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答2 虚空蔵55
名古屋のしゃちほこ様
---
79
---
---
80
---
一つずつお答えします。
1 熱田神宮は現在はすでに形骸化しております。
神はおられるのですが……弱いのです。
その原因は参拝する人心とそこを管理運営する方たちの問題です。 もっと突き詰めますと「 日本と人心、それを掌握すべき皇室の弱体化」 という事があります。 伊勢神宮などと比較しますと「 地場が弱かった」 ということがあります。 ある意味漏れてしまった、守られるべき力が及ばなかったということです。
伊勢神宮は強力な地場でいまだに守られております。 草薙の剣に関しましては、まったく関係ないということはないのですが、あまりここ( 熱田神宮) にこだわらなくてもいいようです。
2 名古屋のしゃちほこ様がおっしゃることは見当違いではないのですが、お兄さまの症状がかなり進んでいまして、固定化しているといってしまってもいいくらいになっています( 身体のホルモンバランスや精神組織がそういう形で固定されてしまっています)。
そのためまずは生活時間から変えていかないと、何も効果が出ないということがいえます。 つまり今昼夜逆転している生活時間を、完全に入れ替えるという作業をしなければなりません。 そして外の光に当てるということも必須です。 出来ましたら薬剤( 抗鬱剤) はやめた方がいいのですが、今やめさすと自殺してしまう可能性があります。
ですからこれはとりあえずこのままで結構です。 お兄様の場合名古屋のしゃちほこ様が最後の砦になっています。 彼自身では、現在もうどうする事も出来ない状態ですので、あなたがやるしかない現状です。
しかし実際問題毎日お兄様のお世話をすることは出来ませんので、週一回だけでも午前中に散歩をさせるということが出来ないでしょうか。 そこから始めるしか可能性はあまりありません。
根本はお兄様自身がお気づきになるしかないのですが、そこに至るまではあなたがポイントになっていま
---
80
---
---
81
---
す。
3 どうおこたえすればよいのでしょうか……今はお答えできないと申しあげておいた方が無難なようです。
申し訳ありません。
それではご健闘をお祈りしております。
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問3
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2009年1月16日 No.471
|
| 虚空蔵55様
|
| 私の質問にお答えくださり、ありがとうございました。 特に、兄のうつ病は私家族の個人的なものですが、ここでお答えいただいたことに感謝しています。
|
| 父や義理の姉で話が通じなく、頼りなく思っていますが、私が今まで兄・父・兄家族とよく話をしてこなかったのにも原因があるように感じています。
|
| 名古屋と茨城では距離がありますが、何とかお金と時間をやりくりして後悔しないようにやってみます。
|
| 熱田神宮については、縁あって現在こちらに住んでいると思いますので、今後も時々参拝したいと思います。 そして、五井先生の「 世界平和の祈り」 をしたいと思います。
|
| ありがとうございました。
|
| TCJ第一動画様
|
| 経験者としてのお話とアドバイスをうかがうことができて勉強になりました。
|
| とても励みになっています。
|
|
|
---
81
---
---
82
---
|
| アドレスとお名前がありましたので、失礼かとは思いましたが、先ほど直接メールいたしました。
|
| 改めてお礼申し上げます。
|
| ありがとうございました。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答3 虚空蔵55
名古屋のしゃちほこ様
状況は大変ですが……どうしても最初に一度はお兄様を外に連れ出すという「 事実」 を作らないといけないようです。 そしてそれは名古屋のしゃちほこ様でないといけないようです( 他にいないという事らしいです)。
そこで「 こういう風に外に出て、散歩をして、歩くんだよ」 という「 事実」 をとにかく一度経験させる必要があります。
その後は親族の方におまかせするか、月に一度でも名古屋のしゃちほこ様が( 大変ですが) 行かれるといいようです。 名古屋のしゃちほこ様の文面を拝見しておりますと、五井先生に好かれるような優しい方ですね。
本当に大変ですが、がんばって下さい。
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2009年2月22日 No.558
|
| 虚空蔵55様、お礼が遅れてしまいましたが兄のうつ病についてのご回答をありがとうございました。 先日、世界平和の祈りをしたら勝手に涙が流れて、五井先生や守護霊様が見守ってくださっているように感じられ
|
|
|
---
82
---
---
83
---
|
|
|
|ました。 他にも私の知らないところで心配してくださった方々にもお礼申し上げます。 ありがとうございました。
|
| 先月と今月、実際に帰省して兄と散歩したり、父や兄家族と話をしてきましたが、兄・義姉・姪っ子は父と仲が良くありません。
|
| 以前虚空蔵55様は「 自分自身が世界でもあるのですから、自分を変えるということは、世界を変えるという事でもあるのです」 と掲示板でおっしゃっていました。 自分の心のお掃除をし続けていけば、私のいる世界( 私が見ている世界?) は変わっていくのでしょうか。
|
| トキマツ様あて2月17日 No.113の回答を読みながら、私は「 正常な自我」 が確立されてないと思いました。 両親に大切に育てられたけれど、私は「 親や教師にとって良い子」 ではあっても、自分の本心に対してはどうだったのかなと考えてしまいます。
|
| 幼いところのある素直さ・何かに頼ったりすがったりしたい気持ち、こういったものは心を洗って流してしまわなくてはと思っています。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問4
|
| 健嗣
|
| 2009年3月11日 No.593
|
|( 今日は私の夫が質問いたします。 虚空蔵55様、よろしくお願いいたします。 名古屋のしゃちほこより)
|
| はじめまして。
|
| 初めて質問させていただきます。
|
| 私は、信仰宗教の家に生まれ育ちました。
|
|
|
---
83
---
---
84
---
|
|
|
| 子供の頃は「 親のために」 と思い、心に反して信仰しておりましたが、人生を考えるようになる頃には、どういった意義があり自分はこのような家に生まれてきたのか、と考えることが多々ありました。
|
| 現在は、東京の実家を離れ、会社の転勤で妻と名古屋で生活をしております。
|
| よって宗教とは遠ざかっており、気持は以前より楽ですが、家や親のことは気がかりなのも事実です。
|
| 宇宙全史を拝見させていただき、中山みきさんの事が記載されており、驚きました。
|
| 確かに、中山みきさんの教えは素晴らしいものですが、今では単なる教団にすぎないと感じております。
|
| 日々前向きに感謝の気持ちで過ごす事で、宗教に依存しなくとも、と考えるようになりましたが、前述いたしました、宗教の家に生まれる意義についてお伺いしたく、質問させていただきました。
|
| また現在、中山みきさんは、その宗教をどのように見ているのか感じているのか、教えていただきたく、何とぞ宜しくお願い申しあげます。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答4 虚空蔵55
健嗣様
宗教家の家に生まれたとありますが、おそらく教祖さんの家ではないと思います。
たぶん集会所があり、ご両親が幹部のような感じで、しかもその宗教に入りびたっておられたのだと思います。
ただこの宗教は依存性が強く、おまかせ宗教のような感じですね。
この意味は、
「 より狭い範囲に縛られるということ、自由がない場所に生まれるということはそれだけ学びが深い」
そういう答えが来ましたがハッキリとはしませんので、あなたの今生のカルマの原因となった前世を見て
---
84
---
---
85
---
みました。
時は江戸時代で、踊念仏が流行った時期でした。 ご両親はその踊念仏で踊りながら、そのまま出て行ってしまったのです。
この時あなたは8才でした。
ご両親はそのまま帰って来ず、3才の妹と5才の弟がいましたが、あなたと弟妹は共に天涯孤独となり、あの厳しい時代に子供たちだけで生きていかねばならない事になってしまったのです。
当時そうした孤児はたくさんおりましたが、多くは集まってこそ泥や野盗のようなことをして生計を立てていました。 あなた達兄弟もそうした仲間に入りましたが、妹と弟は小さくて中々ついて行けず、すぐに死んでしまっています。
あなたは何とか生き延びて大きくなっていますが、やはりご両親のことを相当恨んでいます。 なお今生で一緒になっておられる奥様は、やはりこの野盗にいた女性でした。 当時もお二人で寄り添って生き抜いておられます。
( この随分あとのご質問で自閉症のご夫婦がおられますが、やはり同じような前世をお持ちです)
そのときの弟妹は今生では出ておられないようです。
ご両親を理解し、その中に住んでいた自分も理解して、ご両親も自分も許すという気づきを求められています。 やがていつかご両親の元に戻るという局面になります。
しかしその前にご夫婦でご自分達の心の整理をして、この問題に立ち向かおうと確認してからになります。
中山みきさんに今の天理教を見てどうかとお尋ねしました。
「 あまねく目を向けなさいといったはず」
---
85
---
---
86
---
「 自分達だけの事を見ている、目を外に向けなさい」
「 大きくなったゆえに小さくとらわれてしまっている」
「 小さくとらわれず、皆に幸せになってほしい」
そういうお言葉が降りてきました。
ご健闘をお祈りします。
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問5
|
| 健嗣
|
| 2009年4月2日 No.679
|
| 虚空蔵55様
|
| 先日は、大変貴重なお答えをいただきまして誠にありがとうございました。 また御礼が遅くなりまして、申し訳ございません。 その後、そのご返事を何度も読み返し、今までのことを振り返り、未熟な頭で考えました。 しかしながら、今でも答えを見いだせず、お言葉にある”ご両親と自分も許す”とは、具体的に私にとっては、「 両親の気持ちをよく聞いて、将来、家を継いで欲しい、ということであれば、それが自分の気持ちに反していることであっても、親の意思通りに生きていく」 ことなのか、「 両親の気持ちが、自分の思う通りに生きていきなさい、ということであれば、自分の思った道を進んでいくべきなのか」 ということなのか、それとももっと他の意味なのか? 迷いの中におります。 アドバイスやヒントでも頂ければ幸いです。 また中山みきさんの、”小さくとらわれず、皆に幸せになって欲しい”というお言葉から、天理教の教会( 集会所や布教所のようなもの) を存続していく意義があるのかどうか、中山みきさんはどのような思いなのでしょうか?
|
|
|
---
86
---
---
87
---
|
|
|
| 最近、ひとつでも多くの笑顔が増えれば、と感じております。 ありがとうございました。
|
| 2009・3・20
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答5 虚空蔵55
健嗣様
私がこれこれこうですよとお教えするのは簡単なのですが守護霊様より、
「 この人は、上からあなたの生きる道はこれなんだとキッチリ一から十まで言ってほしいんだよ」
「 でも自分で考えなきゃいけないので、言わないで」
そう言われています。
せめて何かヒントでもさし上げて頂けないでしょうかとお尋ねしますと、
「 ヒントはこの間のあなたの答えで充分だろう」
「 もっと考えなさい」
中々厳しいですが、それはあなたが出来ることだからという事のようです。
ご健闘をお祈りします。
┏―――――――――――――――――――――――――
|
| 質問6
|
| 名古屋のしゃちほこ
|
| 2009年3月23日 No.657
|
| 虚空蔵55様、先日は夫の質問に答えてくださいましてありがとうございました。 夫は気持ちの整理がついたら再びメールさせていただくと思います( 今は言葉がまとまらない様子でいます)。
|
|
|
---
87
---
---
88
---
|
|
|
| 今日は私から質問があります。
|
|1 私の前世も野盗だったと知りましたが、同じく私も両親に捨てられてしまったのでしょうか。 私は今でも天涯孤独に感じたり、赤ちゃんを産むのが怖いと思っています。 今生のカルマの原因を教えていただけないでしょうか。
|
|2 現在、私は医療機関でアルバイトをしています。 ここで私が果たさなければならない役割や、注意しなければならない点が、もし、あるようでしたら教えていただけますでしょうか。
|
|「 私が目にするものはすべて私の一部、私もまわりも本当は同じ」 というような感覚がたまにあるのですが、そうなると、自殺者のことが少し気にかかります。 「 世界平和の祈り」 を続けることによってそういった人たちもダウンアセンションから少しは救われるのでしょうか。
|
|3 チャクラが開いている状態は自分で分かるものなのでしょうか。 覚醒するとか、チャクラが開くというのがどんなものかよくわからないのです。
|
| 今までききたくても訊く勇気がなかったり、遠慮したりしていましたが、「 質問できるせっかくのチャンスを大切にしよう、なんとか覚醒したい」 という思いから質問いたしました。 厳しい言葉も真摯に受け止められるようがんばります。 よろしくお願いいたします。
|
┗―――――――――――――――――――――――――
回答6 虚空蔵55
名古屋のしゃちほこ様
実は以前の旦那様からのお問い合わせに対するお答えには、続きがありました。
しかしそれはお二人の守護者から、さらに質問が来た時に答えて欲しいと「 待った」 がかかっておりました。 このお問い合わせは、旦那様からではないのですが、お二人は不思議な転生を関わって持っておられま
---
88
---
---
89
---
す。 よってその鍵は開けられたと判断いたします。
長くなりますので、後ほど左に書かせていただきます。
虚空蔵55
2009年3月24日 No.119
これは右のNo.657に対するお答えです。
名古屋のしゃちほこ様
まずご質問を順にお答えしていきます。
1のお答えです。
気がつくと家に両親はいなかったのです。 それはあなたが6才の時でした。 突然気がふれたようになり、両親は二人ともフラフラと夢遊病者のように家を出ています。
時は江戸時代で、やはりその頃流行っていた「 踊念仏」 という一種の集団狂気に巻き込まれ、消息が消えています。 これはいつか詳しく調べてみますが、かなり強力なマインドコントロールがちらつきます。
この時当然ですが孤児が一時にたくさん出ています。 そのお一人があなたでした。
旦那様とはどういう縁だったのでしょうか。
調べてみますと、実は幼馴染みでした。 同じ村の中に住む子供で、旦那様はそのとき9才でした。
後は前回出しましたように、お二人とも野盗の群れ( 子供が中心ですが) にはいっておられます。
そして旦那様は、17才のときに襲った相手に逆に傷つけられ、それが元で亡くなっています。
この野盗の群れに身をおいている時、旦那様とお互い支えあってはいたのですが、それは「 何となく仲間」 という薄い精神的結びつきだけでした。
---
89
---