Q2_10
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されていませんが)。
しかしここで大変申し訳ないのですが、このテロ側の破壊システムは非公開とさせていただきます。
その理由は、それが広く世に知られる事により、まねをする輩がいないということがいえないからです。
それは非常にシンプルで、しかも効果的な破壊工作でした。
アルカイダも自分達で仕掛けておきながら、その効果に驚いています。
ですからここを知らないと、どんなに建築学の理論や様々な想像をめぐらしても、あの崩壊の正解は出てこないのです。
( この非公開情報は、宇宙全史の巻末にありますアクセス方法で入手できます・また今現在は非公開であっても、時がくれば公開できる情報もありますので、あせらずお待ち頂ければ、やがては「 宇宙全史」 の二巻や三巻で公開されるものもあると思います・この9・11テロの破壊工作の非公開情報は、宇宙全史非公開情報No.2の巻末に掲載してあります)
さてそれでは少し物足りない方もおられるでしょうが、9・11におけるペンタゴン( アメリカ国防省) 襲撃事件の事実の解明に移ります。
その前に明日は少したまりましたご質問の中で、「 非公開情報の取得」 についてお話させていただきます。
本来このお話は、今年の9月以降にするはずでしたが、どうやら地球界の事象が急速に動いております。
あまり悠長な事を言っていられなくなって来ておりますようで、やむなくお話する事になります。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空蔵55
2008年6月6日 No.68
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これは右のNo.224に対する連載回答です。
9・11同時多発テロ事件の解明4
さて一日間が開いてしまいました。
今夜は2001年9月11日同時多発テロ事件の中での、アメリカ国防総省( ペンタゴン) 本部建物への攻撃を、検証してみます。
噂は色々ありますが、結論から先に申し上げますと、
「 ペンタゴンへの攻撃は、アメリカン航空77便が激突したのではなく、ミサイル攻撃でした」
それではそのミサイルは、一体どうやってどこから発射されたのでしょうか。
そのミサイルはペンタゴンから少しはなれた場所から発射されています。
でもアメリカ国防総省というアメリカ軍の本部の近くから、あれだけの被害を出すミサイルを撃ち込むことが可能でしょうか。
しかし見てみますと実際に、テログループはそれをやっております。
どこから発射されたかと申しますと、トレーラーのような車からミサイルが飛び出ています。
仕掛けたのはアルカイダでした。
そもそもテロ側は確かに航空機をハイジャックするために、前もって飛行機の操縦技術を学んではいたようですが、着陸は元からする気はないので、その技術はあまり習得していないはずでした。
それなのにアメリカサイドからの発表ですと、地面すれすれの角度と高度でペンタゴンに航空機が激突しております。
それは通常の着陸よりもはるかに難しいのではないかと思われるスーパーテクニックです。
そしてその突入映像はペンタゴンの駐車場のカメラでとらえたものがあるのですが、ほとんど全て隠され
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ています。 公開されているものは、航空機が突入したと判断できるものではないはずですし、出来るものがあったとしたら、CGで処理されています。
また( ペンタゴン突入の) 目撃者があちこちにおりますが、すべてやらせです。
このペンタゴン襲撃に多くの方たちが疑問を唱えているのは、当然といえば当然なのです。
そもそも航空機の破片がまったく存在しないということ自体あり得ないはずですが「 ないものはない」 と政府サイドに押し切られてしまっています。
この9・11に代表される、アメリカ政府の強引な隠ぺい工作は、ロズゥエルのUFO不時着事件やアポロ11号の月未着陸といった、到底隠しきれないのではないかと思うような事を、堂々と隠蔽出来てきた事の自信かもしれません( 今回色々収録しておりますと、アメリカ政府・軍部・CIAのスタンスは「 強引」 というよりも「 傲慢」 といった方が的確なほど人々やマスコミを「 バカにしている」 「 甘く見ている」 「 あなどっている」 という感じがしてなりません。 彼らはそれで何とかなると高をくくっていますし、実際何とかなってしまっているのです)。
このペンタゴンへのミサイル襲撃は、軍部にとっては絶対にあってはならない事件でした。 アメリカ国内で、しかも軍の中枢に白昼堂々とミサイルが打ち込まれたのです。 そんなことは死んでもあり得ない事なのです。
ですから何が何でも隠す必要があったということはあるようでした( つまりまだ航空機が突っ込んだという方が、ましだったということです)。
ところでペンタゴンに突っ込んでいないのならアメリカン航空77便は一体どこに消えてしまったのでしょうか。
今夜は少しお時間がありません。 そのお答えは明日にまわさせていただきます。
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有難うござました。
虚空蔵55
2008年6月7日 No.69
9・11同時多発テロ事件の解明5
これは右のNo.224に対する連載回答です。
2001年9月11日のペンタゴン襲撃は、ミサイル攻撃であったということを昨日書きました。
それではペンタゴンに突入したとされているアメリカン航空の77便は乗員64名を乗せてどこに消えてしまったのでしょうか。
墜落したという情報はどこにも存在しません。 この77便にもたくさんの謎が隠されています。 例によりまして、ここでは公開できる情報だけを明らかにしておきます。 実は77便はワシントンの郊外に不時着しております。
それでは一体どこに不時着したのでしょうか。 またその事実をどうして私たち( あるいはアメリカのマスコミ) は、見つけることが出来ないのでしょうか。
その前にもう一つの乗っ取り航空機ユナイテッド93便のお話です。
この93便は墜落してしまいましたので、中でどういう状況になっていたのかが、よく分かっておりません。
その模様は後で詳しくお話しますが、そのU93便が墜落した場所はワシントンの郊外、北西240キロの所でした。
そして77便は、方向はほぼ同じで、距離がワシントンからその半分くらいの約120キロほどの郊外に不時着しています。 しかし77便は国内便とはいえボーイング757という機体はそう簡単に隠せるほど小さい
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ものではありません。 ましてワシントンの郊外とはいえアメリカ本土ですから、そこで不時着したのなら誰かが見ているはずです。
そもそも一体どいう場所に不時着したのでしょうか。 湖でしょうか、野っ原でしょうか、川でしょうか……? 通常の頭で考えても疑問ばかりが出てきます。
それでは実際に当日の模様を見てみることにいたします。
77便はワシントンの空港を朝の8時20分に飛び立ち、ペンタゴン突入を実行すべく途中で乗っ取りを仕掛けています。 その時後でお話しますU93便と同じく、勇敢な乗客がいまして、お互い混乱の中、小競り合いになっています。 この時乗務員は小競り合いに参加しておりません。 そしてこの衝突で、乗客の5人が殺されています( 5人は逆らったということで見せしめのため殺されています)。
しかし乗っ取り犯もこの時3人が死んでいます。 ちょっと不思議なのですが、乗っ取り犯が一体どうやって殺されたのでしょうか( 乗客は武器を持っていないはずです)。
実は乗っ取り犯は、お互いの銃でお互いを撃ってしまっております。 ものすごく混乱状態にあったとはいえ、射撃が下手だったというちょっとお粗末な結果でした。 そしてこの後残ったテロ側は、なぜか戦意喪失しています。 まったくやる気がなくなってしまっているのです。
どうして残ったテロリストたちは、やる気をなくしてしまったのでしょうか。 その少し前にこの77便はペンタゴンのそばを通っているのです。 そこで何と偶然ペンタゴンが何かによって襲撃されているのを、上空から見てしまいます( これはアルカイダによるミサイル攻撃でした)。
77便の乗っ取り犯もアルカイダではありますが、どうやらミサイル実行犯とはまた別の命令系統にある、別派閥のアルカイダだったようです( この部分が今現在ハッキリしないのですが、同じアルカイダと申しましても派閥があるらしく、それによって指示系統が異なるようです。 またその派閥同士を競わせる、競争さ
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せるということをを何かやっています。 どうしてそういう事をさせるのかは分かりません。 詳しくは調べておりませんので、この部分は後ほど修正がかかる場合があることをご承知下さい)。
自分達がやるはずだったペンタゴンが、別派閥のものに先を越されたショックと、仲間を3人失ってしまった動揺と、それに対してどう対処すればいいのか分からず非常に困惑しています。
彼らは別に腰抜けでもなんでもないのです。 死を覚悟した「 戦士」 ではありますが、ある意味「 洗脳」 された「 兵士( ソルジャー)」 でもあったのです。 ですからマニュアル通りなら、非常にうまく何事もこなしますが、イレギュラーな事態には中々対処できていないようです。
ましてやテロ組織の上層部からの連絡もこの時は入ってきていなかったようでした。 その機に乗じて77便のパイロットは、ワシントン郊外に無事不時着しています。
先ほども書きましたが、ここにまた大きな疑問が存在しています。
「 一体どうして航空機が一機、郊外とはいえ不時着して誰も見ていないのでしょうか」
ここは何度も確認いたしました。
しかし事実77便は、何と普通のちょっと幅の広い道路に着陸していたのでした。
それがどうして一目についていないのでしょうか。
ここが日本人の性なのですが、どうやらアメリカには航空機が一機くらい着陸しても誰も気がつかないような田舎の道路がいくらでも存在するようなのです。 私も結構アメリカには行っていましたし、実際車も運転してはいましたが、そんな道路には見覚えはありません( でも結局それはメインロードであったり、田舎であったとしても町と町をつなぐ生活道路であったりというものでしたから、本当の郊外に行くと結構あるのかもしれません)。
結局77便は道路に降りて、すぐに軍部によって撤収されています。 着陸して2時間くらい一般の車は一台
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も通らなかったようでした。 その間に軍隊によって、その道路は封鎖されています。
そして着陸して8時間後には、あとかたもなくすべてが片付けられてしまっているのです( 航空機は分解して近くの基地に運ばれています)。
見事な手際ですが、ここでまた疑問です。 偶然にも目撃者もなく航空機は無事不時着して、しかも見事にあとかたなく片付けられましたが、その航空機に乗っていた乗務員や乗客、またテロリストたちはどこに行ってしまったのでしょうか。
最初は64名の乗員がいましたが、中の小競り合いでテロ側、乗客合わせて8名が死んでいます。 しかし残った56名は無事なはずですから、今どこにいるのでしょうか。 そしてもし無事でいるのなら、56名はどうして事件について何も発言していないのでしょうか。
そもそもどうしてマスコミに出てこないのでしょうか。 ある意味のっとり犯、テロ組織に勝利したアメリカの英雄なわけです。 政府ももっととり上げて宣伝してもいいと思うのですが……。 そこにはどうしても隠しておかなくてはならない事情があったのです。 続きはまた明日にいたします。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空臓55
2008年6月9日 No.70
9・11同時多発テロ事件の解明6
これは右のNo.224に対する連載回答です。
2001年9月11日の同時多発テロにおけるペンタゴン襲撃について見ています。
昨日までは、ペンタゴンにはミサイルが打ち込まれ、ペンタゴンに突入したとされているアメリカン航空
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77便は、実はワシントン郊外に不時着していたというところまででした。
それではその不時着した77便の乗客たちは、今どこで何をしているのでしょうか。 またなぜアメリカ政府は、その事実を隠す必要があるのでしょうか。 実は乗客、乗員、テロ犯含めて56名( 64名中8名死亡)は、生きています。
しかし全員軍部やCIAの管理下にあります。 なぜアメリカはこの事実を公表できないのでしょうか。
原因は2つあります。
一つはペンタゴンが受けた攻撃は、想定外の航空機乗っ取り犯による攻撃で、防ぎようがなかったという事実にしたかったということ( ミサイルをアメリカ国防総省の本部に打ち込まれたという大恥を事実にしたくなかった……出来なかった)。
二つ目は77便の乗客の中に、公になると非常にまずい人物がいたということです。
77便の乗っ取りの際、テロ側と乗客の間で小競り合いがあったと昨日書きました。
そしてそこで5人の乗客が殺されています。 その殺された乗客の一人が、どうしても公に出来ない人物だったようでした。 ここはものすごく不可解な所なので、事実関係だけをそのまま書いておきます。 ( ただやはりここにも非公開情報がありまして、その部分は飛ばしておきます)。
殺された乗客の中の一人を仮にAさんとしておきます。
そのAさんは男性ですが、もう一人Bさん( この方も男性で生き残っています) という同じビジネス仲間と77便に乗っていたのですが、この二人が77便に乗っているということが公表されてしまうと、アメリカ政府、軍部、CIAはもとより、世界的なスキャンダルに発展してしまうという事があったようでした。
そこで乗客56人とボーイング757という機体をなかったものにしてしまうという事をしています。
航空機は確かに分解してしまえば無かったことに出来るかもしれませんが、56名の人間をどうしてしまっ
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たのでしょうか。
見てみますとこれは「 洗脳」 という事をやっております。 この「 洗脳」 の技術におきましては、アメリカは日本人には信じられないくらいのハイレベルのテクニックを持っています。 はっきり申し上げて「 人間に対してほぼ操作できない事はない」 くらいの技術はあるのです( アメリカだけではありませんが)。
ですから54人の乗客の、戸籍や履歴、記憶までもきれいに変換( もしくは抹消) されてしまい、すべて無かった事になってしまっています。
もちろん中には「 洗脳」 が効かない体質の方もおられますが、そういう方はある種の病院や施設に送られています。 ずいぶんひどいことをするものだと思い「 そこまでするならいっそ殺してあげた方がやる方も楽だし、やられる方もいいんじゃないか」 と確認しましたら、
「 人道主義」
という言葉が返ってきました。
彼らは殺すという手っ取り早い方法をとらない事が「 人道的」 であると信じているのです。 人格や人生そのものであるはずの記憶を奪う( すり替える) ことが、どこまで人道的かは別にしまして、それだけの手間をかけるだけの事があったという事なのでしょうか。 しかしAという人物とBという人物の存在が知られるだけで、どうしてそんなに大変な問題になるのでしょうか。
そもそもそんあに大変な事になるのなら、移動に民間機など使わず専用機を使うとかすればよいと考えてしまうのですが……。
この部分は皆様もお読み頂いていて、中々腑に落ちないところだと思います。
しかしこれ以上はここでは書けないところがありまして、これ位にさせていただきます。
後は非公開情報の中で書ける限り暴いてみたいと思いますが、大局的な視野で俯瞰しますと、やはりここ
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でもアメリカ政府や軍部、CIAの指令中枢は後手後手に回っています。 実働部隊は非常に素早く効率的に動いていますが、指令系統がゴチャゴチャになってしまい、だいぶ愚かなことを仕出かしています。
( 9・11の同時多発テロ当時の混乱は想像するに余りありますが、それでも軍部、CIAの実働部隊は冷静沈着にしっかりとやる事をやっています。 問題は政府や軍部の中枢の方にあったようです)
9・11のペンタゴンと77便の関係はここではこのくらいにしまして、それでは映画にもなりました、乗っ取られて墜落してしまったユナイテッド93便の中で何があったのか、どうして墜落してしまったのかを見ていくことにいたします。
そこにはそこで起こった事実を把握しないと、どうしても解明できない多くの謎がありました。
それでは明日からは、このU93便を追っておきましょう。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空蔵55
2008年6月10日 No.71
9・11同時多発テロ事件の解明7
これは右のNo.224に対する連載回答です。
いよいよ9・11においてハイジャックされ墜落してしまったユナイテッド93便の中で、実際に何が起こっていたのかを検証していきます。
初めに見える光景は機内でテロ犯たちと乗客たちが、どちらも動けないこう着状態になっている状況が見えます。 もちろんテロ犯たちは銃とナイフを持っています。 乗客側に武器を持っている人はいないのですが、それでもテロ犯と乗客たちはどちらもお互いを威嚇し合っていて動けない状態になっています。
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どうしてそんな事になってしまったのでしょうか。
時を少し戻します。
U93便はニューヨークを41分遅れてAM8時42分に飛び立ちました。 それから約45分後の9時27分にハイジャックされています。 この時に乗客たち14名がハイジャック犯に立ち向かっています。 この14名の中には女性もいました。 でもこの女性はただ怒鳴るだけで、特別何かをしているわけではなかったのですが……
「 あんたたちこのアメリカで何やってんのよ!」 「 こんなことが許されると思うの!」 「 アメリカが正義なのよ」 「 武器を捨ててすぐに投降しなさい!」
というようなことを、太っちょのおばさんが男達の後ろの方でがなりたてています。
14人は秩序だって計画的に犯人に立ち向かったわけではなく、大混乱の中でいっせいに犯人に襲いかかっています。 しかし最初に立ち向かった乗客たちは6人がナイフで殺されています。
そしてこの6人が殺されてから、こう着状態が始まっているのです。 この間テロ犯たちは銃を発砲していません。
そこに気づいた乗客の何人かが、テロ犯を説得しようとしています。
「 銃を撃つと飛行機の壁に穴があいて、気圧が下がり墜落するぞ」
「 うかつに撃つとまずいだろう」
そのような事を言っています。
またテロ犯もそれを真に受けてしまっています。 しかもこの時の混乱でテロ犯たちがバラバラになってしまっていたのです。
テロ犯は5人いました。 そのうち一人は操縦室の扉の前まで来ていますが、中には入っていません。 その扉の前で血走った目をして何やらわめいています。
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その後ろの客席に2人が、またその後ろ1人が、そして最後尾の方にもう1人がバラバラになって乗客たちを銃でけん制していますが、先ほど言いましたように、乗客の入れ知恵を妙に信じ込んでしまっていますので、銃を撃てずにナイフだけで脅していますが、逆に乗客たちにじりじり押されてしまっていたのです。
操縦室の扉の前にいるテロ犯は無線でさかんにわめいていますが、お互い中々連絡がとれないようです。
このテロ犯は操縦室に向かって最初「 ワシントンへ向かえ」 と言っていたようです。
すると飛行機は一旦向きを変えたようでした。 この時パイロットはすでにWTC( ワールドトレードセンター) に乗っ取られた航空機が突っ込んだという事を知っていましたので、ハイジャックされたと分った時点で、一応犯人の言う事を聞くふりをしていますが、少しずつ軌道修正をかけ元通りの航路に戻していました。
それに気づいた扉の前のテロ犯が扉越しに機長に「 戻せ!」 「 戻すんだ!」 と叫び、離れてしまっている仲間には無線でやはり何かわけの分らない事を叫んでいたのです。
このこう着状態がしばらく続くのですが、テロ犯がみんな追い詰められパニックになってしまっています。 最終的にテロ犯は3人がコクピットに入ってしまっています。
そしてパイロットは銃で撃たれています。
この飛行機のコクピットは狭くて、副操縦士ともみ合いながら、撃たれたパイロットをどかそうとテロ犯3人が格闘しているのですが、中々動かないパイロットを操縦席からどかせなくて、ものすごくあせっています。 しかもこの時後ろの方ではとうとう耐え切れなくなったテロ犯の一人が発砲しています。
そしてこの発砲で乗客の言ったとおり壁に穴があき気圧が下がっています。
さらに悪い事にこの航空機は整備不良がありまして、最後尾にある隔壁といわれる一種の圧力壁が急激な減圧で破損してしまったのです。 その影響で( 後方に) 向かって左の水平尾翼が吹き飛んでいます。
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そのため93便はこの時点からきりもみ状態に近い飛行に陥っています。
ここでもまだ操縦者がいれば、何とかもちなおす事は出来たかもしれませんが、テロ犯がコクピットで銃を撃ったときに、機械が壊れてしまっていました。 コクピットの窓のガラスは割れてはいませんでしたが、ほぼ操縦不能のまま93便は上昇、下降、蛇行をしながら高度を下げていきます。
そしてワシントンの郊外240キロの地点で墜落するのですが、この間に公表されていない大きな事実が一つあります( ここまでの事実関係も公表されているものと、私たちの見たものとはずいぶん異なっているはずです)。 それはまた明日お話することにいたします。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空蔵55
2008年6月11日 No.72
9・11同時多発テロ事件の解明8
これは右のNo.224に対する連載回答です。
今夜はユナイテッド93便の墜落直前の様子を見ていきます。
93便が地面に激突する3分弱前に米軍の戦闘機によって、コクピット付近にミサイルが打ち込まれています。 この時ボイスレコーターが落ちていますが、93便が完全に空中分解するような破壊には至らず、それからも93便は迷走を続けます。
そして墜落寸前にテロ犯たちは何とかパイロットを操縦席から引き離しますが、その直後に地面に激突しています。
大まかな進行はこんな感じです。
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尾翼の一部がちぎれた時から、乗客はパニックに陥っています。 そこから墜落までは「 恐怖」 「 憎悪」 「 絶望」 が入り混じった、混沌とした負の感情・想念が渦巻いています。 その阿鼻叫喚に地獄の霊たちが「 共感」 して、93便をとりまいて引き込もうとしているのが見えます。 この事件の主役であるテロ犯たちは、公式発表の4人ではなく5人でした。
そして彼らは全員テロの指導は受けてはいましたが、実戦経験がまったく無い「 素人」 といっても良いくらいの人たちでした。 マニュアル通りに動こうとして、イレギュラーな事態に対応できていなかったのです。
亡くなった乗客の方たちには失礼かもしれませんが、テロ犯たちはある意味ピュアな人たちでもありました。 幼いといったほうがいいかも知れませんが、彼らは最初からうまく銃を使って乗客をコントロールできたはずですが、それをやっておりません。
「 銃を使うとまずいだろう」 という乗客の説得に流されたということはありますが、冷酷非情に乗客を殺すということが出来なかったという事も確かにあったのです。
それは「 どうせ航空機ごとどこかに突っ込むのだから、その時殺しても後で死んでも同じだろう」 と言えるかもしれませんが、何といいますか……テロリスト達は何か甘い所があるのです。 実はこの9・11同時多発テロ事件は、4つの乗っ取り事件だけではなく、他にもいくつかのテロが実行されていました。
次回はそのお話をしていくのですが、その中では甘い( いわばロマンチックな) テロリストとシステマチックで非情なアメリカの対比がくっきりと浮かび上がっています。
今更ながら「 なぜテロがあるのか」 という問いには、単純に答えは出ないでしょうが、何も知らない人々の頭の上で繰り広げられている支配者達の身勝手なゲームにはうんざりしてしまいます。 そしてそのゲームの終焉には「 何も知らない人々」 が、すべてを知る必要があり、その覚悟を決めたときから「 終焉」が始ま
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るのです。
WTC2に突入したU175便には小型水爆が積んであったといいました。
そしてその水爆は、起爆装置( プルトニウム爆弾) のみの稼動で、水爆は起動しなかったとも書きました。 その原因は「 水爆を手に入れて、持ち主が変わるごとに水爆の取り扱いマニュアルを間違えて伝えてしまった」 ……だから水爆は起動しなかった……そういうことを書いておいたはずです。
しかしそれは間違いでした。
そこには人類が知るべき「 智」 が、残されていたのです( 知るべきことを知るという事です)。
次回は9・11における、これまで述べた事件以外の知られざる4つの事件と、水爆不稼動の真実を暴いていきます。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空蔵55
2008年6月15日 No.73
9・11同時多発テロ事件の解明9
これは右のNo.224に対する連載回答です。
少し間が空きました。
こういう時は必ず何かがあった時なのですが、今ここをご覧になっておられる皆様には余り関係がないことなのかも知れません。
それはカルロス・カスタネダとまともに接触できたという事なのですが、その意味を今はまだあまり正確にはお伝えできないと思います。 以前からカスタネダの師である「 ドン・ファン」 には接触できていたのです
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が、カスタネダは色々事情がありまして、ほとんどコンタクトが出来ていませんでした。
皆様の中にはニサルガダッタの本をお読みになった方は少しはおられるようですが、カルロス・カスタネダ著の「 ドン・ファン」 という呪術師のシリーズは、余りお読みなってはおられないようです。 確かに非常に難しい内容なので大変なのですが、それでも70年代には、世界の精神世界の若者を席捲した書物でした。 今でも二見書房では「 ロングセラー」 を続けているのではないでしょうか。
そもそもこの本をお読みになる方とうのは、あまり何かを声高に主張なさるという事がない方たちですので目に付かないのですが、深く静かに「 流れ」 としては厳然としてあるものなのです。 そして私の生き様の根幹を形作った書物でもありました。
現在なぜか「 みわ」 がこの本にはまってしまっていまして、自ら「 本を買って読む」 とまで宣言しております。 そのせいでしょうか今回カスタネダに接触しましたところ、彼が思いのほか好意的でして、話の成り行きで「 生前出せなかった色々なお話を本にして出そう」 と言う事になりました。
そしてその本は、カスタネダと私たちの共著という事になるようですが、これ( 共著にするということ) はカスタネダの希望です。
以前私はドン・ファンの本名( 幼名)をここで明らかにしました。
それについてはほとんど何も反応がなかったのですが、メキシコインディアンのナワール( マスター)であるところの呪術師が名前を明かすという事は本来あり得ない事なのです。 70年代80年代のアメリカでは、ニューズウィーク誌や他の大衆紙でも「 実際にドン・ファンというキャラは存在したのか」 という命題が、真剣に論じられ社会問題にまでなりましたが、カスタネダの死と共についにその本名は分らないまま闇に消えたのでした。 ですからたかが名前だなのですが、それがどれほどの意味を持つのかは、受け取れる方の問題でもあるようです。
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さて私はカスタネダやドン・ファンのお話になると際限がなくなりますので、本題に入ります。
2001年のアメリカ9・11同時多発テロ事件の事実解明をしてきております。
WTC( ワールドトレードセンター) に突入した二機の航空機と、ペンタゴンに突っ込んだとされている( ペンタゴンは実際にはミサイルが打ち込まれていました)。 これまでおおよそですがその4つの事件の解明を行いました。
しかし前回で予告しましたように、9・11のこの日テロ組織は、他にも同時に3~4のテロを実行していたのです。 3~4というあいまいな数字は上からきた数字なのですが、なぜそんな曖昧な数字が出たのかは皆様で確認してください。
1 9・11のその日ニューヨークのソーホーで爆発騒ぎがありました。
ソーホーといいますと、かつて倉庫街だったところをアーティスト達が、安い倉庫を借りてアトリエにして、そこで芸術活動をしたことで、それなりにステイタスがついてしまい、いまでは流行の先端をいくようなカジュアルなブティックや宝石、飲食業が集まっている町になっています。
しかしやはり元々は倉庫街でしたので、それなりに古い倉庫は残っています。 その古い倉庫の一つが爆破されています。 これはあまり問題にはなっていませんが、一応事件ファイルには残っているはずです( 公表はされていません)
実はその倉庫はニューヨークにおけるアルカイダのアジトでした。
この日そこを撤収するために( 証拠品を残さないため)、爆破しています。 なおこの爆発騒ぎでは、死傷者は出ておりません。 これはテロとはいえないかも知れませんが、一応上から教えられた事件の一つです。
2 これも場所はニューヨークです。
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セントラルパークに面しているビル( 一階がマーケットで上階がマンションになっています) がターゲットでした。 この事件は事件と言えるかどうか問題ですが( 収録していてお腹を抱えて笑ってしまいましたが) 、マーケットの外においてあるゴミ箱に爆弾を仕掛けています。
しかしどうやら不発だったらしく、誰にも知られずゴミとして処理されてしまっています。 ですからこの事件? はもちろん当局は把握していませんし、だれもその存在すら知らないでしょう。
3 場所は中米のドミニカ共和国です。
ここはアメリカ大使館に爆薬というよりは、すこし大目の「 火薬」 を仕掛けていますが、それが「 ちょっと燃えただけの」 発火で終ってしまっています。 ですからこれも単なる「 いたずら」 として片付けられています。
2も3もアルカイダの下っ端( というと失礼ですが) の方たちが実行していますので、結果はお話したとおりです。
そして4つ目の事件ですが、これも闇に葬られていますが、以上の3つの事件に比べると事件としては結構大きなものでした。 そこには「 テロ組織対アメリカ」 という図式の縮図が織り込まれていました。 それではその事件は次回にお話いたします。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空像55
2008年6月16日 No.74
9・11同時多発テロ事件の解明10
これは右のNo.224に対する連載回答です。
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アメリカの同時多発テロ事件を扱っていますが、その同じ2001年9月11日に起きた「 知られざるテロ」 事件を暴いています。 3つのテロといえるかどうか疑わしい事件はすでに書きました。
今夜は4つ目のテロについてお話していきます。
場所はワシントンでした。
あまり知られていませんが、この地にはホワイトハウスだけではなく、州知事や政府要人の官邸も集約されているようです。 その中でも政府要人の官邸は、一般には公開されていません。
この政府要人が誰であるかは明かせないのですが、その官邸にテロ犯たちが踏み込んでいます( テロ犯たちはその情報を入手していたようです。 アメリカもテロ側もものすごい情報戦を交わしています。 表に出ている事件は、その情報戦のほんの氷山の一角です)。
当時その官邸には要人の妻とその子供( 女の子) がいましたが、2人が人質にとられています。
犯人はアルカイダの5人で、その官邸に立てこもり、ある要求を出しています。
それは、
「 現在囚われている我々の同胞18人を解放せよ」
というものでした。
当局はこの事態に素早く対処します。 この場合は実働部隊が強力でした。
まず、
「 要求は呑む、しかしそれには少し時間がかかる」
と答えています。
そして、
「 2人の命はとるな」
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「 それが要求をのむ絶対条件だ」
と突きつけています。
しかしその時すでに実働部隊は動いていました。
間髪を入れず官邸に踏み込んでいます。 結果人質は無事で、犯人達は全員処理されています( 殺されています)。 人質救出( 専門ではないのですが) の訓練をされているこの特殊部隊は、実に非情にやるべき事をこなします。 まさに洗練された機会のようなプロ集団です。
それに比べてアルカイダのテロ犯たちは、
「 自分達は正しい事をやっているのだから、神様は自分達を悪いようにはしない」
「 神が味方してくれて、必ず何とかなる」
妄信に洗脳されているといいますか、楽観的といいますか、ひと言で申しますと「 甘い」 のです。
特殊部隊の気持ちを読んでみますと、
「 ちょろかった」
力の差が余りにも歴然としてあったようでした。
アメリカの実働部隊( 特に訓練されたプロ集団) は、9・11の時非常に俊敏に活動していました。
本来あれだけ多発テロをやられたら、相当混乱しているはずですが、あの程度で終っているのは、この実働部隊のおかげといってもいいと思います。
大統領を含め、上層部たちの混乱ぶりは、見ていて恥ずかしいほどです。 政府、CIA、ペンタゴン( 軍部) すべて上層は取り乱し、共通認識もないまま行き当たりばったりの指令を出しています。 実はここでは非公開情報となっておりますペンタゴンに衝突したとされる77便の処置を、彼ら上層部の連中はあまりにもおろかな決断を選択していました。
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ハッキリ申し上げてそれは「 9・11からのアメリカの行く末を誤った方向に導いた」 選択でした。 しかし下部組織である実働部隊は、CIAであろうが政府機関であろうが、軍部であろうがお互い独自に連絡を取り合い、非常に素早く9・11の混乱を収めています。 彼らがいたからアメリカは、あの日あの程度の混乱で収まり、威信をとどめる事が出来たともいえるのです。
反面テロの実行部隊は、確かにテロ行為の教育はされていましたが、そのモチベーションは「 神は我々の味方だ」 という洗脳によるモチベーションに過ぎなかったのです。 確かに彼らの中には非常に頭の良い方もおられるのですが、それが現実では中々発揮されていません。
と言いますか、教えられた現実にはほぼ対応できるのですが、イレギュラーな事態には、そのせっかくの頭のよさが対応できていないのです。 アメリカの実行部隊もある意味洗脳されていますが、その洗脳( 教育) は、かなり高度な実践対応型のシステマチックなプログラムに基づいています。
その図式が9・11の実態でした。
私はアメリカが正しい、テロ側が正しいというジャッジが出来る立場にはありません。 しかしここには書いておりませんが、アメリカの持つ病的な独善性はやがて自国も世界も巻き込んで、その清算をいつか求められる事になるでしょう。
次回は9・11という事件が持つ、本当の意味を「 水爆不発」 という現象の中に見ていきたいと思います。
「 知らないという事を知らない」
「 知るべき事を知ろうとしない」
その本当の意味をご理解していただきます。
今夜もお付き合い有難うございました。
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虚空蔵55
2008年6月18日 No.75
9・11同時多発テロ事件の解明11
これは右のNo.224に対する連載回答です。
アメリカ同時多発テロ事件9・11におきまして、「 WTC( ワールド・トレードセンター) ビルに激突した航空機の一つに小型水爆が積まれていました」 と以前書きました。
WTC2( サウス) に突っ込んだユナイテッド175便にそれは積み込まれてありました。
そしてその水爆は、起動部分であるプルトニウム爆弾だけが起動しただけで、本体の水素の核融合までには至らなかったとも書きました。 つまり不発だったという事ですが、その不発の原因を私は上の方にお聞きした時に「 水爆を手に入れた連中が手に負えなくなり、次から次へ持ち主が変わっていく間に、水爆の操作マニュアルを誤って伝えてしまっていた」 という事でした。
そこで「 ああ、なるほど」 と一度は納得したのですが、
「 しかし起爆装置が働いていながらどうして本体が起動しないのか」
「 そもそもマニュアルが間違っていたのなら、起爆部分も起動しないはず? 起爆部分だけ動かすマニュアルってそもそもあるのか?」
「 起爆部分が起動したのなら、後はほぼ自動的に水爆は起動するはずでは?」
実際に小型水爆( それもプルトニウム起動実験型) を知りませんので何ともいえないのですが、そういう疑問がありました。
そこで再質問してみました。
すると。
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「 実は水爆はこちらで封じた」
というお答えが改めてありました。
「 宇宙全史」 第一巻をお読みいただくとお分かりになると思いますが、現在人類を指導するべきJUMUは不祥事を重ね、人類に干渉するのをある程度制限されています。 しかしこの時の水爆意が起動していたなら、ニューヨークは壊滅していましたし、そこから世界は第3次世界大戦に突入していきました( この事実・未来は確認しております)。
それでは水爆の起動を阻止したのは誰だったのでしょうか。
それはJUMUの上部組織である「 銀河団」 でした。
「 宇宙全史」 第一巻でもふれていますが、銀河団はこの宇宙で「 反銀河団」 とお互い競い合っています。
その競技のフィールドはこの宇宙全体ですが、焦点を当てられた特殊なエリアとして、9個の惑星がありました( この9個の事はすでに書きましたが、詳しくは「 宇宙全史」 第二巻で一つ一つご説明いたします・第二巻が出せれば……ですが)。
この地球はものすごく特殊な場でして、( 銀河団・反銀河団の) 今回の競い合いの焦点の場ともなっております。 それだけに銀河団としては、出来るだけ地球でスコアを稼ぎたいという事があるようです。 そこで「 第3次世界大戦」 というよな事態になりますと、失点を重ねる事になります。
ですから「 銀河団が介入して水爆を不発にした」 とわかった時、
私 「 それはスコアが減ってしまうからでしょうね」
銀河団 「 いやあ、それをいわれると……まあそうなんだがね」
というお返事でしたが、実際は介入した時点ですでにスコアは下がってしまっているのです。 それをわざわざ水爆の不発までもっていったのには、わけがありました。 先ほども申し上げましたように、本来はこの 
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介入はJUMUがやるべきものでした。
いくら介入を制限されているいるとはいえ「 水爆によるニューヨーク壊滅」 「 第3次世界大戦」 といった事象を放置する事は出来ないはずです。 また実際そこにはJUMUが介入しようと思えば出来たという事実もあったのです。 それではなぜ本来私たちを直接つかさどるべきJUMUが、この大変な時に何の手出しもしなかったのでしょうか。 それを次回は検証してまいります。
お付き合い有難うございました。
虚空像55
2008年6月21日 No.76
9・11同時多発テロ事件の解明12
これは右のNo.224に対する連載回答です。
「 宇宙全史」 第一巻の中でも最後の方でやっと明らかになったことがありました。
それは「 JUMUは地球入植者たちの代表者の集まりだった」 ということです。
私はこのワークの初めのうちは「 JUMUはUMU( オーム宇宙管理局)から派遣されてきた地球管理者」 だと思っていました。
しかしそうではなかったのです。
結局彼らは私たちの代表に過ぎなかったのです。
つまり地上における政治家やお役人のようなもので、私たち自らが選んで代表になっていただいている方たちなのです。 もっと分りやすく申し上げますと「 私たちが私たちの選択でJUMUを認知している」 という事なのです( どこかずっと上におわします神が彼らを選任したという事でもありません)。
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さて2001・9・11アメリカ同時多発テロ事件解明もやっと収拾のめどがついてきました。 この事件は掘り起こせば、本当はどこまでも深く広く波及していくもののようです。 前回は銀河団がWTC2( サウス) ビルに突っ込んだ航空機に積み込んであった小型水爆を封印したと申し上げました。
そしてもしその水爆が起動していたなら、ニューヨークは壊滅、第3次世界大戦勃発という事態に発展していたとも書きました。
しかしその時どうして人類の直接の指導者たちであるJUMUは、その事態を放置していたのでしょうか。
JUMUはエル・ランティ派とプレアデス派に代表される二大派閥で構成されています。 そして今回の事件で大まかに分けますと、地上ではアメリカがプレアデス派、アラブ側がエル・ランティ派とすることができます( エル・ランティ派と申しましても、単純にエル・ランティを信奉しているというわけではなく、エル・ランティにだまされてアラーやエホバの神を信じてしまっている方たちです)。
エル・ランティ派はご存知のように「 ただひたすらに自己主張するだけ」 という方たちですから、今のところどうしようもないといった感じです。 しかしプレアデス派は、もう少しましな分別があるのではと思いお聞きしてみました。
虚空像55 「 人類の存亡の危機に、せめてあなた方がもう少し歩み寄っても良かったのではないでしょうか」
プレアデス 「 私たちが歩み寄っても、相手が聞く耳持たないとね」
これが私たちの代表たちの現状でした。
そしてそれは私たち自身でもあるのです。
私たちは将来的にいつか来るであろうハルマゲドンで滅亡する運命にあるのではなく、
「 今すでに( 滅亡) してしまっているのです」
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そしてそれを止めてくれたのが銀河団だったのです。
私たちはそんなことはまったく知らずにに、何事もなかったかのように日々を過ごしています。
9・11は海のかなたの出来事として、明日は今日の延長として、あるべきものとして受け止め、来て当然のものとしています。
刻々地球の自然が破壊され、環境が汚染され、貧困がはびこり、いまだに戦争や紛争で日々人々が飢え、病に倒れ、死傷していっても、それは自分とは関係のない話として片付けてしまってはいないでしょうか。
その日々の何でもない暮らしを支えてくれているのは、もはや自分たちでもなく、自分たちの代表でもなく、遥かかなたに在る存在なのです。
銀河団が反銀河団との競争において、最も失点となるのは「 介入」 なのです。 そこであえて「 介入」 するのは、ある意味彼らの人類に対する「 愛」 でもあるのです。 しかし基本的に私が普通におたずねしても、そういう事はおっしゃいませんし、こちらが追求して「 あなた方が介入して水爆を止めたのではないか」 というところまでお聞きしないと答えてもくれません。
せいぜいが「 得点が減っちゃうからね」 くらいでごまかされてしまいます。
そしてもう一つ大切なことがあります。
それは銀河団が介入する動機のひとつに人類による「 希望」 もしくは「 祈り」 があります。
これは「 介入」 が銀河団だけの意思によるのではなく、人類の側のスタンスもかかわって来るということです。 現在少しずつですが「 宇宙全史」 第二巻の収録をしています。
以前お話しましたこの宇宙における9個の実験星( 地球も含みます) もすでに収録を終えました。
その中で今の人類と同じように、その星における二大派閥が膠着状態に陥ってしまい、最終的には滅亡してしまうという事がありました。
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私はその時なぜ介入しなかったのかお聞きしました。
すると、
「 その星の住人たちが、それを望まなかったからだ」
というお答えでした。
だからその時その星に「 竜馬」 のようなキャラクターが出て、両勢力を和解させるということをしなかった……ということだそうです( 別に竜馬でなくてもいいのですが)。 それではなぜ銀河団は、9・11の水爆を封印したのでしょうか。
それはその後に来るべき新たな時代の息吹がすでに芽生えていたということがあったからでした。
9・11の時、私は仕事で中国にいて、ホテルの部屋でテレビのCNNでその情景をリアルタイムで見ていました。 その時から大きく世界が変わっていくのが分ったのを覚えています。
いつも夕飯は市街に出て、屋台や小さなお店を探して食べるのですが、何だかその夜はそんな気にならずホテルのロビーで食事をしていると、白いチャイナドレスのピアニストが私を見て「 旅愁」 を弾いてくれました( きっと一人ぼっちの日本人がポツンと一人で食事をしているので、慰めてくれたんでしょう)。
周りはビジネスマン、友達同士、恋人同士でおいしい食事を前にワイワイガヤガヤ盛り上がっていましたが、私の心の中ではそのピアノの「 旅愁」 という曲がもたらす心象と、昼間見た9・11の映像が交差して、強烈な悲しみが襲ってきたということがありました。 しばらく食事ができないほどでしたが、「 それが今の地球」 だと自分にいいきかせて、ふとピアノの方を見るとあの白いドレスのピアニストはもうそこにはいませんでした。
というよりも、そこには最初から誰もいなかったような感じで、「 旅愁」 という曲も本当に弾いていたのかどうかもハッキリしなかったのです。 私たちは広大な宇宙のあらゆる所から集められた存在です。
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しかしすでにその故郷は忘れられ、破壊され、戻るべき星はないのです。
今は地球がただ一つの故郷です。
帰るべき故郷を持つ幸せを、お互い争う事で自ら放棄するような未来には、戦争と荒廃、絶望と悲しみが待っているだけです。
次回はシャギー様、satsukis様からご質問があった「 銀河団」 「 反銀河団」 はなぜ争うのか……についてお話し致します。 その後9・11の大仏様のご質問でまだお答えしていない細かな部分を解明してこのテーマを終えたいと思います。
今夜もお付き合い有難うございました。
虚空蔵55
2008年6月25日 No.77
9・11同時多発テロ事件の解明13
これは右のNo.224に対する連載回答です。
今夜は銀河団と反銀河団についてお話します。
私たちが住むこの宇宙は( 現在の私たちの感覚で申し上げますと) 約200兆光年の長径をもつ楕円構造体で、オーム宇宙という名を持ちます。
その宇宙を舞台として、あるスコアを競い合う存在が「 銀河団」 と「 反銀河団」 ですと「 宇宙全史」 第一巻では説明していました。
単純にスコア( 得点) を競い合っているのですが、そのスコアとはこの宇宙の生命体の「 経験値」 で競い合うのです。
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ではその「 経験値」 とは一体何を指すのでしょうか。
ひと言では中々書き切れないのですが、人間の場合で例えますと、
1 人生における経験の多様さ
2 その経験の深さ
3 その経験のオリジナリティ( 独自性)
などがスコアの指標になっています。
本当はもっと普遍的な指標があるのですが、それですと今はまだ皆様がご理解いただけないので、人間目線で限定しました。
この1、2、3の詳しい解説はまた別の機会に回しまして、今回は銀河団、反銀河団が「 競い合っている」 というところに焦点を当ててみたいとと思います。
銀河団と申しますと「 宇宙全史」 第一巻でもお話しましたが、私たち人類を直接司るJUMUの上の存在です。 JUMUは私から見ると「 玉石混交」 の良いも悪いも混じった存在であり、しかもそれに私たち人類はあやつられていたのです。
前回も書きましたが、ちょうど私たちが選んだ総理大臣や官公庁のお役人たちがご自分達の都合の良いように民衆をあやつるようなものです。
ご本人達は「 指導してやっている」 「 お前達のために試練を与えているのだよ」 くらいの考えで適当におやりになっています。
もっともまじめに真剣に人類の事を思っていて下さる存在もたくさんおられますが、その方たちはあまり大上段に「 私たちが指導者だ・私が創造神だ・私こそが唯一神である」 などとは発言しません( 本当はそういう謙虚な神々を私たちは見つけなければいけないのですが、どうしても声高な、派手めな神々に目が行っ
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てしまうようです)。
そういう風にあらわれる神は、ほぼ低レベルの存在とみなして間違いありません( 低レベルといいましても高い存在だと6次元くらいはありますので、普通の巫女やチャネラーなどは簡単にだまされてしまいます・ましてや普通の人間などいちころでしょう)。
一応人間界に直接干渉してくる神と称する存在は6次元界以下にその根拠を置きます( 多少の上下のブレはありますが)。
エル・ランティはもちろん、サタンやプレアデス派のトップである「 創造神」 と呼称する存在も同じです。
このあたりの消息をお話しだすとこれまたきりがありませんので、いつかまたということにしまして、そのJUMUの上に存在する「 銀河団」 のお話に戻します。 「 銀河団」 は私たちの地球をつかさどる本当の責任者といっても良いかと思います。
UMU( オーム宇宙管理局) がそのまた上にありますが、これはあまりにも人間の今の通常の意識とはかけ離れたものですので、詳しく言及するのはもっと後になると思います。
さて銀河団と反銀河団は私たちのはるか上の存在であり、皆様がおっしゃるように競争や闘争といった概念など無縁のものだと思いますが、なぜこの宇宙を舞台にして競い合わなければならないのでしょうか。
この命題にお答えする前に、皆様に質問です。
「 善とは、悪とは一体何なのでしょうか」
「 宇宙全史」 第一巻では、地球霊界構造の章で「 善」 も「 悪」 も同列のものであるとして、その区別を「 明・暗」 でつけています。
それでは「 明」 とは「 暗」 とは何を意味しているのでしょうか。
私たちは何をもって善悪を判断しているのでしょうか。 これは皆様への宿題としておきますが、善悪二元
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