Da3
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そこで今でも明確になっていないアンネたちを密告した張本人を探っておきます。
アンネたち( フランク一家4人とファンダーン一家( 3人) と歯医者の8人) はオランダの隠れ家( 隠れ部屋) にナチス( ゲシュタポ) から逃れて約2年間生活していましたが、ついに見つかってしまいます。
その直接の犯人はオランダ人でナチに狂信する国粋主義者のような男でした。
その男がゲシュタポにチクっています。
しかしその男が直接アンネたちの居場所を知っていたわけではなく、アンネたちの隠れ部屋のある家屋を主に事務所や倉庫として使っていた人たちが何人かいたのですが、その中に情報を漏らした者がいたのです。
それは倉庫係のランメルト・ハルトホという男性の妻である掃除婦のレナが、
「 近頃色々あってゴミが多くて面倒なのよね」
外で日常の何気ない会話の中でポツリと漏らしています。
それをたまたま聞いていたオランダのユダヤ人を憎むナチ心酔者の男がゲシュタポに通報したのです。
アンネの最後はお腹を下し、下血をして亡くなっています。
彼女の日記は偶然が重なって今に残っていますが、それは彼女の集合魂がやっていました。
彼女の集合魂はかなり大きなもので…今大きくなって来ているといったらいいでしょうか…イルプロラシオンと同じで、プロメテウス系の集合魂もまとまりつつあるのです。
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「 宇宙全史」 第一巻で書いておきましたが、出エジプトの成り行きを読んでいますと「 ろくでもない人たち」 と思えてしまいますが、プロメテウス系( ユダヤ人系) にも様々な人がいるようです。
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( 注:この見開き右側の片面、92ページ目は丸々余白になっている) 
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第15章 ピカソ
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| 
| 芸術家
| 
| 生没年:1881~1973
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| 出身地:マラガ( スペイン)
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|  フランスを中心に精力的に活動し絵画や版画のほか彫刻
| 
| や陶器もあわせて15万点近い作品を制作、時期により大き
| 
| く変化する作風( それぞれの時期に「 ~の時代」 という名
| 
| 称がつけられている) を象徴するように、生涯を通して数
| 
| 多くの女性と親しい関係をもった
| 
|  鳩をこよなく愛し、愛人フランソワーズとの間に出来た
| 
| 娘には「 パロマ( 鳩) 」 と名付けている
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| 
| 作品―『 アビニヨンの娘たち』 『 三人の音楽家』
| 
|    『 ゲルニカ』 など
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ピカソが亡くなったのが1973年ですからつい最近です。
また彼もそうですが、彼の集合魂もかなりピュアな有り様で、あまり裏表のない魂です。
そんなわけで彼に関しては歴史的に埋もれてしまった「 謎」 とか「 本当のこと」 というような探求があまり存在しません。
些細なものはもちろんありますが、あまり私が探求したくなるようなものはないようです。
この人はカルマとかそういうものとは関係がなく、ただひたすらに「 楽しみたい」 というのがその有り様なのです。
ですから先ほど集合魂が「 ピュア」 と書きましたが、そのピュアというのが、
「 もっともっともっと楽しみたい」 という、何といいますか…ピカソは好きなだけ絵を描いて、好きなだけ女を抱いて、好きなだけ美味しいものを食べて、もう満足したのかと思いますがそうでもないようなのです。
集合魂も、
「 未来永劫」
「 楽しみたい」
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「 永遠に楽しみたい」
中々いい( うらやましい) 集合魂です。
●どうしてみんなこういう集合魂にならないんでしょうか
月読之大神
「 欲望はあるんだけどここまで突き抜けて強くないんだよね」
「 弱いんだよ」
●だから中途半端になっておかしなことになってしまうんですね
「 そうね」
●ピカソは陰始の影響を受けてないんでしょうか
「 受けた時もあった」
●たとえばどういう時でしょうか
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「 過剰に求めすぎて、ちょっと自分の精神とか周りを傷つけがちな時があったからさ」
●確かにね…奥さんも周りの人も結構傷ついていましたね…女性、周りにいっぱいいましたしね
「 たくさん…まぁ諍いはあったよね」
それでもピカソの「 人生を楽しむ」 姿勢は、これからの新しい地球に、
「 残る」
としています。
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第16章 坂本竜馬
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| 
| 志士
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| 生没年:1836~1867
| 
| 出身地:土佐国/現在の高知県( 日本)
| 
| 
|  若くして母を失ったため父の後妻のもとで姉の「 乙女」
| 
| に面倒を見て育てられる
| 
|  幼少期から武芸に勤しみ、1853年までの間は地元の
| 
| 道場で剣術の研鑽を積んだのち江戸で北辰一刀流の「 長刀
| 
| 兵法目録」 を許されている( 1855年/この時、佐久間
| 
| 象山の私塾にも入門)
| 
|  しばらくは土佐で過ごすが1860年に桜田門外の変が
| 
| 起こると藩内に尊皇攘夷思想が流行、1862年に脱藩し
| 
| 再度江戸に入り勝海舟の門人となる
| 
|  その後、薩摩藩の出資で商業組織「 亀山社中」 を設立
| 
| ( 1865年) 、翌年には薩長同盟の締結に貢献するなど
| 
| 大政奉還につながる活動に従事するも、1867年、○○
| 
| 寺にて中岡慎太郎と歓談中に京都見廻組によって暗殺され
| 
| た( ※暗殺の詳細は『 宇宙全史1』 を参照)
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竜馬のハリボテ
日本では珍しい国民的英雄といいますか、庶民から圧倒的な人気がある竜馬はどうなのでしょうか。
調べてみますと「 生きたい」 という明確な意思が確認できません。
また集合魂にも戻っていません。
彼自身の意識はボーっとしているといいますか、「 今はどっちつかずの状態のままでいたい」 という感じに見えます。
どうもエネルギーがないようなのですが、竜馬を支持する人は今でもたくさんいるのに、どうしてエネルギーがないのでしょうか。 竜馬を思う人が多ければ多いほど、その思いが強ければ強いほど思いのエネルギーは竜馬に届いているはずです。
思いの法則、エネルギーのセオリーからしますと、竜馬には相当量のエネルギーがいっているはずですがどうなっているのでしょうか。
調べてみますと多くの人たちの竜馬を慕う思いは届いていませんでした。
そのエネルギーは竜馬の「 ハリボテ」 によりブロックされていたのです。
「 ハリボテ」 とは世に言う偉人と呼ばれている方たちに多いのですが、竜馬だと竜馬の象徴像のようなものがあり、そこに皆さんの思いが集中すると、効果良くそれが陰始にみんな持っていかれています。
そういうように組み込まれているのです。
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竜馬の像とかお墓とか、近江屋とか寺田屋とかですね、そういうところは中継ポイントに過ぎないのですが、そこに集まったエネルギー、思いが竜馬に届いていないのです。
戻らないエネルギー
「 20年後…」 の本の中で日本の陰糸が辞めるとき、これまで収奪していたエネルギーをすべてお返ししたとありました。
なのになぜ竜馬にはそのエネルギーが返還されていないのでしょうか。
●( 虚空蔵55)
竜馬の偶像を通してエネルギーを奪うというシステムはどこの陰糸が作ったのでしょうか
月読之大神
「 それは日本だね」
●あの陰糸はもう「 エネルギー返す」 っていいましたよね
「 その陰糸は返した」
「 でもそのシステムはキチンと残っているね」
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●それって返したことにならないんじゃないのでしょうか
「 そうね」
「 陰始が受け取ってるという図式は変わらない」
「 日本の陰糸が返しちゃったらその陰糸は関係なくなっちゃったけど、システムは残ってて、陰糸の下っ端っていうか、まだ陰糸を続けてるみなさんに分散していくようにはなってる」
●返したことにはなってないですよね…じゃあそれは・今まで散々取ってたわけでしょ、竜馬から…竜馬には返したのでしょうか
「 竜馬には返されていないよ」
●そうですか
「 陰始は…前の陰糸の話とごっちゃになってるかもしれないけど、その前の陰糸は自分のもらってたものと相殺して許してもらうっていう形にして返したけれどもシステム的にはあなたが言う通り返ってない」
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「 陰始にずっといっている」
●前の日本の陰糸が取った分は竜馬に返したのでしょうか
「 返していない」
●でも返したとおっしゃいましたよね
「 返されたいと思っていた人達にはあの前の陰糸は返したんだよ」
「 竜馬はね「 返されたい」 とは思ってないようだよ」
●あ、「 返してくれ」 と思わなきゃ返してくれないんですか
「 返してくれないね」
「 返してよって請求があって初めて返せるのよ」
「 で、取られてることをよしと思う者は別に取られっぱなしだね」
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「 全部自動的に返されるわけではない」
●でもそれは自動的に返すべきですよね
「 返されたいと思ってない者に関しては…」
●だって知らない間に取られたんだから知らない間に返して欲しいですよね・知ってる間に取られたんだったらそれは「 返せ」 と主張すべきかもしれませんが、知らない間に取られたものは知らない間に返すべきですよね」
「 まあそうだね」
●そのあたりはどうなっているのでしょうか・それがなぜ許されているのですか
「 取られてることをよしと思う人達には…うん、壊されちゃってるね」
「 そこまできっちり因果応報の網目がガチッって完璧に作動してるわけじゃないね」
「 今、あなたがいうように不公平な時代にはなってるよ」
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「 それがもっと更新すれば、目覚める人が増えれば自分が取られたっていうことに気づけば即だろうね」
「 即取り返しはくるだろう」
●気づけばというのと「 よし」 というのでは違いますよね・竜馬は取られているのを分かっていて「 返さなくてもいいよ」 と思っているのでしょうか
「 そこまで気づいていないね」
●でもさっきは「 別に戻らなくてもよし」 とかおっしゃったから、気づいているのかと思ったら気づいてはいないんですね
「 いないね」
●要するに気づきの方が大事なんですね
「 今の時点ではね」
●気づく立場にないのに「 気づけ」 っていうのは無理ではないのでしょうか
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「 エネルギーがないとそれは無理だと思う」
●それなのに「 気づかないからお前が悪いんだ」 っていうのはなんかおかしな話です
「 お前が悪いんだっていうんじゃないんだけどさ」
●だって、「 エネルギーが返ってこないのはお前が悪いんだ」 っていううことなんですよね・「 気づかないからだ」 っていうわけでしょ?
「 今の時点ではそうだね」
●今の時点…
「 ただ前よりはもう全然気づきやすくなる潮流になっていて、これからは自動には向かっていくと思うよ」
「 が、まだそれが完璧ではないね」
●前に比べたらマシだとは思うんですけども、なんかその辺は合点がいかないですね・そういう風に陰始
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が作っちゃったっていうんだったらそれはそれでしょうがないんですけども・「 作らせちゃった」 っていうのもおかしな話ですよね・「 気づけばいいじゃん」 みたいな話じゃないですか・でも「 気づけないじゃん」 みたいな感じはありますよね
「 …」
●気づけるよすががあればいいですけどね・よすがもないのに「 気づけばいいじゃん」 っていうのはきつい話ですよね
「 そうだね」
●竜馬でもそうなんでしょうか
「 そう」
●じゃあ今竜馬は地球に「 残る」 「 残らない」 っていう判断すらもできない状態なんですね
「 そうだわね」
●それはエネルギーがないからなんですね
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「 奪われてしまってるからだろうね」
虚空蔵55ついにキレる
前もって少し言い訳しておきますが、私はやはりいまだ覚醒できていない普通の人間です。 「 宇宙全史」 のワークの中では出来るだけ公平な立場での記述を心がけていますが、たまに失礼な発言を上位の神霊の方々にしてしまうことがあります。
それはやはり「 人間的な」 限定された枠の中にいることから派生する感情に囚われてしまっているからでしょう。 それが分かっていても言ってしまうというのはどこかに甘えがあるからでもあるようですが、ここではその少しその甘えに便乗させて頂きました。
●( 虚空蔵55)
陰始は竜馬からでさえエネルギーが取れるのなら、もっと( 普通の人たちからも) 取ればいいじゃないですか…ピカソなんかからもどんどん取ればいいんじゃないのかな・尊敬されているし、何億という絵画もいくらでもあるし、お金もエネルギーも取り放題でしょう・ピカソの偶像作って拝ませりゃいいでしょう
月読之大神
「 個性なんだよね」
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「 個性が強いと陰始も手出しできなかったりする」
「 強いとね」
●え、竜馬は個性が強くなかったんですか
「 ピカソほどそういう押しが強くないというか…」
「 竜馬はどちらかというとちょっと日本的というか優しい…だからそういう…」
「 あなた達がいう精神的バリアみたいなやつ」
「 それはピカソは強い」
「 でも竜馬は強くはないんだよね」
●要するに弱いものいじめが出来る世界なんですよね、この世界は
「 そういうこと」
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●それを月読之大神は望んだのですね
「 望んだっていうのはちょっと違うかもね」
●でもそういう方向性を持たせたのは月読之大神でしょ?
「 そういうことね」
●なんで弱いものいじめが好きなんですか
「 弱いものいじめが好きなんじゃないの」
「 そこから生まれる泥沼が面白いと思うだけよ」
●同じことですよね
「 そう限定的に見たものでもないけどね」
●うーん…じゃあ竜馬は判断がつかないっていうことなんですね
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「 そうね」
●判断がつかないまま20年を過ぎたらどうなるんでしょうか
「 判断がつかないままの20年を過ごした時のエネルギー値で決まるだろう」
●エネルギーが低いとどうなるんですか
「 消えていく」
●集合魂にも戻れずに消えていくんですか
「 そう」
●それは今までのセオリーなんでしょうか・それともこの20年間というスパンのセオリーなんでしょうか・今までもそういうことがあったんですか・それともこの20年間っていうのは特別な時期だから消えていくっていうことなんでしょうか?
「 まぁ特別な方だろうね」
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●そうなんですか・そういうものですかね…
竜馬と陰始
明治維新直前の動きです。
日本の動乱時ですから当然陰始の動きは激しくなっています。
そこに竜馬のような働きの存在は陰始にとっても重宝するものだったようです。
元々日本にいた陰糸、横須賀や長崎の出島から入って来ている陰糸、それに中国やロシア、沖縄からも触手は伸びて来ています。
その中で強く竜馬に絡んでいたのは出島を中心としたヨーロッパ系の陰糸でした。
それでは竜馬はどうやって陰糸と絡んだのでしょうか。
よく見ていますと別に取引交渉をしたり契約書を交わしたりしているわけではないのです。 これはほぼすべての人たちに当てはまるのですが、陰始との関わりは夢の中で行われます( 巫女などは意識的にやりますが)。
そのためほとんどの人はその関わりを意識できず、しかし無意識的に陰始の思惑通りに動いてしまうということがあるのです。
結局竜馬は操られ、エネルギーを乗せられ、日本の維新を陰始の思惑に沿って動かしていくようになってしまいます。
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竜馬のやったことはすでにみなさんよく御存じだと思いますが、それ自体はそんなに間違ったことはしていません。
ただその結果がどうなったかということが問題だったのです。 その結果とはエネルギー配分のことで、陰始へのエネルギー配分がどうなったかということだけが問題でした。
明治維新は本来ああいう形で決着が着くということではなかったようでした。
もう少し民主的な明治政府が出来ていたでしょうし、色々な藩や徳川幕府、天皇制の関係が少し異なる様相で明治に受け継がれていったようでした。
それでもあの維新はソフトランディングであったことは確かなことでした。
●やくざではないのですが、陰始に絡まれたら、目をつけられたら通常はどうにもなりませんよね
「 あらがえないだろうね」
●竜馬のやったことはそんなに悪いこととは思えないのですが
「 そうね」
「 たあ行き先を変えてしまったという形になって、それが巡り巡って陰始にエネルギーを与えることで、ま、みなさんの方が困ってしまったっていうのはあるよね」
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「 エネルギーをとられたっていう形にはなるんだよね」
●……
「 だから彼が悪いっていうんでは決してないんだよ」
「 誰が悪いというのではない」
「 まぁ一番悪いのは陰始だよね」
「 その時に最善を尽くしてるっていうのはみなそれは同じだろう」
●いや皆同じではないですよね
「 どちらかというと陰始にからめとられた…」
「 ま、被害者っていういい方はちょっと違うんだけどそういう感じかもね」
●いやいや…陰始っていうのは今の人類には必要だっていうそういうお題目があったら、竜馬にはあんま
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り通用しませんよね
「 そこはアンビバレンツだね」
「 はっきりいってねぇ」
「 人類の歴史って陰始の歴史だよね」
「 陰始が操っていた歴史」
五井先生の遠謀
すでに収録してありますがブルース・リーや力道山もあっちでボーっとしていました。
それを五井先生に助けて頂いたりして目覚めるように仕向けましたが、竜馬も同じようにお願いしてみました。
まずこちらからの問いかけには何かで遮断されている感じで通じません。
竜馬の周囲にはボーボーという風が吹き、巻いているようで何かがぶつかりあっているような環境になっています。
一つは陰始の結界の中にはめられているというのがあり、もう一つは皆さんが思っている竜馬への応援の
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意識が結界を破ろうとその周りを巡っているのです。
そしてその応援のゴゴッという気配に竜馬が何かしら反応はしています。 ですから完全に眠っているというわけでもないようです。
五井先生
「 層が違う」
●ブルース・リーや力道山がいる層と異なるんですね
どうも層が違うとエネルギーのインパクトが違うようです。
竜馬はもう少しすると自ずとエネルギーが高まり、陰始の結界などとっとと壊して自分で出て来る感じがしています。
ですから今はこのまま放っておくのがいいようです。
五井先生
「 その方がエネルギーがいいよ」
「 自分で壊したって方があの人達はねエネルギーは戻ってくるのよ」
●なるほど、それだったら納得できますね・ブルース・リーとか力道山は助かってなんで竜馬が駄目なの
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かってちょっと腑に落ちなかったですから・でもそれだったらその方がいいですね・了解しました。
竜馬の集合魂は残るという気配濃厚です。
もちろん竜馬も新たな地球に残ります。
竜馬がいなかったら
もし維新の時に坂本竜馬がいなかったら日本はどうなっていたでしょうか。
月読之大神
「 まぁさほど変わらずかな」
●この間は「 もうちょっとマシになって民主的になっていた」 とおっしゃいましたよ
「 もうちょっとだけだからさほど変わらずよ」
「 もうちょっとだけはね」
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「 マシになってたと思うけどさ」
●そうなんですか…竜馬はどう利用されたのでしょうか
「 自由( リベラル) っていうのかな」
「 そっちは抑えられちゃったからね」
●竜馬がいなかったら、あるいは動かなかったら多分江戸は戦争になっていたんじゃないのでしょうか
「 戦争にはなっていなかった」
●火の海にはなっていないのですか
「 そうね」
●やっぱり回避するんですね
「 そう」
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●そうすると徳川幕府も無血開城っていうか、事なしで開城してたんですね
「 無血開城よ」
●竜馬がいなくても
「 いなくても」
●勝海舟あたりがやっていたのでしょうか
「 ギリギリだけどね」
●そうなんですか…竜馬がいたことで変わったことっていうのはじゃあ具体的に何なのでしょう
「 竜馬一人がっていう意味では…」
「 あの流れはちょっと大きすぎてね」
「 だから、さほど、なんだよ」
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●じゃあ大体あの形になるのはもう必然だったんですね
「 そうね」
●しかも竜馬がかき回したことによってちょっとリベラル性が薄くなってしまったっていうことなんですね
「 ガチガチになっちゃったわね」
「 保守のあっちの頭の固い皆さんの薩長の方…そっちにダン!といっったのはそのせいね」
●ああ薩長ですか
「 もうちょっとリベラルに、もっと混ざるはずだった…でも向こう側にかたまってしまったね」
●リベラルな藩ってどこなのでしょうか
「 まああの辺はみんな五十歩百歩だね…でも二大台頭じゃなくてね、そういう意味で薄まったね」
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「 でもあの辺はみんな同じよ」
●なるほど、集中しちゃったんですね。 権力を持っちゃったから…そこに振り回されちゃって
「 ガチンガチンになっちゃったね」
●本当はもう少し…
「 もうちょっと」
「 同じようなガチガチだけども「 民主的」 な形ということで」
●もし竜馬が生きていたら明治政府はどうなっていたでしょうか
「 生きていたらもうちょっと上の視点で見れただろうね」
「 もう少し俯瞰して見られたといったらいいかね…立ち位置というか…薩長の平たい目線じゃなくてもうちょっと上から見れただろうね…日本という国を」
「 あの人が続いていたら」
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陰始度
今地上に出て来ている人間の陰始度というものを計ってみました( 自分の思いと自分ではない陰始の操り度といいますか、簡単にいいますと他人の思いです)。
正確には時と共に刻々と変化しているのですが、大体の平均というところで出しています。
「 今の人類は平均82~86%」
「 竜馬の小さい時は26%」
「 10代の後半・道場に通っていた頃に濃くなる・58%」
これは道場周辺における人たちの竜馬に対する思想教育のようなものが大きく影響しています。 また佐久間象山さんの塾でも影響は受けています。
「 暗殺される前あたりは72%」
こうして見てみますとあの竜馬でさえ濃い陰始度を有していました。
人間として生きている限り陰始との絡みは「 やむを得ない」 といってしまうのは安きに流れることかもし
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れませんが、それでも宇宙全史における「 地球は実験星」 、それ故「 何をやってもいい」 という有り様には何かしらの違和感がつきまといます。
しかしそれでもそれだからこそ、そこからの学び、進化というこのオーム宇宙におけるセオリーは、私を更なる探求の道に引き込んでいきます。
ちなみに私の陰始度は1%以下です。
これはひとえに五井先生の「 やわらかいお祈り」 によるものが大きいようです。
「 やわらかいお祈り」
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私に悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが皆幸せでありますように
( 世界平和の祈りがどうしても祈れないという方は、このお祈りから始めてください・やがて自然に救世の大光明である世界平和の祈りに導かれていきます)
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女郎
「 20年後…」 の本で降ろされた陰始に関しての情報は初めから暗中模索の有り様でした。
そんなわけで一向にまとまりがつかず「 ああここもそうか」 「 あそこも陰始だったのか」 というドタバタが続いています。
しかしこの本ではそのドタバタは自分たちが真に陰始まみれにはなっていると気づいていないという思い込みがあったからだと気づかされていきます。
特に社会的に影響のある人たちや、精神的指導者などにはその「 責任」 の負荷が一般人よりも大きくかかっているのです。
竜馬は南方系の陰糸の影響を強く受け、そのエネルギーをもらうことで時代の潮流に乗り、維新回転を成し遂げています。
勝海舟も同じく南方系( 竜馬の南方系とは異なります) の陰糸の一派ですが、彼も陰糸の意図で動いていた人でした。
ただ竜馬は急ぎ過ぎたため「 もう少し封建的な明治政府」 を作りたい陰糸一派に殺され、勝海舟もロシア系の陰糸一派に殺されかけていますが、自分の陰糸勢力にギリギリ守られていました。
勝海舟は結構リベラルな人でしたが、その陰糸勢力もリベラルな陰糸でした。
ですから一言で陰糸といいましてもそのすべてが陰湿で嫉妬深く弱々しいというわけではないのです( ただ勝のリベラルさは操るためのリベラルさでしたが)。
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女郎という商売があります。
売春婦のことですが、幕末期にも売春宿や遊郭はあり、竜馬も頻繁に通っていました。
そして梅毒にかかっていますし、そのせいで簡単に暗殺されてしまっています。
事実としてはそうなのですが、女郎という人たちは一種の最下層選民なのです。
人類の歴史上もっとも古い職業ともいわれていますが、人の欲望の根源に結び付いた、なくてはならない職業ですが、常にさげすまれ一般社会からも排除され、貧困と絶望の中で女性たちは生きて来ています。
陰糸はもちろんこの女郎さんたち、売春婦を通して底辺からの性欲というエネルギーをまとめて収奪しています。
そのエネルギーも他のエネルギーと同様2012年に日本の陰糸が離脱するときに返還されているのです。 その時実は竜馬にも返還されているのですが、竜馬はそれを受け取っていません。
五井先生
「 あの人受け取ればいいのにね」
ポロッとおっしゃいました。
竜馬は自分の所に還って来るエネルギーをすべて女郎さんたちに回しています。
それは自分も女郎部屋に通っていた時に、自分を通して女性たちのエネルギーが陰糸にとられていたことを知ったからですが「 そっちが先」 と竜馬は思っているようです。
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( 注:この見開き右側の片面、124ページ目は丸々余白になっている) 
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第17章 アインシュタイン
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| 
| 理論物理学者、「 現代物理学の父」
| 
| 生没年:1879~1955
| 
| 出身地:バーデン=ヴェルテンベルク( ドイツ)
| 
| 
|  チューリッヒ連邦工科大学卒業後、仕事のかたわら執筆
| 
| した論文で博士号を取得するとともに「 ブラウン運動の理
| 
| 論」 と「 特殊相対性理論」 を完成させる( 1905年/
| 
| 「 奇跡の年」 として知られる)
| 
|  以後も精力的に研究を続け1907年に特殊相対性理論
| 
| を表現する関係式( E=mc^2) を公案、ついで一般相対性
| 
| 理論を発表し( 1916年) 、1921年には光量子仮説
| 
| に基づく光電効果の理論的解明によってノーベル物理学賞
| 
| を受賞した
| 
|  一般相対性理論の発表後に統一場理論の構築に行き詰ま
| 
| り潜在意識下でフリーメイソンと接触しており( 『 宇宙全
| 
| 史1』 参照) 、「 人間関係」 と引き換えに明晰性を獲得す
| 
| るも探求の途上で死去した( 享年76歳)
| 
┗―――――――――――――――――――――――――
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アインシュタインは集合魂に戻っていますので「 地球に残る・残らない」 という命題の答えは、集合魂の回答によります。
「 残るもよし、残らないのもよし」
「 どっちでも楽しい」
そんな感じです。
そもそもアインシュタインの集合魂とはいかなるものなのでしょうか。
アインシュタインが特別な魂だったのでしょうか、それとも集合魂がみんなあんな感じなのでしょうか。
月読之大神
「 そんなに特別ではないね」
あれで特別な存在ではなかったのですか…それでは他にその集合魂から出て来ている私たちが知っている方はいますでしょうかとおたずねしますと、
「 数学者」
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126
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と降りて来ます。
もう少し詳しくお聞きしますと、
「 インドのシュリニヴァーサ・ラマヌジャン」
という100年ほど前の数学者が出て来ました。
この方は「 インドの魔術師」 という怪しげなあだ名がついた数学者で、アインシュタインのように直感的で、そのひらめきは彼を知る人をして「 天才」 といわしめています。
とにかく変わった方のようで「 アインシュタインを凌駕する」 天才性と変人さを兼ね備えていたようです。
他にもフランスの数学者で「 ルネ・トム」 という方はわりあい最近の方で2002年に亡くなっています。 少しは耳にした方があるかもしれませんが「 カタストロフィー理論」 という数学らしくない理論や宇宙全史の次元認識である「 フラクタル」 という概念にも( たぶん) 関わっていたようです。
他にもいたようですがこの二人も数学というよりは「 ひらめき」 がメインの有り様で、例えばインドのシュリニヴァーサ・ラマヌジャンはとんでもない数学の公式なり結果を途中の「 証明」 という過程や「 計算」 自体を省略して導いています…というよりもその「 証明」 「 計算」 という概念がないというくらいに、ただひたすら「 ひらめき」→ 「 答え」 のみで当時の数学界を震撼させています。
つまりアインシュタインもこの数学者たちもある意味芸術家のような有り様で、インスピレーションだけはものすごく、それを一般人が理解出来るキチンとした理論や公式に展開するには、他の学者たちの力を借りるということをしていたようです。
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アインシュタインの集合魂
この集合魂は少し変わっていまして、一般的な集合魂というよりは「 個人の集まり」 的な一種の「 村」 のような感じになっています。
一般的な集合魂は個人の魂がいったん集合魂に戻るとほぼその集合魂の雲に溶け込んで一体化してしまいますが、どうもアインシュタインの集合魂はそれぞれの魂の粒が立っているといいますかハッキリしたままです。
おそらく個々の魂のエネルギー値が高いゆえだと思われます。
彼らはこの地球に自分たちの負債( カルマ) を刈り取るために来たというわけではなく、どちらかといいますと楽しみに来た、探求しに来たという雰囲気が強いのです。
それでは何を探求しに来ているのでしょうか。
即座に、
「 証明」
とお答えが降りて来ています。
やはり数字を追いかけて何かを証明するという波動がすごく強い方たちで、興味がそっちにしか向かわないという特殊な志向の存在です。
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悪妻
私は魔導師の集合魂のカルマを背負っていますから、魔女との関わりが濃く、そのカルマを思いっきり受けています。
そのせいで女性に対して一般的に悪い印象といいますか、一種の「 憎しみ」 があるようで( 意識上はまったくないのですが) 、悪妻などという単語には敏感に反応してしまうようです。
●アインシュタインの奥さんってろくでもない人だったという噂がありますが
月読之大神
「 あのね、ろくでもない女性っていうのはある意味あげまんよ」
●どういう意味でしょうか
「 一見するとものすごく旦那の邪魔をしているように見えるよね」
「 あのソクラテスの妻と一緒でさぁ」
「 あんな感じ」
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●全然わかりませんが
「 あのね」
「 あなた達が思っているあげまんってすごく旦那さんを大事にして、尽して尽して尽しまくって旦那さんを出世させてっていうのが良い奥さんだと思ってるよね」
●私はそうは思っていませんが、一般的にはそうかもしれません
「 一般的なそういうあげまんとはほんとのあげまんって違ってねぇ」
「 ものすごく自分の要求ばかりを通してわがままで、でもこの旦那さんが一番っていう思いはどこかにあってねぇ」
「 その旦那さんが何か偉業を成し遂げる…」
「 つまり旦那さんのエネルギーを限界まで高めて、それを人類史上に書き込んでしまうような偉業を成し遂げるように操作する、まぁ一種の巫女みたいなものなのよ」
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●本当ですか
「 ただ、それがあまりにも常識っていうか枠からはちょっと外れているから、人から見ると「 悪妻」 って見えるよね」
「 ま、もちろん悪妻なのよ」
「 その観点から見たらね」
「 ただ、ものすごいこう…一つも二つも常識から抜けてるが故の思いの強さというのはあったね」
●もしその奥さんがいなかったらアインシュタインはあれだけの偉業を成し遂げられなかったのでしょうか
「 短期間では無理だったろうね」
●でもアインシュタインはフリーメイソンの力を借りていますよね
「 いくつも…」
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「 奥さんだけの力じゃない」
●その場合は陰始ももちろん絡んでますよね
「 絡んでいるね」
「 でも陰始の力を凌駕するほど強かったんだろうね」
●アインシュタインは陰始( フリーメイソン) に明け渡しているものがありました…世間体といいますか社会性か何かを明け渡していますよね( 「 宇宙全史」 第一巻参照)
「 そうね」
「 でも彼にとっては…どうでもいいものだった」
「 で、それはやっぱり奥さんの力だね」
「 あの奥さんがもっとどうでもいい人だったから」
「 彼にとって奥さんが思ってくれるからこそ彼は全然そういう名声とか社会的地位とか社会的な賞賛と
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かっていうのは別に求めなかったよね」
●奥さんが思ってくれているってアインシュタインは知っていたのでしょうか
「 知らない」
●ですよね
「 ただ無意識下で彼の周りの応援の人達」
「 つまり彼を守ってる者達が、それはものすごく感じていたみたいね」
●へえ…
「 陰始の盾にも少なからずはなっていたよ」
●それが分かりません…奥さんは意識的にそれを思っていたのでしょうか
「 意識的には思っていない、無意識だね」
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「 自分の欲望しか出していないね」
「 ただそれが陰始にとっては拮抗作用にたまたまなったんだよね」
「 たまたまじゃないな…」
「 図らないという形の無意識の領域下でそれはなったね」
「 ただ奥さんが陰始みたいなものなんだけどね」
「 あの人にとってはね」
●アインシュタインにとっては…?
「 もう一つの陰始みたいなものだったけどね」
●アインシュタインは奥さんにエネルギーを取られていたんでしょうか
「 そう」
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●さっきとちょっと話が違いません?
「 アインシュタインとしては、奥さんにエネルギーを吸い取られてると感じていたよ」
「 つまりストレスだった」
「 奥さんがね」
「 すっごくね」
「 ただ奥さんの方は無意識下で、彼の業績とか彼のエネルギーを書き込む役割はしていたんだよ」
●書き込むって何でしょうか
「 集合意識の中で「 何かを成し遂げる」 という書き込みがあるんだよ」
「 そこに書き込んでいた」
●書いてたのですか
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「 強く思いで刻み込んでいた」
「 その彼の業績って言ったらいいのかね」
●なるほど…
「 彼は絶対成功する」
「 彼は絶対何かやる」
「 という…意識下で彼女はその幇助っていうか…」
「 助けをしていたよ」
「 ただもう、世間から見るとほんとに完璧な悪妻にしか見えなかっただろうね」
●その有り様がよく分かりません
その奥さんの役割っていいますか、お務めっていうのでしょうか、何故そんな形になっているのでしょうか
表面は悪妻なのに潜在意識下ではそういうことをするっていうのは…何故そうしなければいけないので
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しょうか
「 それはアインシュタインの集合魂からの一種の守りとしての贈り物だったりするよね」
●それはそうかもしれませんが…ただ、何故表面意識が悪妻で、潜在的に幇助するという何故そんな有り様なのでしょうか
「 なんというのかね…悪妻の集合魂みたいな…」
「 まぁそういう名前の付け方はしたことないけどそういうのあってさ」
●ああ、あるんですか。
表面は悪妻で、でもほんとはあげまん?
「 ま、はっきり言って性格は人のことなんか何も考えないし自分のことしか考えないっていうのがあるの」
「 で、それが素直に表面に出ちゃう人達っているのよね」
「 ただ、思いの力がものすごく強い」
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「 自分勝手で思いの力だけが強いっていう皆さんがいる」
「 で、容姿も別によくはないし、性格もよくはない」
「 でも思いの力だけで、それだけで…」
「 まぁ( 運が良い) 集合魂のみなさんっていったらいいのかしら」
●そんなものが存在するのですか
「 存在する」
●だって性格は悪い、素行は悪い、思いは悪い、それでなんで運がいいのでしょうか
「 自分がそれだけで生きていける運の良さがある」
●ですからその性格のどこに徳があるんでしょうか
「 悪妻ってね、人は思うの」
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「 でも本人達はものすごく天真爛漫というか悪気も何もない」
「 そういうみなさんなのよね」
「 ただ周りがものすごい誤解する人達といったらいいかしら」
「 で、実際の所、性格が悪いわけではないの」
「 ただ回路というか通路というか…思いのベクトルが全く違う所から生えてる皆さんかしらねぇ」
「 そういう人達が極少数だけど存在する」
●それでは本当は性格は悪くないんですね
「 ただ表面から見たら悪いようにしか見えないね」
●魔女とも違うんですよね
「 魔女とも違う」
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「 魔女は作為的にそれをやるけど、あの人達に作為はどうもないね」
みわ
「 ちょっと違うんですけど原人に少し似ている感じがします…原人の女性達に少し」
「 原人の女性達に少し知恵をつけた感じの雰囲気が…」
●でも原人は多分悪妻とかいわれませんよね…きっと…馬鹿とはいわれるでしょうけど
月読之大神
「 悪妻とはいわれない」
「 天然って言葉が強いかな」
「 でも原人ほど天然ではないよね」
●原人は天然ですよね
「 完璧に天然」
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みわ
「 少し天然じゃない…でも作為としか私には翻訳できない」
●たぶん作為があるとカルマが生じるから運が良いわけないですよね
みわ
「 うん、でもすっごく守られているというか、天然の徳の塊みたいなものは持ってきているんですけれども、それがきちんと発露しないというか…何かでこう、ちょっと「 性格悪い」 とか「 わがまま」 とかって、人の嫉妬を買うようなことにちょっとなっちゃうような人達なんですよね」
●面倒ですがいずれこの「 悪妻」 ゾーンの方たちには触れる機会もあるかもしれませんね
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( 注:この見開き右側の片面、142ページ目は丸々余白になっている) 
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第18章 エジソン
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| 発明家、起業家
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| 生没年:1847~1931
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| 出身地:オハイオ( アメリカ)
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|  幼少期から数々の実験に没頭、1877年に発明した
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| 「 蓄音機」 で名声を得る
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|  以後、ニュージャージー州に「 メンロパーク研究所」 を
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| 設立し、多くの発明を行うとともに起業家としても辣腕を
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| ふるった
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|  同時代の発明家ニコラ・テスラとは送電システムをめ
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| ぐって争うも、自身の発明品として力を入れていた白熱電
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| 球に最適な直流方式にこだわり敗北した( 「 電流戦争」 )
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| 発明品―「 電話機」 「 キネトスコープ」
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|     「 アルカリ蓄電池」 「 人工ゴム」 など
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ついでのようで申し訳ないのですが、この際エジソンも収録してしまおうと思います( 本来とる予定はなかったのですが、どういうわけかアインシュタインの流れでそのままエジソンの収録に入っています)。
私は宇宙全史を学んでからはあまりエジソンが好きではなくなっていたのですが、彼は地球に残りたいのでしょうか。
「 残りたい」
その思いが強いようです。
何故私があまり好きではないのかといいますと、当時のライバル、テスラに対して結構意地悪をしていました( テスラの業績で現在残っているのは、私たちが日常で使っている交流電流といものが有名です)。
かつてテスラの発明、発見したカテゴリーはこれからの地球の科学の基礎になっていきます。 それくらい素晴らしいものをテスラは当時私たちにもたらそうとしていたのですが、エジソンなどの妨害により潰えています。
どうもエジソンはテスラに対してかなりの嫉妬があったようでした。
しかし今は反省していて「 嫉妬で見えなくなっていたところはキッチリ反省します」 といっています。
そしてこれからの地球に残り「 自分の出来ることをまだやりたい」 、それがテスラの業績を手伝うことであっても何でもいい、どうしてもやっていきたいと思っています。
そこまでいうのならまあいいかなと思ってしまいますが、それは私のいうことではないのですが、キッチ
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リ反省する魂は許されるといいますか、地球に残ることは許可されるのです。
テスラはどう思っているかと確認しましたら、あまり気にしてはいないようでした。
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