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この文明の土台をつくったフリーメイソン
私たちの今回の文明は約1万年前のメソポタミア( シュメール) を起点とします。
そして今これから後20年でその総決算が完結しようとしています。
この文明の土台( システム) を構築したのは、文明の初期に現れたフリーメイソン( 陰糸) でした。
それは城や街や農耕技術や土木技術を積み上げていったという通常の文明のことではなく、私たち人類を、もっと大きくは自然を、この地球全体を自分だけのものにして、自分だけの思いで支配したいという思いを文明の裏に反映させたものでした。
そしてその思いとは…「 滅びたい」 という究極の自己否定だったのです。
しかし「 滅びたい」 のなら、自分だけ自殺でも何でもして、さっさと滅んでくれればいいと思うのですが、そこがこの陰糸のネチッコイところで、そのめんどうくさい性格がこれまで人類の歴史を散々もてあそんできています。
それでは一体どうやってこれまでの長きにわたって地球を支配できたのでしょうか。
この本はその全容を解明するとともに、そこから人々が逃れる術をお教えするために書かれています。 まずはシュメールで陰糸が地球を封印した方法をこれからお話しします。
封印されていた地球の浄化エネルギースポット
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シュメールの頃に陰糸であるその女性は、地球の浄化システムを封印していました。 地球の浄化システムといいますのは、地球が自らを浄化するために各地に散らばって設置した、鍼灸でいうところの人間のツボのようなポイントで、一種のパワースポットのようなものです。
そこが正常に作動していれば、地球に多少の澱がたまって来ても、自浄作用が働き自動的にクリーンになるように働きますが、そこが封印されてしまうと、身動きがとれなくて世界にどろどろとした澱がたまり続けていきます。
この場合のドロドロとした澱とは、虐げられ、搾取され、生贄となった人々の怨念のような情念のかたまりです。
また自浄作用だけではなく、地球が本来持っている自然界や人間界を正常に運営していく機能というものも封印されてしまいます。
陰糸はシュメールの時から地球の封印を始めていますが、一度にすべてをやったわけではなく、その時代その時代で折に触れて次々とやっています。 例えば時の権力者などにもちかけて、「 あの丘に社を立てるとお城が長持ちするよ」 というような甘言で、自分はその社の中に封印をかけておくわけです。 そうした人工物もありますが、火山や巨大な石、湖や人口の多い場所にある山林( 公園) などにもパワースポットが多く、そういう所はすべて封印されています。
日本は縄文の時代ごろから封印が始まっています。
古墳というのが日本にはたくさんありますが、あれは風水的に押さえつけるための要だったようで、墳墓とか古墳とかそういうものが使われています。
例えば富士山は私たちがその封印を2、3年前に解きましたが、あんな大きな山をどうやって封印しているのでしょうか。
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一つは富士のすそ野に広がる溶岩流が作った洞窟の中です。
もう一つは富士山の下に神社がありますが、そこに結界の封印がありました。 結界の封印は小さくてもいいのです。 小石でもOKですし、金属( 指輪のようなもの)、木でも何でもよくて、その場をチョンって抑えてしまうプログラミング自然のパワーを封じてしまうことが出来ます。
陰糸が人間を支配しようと決めた時から、こうした封印が次々と行われています。 これがなければここまでフリーメイソンの支配は大きくはならなかったでしょう。
何年か前からみわは日本のあちこちの神社に参拝に行かされていました。 その時は普通に参拝にいっているのかなと思っていたのですが、それはすべて封印を解くための作業だったのです。 私は神社ではなく山や川などの自然に行って封印を解く役でした。
また私たちだけでは到底日本だけでそのすべての封印を解いてまわることは出来ませんから、そういう素質のある方を無意識でその場に行かせて解くというやり方で、現在はほぼ日本の封印は解かれていますし、世界中の封印も次々とそういうやり方で解かれつつあります。
迷走する人類の怨念
このお話は、そんなに遠い未来のことではない10~20年後の農業の形態について話している時に出てきた情報でした。
現在アメリカなどの広大な土地で行われている大規模農業といいますか、麦やトウモロコシなどの単一種だけを大量に生産するような農業はもはやなくなっていくだろうということでした。 そういうやり方は作付けが単一種ゆえにそれに伴う害虫も繁殖していって、より強力な農薬を使用しなければならなくなるといっ
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た悪循環を生みます。 そういう生態破壊になるような農業形態はもはや出来なくなるということでした。
それではどういう形になるのかといいますと、今でも本当にごく一握りの方達だけが行っておられるような、色んなものが混ざったままで勝手に生えて来るものなどもそのままで、その中に穀物も交じっているという感じのやり方…そういうのがいいねとおっしゃいます。
でもどうすると農薬などは使わなくてよくなるのでしょうかとお聞きすると、それは大丈夫なようになるということでした。
しかし江戸時代は特に顕著でしたが、あおの頃は農薬もなく有機肥料( 糞尿) だけのほぼ自然農法でしたが、頻繁に飢饉があり、多くの人が餓死しています。 ああいうことはもうないというのでしょうか。
確認してみますと実際そういうことはもうなくなるようですが、それでは何故昔は飢饉というものがあったのでしょうか。
江戸時代を中心に起こっていた飢饉のそのほとんどは、罪もなく殺された人々の怨念、怨嗟が積もり積もって昆虫に波及し、バッタなどが凶暴化したということがあります。 自然現象の天候不順なども同じで、それが寒冷化、日照りなどになっています。
しかしなぜその恨みが支配者にいかなくて、自分たちに来てしまったのでしょうか。 本当は加害者たちにいく筈だったのですが、やはり封印があって押さえつけられてしまい、迷走して弱い方に出てしまったということがあります。
このたまった「 恨み」 というのは人間たちのものですが、地球はそれを自分のものとして受け止めています。 そしてその反撃を昆虫や気象を使ってやっているのは実は地球なのですが、歴史が示す通り却って人々を苦しめる結果になってしまっていました。
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地球がバカといえばバカなのですが、結界や封印を先手先手で打っている支配している方がより巧妙だったといえるでしょう。
獲得した不老不死
1万年前にいたフリーメイソンの始祖である陰糸は、現在でも生き続けています。
それでは寿命が1万歳になるのかといいますと、そうともいえますがちょっと意味合いが変っているのです。 彼らは実際に自らの寿命を延ばす術を獲得しています。 人々から「 寿命」 というエネルギーを奪い取ることは、彼らにとってたやすいことなのです。 例えば「 地位」 と交換に一定の寿命をもらうという交換条件をのむ人間もいるのです。 目先の欲得の誘惑に人は簡単に負けてしまいます。 そうして得た寿命を自らのものとし、延命したりもしていますが、しかしそれ以上に確実に時を越える術も知っていたのです。 ある意味究極の不老不死ともいえるでしょう。
この1万年前から存在する陰糸はその直接の配下に5人のフリーメイソン幹部を持っていることはすでに書きました。 合わせたこの6人が不老不死の術を持っています( 本当はもう少しいますが、ややこしいのでカットしておきます)。
それでは彼らがどのようにやっているのか検証していきます。
フリーメイソン幹部の5人は、人々からエネルギーとして、その活力はもちろん、その人の運命のいいとこどり( バイオリズムの高い部分だけをとる) をしたり、超能力と呼ばれる能力を奪ったり、寿命そのもの
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というエネルギーを摂取したり出来ます。
しかしそのボスである陰糸が1万年以上の生を経てきたのは、もっと別な方法でした( 今ではフリーメイソンの5人の幹部もある程度この方法が出来ていたと確認しています)。
それは自分の憑代を見つけるというやり方です。
憑代とは老いた自分の身体の代わりになる若い肉体を持った人間で、その人間に乗り移ることで、自分の意識はそのままで、肉体だけ新しいものにすることが出来ました。 それを代々続けていくことで、いつまでも好きなだけ生き続けることが出来るという不老不死を獲得していたのです。
この憑代に選ばれた人間は、元々そういう性質を持っていまして、
1・人のいうことを素直に聞く
2・自分というものをあまり持っていない
3・マゾ体質
4・骨格が細い( これは霊媒体質ということもあります)
大体このような形質を持った者が選ばれています。
ここではウェブ上のBBSで書いておいた彼らの不老不死についての問答になります。 参考にしてください。
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●=月読の大神
○=私
○ でもその5人の下が潜在意識などを扱える程の力を持っているのでしょうか?
● 「 持ってるね」
「 それを与えられているといったらいいのかな…一番上に」
「 ほんとの影のバックにね」
○ 5人から…
あの5人は今でも変ってないのでしょうか?
確か変な女性と…
● 「 変ってないねぇ」
○ 肌をさらせない女性と、大企業の主と、それと貴族のなれの果てみたいなヤツと、もう一人なんかいましたよね?
( この情報はすでに本の中で修正をかけてあります)
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● 「 何かいたね…」
「 メンツは変ってないようだよ」
○ 皆やっぱし、寿命をもらっているんですね( 世界から)
● 「 寿命ももらっているし、自分を代々受け継ぐ器っていうのかな、それはもっているようだ」
「 直接血族とかの人もいるけどね、血族じゃない自分を移せる器っていうのかな…」
○ 自分を移せる?
● 「 うん、自分を移せる器だよ」
「 まぁ人間なんだけどね」
「 それを探し出してきて下に継承させているっていうのはあるね」
○ 何を継承させるんですか、自我をですか?
● 「 自分の思いそのもの」
○ 乗っ取るんですか?
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● 「 そういうこと」
○ ああじゃあ、器を変えて自分だけそっちに、その新しい肉体に入る
● 「 入る」
○ その入られた人はどうなるんですか?
● 「 染まってしまう」
「 だから、染められる器は選ぶだろう」
「 消滅に近い感じで眠らされて乗っ取られるね」
○ 永久にそうなるのでしょうか?
● 「 そうなる」
○ いつか目覚めるのですか?
● 「 ま、いつかは目覚めるけどね」
「 時が来れば目覚める」
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「 が、自ら染まろうと思う人たちは、同じく消滅しちゃうかもね」
「 その人達が消滅しちゃう時に」
○ ああ、「 もういいや」 ってなっちゃう
● 「 そう」
○ そんなことも出来るんですね
● 「 出来るね」
○ そしたらいくらでも年とらないでいけますね
● 「 いけるよ」
○ でも以前お伺いしたら、その前の代の人間なんかはやっぱしもう寿命で、世代交代していましたよね
● 「 うん、寿命が来る人たちもいる」
○ そういうことが出来ない人もいるんですね
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● 「 いるね」
「 自分の血脈でしか継承できない人たちもいる」
○ ああ、そうかそうか、自分の家系とかそういうものにしか出来ない人もいるんですね
● 「 それさえも出来ずに、まぁ代替わりすることもあるからさ」
「 チェンジすることもある」
「 そういうパターンは色々だね」
○ その才能によるんですね
● 「 そう、その人による」
○ 乗っ取ることが出来るんだ。 それいいですね、始皇帝じゃないですけど、不老不死のベストアンサーかも知れませんね…でも好きな器を選んでも、それが染まらなきゃ駄目なんですね
● 「 そう、染まる器…で、自分の器を…こう…形の宇宙でしょ、この宇宙って」
「 だから自分の形、精神世界も肉体も型があってさ、それに合致する型じゃなきゃ移れないのよ」
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○ あ、自分の型で、しかも相手の型が…
● 「 弱っちいというか染まりやすい形質を持ってないと移せないのよ」
○ 難しいですね
● 「 うーん、難しいことはないんだけど、カラクリを知っちゃえばね」
○ ああそうか、カラクリを知って、そこにサーチすれば…彼らは能力あるからすぐ見つけられるんですね
● 「 そうね」
○ で、いくつかに照準を当てて、一番良いヤツを選べばいいんですね
そしてワナにかけてしまえばそれまでか…
● 「 そう、取り込んでしまう」
「 いわゆる詐術をもって、術をもって取り込んでしまう…それはできるね」
○ 本当に大人と子供だから出来ちゃいますね
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● 「 出来ちゃう」
○ 面白いな…
● 「 それはエネルギーパワーの問題だからさ」
○ じゃあその、( 4人の) 下の実働部隊が実際の現実社会も動かすし、精神世界の方でも潜在意識なんかをあやつり、意識下で世界を動かし、エネルギーを吸い取るという構造ですね
● 「 取り込もうとする」
○ 操作できるんですね
● 「 操作できる」
○ あるいは出来るような力をもらってやってるんですね
● 「 ただ、昔ながらのやり方はね…この間やっぱ反転したじゃないの」
「 だから今後は中々効きにくくなるだろうよ」
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○ 昔ながらのやり方といいますと?
● 「 今までのやり方よ、だまくらかしたり恐怖を与えたりとか、色んな詐術があったよね」
「 それをいじめたりとかっていうので色んなエネルギーを奪おうとするけれども、色んなことを信じさせたり、「 何かが来る」 とか、「 あなたが呪われる」 とか脅したりすかしたりっていう形のやつは中々取りにくくなるだろうね」
「 今までのやり方は実行してもそのエネルギーとしての思い、つまりひっかかる人は今までのようには入れ食いっていうわけにはいかんだろうよ」
「 投網をかけてもその収穫量は同じっていうわけにはいかないね」
「 その網からピロンって逃げちゃう…つまりこうやって( 今回のように) 助けを求める人たちっていう形で、その収奪は困難になるだろうね」
○ 成程、でもそれは( 困難になってくるというのは) 分かりますけど、「 自分達に返ってくる」 っていうのはどうなるのでしょうか?
● 「 自分達に返ってくるのは、もう少しかかるだろう」
○ 何がどう返ってくるのでしょう?
● 「 自分たちがやったこと、いわゆる収奪したエネルギーが反転して戻っていく」
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つまり、無理やりもらったエネルギーがあるね…今までの社会の…たとえば戦争したりとか、例えば色んな収奪をしたりとか、脅したりすかしたりっていう恐怖で自分たちのその現実世界の地位とかお金とか色んなものを維持してきたもの、そのエネルギーが反転して、本来奪った側に返る…奪われた側に返るんだよ」
○ ( 奪った) 本人はどうなるんですか?
● 「 消滅…する人は消滅する」
「 ただ、消滅しないという人もいるだろう」
「 こういういい方ちょっと嫌だけど、悔い改めるじゃないけれども自分が奪ったことに気づいてキチンと返すというプロセス、つまり相手に許しを請う」
「 で、二度とその同じことをしないという証を、しるしを見せること」
「 そrが出来たものは消滅は免れるだろうけど、あとの者はね、消滅だろう」
○ 消滅するんですか?
● 「 ま、消滅っていうか、この宇宙の外に行っちゃうというか、また違う所にその人たちは行くんだけどね」
○ ああ、そういうことですか、やっぱエゴは無くならないんですね
( 宇宙全史ではエゴ=本人( 現世意識) としています)
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● 「 うーん、ここには存在できるエゴではなくなる」
「 そういう感じね」
( ディセンション…下の世界へ移行するということです)
○ エゴってそういう意味では凄いですね…中々なくならないものですね
こんな感じで彼らは自分が好きなだけ生きることが出来ていたのです。
ある意味アンドロイドかロボットに自らの意識だけを移し替えるような感じでしょうか、でもそれは生身の人間なのですが。
かつての( 大昔の) ダライラマはそういう形で自らの魂を継承していましたが、今のダライラマあたりはちょっと怪しい感じです。 政治的にはしっかりしていますが…
地球界の有り様を独占できるようなプログラムをインストールしてしまい、さらに自分たちだけ不老不死を手に入れて、無敵になったフリーメイソンですが、実はこの無敵に思えた不老不死の術そのものが、彼らの終焉の原因になっていくのですがそれはまた後で。
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元々人間には超能力があった
「 宇宙全史」 では多くの精神世界の情報を詳らかにしてきていますが、その中でも私は「 五井昌久の著作」 「 カルロス・カスタネダ著のドン・ファンシリーズ」 「 ニサルガダッタの「 私は在る」 」 この3つを推奨しています。 他の2冊は難しすぎて、一般的には五井先生の著作が一番お勧めですが、カスタネダの本の中で、ドン・ファンがカスタネダに教えている修行法があります。
その一つが「 夢見」 ですが、これが精神世界のすべての修行法に通じる基本的なメソッドなのです…が、おそらくカスタネダの著作では、難しすぎてほとんどの方が参考にならないと思われます。
一般的によくいわれる精神世界の修行法の基本の「 瞑想」 とは「 起きたまま眠ること」 ですし、「 夢見」 とは「 寝たまま起きていること」 なのです。
非常に単純な事なのですが、それをあらゆる宗教、精神世界の修行法として複雑な分かりにくい文言で世間では伝えています。
この瞑想と夢見をマスター出来ますと、様々な世界への展望が開けますし、いわゆる超能力といわれているものも獲得できるようになって来ます。
説明が一番難しいのは、私たちの潜在意識、深層意識がすべてであり、現象界、あるいは顕在意識というカテゴリーは、本当に表面的なもので、そこに現れたものはすべて潜在した部分から湧き出たものに過ぎないということなのです。 そして私たちはその表面部分しか感知できなくて、フリーメイソンはそのすべてを感知し、しかもコントロール出来るということなのです。 これを詳しくやりますと、また一冊の本を書かねばならなくなりますので、スルーしますが、精神世界の基本的な知識でもあります。
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なぜこんなお話しをしているのかといいますと、フリーメイソンの幹部たちは、自分たちの部下たちに超能力やエネルギー( 地位や名誉・寿命や様々な願望成就) をエサとして与えて組織を守っています。 しかし現実的にどうやって超能力などを人に与えることが出来るのでしょうか。
それをここで解明しておきます。
A・超能力や寿命、その他のエネルギーの授与は、夢見の中で行われる
B・夢見とは潜在意識の中で起きている( 顕在意識を持ったまま潜在意識にいる) ことなので、潜在意識を起きている世界のように自由に扱うことが出来る
C・このやり方をこの文明の初めに、自分たちだけが使えるように封印してしまったため、人々はそんなものがあることなど思いもしないし、超能力や夢の実現など出来っこないと思い込まされてしまっている
D・中には夢見が出来たり、超能力も使える人もいるが、それはごく一部であり、大多数の人類には希望はない・また例えばユリゲラーのような超能力者であっても、その程度の力はあまりフリーメイソンには魅力的なものではない・よって放置されている
大体こんな具合です。
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実は結界で地球を封印するというのもこの方法で行っています。 その根幹の部分をすべて最初に自分の都合のいいようにプログラミングしてしまったため、その後はもう誰にもどうしようもなくなってしまっていたのです。
超能力のお話のついでにUFOのことも書いておきましょう。
私たちのワークでは初期の段階でUFOのこともかなり調べたのですが、それほど緊急性を要する話題ではなかったのでずっと後回しにしてきています。
ただこの問題にもフリーメイソンが関わっていますので、簡単ですが書いておきます。
A・UFO( 未確認飛行物体) は存在する
B・宇宙人の乗り物としてのUFOも存在する
C・アメリカ政府の一部や各国首脳はその存在を知っている
D・なぜその存在を隠すのかというと、それがフリーメイソンの意図だから
E・フリーメイソンの意図とは、「 世界には不思議なものなどなく、人間は地上に縛られている存在である」 と思い込ませること
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F・例えばアメリカ政府( の一部ですが) は知っていて、UFOの研究もしているが、それはある程度の情報は与えておいて、「 自分たちだけが知っている」 という既得権といいますか一種の優越感を煽るため、限られた、区切られた情報のみをエサとして与えている
これまではこういう形で処理されて来ていましたが、世界が反転した今、UFOを見る人たちが増えて来ているということがあります。
やがてフリーメイソンの意図は崩れていき、人々が宇宙に目を向け、世界の広大さ、ひいては自分自身の広大さにも目を向けるようになっていきます。 ( A・Bに関しましての真偽はテーマが分散しますのでここでは解説しません。 本当に探求されたい方は「 宇宙全史」 の方で学んでください)
本当のフリーメイソンの源流
最初のフリーメイソンは女性だった
この事実はすでに書いておきましたが、実際フリーメイソンのトップにいる存在を見てみますと、男性のような女性のような…性別がよくわからない存在に見えます。 しかしシュメールの時から彼女は女性で、その後肉体の寿命が来て憑代を求める時もやはり女性を選んでいます。
つまりずっと1万年間女性だったのですが、その間に気が濁ってしまったといいますか、ぼやけてしまい、中性的な感じになってしまっています。
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人類の歴史において、リーダーは男性ですが、裏で操るものは常に女性で、子供を産むという性である女性は、血のつながった子供として男性でも女性でも、母親であることは支配しやすいということがあります。
特に男の子は影響されやすく、この本の中の「 示されるメール」 にもありましたが、そのうちの2つは明らかに母親の影響を子が大きく受けてしまっているという事実にもとづく内容になっています。
神官の存在
ここから次第に核心に入っていきます。
ややこしくなって来ますのでご注意ください。
フリーメイソンの源流の頃、シュメールの時代でしたが、ちょうどその頃にグランドクロスという宇宙の大イベントがありました。 グランドクロスというのは、太陽系惑星の並びが、地球から見て十字架状に並ぶ様をいいますが、それは意味のない形だけのものではなく、あまり頻繁にはないもので、それなりに重要なしるしではありました。
そういう何千年に一度というものすごくエネルギーが集中してバリアが張れるような時期があります。 そういう時に地球の根幹にあるシステムをポンッと押さえてしまえばそっちが勝ちになってしまうのです。
さてここに一つ問題があります( 本当は二つですが)。
それは後で詳しく出て来ますが、このフリーメイソンの源流である女性は「 大した能力がない」 ということがありました。 逆に女々しく、自己憐憫にふけり、人を嫉み、恨み、自己否定の権化のような…全くいい
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ところがない存在だったのです。
それがどうしてグランドクロスという機をとらえ、しかも地球の根幹システムのプログラミングを変更してしまえたのでしょうか。 そこには先ほど少し出て来ました二つの存在がいたのです。 ここではその片方の存在を明らかにしていきます。
神官といいますと西洋系、オリエント系の神殿などで、その名の通り神の使いとして働くもののようですが、ここでいいます神官は、女性の巫女の男性版ではあるのですが、巫女よりはもう少しアクティブで、異世界からの通信をとるだけではなく、自ら魔法使いのような働きをしたりします。 ですから普通の神官というイメージではなく、もっと人間離れした存在になります。
これと似た存在にサタンがいます( サタンに関しましても「 宇宙全史」 で詳しく収録しておきましたのでそちらを参照して下さい)。
この神官がフリーメイソンの源流にあたる女性( 陰糸) のそばにいたということがあります。 陰糸は神官の力を借りて、グランドクロスの時期に、地球を封印しています( 実際にはグランドクロスだけではなく、日食や月食など特別な天文現象時にも行っています)。
しかしそれほどの力を持った神官が、自己憐憫にふけるような女のいうことなど聞くのでしょうか。 そこにこの女性の陰糸たるゆえんがあったのです。
陰糸はネガティブな性格で、今でいういじめられっ子に近い存在で、一般ひとからも阻害されていて、居場所のない人間でした。 前にも書きましたが当時の人々は、粗野で単純でしたが、性根は心優しい純朴に近い人がほとんどでした。 ですから陰湿が陰糸がそこに馴染むことはなかったのです。 だから余計に世界を恨み、人々を妬んでもいました。
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ただ一つ特質があるとすると、それは潜在意識を見ることが出来るという力を持っていたのです。 それで彼女はまず自分よりもはるかに優れた力と智慧を持つ神官を見つけます。
しかしそう簡単に能力の高い神官など見つけられるわけはなく、陰糸は数百年にわたって探し続け、やっと見つけると、( 大した美人でもないのですが) 狡猾な手練手管を使って関係を持ちます。 そういう人間の機微に関することにはとても長けていて、身ごもるとその神官の子を産み、母親の特権を生かして自分の都合のいい子供に育てていきます。 その上で「 この子はあなたの子」 として神官の弟子に差し出すのですが、神官はやはり自分の肉身ですから、通常の弟子とは違い、それなりに目をかけるわけです。 そうするとやはり血も混じっていますから、それなりに力のある能力者に育っていきます。
そうすると今度は、神官の正妻や他の女たちの子供に自分の育った子供をくっつけて、さらに血を濃くしていきます。 そういうことを重ねて、3代目くらいには非常に能力のある強い神官が出来て来たりします。
こうして陰糸は神官を自分の意のままに出来るように手なずけていくのです。
転生なし
先ほど陰糸は潜在意識を見る以外大した能力がないと書いていましたが、実はそれに類しますがもう一つ大きな特質がありました。
それは「 転生輪廻しない( しなくてもよい)」 という力があったのです。 つまり人は人生を終えると死んであの世に行くのですが、その後再びこの世に再誕する時( 生まれて来る時) に前世の記憶はすべて忘れてしまっているようになっています。
そういう繰り返しを人間はずっとやっているのですが、この「 前世の記憶をすべてきれいさっぱり忘れて
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いる」 というシステムのため、あまり進化が進まないということが大きくあるのです。
例えば前世で人を殺しているのですが、今生とても可愛い女の子に生まれて来て、幼い時に通りすがりの誰か( これが前世で殺した人ですが) に無惨に殺されたりしますと「 なんでこんな小さな可愛い子が罪もないのに…」 とニュースになります。 しかし実はその子は前世でもっと残酷な殺し方をその犯人にしていたということがあります。 そういう事情をすべて忘れているために、学ぶということもなく、幼子の親や肉身は復讐のためその犯人を憎み、報復をしたりしてしまいます。 あるいは「 世界は不条理に満ちている」 という厭世観やあきらめ、シニカルな思いでとどまってしまい、次第に自由で明るい展望というものを人生にもてなくなっていきます。 もっと大きな視野では、戦争などは民族間や国の間でのカルマのやり取りにすぎず、やったやられたという現象面だけをみてドンパチやりますが、実際はちゃんとした( 理由や原因があるのですが、それが見えないため「 何もしていないのにあっちが先に手を出した」 となり戦争を始めてしまうのです。
ところが陰糸は肉体が衰えてきますと、自分に合った別な肉体( 他人) を探し出し、そこに自分の意識( エゴですが) を移すことが出来ます。 つまり自分の思いを他人に移し替えて、いつまでも記憶を保ったまま永遠に生き続けることが出来るのです。
この差は大きく、原因が分からないため反省が出来ずに、いつまでも幼いままで、学びというものを知らずに現象面だけを見てその場限りの人生を歩むか、人生は一度っきり、だから好き勝手に生きるという生き方を多くの人は選択してしまっています。
そこで陰糸だけが様々な経験を生に生かすことが出来ているのです。
陰糸にとってこのアドバンテージは大きく、これでほぼ人類を愚かなままにし、自分の好きなように料理できる体制を整えていたのです。
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つまり陰糸は「 転生をしなくてもよい」 というシステムと、さらに「 記憶を保つことが出来る」 というとんでもない優位性を人類に対して持つようになっていました。
このようにして陰糸はその力を拡大していきますが、実はフリーメイソンという巨大組織を造り上げるにも、世界を封印するにしてもどうしてももう一つの存在がそこには必要でした。
それがほぼ無尽蔵にエネルギーを有している存在ですが、その存在のエネルギーを利用して神官は陰糸の望みを実現していきます。
この存在のことはもう少し後で出て来ます。
こういう非常に強力な力を持った神官という存在は、これまでの地球の歴史の中で、何度か宇宙全史のワークにとらえられています。
そもそもこの存在は私の集合魂の仲間なのですが…このあたりの事情はとてもややこしいので( BBSなどでは書いて来ていますし、非公開情報でもかなり書いておいたはずです)、興味のある方はご自分で探求してみて下さい。 ( なお陰糸が利用していた神官には私が関わる集合魂の神官ばかりではなく、そういう能力を持った大魔法使いも別に存在しています)
人類の悲劇の原点
フリーメイソンの源流を求めてシュメールまで遡って来ましたが、ここからが本番で、地球が太陽系に創
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られた時、それは全くうぶで純真で、エネルギーに満ちた赤ちゃんの星でした。 それなのに陰糸というネガティブで狡猾な存在が、どうやってこの地球上に出て来たのか探っていきます。
それにはまず人類の起源にまで遡ります。
今私たちの直接の原点である人類発祥の地はアフリカであり、約10万年前であることは、現代科学でも人体のミトコンドリアを調べることで大体確認できていますし、宇宙全史でもすでに書きましたが、ミトコンドリア・イブというキーワードをチェックしています。
しかし本当の人類の起源は、もっと遙かに時空を遡りまして、3億年以上前になります。 これに関しましてもここでは解説しません。 3億年前といえばまだ恐竜も生きて地上を跋扈していた時代です。 その頃人類は一体どうやって生きていたのでしょうか。 またその化石が残っていないのは何故なのか…というような疑問はすべて「 宇宙全史」 第一巻にあります。 結局これまでに宇宙全史のワークに参加していた方は、わりとスムースにこの情報を受け入れることが出来るかもしれませんが、そうでない方は難しいかも知れません。
そうした疑問を残したままお話しを続けます。
人類の原型は、何とか地球上で自然発生的に造ろうと試みられましたが、結局かなわず( ある意味) 人工的に造られています。
その最初の人間を a-1( エーワン)、 e-1( イーワン) といいます。
色々説はありますが、これが本当のアダムとイブで、その e-1であるイブの方に陰糸のDNAが埋め込まれていたのです。 a-1とe-1の原型も地球外からもって来ていますが、イブに埋め込んだ陰糸のDNAも地球外から来ています。
「 滅びたい」 という因子を強く持った種族のDNAで、当然彼らは星ごと滅んでいますが、そのDNAを
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含んだ隕石を地球にもって来ています。 隕石は宇宙空間をドンブラコ、ドンブラコと漂って来ているわけではなく、太陽系内のブラックホールを通じて瞬時に移動させています。
イブという女性の方に植え付けたのは、男性は結構単純で、植えつける素地がなかったようで、女性は子供を産みますので、何でも受け入れるキャパがありました。
この陰糸のDNAをもって来て人間に埋め込んだのは「 銀河団」( 反銀河団も含む) でして、このあたりの事情はまた別に一冊本を書かねばなりませんので、ここではスルーしておきます。
この時まで地球は「 滅びたい」 という思いなど全くなかった惑星で、このDNAが持ち込まれたことで、地球は二分化されてしまいます。 ( なお便宜的にDNAと書いてありますが、実際はもう少し「 気」 的なもので、「 思い」 に近い要素になりますが、物質に反映されたものでもあるのです)
そこから3億年以上人類の中に混じって、陰糸のDNAは薄くなったり濃くなったりしながらも、次第に広がり深く浸透していきます。
もちろん陰糸は今の文明の前にもそれなりに活躍していたのですが、今回の文明が最終決算ということで、綿密に計画立てて人類を操ろうとしていました。
そして約9千年前のグランドクロスの時に、主要メンバーの2人を利用して、地球に自分たちだけに都合のいいようなプログラムを植え付けてしまったのです。
特に紀元前後に発祥した今の3大宗教を含む多くの宗教は、すべてこの陰糸があやつっています。
キリスト教や仏教、イスラム教などが主なものですが、ただ仏陀やイエスのような創始者、教祖は陰糸と
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の関係性をキッパリと絶っていますが、その後の教徒たちはみな支配されてしまっています( 抵抗しない教祖モーゼのようなものもいましたが)。
それで宗教は、人を自由に楽しくするものではなくなり、ジワジワと人々の首を締めつけるような、規律と道徳、規則と戒律、罪と罰というような暗く陰湿なものになり、自分たちの神だけが正しいと、自分たちだけの正義を振りかざし、紛争の種を増産し、戦争を自ら起し、人々を苦しめ、殺戮していったのが今回の文明の宗教でした。
あやつられていたフリーメイソン
陰糸と陰始( 2012年以降は陰四とも書く)
「 陰糸」
ここまで陰糸がフリーメイソンの創始者であったということを明らかにして来ました。
しかし実は陰糸は一体ではなく世界には5体存在していました。
「 存在していた」 という過去形には意味があるのですが、その前にその5体の正体を調べていきましょう。 彼らには名前がないので、
AからDでは、陰糸たちの勢力範囲とその思いの色で区別しています。
A・シュメールの時代に今のフリーメイソンの基礎を築いたのはヨーロッパを中心にしている、今までお
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話ししてきた陰糸でした。 彼女がフリーメイソンという名の世界支配システムを受け持っています。 彼女には前にお話した理由により名前がなく、カラーと方位で表現しますと、色は白で方位は西になります。
B・東・青・南北アメリカ大陸( カナダも含む)
C・南・赤・中国を中心にした韓国、東南アジアを含むアジア太平洋ゾーン
D・北・黒・シベリアから中央アジア、中東にかけての一帯
方位はすべて日本から見た方向で、色はすべて思想といいますか、それぞれの陰糸の考え方、特質を現しています。
ここまでで4つの陰糸の勢力範囲を上げましたが、最後の一つが最大の力を持つ陰糸で、5体の陰糸の頭のような存在です。
その最強の陰糸は日本にいました。
この小さな国、日本だけに最強でもある陰糸がいたのです。
現実世界ではかつては世界第2の経済大国といわれていたにもかかわらず、国連の常任理事国にも選ばれず、どこの国にもリスペクトされず、利用され、下に見られていた日本に、どうしてそんな大きな存在がポツンといたのでしょうか。
現実世界ではトホホな日本ですが、あちらの世界では地球のへそのようなものが日本にあたります。 それ
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くらい重要な位置と役目があるので、陰糸のトップがここにはっていたのです。
ヨハネの黙示録には、ハルマゲドン( 最終戦争) の時には4頭のカラーの馬に乗った者が現れるとあります。 この4つのカラーの馬が4体の陰糸のことでした。 青ざめた馬とは衰退するアメリカのことです。
しかし陰糸は日本を含めると5体いました。 その辺りはどうなっているのでしょうか。
実は陰糸の頭である日本の女性は、2年前( 2012年) に陰糸であることをやめています( やめる前までは若くて非常にきれいな女性でした)。
2012年はいろんな意味でターニングポイントでして、この時に世界が滅びるという予言があちこち( 特にマヤの予言は有名で結構話題にもなったはずです) ありました。 確かにそういう時節ではありましたが、その時に日本の陰糸は「 もうやめた」 と離脱しています。
この日本の陰糸がやめたことでハルマゲドンが回避されたのかというとそうでもなく、多少の影響はありましたが想定内といったところでしょうか。
ヨハネの黙示録が書かれた時、すでにハルマゲドンの馬は4頭だったのです。 5頭ではなく4頭の馬が発動してハルマゲドンに及びと記述してあるのです。 つまりヨハネの黙示録は、すでにその時ハルマゲドンを起動するものは、4頭の馬( 陰糸) であると想定していたということです。
日本の陰糸である女性の詳しいことは、もう少し後で書きます。
なお陰糸の勢力図にアフリカが入っていませんが、アフリカは日本のようにちょっと特殊な地域でして、アフリカが今回の人類の発祥の地であり、日本がその終焉の地でもありますから、この二つの地はやはり特別なものなのです。
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それでアフリカは5体の陰糸の共同支配地域といいますか、そういう形になっていたようです。
なお日本の陰糸のカラーは黒なのですが、北の黒とは異なり、黒真珠の黒といますか…黒の中にすべての色を含んだ黒で、いわば虹色の黒とでもいう色をしていました。 元々は透明でしたが、あらゆる色を受け入れて、染められてそういう色になってしまっています。
サタンや神官も同じような色合いになっています( 神官は黒というより漆黒のブルーに近い色ですが)
ややこしくなりますが、そういうわけで2012年から陰糸は陰四となっていますので、発音は同じですがこの後は陰糸を陰四と書く場合もあります。
結局ヨーロッパの陰糸は、これまで書いてきましたフリーメイソンという名前をかぶせた組織を運営していましたが、世界全体は陰糸という5体の存在により支配されていたのです。
ですから世界を影で操っていた存在は、フリーメイソンだけではなく、その他に名前が知られていない組織が4つあったということになります。 しかし組織、系列は異なっていましても、人々を操作するやり方は同じですので、広い意味で総称してフリーメイソンとしておきます。
ここで少しややこしい状況がありますので理解しておいて頂きたいのですが、例えば日本において陰糸の支配下にあった戦国時代を例にとってみましょう。
戦国の世の各国の大名はそれぞれ主に戦略のために巫女、もしくは坊主のような神官を雇っていました。
その場合、日本を牛耳っているのは陰糸一人ですから、この陰糸の指導の下統一した動きを巫女や神官たちがしているかといいますとそういうわけでもなく、各大名の巫女たちは、お互いのテリトリーの中でいがみ合い憎み合い戦っているのです。
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つまり陰糸から大まかな「 苦しめ」 「 滅びよ」 という意図が発せられると、それぞれが適当に都合のいいように理解して、大体「 神のお告げ」 として各大名に伝えています。
この構図はアメリカ大統領でも豊臣秀吉でも同じで、最終的には「 自分だけが正しい」 という罠にはまっています。
「 南極から発動したハルマゲドン」
フリーメイソンの支配地域を書きましたが、すそれは南極と北極はどうなっているのでしょうか。
ハルマゲドンのお話が出ましたのでもう少し書いておきます。
実はハルマゲドン( 最終決戦) のラッパはすでに吹かれているのです。
1999年のあのノストラダムスの大予言にありましたように、あの時に南極から「 世界の終り」 というラッパが吹かれています。
それは進軍ラッパのようなもので「 行け!」 という感じの合図でもありましたが、それがスムースに発動しなかったのは、地球が反転していたということもありますし、その時五井先生( と祈りの戦士たち) が食い止めておられたということもありました。
実は収奪者がこの地球に初めて結界をはったのは1億4千万年前でした。
その時も南極で造っています。
最初は宇宙空間にダイヤモンドのような石がポツンと浮かんでいるような拠点でしたが、次第に人類の潜在意識がそこを重要だと思う心を養っていくうちに、人間が増えていって、その思いが強くなるにつれて、
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その世界は重みを増し、濃さを増していきました。
そしてそのダイヤモンドは、あのラピュタの城のような宇宙空間に浮かぶ大きな要塞になり、フリーメイソンの作為が発動するすべてがここを通して行われています。
ここでちょっと補足です。
南極という現実的な地名を出しておきながら、実際に操作されているのは( いわゆる) 霊的な部分…宇宙全史では「 気」 的という感じで教えられていますが、どちらにしても、現実世界の私たちにはあまり馴染みがないといいますか、ピンとこない方が多いと思います。 この部分はエネルギーの時にもお話ししましたし、「 夢見」 の説明でも書いておいたのですが、人間の可能性といいますか、キャパは普通私たちが考えているよりもはるかに大きく広いものなのです…が、精神世界を正しく知っていないと、そこがどうしても理解し難いものになっているということがあります。
それはそういう風に人類を誘導して来たフリーメイソンの仕業でもありますが、だからといって「 それでは仕方ないじゃないか」 とあきらめてしまうのも一度きりの人生もったいないですし、そもそも転換期という奇跡のような今の地球上に生きている幸運を生かさない手はないのです。
それでは私たちはどうしたらいいのか、何がそういう状況を打破出来るのかといいますと、ひとえにエネルギーの問題、エネルギーの多寡の問題に収斂します。 つまりエネルギーの充分ある方は、UFOも見れますし不思議な世界も垣間見ることが出来るのです。
この「 エネルギーをためる」 というメソッドがあらゆる( 本当の) 精神世界の修行法の根幹になっています。 普通の人々は日常の業務をこなすことだけで、あるいは人との付き合い、関係性をこなすことだけで、エネルギーのキャパすべてを使い果たしています( そういう形にさせられていたということもありますが)。
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ですから本来なら坊さんか牧師さんにでもなるのがベストなのですが、そうもしていられませんので、宇宙全史では五井先生の世界平和の祈りをお勧めしています。 これも「 宇宙全史・質疑応答」 の1、2、3巻に詳しくあります( あるいはウェブ上のBBSをご覧下さい)。
南極に拠点を置き、そこから自分たちの都合のいい作為を発信して人類を苦しめるように操るというようなことも、とんでもないエネルギーと術があれば出来てしまうのです。
それにしても陰糸は、一体どこから地球を左右できるような膨大なエネルギーと高度な術を手に入れたのでしょうか。
少し触れてはいましたがそれをこの後解明していきます。
「 日本にいた陰糸のボス」
ここでは日本の陰糸をもう少し詳しく調べていきます。
まず日本にはいつどこから来たのでしょうか。
彼女の基点は6000年前のバビロニアにありました。 そこからずっと流れて来て日本にたどり着いています( 5体の陰糸の中では最後に造られた陰糸で、いわば末っ子のちょっと変ったものでした)。
流れて来るというのには何か理由があるわけで、例えば貧困や飢餓や戦争とか、虐げられたとか、住む場所がなくなったとか…通常はそういう難民状態が想像されますが、そもそも陰糸は世界を自由に操れるわけですから、勝手な想像ですが、そういう悪の支配者は映画や漫画の世界では、配下を従えて自分たちだけは優雅に暮らすことも出来るはずです。
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