20_4
---
98
---
ただ肉体的( あるいは近接する魂魄体的) には絶滅した妖怪たちですが、魂的な要素では、人間の中に分散し、残った者もいるようです。 その多くが私の会社にもいますし、世の中の発達障害に近い形質を持つ人たちは、そういう傾向にあります。
これまで地上には様々な妖怪たちが生存していましたが、例えば日本独自の妖怪である「 河童」 についてお話しします。
河童は日本独自の形態を持ちますが、海外でも半漁人と呼ばれているものは、一種のカッパ族に属しています。 日本のカッパはすでに数十年前に地上からその姿を消していますが、彼らは私たちと同じように約3億年前に地球に来ています。
その彼らが元いた星は、やはり水惑星で( 地球の水・H2Oとは異なるものですが) 、とても情緒のある風情の環境で、ゆったりとした時間が流れ、長く平和に暮らしておりました。
そこにある日非常に濃い「 陰」 の気を持つ因子が放り込まれ、河童たちはそれまでなかった感情に突き動かされ、お互いいさかいを始めたり、嫉妬し合ったり、恨んだりという負の行動に突き動かされるようになり、最終的にその惑星を滅ぼしてしまうことになります。
ここではその陰の気を誰が放り込んだのかとか、どのようにして滅びていったのかという詳しい事情は語りませんが、河童たちはその後この地球へやって来ていたのです。
この河童を含む妖怪たちは、すでにこの地上界を去り、ほぼ自然霊と化し、地球と同化しています。 その彼らが20年後地球が整備されたのち再び人類と共に暮らしていくのかどうかは彼らの判断次第ですが、何億年もこの激しい地球上で暮らしていくことで( 絶滅はしていますが) 彼らの意識の輝きは数段増していって
---
98
---
---
99
---
います。
彼らの元いた星は、既に滅んでいますが、そこに残った( ある意味封印された) 河童の魂が、地球に来た河童たちの意識が輝くことで、そちらのカッパの魂にも波及するということがあるのです。
そういう効果は、地球に来た他の何百、何千という種族でも同じで、その意識の輝きはすべての同族に反映していきます。
これは妖怪たちのみならずすべての人々にも共通することで、ひとりが20年後の地球に残れたなら、その成果はその人に通じる集合魂全体に波及し、大きく響くのです。
妖怪といえば日本では水木しげるさんですが、先日水木さんの全集が出るというので、そこに載せるものでインタビューをと取材を受けました。 取材しに来た方は、あまり一般的なマスコミ関係者という感じではなく、見た感じ「 この人は今の世の中では生きにくいだろうなあ」 という印象の方でした。 社会でうまく立ち回ったり、人を押しのけたり、何事も適当に調子よくこなしていくということが出来ないような方で、まさに妖怪種族に半ば属するような方だったのです。
しかしこの後の地球では、そういう人たちが生き残っていくことになるのです。
妖怪たちはほぼ人類を見放した感じで、地上を去って行っています。 どれだけ人類が、彼らを虐待して来たか、利用していたくせに自分たちと異なる生き方、異なる形態、特殊な能力、その相違を受け入れることが出来なかった人類を責めるということもなく、彼らは黙って消えていきました。 そして福島原発の危機的状況の時、私たちの祈りに力をくれていたのは、多くの神霊の力もありましたが、人類が虐待して来たその妖怪たちも黙ってエネルギーを送ってくれていたのです。
---
99
---
---
100
---
私たち人類は、今再び元河童たちがいた惑星のような立場に立たされています。
そこで私たちはどう対処出来るでしょうか。
( 河童は私も好きな存在ですので、いつか時間があればちゃんとした本にして出してみたいと思います)
超能力の復活
気づく人たち
この本を手に取った方が「 ああそうだったのか」 と気づくことで、その方は変わり始めます。 そしてこの後の新しい世界に残れるかどうかが決まっていきます。
やがて私たちは人間が本来持っていた様々な能力に目覚め、ものすごく生きやすくなっていきます。 まず非常に健康になり、病気というものがほぼなくなっていきます。 今ではテレビでもきわもの扱いの超能力といわれるような力も復活してきます。 また自分の守護霊、守護神などの上位の神霊とも同通が出来る( 会話ができる) ようになります。 そうすると自分の運命に沿って、うまく生きることが出来るように導いてもらえますし、様々なアドバイスもいただけるのです。 それはほぼ覚醒といわれる状態ですが、いきなりそういう状態に入る方は少なく、その前段階として、まず気づくということが求められています。
しかしこの単純な「 気づく」 ということが中々難しく、これまでずっと押さえつけられていたものですから、心が素直な人ほど、疑うことを知らない人ほど却って思い込んでしまっていますから、中々気づくということが出来ないということがあります。 「 もうあなた達は搾取も支配もされていなくて自由なんだよ」 と
---
100
---
---
101
---
伝えても、それが頭で何となくわかっていても、身体が理解していないとダメなのです。 こういう場合は、猜疑心が強い人ほど、「 おかしいぞ」 と今の世界を疑えるから、目覚めるのは早くなるでしょう。
寿命が千年になる
今20歳の人が20年後の新しい世界に残れたら、その時は40歳になっているのですが、その人がいきなり寿命千年となるのでしょうか。 人間の身体の基点といいますか、思いや外見、外の環境が変化すると、確かにもっと今より寿命は長くなりますし、あまり歳をとらないという形に変化していきます。
しかしその時40歳になっている人が、いきなりみんな寿命千歳になるということではなく、だんだんと世代交代を重ねていくうちにそうなっていきます。
この後お話しするテレパシーのような超能力も同じで、少しずつ少しずつ変化していきます。
食べ物も先ほどいいましたが、食べたいものを食べるという形で、何かを食べなきゃいけないという縛りはなくなり、好きに生きればいい、食べたくない人は食べなくてもいいし、食べることを追求する人は全然それでOKという本当に自由気ままに生きることが出来るようになっていきます。
そんなことがあっていいのかと思う程自由な楽しい世界が待っているのです。
テレバシー能力
ちょっとややこしいのですが、これまでの超能力といわれている人たちの解説です。 いわゆる超能力者には何種類かあり、
---
101
---
---
102
---
A・天然の超能力者
B・天然の超能力者からその能力を奪って自分のものにした超能力者
C・その奪った者が、手下に能力を分け与えて出来た超能力者
大体この3種類くらいです。
Aのケースは、能力を奪われてはいるのですが、それでもまだ残っているというエネルギーの大きな人がほとんどで、たまにあまりとられていないという幸運な人もいることはいました。
BとCは後から出てきますが、私たち人類の背後で色々暗躍して支配している( いわゆる) 悪い人たちで、私たちが本来持っているべき不思議な力を奪い取って、自分たちの力にしてしまい、またそれによって私たちに「 自分たちは何も出来ない」 「 不思議なことなどこの世にはない」 「 あっても自分たちには関係ない」 と思わせるようにしています。
そのため私たちは大人になって常識風に吹かれるようになると、「 いつまでも子供のようではいけない」 「 もっと大人になって世間体をわきまえなくては」 と、世界から冒険や不思議を排除し、搾取者たちの思惑通り、何の面白味もない、同じことの繰り返しという日常を当たり前のように受け入れていくのです。
現代は電話やメールといったものが発達していて、テレパシー能力に頼らなくても十分生きて生ける時代になっています。 これから電話がなくなるかというとそういうわけでもないのですが、そういうもので使わなくなっていた、遮断されていた能力が蘇るといいますか、そんな感じになって来ます。
世界が反転すると、搾取者はこれまで取れていた超能力などのエネルギーもとれなくなり、また元の持ち主のところに戻っていくという現象も加速されますので、搾取していた者たちはドンドン衰退していきます。
逆に多くの人たちに本来あるべき人間の能力が戻ってきますから、どういう形になるか不確定な部分が大
---
102
---
---
103
---
きいのです。 実際に電話をかけるようにテレパシーが使えるようになるには、何世代も経て純度を高めていかなければならないのですが、重しがなくなるということは、どんな爆発が起こるかわからないということがあります。
それこそこの本の冒頭で書きましたが、超能力の爆発といいますか、カンブリア紀のような爆発が起こらないとも限らないのです。
日本が導く新たな世界( 日本という国の意味)
すでに書いておきましたが、今回の文明は一度崩壊していきます。 しかしその後の世界は荒廃したままではなく、移行期は少しありますが、すぐに立ち直るべく新たな技術や人材が新しい文明を徐々に築いていくようになります。
そしてその先駆けに日本が成ることになっています。
日本という国は世界の中ではちょっと特殊な国で、この後明らかにされていきますが、世界を牛耳っていた黒幕の首領のような存在が、実は日本にいたのです。 またこの国の動乱期を速やかにクリアするため、特殊な存在10組、20体が降りてきます。 これもこの後すぐにお話しいたします。
日本では表立って中東のような紛争もありませんし、アメリカ、ロシアのように世界をリードしていく力も持ち合わせてはいません。 どちらかといいますと昔から日本は世界の国々からはわりあい軽視されてきた歴史がありますが、霊的に見ますと、地球規模の大切な役目を持っている国ではあるのです。
島国で火山国という日本の形は、よく見ますとタツノオトシゴのような形をしています。 南北に長い独特
---
103
---
---
104
---
の形状は、地球の龍穴としての役も果たしていて、いわゆるツボといいますか、そういうエネルギースポットになっています。 その日本の地下深くには力を集める鉱物が大量に存在しているのです。 その鉱物は( 情報は金属として降りて来ていますから) 水晶なのですが、地下深くに埋蔵されていますから、おそらく通常の水晶ではなく、高温高圧下で変質し、金属化した水晶ではないかと思われます( そんなものがあるかどうかはわかりませんが…→後で再確認したら、金属化ということではなく、金属が混じっている、水晶と鉄などが混在しているという意味でした)。
次期はまだ特定できませんが、おそらく3~6年後から始まる移行期といいますか動乱期をクリアするために、日本に10組20体の特殊な存在が降ろされます。 これは男女混じっていますが、混乱期をスムースに解消し、次の新たな世界を構築すべく導いていってくれる人たちになります。
実は( すべてではないのですが) すでにある程度この存在は降りて来ていまして、その時を待っている状態ではあるのです。 それは今現在の子供にも降りて来ていますし、成長した大人、若者と様々な形で、その人間の器が未来の指導者にふさわしいものに出て来るようになっています。
最初はバラバラですが、まず2人一組が対になって一つのユニットを組むようになります。 これは必須で、陰と陽の働きを成すもので、2人が組まなければその力を発揮することが出来ないようになっています。
またこのペアは、男女とは限らず様々な組み合わせが予想されています。
この人たちは10組20人いますので、果たしてそれを救世主といっていいものかどうか迷いますが、位置的にはみなさんを直接新しい世界へ導いてくれる指導者であることは間違いありません。
またこの中には若い人やひょっとしたら子供も含まれていたり、同性のペアなどもある場合がありますから、年齢や性別、経歴などで人を推し量る人たちは、ついていけないということがあるでしょうし、すでに
---
104
---
---
105
---
その頃にはそういうフィルターでしか見られないような人は激減していることでしょう。
20年後の世界の指導者たち
日本に出現する10体の救世主たちに降りてくるエネルギーは、地球そのものの純度の高いエネルギーです。 それが陰と陽に分かれて出てくるのは、思いっきり集中する力というのは、極が分かれてしまいますから、どうしても対になってしまいます。
そして出て来るパターンは、親や兄弟、恋人同士や夫婦など分かりやすい場合もありますが、まったく関係性のないところからも対が求められる場合もあります。 しかし2人がリーダーとなるには、最終的に一緒になっていなければその力は発動しません。
これは初めから降りている赤ん坊から出て来ることもありますが、ある程度ベースがあった方がいいようですので、旧態然とした政治家ではなく、ちゃんとした革新を求める政治家の所に降りて来たりもします。
この10組に降りたエネルギー量はものすごく、それ故のカリスマ性で、人々を混乱期から速やかに救い出していく役目を持っています。 ( この本の完成直前に確認した情報によりますと、地球のエネルギーが降りる人間のほとんどは女性になるようです。 リーダー格は男性ですが、男性に出れない場合は、男性っぽい女性がリーダーとなります。)
ただこの10組の救世主たちは、日本では混乱期の前に出てきますが、海外での出現はその後になります。 アメリカにもヨーロッパにも世界中にも出ますが、日本が最初で、混乱期前に出るのは日本だけです。
他の国々は旧勢力がある程度人々の手で整理されないと出て来られないようになっています。 海外はまだ
---
105
---
---
106
---
まだ今の世界を維持しようとする勢力の力が強く、( 無用に) 頑張っていますので、それがある程度一掃されないと、地球のエネルギーは出て来れないのです。 元々この地球のエネルギーは、地球を支配する者たちによって封印されて来ていました。 それが世界が反転して結果が解かれると徐々に活性化して来ているのです。
現在のところ宇宙全史のワークでは、地球自身の地上への顕現は3種類確認しています。 すぐ後から出てきます「 地球原人」 と今回のような地球エネルギーが降ろされる人間と他の宇宙から応援に来た上位の魂と地球が合体した「 ソロモンとツタンカーメン」 のような3種類が地上に生きています。
今回は地球の総決算ですから、純度の高い地球のエネルギーと選ばれた器の人間とのコラボで、未来のあるべき世界の礎を築くようです。
示される3人のメール・その三
これは今年( 2014年) の2月以降に選択された3通のメールから抜粋したものの3番目です。
Sさんは随分以前からの知り合いで、まんだらけというお店を中野で始めてしばらくしてからのお付き合いだと思います。 元々中国で開かれた太極拳世界大会の第一回の世界チャンピオンでして、なみいる本場中国の強豪を圧倒してのチャンピオンでした…が、その後日本で起きた太極拳ブームの波に乗れずに、色々事情があったようですが、今に至っておられます。
本来「 私が私が」 というタイプの方ではないので、そういうこともあって嫌な思いもされて来たようですが、今はきれいな奥様と共に静かな場所で後進を指導されています。
1、2年ほど前に、中野に来られる用事があって電話があり、お会いした時に、気が感じられないという
---
106
---
---
107
---
事情を教えて頂き、「 何とかなるかもしれませんよ」 とお伝えしたのですが、それはそのままになっていました。 ところが今年の2月に入って再び私の携帯に連絡が入り、会ってみますと、「 一度観て頂きましょうか」 ということになったのです。 そのお答えはメールにしましたので、そのメールをそのまま( 一部個人的な部分は削除してあります) 掲載しておきます。
今回示された3通のメールは、今の人類が抱える多くの障害のサンプルになっているように思われます。 どうかスルーなさらずによくお読みになって、自らの糧として頂きたいと思います。
↓ ここから( 私が送ったメールです)
まず驚いたのは、色々複雑な前世で様々なことが絡まって現状Sさんが気を知ることが出来ないのではと思っていましたが、ことはシンプルでした。
一言でいってしまうと、その原因はSさんご自身の「 人の好さ」 といいますか「 素直さ」 とでもいうのでしょうか…
それでは具体的にお話していきます。
Sさんが肉体をよぼ完成領域にまで精進しておきながら、気を知ることが出来ないのはお父さんのせいでした。
お父さんにコンプレックスといいますか…憧れ…といいますか、何かそういうものがありそれが蓋になっています。
---
107
---
---
108
---
お父さんに比べて自分はダメな子・出来ない子…という蓋が小さいころに出来ています。
そう思い込んでしまったのは、お母さんの影響が大きく、いつもガシガシいっていたわけではないのですが、「 ここはダメね」 「 何とかはお父さんとは違うわね」 と何気にお父さんと比較していわれたことなどを、軽くちょいちょいいわれているうちに、( あなたが感受性の強い子だったので) 沈み込ませてしまって、それが蓋になってしまったのです。
それはお父さんが亡くなられた時取れなかったのでしょうか?
月読の大神
「 全然取れていない・亡くなろうがどうしようがずっとある」
「 蓋に自分で気が付けばすぐとれるよ」
「 もうその時期に来ているんじゃない」
実はこの2月から世界が反転して、あなたの気が充実してきているので、既に外れかかってはいるのです…あとは気がつくだけという状態です。
( この世界が反転したという事実で、いきなり私が忙しくなってしまい、このメールが遅れてしまっています・スミマセン)
---
108
---
---
109
---
ここからは前世からのつながりを少しだけ調べてみました。
やはり中国で、明の中期です。
この時もあなたとお父さんは同じ親子で出ています。
そしてお父さんが武官で、あなたはその跡取り息子でした。
この時代武官であっても上を目指すには試験や序列に加わるための面倒なことが色々あったようで、それでギューッと締め付けられていた鬱憤やコンプレックスのようなものが、今生種を落としやすい環境で出て来ています。
( その時の生では解消しきれないものがあって、そうした因子をすべて今生に引きずって来たようです)
結局武官にはなれたのですが、お父さんのようにはうだつが上がらなかったということがありました( お父さんは武官の中でもわりと高位でした)。
太極拳はどこで覚えたのでしょうか?
「 エッセンスはある」
「 この明の時代に太極拳がしみやすいエッセンスを培ったね…が、今回ほぼ完璧な太極拳の気を纏ったのは、自身の精進の賜物」
---
109
---
---
110
---
「 まじめだからね」
今生の天命は、
「 道を通す( 極めるに近いニュアンスです) こと」
「 身体はできたから、気の世界をひとかどのところに到達すること」
植芝先生からこの時お言葉が降りて来ています
「 彼の思う気の世界の一番上っていうのは、競争じゃないんだよ」
もちろんそうでしょう・そんなことは思ってもいない彼でしょう
「 そこに到達するまでは自分で気がつかなければいけないけどね」
彼は元々あまりそういう競争とかはないんじゃないのでしょうか
「 秘めた闘志はあるよ」
---
110
---
---
111
---
「 ただ序列に関しての強い思いは今はないようだね」
( 前はちょっと野望・野心があったようです)
最後に奥様のことをお聞きしました( 奥様とは今生でも色々あったようですが、私も詳しい事情をよく存知上げませんのでここは書きません)
奥様は…明の時代の遊女でした。
その時身請けはできなくて、( 奥様が) 亡くなってしまいました。
その想いが残っていて今回むかえ入れられたということです。
「 よかったね」
「 彼女のおかげでこの人( Sさん) の運がむく…いい感じになっている」
「 大事にしなさいね」
「 子供はいなくてもいい」
---
111
---
---
112
---
「 いつまでも二人仲睦まじくいなさい」
以上でした
これからすみやかに気脈が通りますようお祈りしております。
Sさんだからこれをきっかけにわりと楽勝で出来ると思っています。
でも万が一紛糾するようでしたらまた連絡して下さい。
こちらで通すお手伝いが出来るかもしれません( もちろんお代は頂きませんよ~♪)
これからの時代は遠藤さんのような方が主役になり、人々を導いていくことになります
がんばって下さい
↓ S氏からの「 返信メール」
┏―――――――――――――――――――――――――
| 
| 古川 様
| 
| 
| 公私ともにお忙しい中、本当に申し訳ありません。
| 
| 
| 
| 
---
112
---
---
113
---
| 
| 
| 
| 「 気」 についても、将来についても迷いの有った中で希望と指針を持てる言葉に勇気づけられます。
| 
| 
| 特に原因を知ることが出来たことは大きな一歩を踏み出すきっかけになります。
| 
| 
| いつも私のような者のためにご親切に考えて頂けること身に余る光栄です。
| 
| 
| 有難うございます。
| 
| 
| また進展変化など有りましたらご報告させていただきます。
| 
| 
| 古川さんこそ、これからの未来に必要とされる方でしょうから、御身大切にご自愛ください。
| 
|  
┗―――――――――――――――――――――――――
以上がS氏とのやり取りですが、彼は先ほど書きました10組20体の救世主たちをフォローする一員として動いていかれるかもしれません。
なお10組のリーダーたちは一度に出て来るわけではなく、それぞれ破壊の時の混乱期と、再生の時のリーダーという具合にそれぞれ役割が異なっているようです。
地球原人に関しましては後でもう少し詳しく語ります。
---
113
---
---
114
---
( 注:この見開き右側の片面、114ページ目は丸々余白になっている) 
---
114
---
---
115
---
第4章  なぜ地球( 世界) は反転したのか
---
115
---
---
116
---
誰も知らないフリーメイソンを知っていますか
誰も知らないのだから知っているわけがないのですが、この章題の本当の意味は、地球に仕込まれたとても恐ろしいカラクリを総括しています。
「 宇宙全史」 第一巻でこれまで全く知られていなかったフリーメイソンの全体像を書いておきましたが、実際はそれをはるかに凌駕する実態を持ってこの地球全土を…いや地球そのものを掌握していた存在でした。
それをすべて暴露できなかったのにはわけがあり…時期が来ていなかったということがありましたし、すべてがフリーメイソンに完全に支配されている環境では、どう動いてもエネルギーだけが失われていくばかりでした。 また結界がはられている中での探求はアウェイでの戦いそのもので、「 宇宙全史」 で暴露していったフリーメイソンやその根源にいる存在達の情報は、やはり大分操作されていました。 私たちに力がなかったといえばそうなのですが、それでも現在は彼らの力も弱って来ていますので、この本の中で修正をかけていこうと思っています。
常識的に考えますと、世界を完全に支配するなどということは、どうやっても出来ないと思いますし、幼稚な漫画の中のストーリーだと思えてしまいます。 しかしそう思い込まされていたということもあり、( エネルギーを奪われていたがゆえに) それ以上思いつけなかったということもあるのです。
とにかくこれから暴いてはいきますが、ものすごく巧妙で、冷酷で、それでいて単純なそのやり方は、人間の有り様という根源的な命題にまで到達するものになるかもしれません。
一般にフリーメイソンとは、経済同友会( 自分たちは友愛結社といっていますが) のようなもの、もう少
---
116
---
---
117
---
し踏み込んで何やら怪しいオカルト集団という感じの認識の方が殆どだと思います。 その両方共が確かにフリーメイソンなのですが、オカルト集団という顔の中に、幾重にも隠れた組織が存在しています。
その隠された組織に入ることはすなわち「 望むステイタス( 地位) が得られる」 あるいは「 超能力がもらえる」 という特典があり、その情報を知ること自体あまり一般の方には縁のないことです。 例えば幸運?にもその入り口の情報を得て、どうしても大臣の座がほしくて入りたいと願っても資格がないと判断されると、まったく取り合ってもらえないということになります。 また超能力を欲しがる人はあまりいませんが、実際欲しかったが入れなかったという例を私も知っていますが、その人は逆に入れなくてよかったとこの本を読んで思い知ることになるでしょう。
追々明らかにされていきますが、その水面下で活動しているフリーメイソンでさえも、実は本当のフリーメイソンではなく、その奥に何重にも隠蔽された真の支配者が存在しているのです。
しかし何度もいいますが、影で世界を動かしているとか何とかいいましても、ほとんどの方は信じてくれないでしょうし、まあ私の方がキチガイ扱いまではいかなくても、排除される方に回されることは目に見えているのです…が、今までは確かにそうだったのですが、彼らのその勢力がガタ落ちしている今は、こういうお話もある程度の浸透性も持つようになっては来ているのです。
フリーメイソンの本当の姿
経済同友会、あるいは政治同好会とでもいうのでしょうか。 まとまったグループや派閥を超えた形で物事を進めていこうという組織的なものがフリーメイソンでもあります。
---
117
---
---
118
---
この影響下、支配下にあるのはアメリカ大統領はもちろん、各国首脳、主な官僚、政治中枢の主要組織( CIAとかKGBとかです) 等はすべてこの傘下にあります。
まあ確かにそうした人たちを牛耳っていれば、世界を支配するのは容易いですが、現実的にどうやってアメリカ大統領を支配できるのでしょうか。
フリーメイソンがその支配を可能にしている仕組みをこれからお話ししますが、それには少し精神世界の知識が必要になります。
その前にフリーメイソンの大まかな組織図をお話しておきます。
A・表向きの顔ですが、経済同友会、あるいは政治結社という世間的に知られている形のもの
B・その表向きの顔の裏にある超能力をある程度あやつれる組織・これがフリーメイソンのメイン組織で、主だった儀式やフリーメイソンのシステム、スケジュールをすべて管理していて、人々から吸い上げたエネルギーで、いわゆる超能力と呼ばれている力を自分たちのものにしたり、配下のものに分けたりしている
C・超能力・魔法を駆使し、世界を支配していると思い込んでいるBの組織を支配している本当のフリーメイソン。 ここには常に5人のメンバーがいる( このメンバーはほぼ不老不死)。 フリーメイソンのメンバーのほとんどはAとBにいる人たちで、このCの存在を知る者は1人もいないが、Bの主要メンバー、幹部にエネルギーを与えているのはこの5人
---
118
---
---
119
---
( なお「 宇宙全史」 第一巻では、フリーメイソンのトップにロシア人がおり、その下に5人の現実世界に直接関与する存在がいると書いておきましたが、現状確認し直しますと、ロシア人がトップですが、その下に4人の実力伯仲の者たちが並んでいます。 この4人は「 フランス人」 「 アメリカ人」 「 中国系」 「 スイス人」 になっています。 「 宇宙全史」 の中ではデンマーク人( 1次産業の実業家) もこのランクに入っていましたが、この人は少し下でした。 とにかくこの4人の周囲にはデンマーク人のようにほぼ同じような実力者がおり、当時は結界も強く混同していたようです)
D・その5人の上にいるのがフリーメイソンの最初のメンバーでありボスで、寿命は1万歳程で、元々は女性であったが、今の性別は判然としない( 私たちが見ますと男性にも女性にも見えます)。 「 宇宙全史」 第一巻ではこのボスを感知できずに、フリーメイソンのトップであるロシア人を本当のボスとしていました。 そのため彼の年齢を2952歳( 収録当時) としていたのは正しいのですが、本当のボスの年齢ではありませんでした。
CとDに関しましては、A、Bのフリーメイソンメンバーは全く認知していなくて、そういうものがあるということなど夢にも思っていません。 ただCの人たちの上層部は、自分たちよりも上のものがいるということは薄々感知していますが、それを「 神」 とか「 支配する存在」 という認識でいます。
そうしたフリーメイソンの神を崇拝することで、自分たちに力が与えられていると思っていますから、それに従った儀式などは素直にやっています。
それにしても超能力やそれに類する力を、そう簡単にやり取りできるものでしょうか。 そもそもそういう力が本当に存在しているのでしょうか。
---
119
---
---
120
---
また寿命が1万歳という話が出て来ましたが、そんなことが可能なのでしょうか。 今は多くの疑問を抱えながらこのままお話を進めてまいります。
フリーメイソンの源流
シュメール文明
詳細は「 宇宙全史」 第一巻に記されておりますので、研究したい方はそちらをお読みください。 ここでは簡単に大筋だけを書いておきます。
ここからはとても複雑な謎解きのような展開が続いていきますが、それは私たちが実際にたどっていった道筋でもありますから、しばらくお付き合いください。
私たちの地球とそこに生息する人類を影で操り、エネルギーを吸い上げていたのはフリーメイソンという名称の組織でした。 その名前は興味のない方でもどこかで少しは耳にされたことがあると思います。
そのフリーメイソンの源流は、一般にはイギリスで西暦1600年前後に石工の共同組合のような形で始まったとありますが、それは表向きの適当な情報で、本当のフリーメイソンは、この文明の初期にすでに確立していました( フリーメイソンという名称自体は1600年のそこからです)。
この文明とは現在の私たちにつながる文明のことで、その発祥はシュメール文明にあります。 私たちの文明の直前のものはアトランティス文明( 正確には第3アトランティス・終末が1万4千年前) でした。 それが崩壊して、離合集散していた人々が集まってきたのがメソポタミア近郊で、そこで農耕が始まり、少しず
---
120
---
---
121
---
つ集落といいますかコミニティが大きくなり始めたのが、約1万年前で、それをシュメール文明といいます( まだこの頃は大きな城や街というものは存在していませんでした)。
ここで農耕が始まったことがきっかけで、ひとりの女性がコミニティの長をたらし込むことで、フリーメイソンの源流を造り上げていきます。 この女性の側近といいますか、メンバーの中に神官と称されるいわゆる超能力者と、その神官が利用できるエネルギーを豊富に持っている特殊な人間がいました。
メインとしてこの二人を使って、この女性がフリーメイソンの始祖となっています。
どうやって具体的に組織を作っていったかといいますと、最初は単純なやり方でした。 まず農耕が始まったことにより、作物の取入れや植え付けの時期などを村の責任者に教えることで、信用と実績を培っていきます。 そうすることで女性のいうことや望む方向にコミニティをもっていきます。 しかしその方向性は、より良いものに導くということではなく、出来る限り人々を不幸にする、苦しめるという運命に導くようにしています。
それもいきなりそうするのではなく、また全滅するようなこともせずに、少しずつなぶり殺しにするような、出来るだけ長く苦しみ続けるような形をとっていきます。
それではなぜこの女性はそんなことをしたのでしょうか。
実はこの女性の性格の中に…もっと深くは魂の中に、それまでの人類が持っていなかったような形質があったのです。 その形質が「 滅びたい」 というネガティブなものでした。 それまでの人類は、幼いところもありましたし、粗野でバカな部分もありましたが、邪悪とされる形質は本来持っていませんでした。 そこに冷酷で狡猾という形質を併せ持つ「 邪悪」 なこの女性が、強大な超能力者と無尽蔵のエネルギーを持つ存在を利用して、人間社会を牛耳っていこうと計画したのがシュメール文明の頃からだったのです。
---
121
---
---
122
---
この女性には名前がなく、以降は彼女のことは陰糸と呼んでいきます。 本来名前がなかったわけではないのですが、こういう裏の世界に住む存在は、名前を知られることは即命取りとなることをよく知っていますので、1万年の間に自ら名前を消していっています。 また私たちのワークでは無理にその名を取得しようと思えば出来るのですが、ある理由からわざとそれを避けています( この理由は後で出て来ます)。
またこの陰糸を女性としていますが、実際の印象としては女性というよりもおじいさんのようなおばあさんのような…どっちとも取れるような雰囲気の存在になっていますが、元は女性でしたので一応女性としておきます。 こうなったのも理由はあるのですが、それも後で解明されていきます。
フリーメイソンという名称
先ほど書きましたようにフリーメイソンという名称は西暦1600年前後にイギリスの石工たちの組合名から取得されています。 名前を隠さなければならない身分で、ここに来てどうしてわざわざ組織の名前を公表しているのでしょうか。
これにはいくつかの理由があります。
A・作り上げた組織が1万年ほど経って、大きくもなり複雑にもなってきたので、目立たないようにかぶせる名称がほしかった( かぶせるとは、その名前を借りて、そちらを矢面に立てて自分たちは水面下で活動するということ)
B・当時のフリーメイソンという名称自体が「 働く者たちの共同組合で、新しい世界を造るんだ」 という
---
122
---
---
123
---
ようなエネルギー的に新鮮な感じのする音感だったので、それに便乗した
C・これは後から出て来ますが、裏の支配者の常套手段とでもいうのでしょうか…「 働く仲間・労働者階級」 という「 支配される側」 という印象を与えて、自分たちは正しき者という主張を暗にかぶせている
このCは特に彼らが好んで使う非常に深い意味を持つやり方です。 後で詳しくご説明します。
以上の主な3つの理由で陰糸は表立ったフリーメイソンという名称と活動する組織を造り上げていきます。 そしてその組織は分かりやすい生贄として目立たたせるために、徐々に知名度を上げていきます。 むしろみんなに知られるようにしていったといった方がいいでしょうか。
本当のフリーメイソンの構造
ここから私たちが全く知らないフリーメイソンの実態を暴いていきます。
先ほど書きました通常のフリーメイソンの組織の上に5体の実質的にフリーメイソンを動かし世界を動かしている存在があります。 この5人は1人が女性ですが他は男性で、様々な人種、職業を持っています。 ここも詳しくは「 宇宙全史」 第一巻をお読みください。
先を急ぎます。
その5人の上に立つ本当の支配者が1万年前から生き続けている女性である陰糸ですが、その5人もこの女性のことはあまり理解していません。 自分たちを支配している存在( 神と思っています) がいることは理解していますが、それが人間であることなど夢にも思ってはいません。
---
123
---
---
124
---
ここまではおさらいですでに書いておきましたが、実はさらに深い構造が次々と明らかにされていきます。
どのようにして世界をあやつっていたのか
例えば「 アメリカ大統領を支配する」 「 思うように動かして世界情勢をあやつる」 ということが本当に出来るのでしょうか。
ある程度の常識や大人の知恵を持つ方には荒唐無稽、本当に漫画の中の世界と思えてしまって当然だと思います。 普通に考えてそんなことは不可能に近いことでしょうし、実はアメリカの大統領自身も、自分が誰かに操られているなどとは夢に思っていないのです。
それではフリーメイソン( 陰糸の方ですが) は一体どうやって大統領をあやつり、各国首脳をコントロールし、世界を動かす重要人物を自由に動かし、世界を混沌に陥れ、人々に不幸を、苦しみの渦中にあるように仕向けているのでしょうか。
ここがとても重要な部分で、多くは陰謀説のネックがここにあり、それ故物語になり、漫画になってしまうのが常だったのです。
例えば大統領を動かそうと思えば、脅迫や金銭、名誉、女性などに対する欲望をエサにすることなどですが、そのレベルの働きかけは中々アメリカ大統領には通じないようになっています( つまりがっちりとガードされています)。
俗物は俗物ですが、またそういうもので動かされるほどの俗物でもありません( 中にはそういう方もおられましたが)。 だからアメリカ大統領なのですが…それでは一体どうやって彼を支配、コントロール出来る
---
124
---
---
125
---
のでしょうか。
ここがとても大切な部分ですが、おそらく中々みな様の頭にスムースには入っていかない部分でもあると思いますが、それでもどうしても理解して頂かないと先に進みませんし、今回の大浄化の第一段階の要にもなっているのです。
潜在意識をあやつる
テレビでよくやっている催眠術というものがあります。 あれも様々ですが、実際に効果のあるものもあるのです。 それはその施術師にもよりますし、かかる方の器にもよるのですが、ある程度の人の潜在意識といいますか、わりあい浅い部分の潜在意識をあやつることで、様々な現象を見せています。
みな様は術師が手をかざしたり、呪文を唱えたり、気合を入れたりして術をかけているように思っておられますが、本当の催眠は潜在意識に働きかけるものですから、強い力を持った本物の術師は、表面上は何もしないでもその存在だけで術をかけることが出来ます…しかしパフォーマンスというのも大事ですから、一応何かのアクションとか儀式とかそういう形はとることがほとんどです。
催眠術のお話をしていますが、人類をあやつる基本形がここにあります。 しかし今述べましたような一般に行われている対面で行う催眠術ではなく、もっと根本的な部分( やり方) でフリーメイソンは人類をあやつっています。
ところが何度もいいますが、ここが一番一般人には分かりにくいところで、説明には長い文章が必要です
---
125
---
---
126
---
がそうもしていられませんので、一つ例をあげて具体的にご説明していきます。
あまり一般に公になっていませんが、アメリカ大統領ばかりではないのですが、国家の首脳には必ず補佐として巫女( シャーマン) がついています。 表向きは補佐官とか副大統領とか側近はたくさんいますが、本当に困った時に国の方向性を決定するのはこの巫女の言葉になります。
またそれが男性の場合は神官という呼び名で私たちは呼んでいますが、今問題になっているリビアでは男性の神官がカダフィを補佐しています( だから中々倒れないのです)。
大きな会社や政治団体、日本の昔ですと戦国大名なども例外なくそういう補佐を持っていました。 それぞれレベルがありますが、その巫女のエネルギー量といいますか、レベルでその人物なり団体の行く末がほぼ決まってきます。 もちろんそういう強力な巫女を見つけることが出来るということは、その人物のエネルギーが大きいということも出来るのですが。
アメリカ大統領の場合ですと、外交に行き詰った時などにお伺いを立てるわけですが、そもそも本当にそんな重要なことを巫女などに決めさせているのでしょうか。 一般人ですと占いやカウンセラーといった感じでしょうが、そこに自分の運命をゆだねる方もたまにはおられますが…大統領が果たして国の命運を巫女にゆだねることが出来るのでしょうか。
ここも大事なポイントでして、大統領ともなりますと多少ですが一般人よりはエネルギー量が多いのです。 そうすると精神世界といいますか、世の中には不思議なことがあるというキャパが思考能力に残っているのです。
お分かりでしょうか…後で出て来ますが、私たちはフリーメイソンによって「 この世には不思議なことなど何もない」 と思い込まされています。 特にエネルギー量の少ない方たちはその傾向が強く、夢や冒険、お化けや宇宙人、超能力などには全く興味がないという人がほとんどです。
---
126
---
---
127
---
それはコントロールするためにフリーメイソンがそういう形にしているのですが、それでもエネルギーが余分にある人( 大統領など人の上に立つ人) は、世の中には「 人知を超えた何かがある」 と直感で分かっています。
また巫女は普段から大統領身辺の日常のことや家族のことなど細かなことをいい当てて、彼の信用を深く得ているということがあります。
こうして巫女はアメリカの重要な内政、外交方針を決定する力を持つのです。 それは他の国でも同じで、もちろん日本でもそれはあります。
この「 巫女」 →「 大統領」 という伝達形式が形成されていますと、フリーメイソンの支配は容易になるのです。 巫女は別にフリーメイソンの支配を受けて、大統領を操作しているなどとは夢にも思っていません。 それどころかアメリカを優位に導くため、世界の正義のためにと思って、神のお告げと信じて大統領に進言しています。
つまりこの巫女が信じている「 神」 がフリーメイソンなのですが、その事実を巫女は知り得ないのです。 巫女というのはある程度潜在意識を観ることが出来るものですから、その潜在意識を操ることが出来るフリーメイソンは、自在にその巫女を操ることが出来るのです。
そこがフリーメイソンのうまいところで、アメリカばかりではなく、他の国も同じで「 自分たちだけが正義」 と宣託を信じて動いていますから、当然そこではお互いの争いが絶えないのです。
つまりフリーメイソンは、アメリカ大統領を直接支配しているのではなく、彼が頼っている巫女を通してアメリカを操作しているといっていいかと思います。
そしてその巫女の潜在意識は、完全にフリーメイソンの支配下にあり、世界を、地球を混乱に陥れ、戦争
---
127
---
---
128
---
を巻き起こし、人々を苦しめるという目的に使われています。
ここでは国家、政治のジャンルでお話ししましたが、宗教界も全く同じで、自分が信じている存在を「 神」 と信じて、信徒たちを間違った方向に導いている宗教家がほぼ全てです。 教祖といわれる方には、それは少ないのですが、2代目、3代目になって来ると、だんだんぶれて来て、たちまちフリーメイソンにとらわれ、関係性を持つようになっていきます。
人類の歴史はこういうシステムで編み込まれて来ました。
まだまだ大雑把な説明にすぎないのですが、これからもっともっと狡猾で冷酷で、しかしものすごくシンプルゆえに分からなかったフリーメイソンの構造を暴いていきます。
Gの場合
ちょうどこの本のこの部分を書いている時に私に問題が起きています。
まんだらけの従業員の中には世間の人たちと同じように様々なカルマを背負っている人たちがいます。 私はその人の時期( タイミング) を見て、みわに頼んで治してもらったり、軽いものは黙って私が治しています。
以前は毎日あったみわとの宇宙全史のワークが、最近はみわの都合でほぼ1週間に一度という割合でしかなくなっています。 そんな時、海外事業部のGという従業員がかなり危険な不調に陥っていました。
最近彼はこれもまんだらけの従業員の可愛いいコスプレスタッフと結婚したのはいいのですが、その直後
---
128
---
---
129
---
から左足が激痛をともなうマヒになり、最近は手の方までしびれや震えが来てしまい、相当弱って来ていました。
私が見ても重症でしたので、みわに看てもらおうとタイミングを計っていましたが、どうしてもそのタイミングが合いません。 みわが来た時には、Gがお休みだったり、Gがいてもみわが不調で、とてもそこにエネルギーを回せないという状態でした。 そこでこのままでは危ないと思い、先日やむなく私が手当てをすることにして、毎日やっている夜の責任者ミーティングの後、ひとりGを残してやり始めました。
とりあえず施しておいて、何とか進行を止めておく位にして、後はみわに片付けてもらおうと思いながらやっていましたが、ついついもう少しとやり過ぎてしまっていたようで、その後私は日課のお風呂も兼ねたプールへ泳ぎに行ったのですが、心臓がバクバクしてしまい、早々に戻る始末。 その翌日も一日中バクバク状態で、こんなことは今までになく、ちょっとやり過ぎたかなという感じでした。
そこで無理にお願いして、みわにGを看てもらうことにしましたが、やはりその日はGがお休みでしたが、そんなことはいっておられず、これもGに無理やり出て来てもらい看てもらいました。
これまでみわは、癌やかなり重篤は病もすんなり治して来ていましたが、Gへの施術を始めた時は、長い時間をかけていて、私が見ていても相当苦労しているようでした。
そこで分かったことが、今書いているフリーメイソンのやり方や、その犠牲になった人たちのサンプルとしてとても分かりやすいものだったので、これから書いていきます。
生贄としての宿命
Gは潜在意識といいますか深層意識に近い部分に「 生贄」 という印をチョンとつけられていました。
---
129
---
---
130
---
その印が付いている限り地球上のどこにいても常にエネルギーを吸い取られ続けてしまうのです。 具体的には、様々な悪霊や怨霊が憑りつき、悪さをしつつ、どんどん彼の生体エネルギーを奪っていきます。 肉体的には脳の中央付近にある生体維持に重要なホルモンの分泌に関わる器官を閉鎖しています。 そうすると肉体のあちこちのバランスが崩れ、医者にみせても原因不明としかいいようのない重病に陥っていきます。
調べてみますと彼の前世はもちろん、その前もまたその前も同じようにある意味生贄としてその生を終えています。
実際に人柱のようなものにされたりしたこともあったり、凄惨な人生を送ったりと、そういう生を延々続けていました( 人柱とは、昔大きな橋などを建造する時に、ちゃんと機能するようにとの願いをかけて、橋の柱の根元の穴の中に生きた人間を埋めたりしていたのです)。
その原因は遥かな過去にさかのぼりますが、それは後でまとめて書きます。
今はその昔に彼が何故そういう運命を受け入れたのかという事情だけをお話しします。
彼とその仲間たちは、とある星で普通に暮らしてはいたのですが、ある時「 私たちは生贄になる」 という契約を結んでしまいます( この時契約した相手はフリーメイソン( 陰糸) ではなく別なものでした)。
通常そんな馬鹿な契約は結ぶはずがないと考えますが、そういうことが「 まずいこと」 「 バカなこと」 「 やってはいけないこと」 と考えることが出来ないような種族だったのです。 人がいいといいますか、やはりちょっと未熟な人たちでした。
そこからずっと彼らは収奪する者たちの生贄として生かされて来ています。
---
130
---
---
131
---
先ほど催眠術のことをお話ししましたが、非常に簡単にそういうものにかかってしまうという種族だったのです。
彼の場合の生贄度はかなり大きいのですが、大小を問わなければ、地球人類の80%がこの生贄状態ということをまず知って頂きたいのです。
ですから人類はほぼ生贄なのです。
彼はもうすぐこの呪縛から抜け出ることが出来そうです。 おそらくこの本が出ている頃には、普通の生活が出来つつあるでしょう。
それは世界が反転したというタイミングもありますが、まんだらけという会社にいたということも大きな要因になっています。
みな様は全員まんだらけに就職など出来ませんから、この本を読んで頂き、出来る限り不条理な世界の構造を理解して「 そこから抜けるんだ」 という強い意志をお持ち下さるとそこから抜け出る鍵が見つかるかもしれません。 ( 原稿を印刷所に渡す最終日の加筆です。 Gに対しての施術はすでに終わっているのですが、それでもGはスッキリとは良くなっていません。 月読の大神からは「 6月21日までは厳しいね( 本日は6月9日) 」 と伝えられ、昨日も休みのGを呼び出して施術をしています。 前よりは格段に良くはなっているのですが、Gの集合魂がとても大きな集合魂で、Gが回復してしまうと収奪者たちの影響力が激減してしまうようで、面子にかけてもGを解放したくないようです。 そこでしつこくGがめげるように責め立て( Gの感想では、以前骨折した時よりもひどい痛みが続いている)、「 やっぱり駄目なんだ」 とあきらめさせれば彼らの勝ちで、私たちの施術の努力は無に帰します。 そうした土壇場に来てのギリギリの攻防がここでも続いていたのです)
---
131
---