20_1
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表紙・初版帯
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宇宙全史 別巻
20年後世界人口は
半分になる
著者
みわ
虚空蔵55
その後地球はユートピアと化す
人類史上初めて人は
本当の自由を手に入れる
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表紙・初版帯
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宇宙全史別巻 20年後地上の人間は半分になる
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( 注:この見開き右側の片面、2ページ目は地球と人類をつなぐ接続装置の様な図形が表示されている。)
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「 初めに」
私たちは「 宇宙全史」 というワークをメインにおこなっているもので、そこでは実際に時空を超えた世界を探訪し、精神世界における深く広大なロジックを展開しています。
今回はこの地球文明における史上始まって以来の大転換がこれから20年という短いスパンで帰結するため、緊急告知として広く一般に公開することにしました。
1999年の「 ノストラダムスの大予言」 などこれまで数多くの「 世紀末」 が予言され、「 世界の終わり」 が喧伝されてきましたが、今回はそのすべての総決算と位置付けられています( すでにウェブ上のBBSでは解説しておきましたが、世間的には1999年は何事もなくスルーしたかのように見えていますが、実際は五井昌久という方が中心になって地球崩壊を食い止めておられました)。
「 宇宙全史」 第一巻をご覧になるとお分かりでしょうが、人類の地球史学上よく知られている( 恐竜たちが絶滅した) 約6500万年前の白亜紀の大絶滅などこれまで地球は数多くの終末期を経て来ていますが、実際はもっとはるかに多くの転換点( 絶滅期) を有しています。 今回の変革はそれらすべての総決算となり、
この本の中で明らかにされていきますが、人類の、あるいは地球という惑星そのものをベースから変革するものになっています。
この大転換は「 心ある道」 をこれまで歩んできた方たちには朗報に、そうでない方たちには待ったなしの警告になっています。
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いずれにせよ私たちはこれからの20年間は、現実的にも精神的にも人類が見たことも聞いたこともない世界( 現象) と対面することになっていきます。 待ったなしの非常事態に、新たな地球で生き残るためにも予備知識としての情報をここで得て頂ければ幸いです。
この情報を一刻も早く世界に伝えることが本書の目的であり、それが来るべき新世界のの地球に残る人々を一人でも多くすることになるようです。
その役目を私たちのワークが担えることは光栄なことで、これまでの宇宙全史のワークに感謝する次第です。
さて最初にお断りしておかなければならないのは、この本でみな様にお知らせする内容は世にいわれる世界をあやつる「 陰謀」 とか「 黒幕」 とかに類するものになります。
私はそういう類の情報があまり好みではなく、幼稚とまではいきませんが幼い段階の物語的なものと理解していました。 実際そういう現実もあるとは思うのですが、それが世界を支配しているとか、支配しようとしているという物語には興味がなかったですし、陰謀というものがそこまで大きな展開を見せるとも思っていませんでした。
その理由は私という存在にあるのですが、それはまた別の物語になりますから別にお話しいたします。
いずれにせよこれから展開する内容は、この宇宙の実験星である地球という星の物語になります。 地球が今回一つの段階をクリアし、新たな世界に入っていくようです。 そこに私たち人類が共についていけるかどうか、そういう物語がここで詳細に語られていきます。
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( 注:この見開き左側の片面、5ページ目は丸々余白になっている)
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宇宙全史別巻 20年後地上の人間は半分になる
目次
3―― 「 初めに」
第1章 大変動期に入った地球
12――2013年から2014年にかけて反転した世界
13――何が反転したのか
15――大浄化
16――これから約20年かけて激変する地球
( 地球開闢以来の大変革が始まる・それもたった20年で)
第2章 黙示録降ろされる
22――死んでいく人々
移行期
滅びを引き受ける
縁者を巻き込んでいくディセンション
自分の思い・価値観がないと引きずられてしまう
示される3人のメール・その一
「 彼女の星」
「 彼女の前世」
「 特殊な転生」
示される3人のメール・その二
最終的には食い合い消滅していく魂たち
どれだけの人が死んでいくのか
47――生き残る人々
知的障害者はどうなるのか
50――自然のしっぺ返し
大陥没
53――自然に反する自然
55――宗教界の崩壊
1999年の区切り
すべての宗教はフリーメイソンにつながっている
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58――経済崩壊
59――インフラの崩壊
60――日本から始まる大浄化
湾岸陥没
64――2020年東京オリンピックはない?
本当にオリンピックはないのか?
日本の大都市は危ない
富士山が火を噴く時が日本壊滅
地脈と水脈
69――中国の壊滅
70――イスラエルと中東
70――ニューヨーク消滅
71――混乱期
72――首都移転
75――貨幣制度の変革
76――崩壊するテレビ
好きなことだけをして生きていくのがベストになる
依存症はなくなる
83――産業界の革命
埋もれていた技術・人材が出て来る土台から変わる産業界 ( 電気自動車でさえ過渡期のものになる)
89――未来の食料形態
第3章 20年後の新たな地球
96――復活する自然
土地所有はなくなる
妖怪たちの世界
100――超能力の復活
気づく人たち
寿命が千年になる
テレパシー能力
103――日本が導く新たな世界( 日本という国の意味)
105――20年後の世界の指導者たち
示される3人のメール・その三
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第4章 なせ地球( 世界) は反転したのか
116――誰も知らないフリーメイソンを知っていますか
117――フリーメイソンの本当の姿
120――フリーメイソンの源流
シュメール文明
フリーメイソンという名称
123――本当のフリーメイソンの構造
どのように世界をあやつっていたのか
潜在意識をあやつる
Gの場合
生贄としての宿命
132――この文明の土台をつくったフリーメイソン
132――封印されていた地球の浄化エネルギースポット
134――迷走する人類の怨念
136――獲得した不老不死
148――元々人間には超能力があった
151――本当のフリーメイソンの源流
最初のフリーメイソンは女性だった。
神官の存在
転生なし
人類の悲劇の原点
159――あやつられていたフリーメイソン
陰始と陰糸( 陰四)
「 陰糸」
「 南極から発動したハルマゲドン」
「 日本にいた陰糸のボス」
「 陰糸に利用されていた地球」
「 陰糸の葛藤」
「 本来の人類は地球原人だった」
「 四国にたどり着く」
「 日本の陰糸はどうして足抜け出来たのか」
「 ラスボスの陰始」
「 陰始の葛藤が日本の陰糸に出た」
「 消える者に同意した地球」
「 地球が出した反乱分子」
「 陰始の起源」
「 陰始の原形」
「 エジプト時代からメソポタミア」
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「 利用された神官とサタン」
巧妙なシステム
「 転生なし」
「 人間にアンバランスを」
「 とてつもなく健康になる」
「 陰糸の狡猾さ」
「 文明をまたいだ狡猾さ」
203――死滅するフリーメイソンとそのシステム
迷走するフリーメイソン
下層から死んでいく
因果応報
反転の準備は一〇〇年前から
211――ソロモンとツタンカーメン
212――巻き込まれた裏の存在
どのように地球原人を支配したのか
陰始から逃れた人々
214――エネルギーの行き着く先
世界壊滅の可能性があった
第5章 封印されていた私たちのワーク
225――ハルマゲドン( 最後の一人)
過去が変わる
アセンションの臨界点
大事なこと・本当に伝えたいこと
228――精神世界と宇宙全史
230――私の覚醒
231――ロリコンと神官
240――月読の大神の時代
243――私の覚醒2
248――あとがき
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( 注:この見開き右側の片面、10ページ目は丸々余白になっている)
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第1章 大変動期に入った地球
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2013年から2014年にかけて反転した世界
世界が反転したということはどういうことなのでしょうか。 今生きている私たちが実感できる「 世界の反転」 とはどういう意味を持つものなのでしょうか。
まず初めにその意味を説明しておきましょう。
ところがこの説明がいかに難しいものか…特にこれまで精神世界に縁のなかった方たちに理解して頂くのは中々骨が折れる作業だと思っています。 またたとえ精神世界やあらゆる宗教関係に関わっておられた方でも、固定観念にとらわれた思い込みの激しい方などは( ほとんどがそうですが)、到底ついて来れないような内容になっています。
科学などをよく御存じの人たちにはわかりやすいかも知れませんが、中途半端な科学知識ではこれまた逆に理解が出来ないかも知れません。 そのため私たちのワークではウェブ上に質問コーナーを設けてありますので、そちらをご利用して頂けると理解が進むかもしれません。
さて「 世界の反転」 というお題ですが、実際に2013年の暮れに世界は反転しています。 そしてその実態がこの世界に如実に反映され始めたのが2014年の2月からでした。 そのため全世界に向けてその告知をこの本が担当することになっています。 この7月までに原稿が仕上がるといいのですが、今抱えている粗原稿はすでに1000枚を超え、それを200頁から250頁くらいの廉価な本にまとめ上げなければなりません。 急がされている理由は「 反転したことを知ることで、それだけで生き残れる人間が増える」 ということがあるからです。
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何が反転したのか?
これまで私たちは「 こんなに一生懸命働いているのにどうして幸せになれないのか」 という思いを持ったことがないでしょうか。 また「 この世界は戦争など人とのいさかいも絶えなくて、人を蹴落とし、憎しみ合い、殺し合う何と殺伐とした世界なんだろう」 と思ったことはないでしょうか。
世界はこれまでそういうふうに造られていました。
私たちから税金を集めそれで国を動かしていく人たちは、私腹を肥やし、人々を愚かなままにしておくために様々なな政策を生み出していきました。 しかしこのような世界のそうしたカラクリは、すでに多くの少しばかりよく気がつく方たちによって常に暴かれ続けていました…が、いつまでたってもこのカラクリが改善するということはなかったのです。 あるいは人々がそれに気づいて「 もうこんな世界はいやだ」 と気づくこともなかったのです。 たとえ「 もういやだ」 と思っても、どうしようもなかったというのが現実でした。
そういう世界が反転したのです。
そういう世界が変わっていきます。
それもたった20年たらずで。
そんなことがあり得るのでしょうか。
このまま私が何もいわずに放置しておいても世界はそのように進行していくのですが、発信することでこの後ユートピアと化す地球に残れる方が増える可能性があるためこの本は書かれています。
何度もいいますが世界は反転しました。 それでは世界の何が反転したのでしょうか?
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それは私たち人類の大半を搾取し続けていたシステムが反転したのです。
そういうシステムがあるということ自体誰も知りませんでしたが( 表面上の国や企業体、組織がまかなっているものは分かりやすかったのですが)、これまた誰も知らぬ間にそのシステムが現在崩壊しつつあるのです。
それがどういうシステムであるのかということは、この本の中で追々明かされていきますが、今は世界が反転することで、これまで報われなかった方たち、そういう人々の魂が自由になり、自分の本当にやりたいこと、生きていて本当に楽しいと思うこと…それが出来るようになり、許される、そういう地球になっていきます。
もう邪魔するものは何もなく、私たちを枠の中に閉じ込め、ギューッと押し込めていたその世界の枠がポンと外れたのですから、それは自由になれるのです。
枠があるとも枠だとも思っていなかった人々にとっては思ってもいないような朗報ですが、ここに一つだけ問題があるのです。 確かに枠はなくなりつつあるのですが、その「 枠があったということ」 と「 枠が外れた」 という認識を持たないと次には進めないのです。
枠が外れた瞬間からその人の世界は変わります。
しかし枠が外れたと認識しない限り、同じ世界で堂々巡りするしかないというのが現実です。 例えば交通事故か何かで腕を片方失くした方などによくある現象ですが、既に腕はなくなっているのに何故かまだあるような感覚といいますか、そういう錯誤が残ることがあります。 それまで何十年も生きて自分の一部として共に生きて来たものですから、その感覚はなじみが深く自己同一化が定着していたのでしょう。 それと同じく生まれてから( 本当はそれよりずっと以前からなのですが) 常に「 支配」 「 コントロール」 「 搾取」 されるという感覚が当たり前になていた私たちにとって、その認識を変えるということはかなり難しい事かも知れません。 しかし今この時期にあって、このチャンスを逃すと再び同じサイクルの世界で同じことを気づ
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くまで繰り返すことになってしまいます。
ですからこの本をよくお読みになって理解して頂くことがとても重要になっているのです。
大浄化
宇宙全史というワークに私たちはたずさわっていますが、その中で地球は2038年に大転換期を迎えるという暫定情報を出しておきました。 その大転換というのは、いわゆる「 大アセンション( ディセンションも含む) 」 もしくは「 ハルマゲドン( 最終決戦) 」 という位置づけのものでしが、現実はこれから約20年かけて漸進的な…緩やかな着地を地球が選択したということです。
今後もうこの地上には、人類が壊滅するような核戦争や天変地異は起こりません。 こまかないさかいや天災は相変わらず頻繁に起きてきますが、地上が完全に荒廃して、人類が住めなくなるような状況をすでに地球は選択していないのです。
最重要事項なのでこの本の中では何度でもいいますが、人はこれから「 自由になる」 ということを心がけねばなりません。 自分の本当にやりたいこと、生きていて本当に楽しいこと…それが魂の自由ですし、それが許される状況になっていくのです。
そして自由になったこの地球に生き残るためにも、人間自身もやはりそうならなければならないということがあるのです。
やがて20年後には自然と争わない、自由で楽しく生きている人々だけが残り、全く新しい文化を持つ人類
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がこの地球と共に未来永劫に生きていくことになります。
この20年間を地球の「 大浄化」 と位置付けますが、その大浄化が終わる…区切りがつくのが約20年後になります。 それはある一人の存在がこの地球から消える時ですが、それが大浄化の臨界点となり、新しい時代の始まりになるのです。
これから約20年かけて激変する地球
( 地球開闢以来の大変革が始まる・それもたった20年で)
前述しましたように地球はこれまで何度も「 大絶滅」 というイベントを繰り返していました( 詳しくは「 宇宙全史」 第一巻参照)。 しかしその大絶滅の後もわずかな生物は生き残ってもいたのです。 完全に絶滅した場合もありましたが、それでもこの現象世界を超えたところをつないで人類や他の生命体の係累は続いていきました。
しかし今回のイベント「 大浄化」 ではそれが許されないのです。 本当に地球と一緒に進化していこうと思わない人たちは完全に排除されていきます。
これも宇宙全史の一巻で書いておきましたが今から5億年ほど前に地球生命の大発生、超多様化という特殊な時期がありました。 地球歴史学者たちはあまりにも唐突に起きたそのイベントを「 カンブリア爆発」 と名付けていますが、今回の「 大浄化」 イベントはそれをはるかに凌駕した濃さと内容を持っています。 何しろカンブリア爆発は地球規模で表現しますと、前触れもなく「 唐突に」 起きたとされていますが、実際は数十万年の時間をかけて起きています( それでも僅か数十万年なのですが)。
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ところが今回のイベントは長くても20年というひょっとしたら今生きている人たちのその多くが経験できるのではないかというような短い期間で完結するのです。
現実にそこまで急激にに変化するかどうかは地球がどう望むかによりますが、滅びる側を選んだ人たちの中には最後のエネルギーを花火でぶち上げる人がたくさんいますし、いわゆる死なばもろとも、自分が滅びるなら巻き添えだという人たちですが、そういう人たちもたくさんいます。
しかし地球はハルマゲドン( 最終戦争) で人間界も自然界も壊滅させて地球環境を回復不可能にまでしてしまうより、人間以外のものを守るという方向性を選んで、思いっきりのソフトランディングな方法をとることにしています。
20年というのはおおよその時間で、実際は人々の気付きが早ければ、もう少し早くなり、起きてくる事象も少し過激になるでしょうし、気づきが緩慢であれば変革はもっとゆっくりしたものになります…しかしどんなに誤差があってもほぼ20年というのはあまり変わらないことは事実です。
僅か20年でどうしてそんな大事なことが起きていくのか疑問は残りますが、実際はもっとずっと以前から今回のイベントの準備は潜在して続いていたのです。 私たちもそれに参加させて頂いていましたが、それは追々お話していきます。
それでは具体的にこの20年がどう変化していくのか、地球が何を選択したのか、それを見ていくことにしましょう。
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( 注:この見開き右側の片面、18ページ目は丸々余白になっている)
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第2章 黙示録降ろされる
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黙示録の開示にあたって重要な注意事項があります。
黙示録とは一種の予言…これから世界の終末に至るまでの予言になりますから、事象も含めてそのタイムスケジュールも明かされていきます。
しかし問題はその精度ということにあります。
① 予言は存在する
② しかし「 公表された」 「 人目に触れた」 予言は正確さを欠く( 欠いていく)
③ 公表されないで、その予言にある事象が起きてから公表された予言は当たることが多い
ここで1つ基本的な例題を示しておきます。
量子力学の基本なのですが、光の性質についての理解を求められます。
① 光はその元をたどれば粒子であり波動でもある( 少なくとも今の人間の理解ではそう見える)
② 光の進路に壁があり、近接した二つの穴があいている時、一つの光粒子を壁に向けて発射し、壁の穴を通った光粒子はその先にあるターゲットである感光板にあたって痕跡を残す。
③ 充分な回数その作業をしていくと、光粒子は粒子であるのでどちらかの穴を通って、その先にある感
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光板にあたり点々の痕跡を残していくことになる
④ 最終的に数多くの同じ( 光粒子を一個一個発射する) 作業の後、感光板を調べてみると、一個一個の光粒子が壁の穴のどちらかを通っているはずなのに、感光板の跡はまるで一個の光粒子が両方の穴を通ったような結果…つまり干渉模様になっている( 干渉模様とは波が起こす痕跡で、粒子ではそれがあり得ない)
ここまでは量子力学の初歩的な実験ですが、この実験で光粒子が壁の穴を通過する時、そのまま放置するのではなくどちらの穴を通ったか確認する作業をはさみます。
しかしどちらの穴を光が通るかを確定することは不確定性原理により出来ませんので、やむなくどちらか片方の穴を閉じておきます。 つまり一つの穴だけを複数回通した痕跡と、もう一つの穴を通した痕跡を合わせてみますと、その痕跡には干渉痕が出て来ません。
これは「 人が見ている時と、見てない時では光粒子はその振る舞いを変えて来る」 という結果を示しています。 かなりシンプルにお話ししていますが、本当はもっとややこしい理屈が絡んできますが、ここではとりあえず「 量子( 非常に細かなもの) を扱うような事象では、人間の観察( もしくは思い・認識) が大きな影響を与える」 という基本原則が存在するのです。
そもそもは先ほど出て来ました「 不確定性原理」 というのは、人間の観察限界を定めたものです。
この原理をいきなり歴史的な事象にまで適応するのは無理があるように思えますが、占いや予言という人間と深く関わる出来事に関しましては、重要な関係性を持っています。
本来量子力学がある程度確立した段階で、科学はすでに人間の観察限界を超えたカテゴリーに踏み込んで
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いたのですから、その時点で唯物論( 目に見える物だけを信じるということ) を疑う姿勢がなければいけなかったのですが。
ここでは何がいいたかったのかを要約しますと、予言というものは存在はするが、それがそのまま実現するかどうかは人がその予言を前もって感知しているかどうかによる…つまり予言の成就の前に人がその予言を知ると、予言内容は大小はあるが変更される…ということです。 そしてその大小を決めるのは、知った人の思いの強さというのが大きく影響してくるのです。 特に黙示録というような人類全体の運命を決定するような予言に関しましては、人類全体の思いが関わってきますのでそのブレは大きくなります。
そういうことをあらかじめ確認して頂いてこの黙示録をお読みください。
またこの本では、人類のそうした思いにより変更すると困るような重要な事象は書かないようにしてあります。
死んでいく人々
移行期
この20年間という時間の中で人々は彼らの潜在意識の中で、自ら「 生き残るか」 「 滅びていくのか」 を選択していきます。 その結果として天変地異か自然災害、遭難や交通事故などの日常の要因も含めて、単なる病死、疫病等で亡くなっていく人が増えていきます。
現在の地球人口が70億人としましても、その半分になるということは( 赤ちゃんが生まれないと仮定しま
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しても) 35億人になるということですから、20年間で35億人が死んでいくということになります。
しかし実際は生まれてくる人がいますから、亡くなる人は平均しても年間2億人以上の人が亡くなっていくことになります。 現状では世界で年間約6000万人の人が普通に死んでいますから、その約4倍の死亡人数になっていきます。 今年( 2014年) WHOが今年数年で癌の発症率が50%増えると発表していて大変なことになると思っていましたがそれどころではないのです。
滅びを引き受ける
基本的に死んでいく人々というのは、これまで人々を搾取してきた人ということなのですが、少しややこしいところがありますので、詳しく解説していきます。
例えばこれまで一生懸命真面目に働いてきて、それでもちっとも生活が楽にならない、苦労ばかり、つらい事ばかりで少しもいいことがないという方達も死んでいきます。
これが「 滅びを引き受ける」 ということで、潜在意識の深いところでそれを選択してしまっています…いや選択させられているのです。 それは搾取者たちが造り上げた「 厄を請け負ってしまう」 といいますか、「 厄を付け替えられた」 という構造によるところが大きいのです。 それがこの世界の基本的な構造で、本書ではこの不気味な構造を暴きつつ、出来るだけ多くのそういった方たちの救済をもくろんでいます。 20年後には人口が半分になるといっていますが、この方たちの気づきが薄いと実際には8割9割の人々が亡くなっていくことになります。
縁者を巻き込んでいくディセンション
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亡くなっていく人たちというのはベースとしてこれまで人々からエネルギーをとり、それを自分の欲望だけのために使い、世界に還元しようとは全く思ってこなかった人たちです。 そういう人は消えていくのがこれから2、3年後から急速に増えていきますが、その時その人たちの周りにいる縁者たち( 親族はもちろん交友関係にある人も) を巻き込んで消えていきます。
現実的にはそういう縁者も、関係ない人も同じなのですが、やはりいきなり全然知らない人を巻き込むというのではなく、関係者が影響を受けやすいということがあるからです。 影響力の強いものに引っ張られやすいというのは、その他大勢の皆さん、あまり危機感がない人たちにとっては、そういう意味ですと中々きついものがあるようです。
自分の思い・価値観がないと引きずられてしまう
他人の価値観が自らの価値観である人たちは消えていくことになりそうです。 トレンドを造ったり、人に押し付けられたりしても別に悪い人ではないのですが、人の価値観で生きていてそれに染まっているということは、自分の思いがないということなのです。
これからの地球で生きていくには、自分の思いというものがないと生きていけないようになっています。 他人の価値観ではなく、自分がどうしたいのか、何が好きなのか、どう生きたいのかというのをしっかりと持っていないと、他人の価値観で染められている人というのはその存在が薄くなってしまうのです。
現実にはそういう人がほとんどですから、この地球に残れない人は7割、8割にも達するかもしれませんが、気づくことが出来ますとそういう素直な人たちは( いわゆる善人というのでしょうか) 反転しやすいことはしやすいのです。
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ここで少し整理しておきます。
① これまでの地球における支配層( 搾取する大元) は、搾取しているゆえにやはりエネルギーは持っている
② その下で搾取される人々は、その下の人々からエネルギーを吸い取らないと上納出来ないので、搾取されてはいるのですが、搾取する側でもあった
③ そして今後この地上から消えていく人たちは搾取する側が消えていくのですが、まずエネルギーの薄い人から消えていきます
④ つまり常に搾取されている弱い人から消えていかざるを得ないのです
⑤ 最終的には搾取している人間はすべて地球から消えていきますが、この「 搾取されているが搾取もしている」 人々が出来るだけこの事態に気付いて、「 もうやめた」 となれば、多くの人がこの後来る20年後の地上のユートピアに住めることになります
簡単にまとめますと以上ですが、実際は様々なバージョンがあり段階があって各人各様の気づきがありますので、この後はその詳細な解説に入っていきます。
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まずはこの2月以降に実際に質問のあった方や、サンプルとして選ばれた方の実例を見ていきましょう。
示される3人のメール・その一
( これはウェブ上の宇宙全史のBBSからの質問です)
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| ●2014・3・5
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| 虚空蔵55様、みわ様
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| 初めて質問させて頂きます。
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| つたない文章であったらお許し下さい。
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| 55様、いつも夫( だい) がお世話になっています。
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| 夫がどれだけ日常助けられているかもしれません。
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| その妻がこのような文章を書く事、夫とは切り離して聞いていただけたら幸いです。
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| 私はいつも夫から55様の話しを聞いています。
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| 大変失礼ですが宇宙全史の本を読んだ事がありません。
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| 以前過去生について質問出来る時も、本を読んだ事がない人が質問するのは無責任だと思い質問しませんでした。
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| しかしいつも私の中には「 自分だけなんで…とか、自分はなんで生まれてきたのだろう…」 という想いがあります。
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| 子どもがおかげさまで二人授かってもです。
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| ただ上の子が以前55様に私や夫を助ける為に生まれてきたのだと言われた事がありました。
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| ふいに出す日常の言葉の中に守護霊様の言葉!? と感じる時もありますし、私が困った時、タイミングを合わせて動きやすいように子どもが行動してくれたり、保育園に入れたり、その他日常で助けられる体験をしています。
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| 先日上の子が「 お母さん、一緒に生きて行こうね…」 と突然言いました。
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| 私はその言葉を聴いた時、夫や息子は生き残れるグループであっても自分は違うのだと浮かんできました。
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| それはいつも55様の文章を読んでいるとエゴの塊のような人間・落ちていく人間の典型的な者に思うからです。
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| それだけでなく、自分の為に夫や息子達も巻き込んで落ちていくグループにしてしまう可能性も大きく感じます。
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| なんと書いたらよいか分かりませんが、私は5人兄弟の中で一人だけ不安が強くカウンセリングに通っています。
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| それも夫に勧められて。
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| 子ども達が自分と同じようにならない為にしたいからです。
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| 私は独身の頃から捨ててあるまだ使えそうな物を拾ってしまう癖・落し物を拾ってしまう、人には言えない癖がついてしまいました。
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| 独身の頃は捨ててあるまだ使えそうな物がイコール自分に思えて拾ってしまいましたが、今はお金がない…という想いからです。
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| 散々家族から止められていたにもかかわらずです。
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| 拾ってその場は良くても子ども達にみられては最終的に得にはならないのにです。
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| 私の父もこういう癖があり、無人農家の野菜など勝手に持ってきてしまう人でした。
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| 幼い私は嫌だったのに、同じ道を歩んでいます。
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| 夫と私は二人とも実家があります。
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| 実家がない人からみたらそれだけでも感謝すべき事が、5人兄弟と比べてしまうと感謝出来ない自分がいます。
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| 兄弟と同じように頼ろうとすると私には甘えだと言われるからです。
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| やりきれない想いがいつも募ります。
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| 拾う癖をやめたく、それでもやめられず、お祈りをしたことがあり、そうすると一回だけは拾わずに済みました。
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| 私は宇宙全史の言葉も歴史もよく分かりませんが、自分が落ちるにしてもどうしたら後悔ない人生を送れるのか・自分に自信が持てるのか・子ども達に自分のようにならないでほしい( 自分と違う存在であっても同じ道を歩まないでほしい) と考える日々です。
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| お忙しい中にとりとめない文章でごめんなさい。
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| 質問する以上、言葉に責任があり、それを実行出来るかも自信がありません。
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| 五井先生のお祈りや55様の文章を読んでいると他の方に書いてある文章を自分にも当てはめて実行すればよいのかもしれませんが、少しでも後悔しない人生を歩みたく、常に生きている意味が分からない私。
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| 少しでも前に進みたく、自分の為にも家族の為にも過去生何かあるのか聞くのは怖いですが質問させて頂きました。 失礼な文章でしたらすみません。
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| ●2014・3・14
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| だい( みちよさんの旦那様です)
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| 虚空蔵55様、みわ様
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| まだ御回答いただいていない段階でこんなことは失礼かもしれませんが、妻が今までにないペースで変わり始めた気がしています。
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| 普段、読書などまずしないのに、五井先生の本を急に読み出し、愛について気づきを得たと話してくれたり、虐待一歩手前の子供へあたる叱り方をこの2日はまったくしなくなるなど、なにがあったのか、という感じで私が驚いています。
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| 質問したこと自体驚きでしたが、おそらく反転によってエネルギーがすこし賄えるようになったところを、守護霊様や亡くなった妻のお父さんが後押ししてくれているようにも思います。
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| 五井先生の本はどれがいい?と聞かれた時に、「 世界人類が平和でありますように」 を手にしました。
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| 私たちが出会う数年前に義父は逝去されていましたが、生前、義父が将来妻が結婚する相手に向けて書いた手紙を結婚式のサプライズで義姉より私は受け取っていたのですが、なぜかその手紙がその本にはさまっており、「 あぁ、この本を読みなさいということだな」 と感じ妻に勧めました。
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| 御回答は相当厳しいものと二人して戦々恐々としながら過ごしていますが、今回のことがきっかけで妻が
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|変わり始めたことがとてもありがたく、一言お礼を伝えたく書かせていただきました。
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| ありがとうございます。
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○ここからこの( みちよさんの) 質問へのお答えです。
この奥様が最も恐れていることは、自分の不幸に周囲を巻き込むことを恐れておられるからですが、それでは何がこの奥様をそういう形にしているのか、この方の前世や地球に来る前の経歴なども含めて検証してみたいと思います。
初めてこの「 宇宙全史」 関連の文章をご覧になる方にはなじみが薄いと思いますが、地球にいる人間はすべて太陽系外の宇宙のあちこちからある基準で寄せ集められた存在です。 この本ではその詳細や真偽は扱いませんが、興味のある方や研究されたい方は「 宇宙全史」 第一巻をお読みください。
「 彼女の星」
この奥様のひろい癖はお父様から受け継いだ家系の因縁でもあり、魂の因縁でもあるのです。
本当に役に立たないガラクタとか、なんでこんなもの?というようなゴミを集めて来てしまう方というのは、代々ずっと魂が不安で不安で…いい方は悪いですが「 餓鬼」 のような方達が集まって縁が出来た家系です。
そういう家系といいますか。 集団がもっと集まると一つの民族ということになりますが、それがユダヤ民
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族になります。 そしてそれは2億9000万年前にモーゼという統率者がプロメテウスという星系から引き連れてきた集団でもありました。
この地球への入植者の中ではかなり段階の低い人たちで、「 宇宙全史」 第一巻でも書いておきましたが、そちらの星にいる時にはまさに餓鬼の様相で、姿はもちろん生き様もそういう生態でした。
彼女の性格の大元はこの星にあります。
「 彼女の前世」
巷で一口によく前世といいますが、この概念は人の魂の有り様と深く関わっていましてそう簡単に語れないのですが、今はそのまま今回生まれて来る前の人生ということでお話していきます。
時代は戦国の終わりくらいで、まだ秀吉の影響がある頃でした。
場所は太平洋側の仙台と福島の間くらいの東北の山村ですが、海も見える少し峡谷になっている所にあった山村です。
今生の父親はこの時も一緒にいます。 兄弟がたくさんいましたが、その一番上の兄が今生のお父さんで、この時の親はこのお兄さんを残して子供はすべて売り飛ばしています。 兄を残したのは自分たちを養ってもらうためで、あとは食うためにわずかなお金で人買いに売っています。
あなたはそこで女の子として生まれていますが、やはり10才の時に今の千葉の辺りの遊郭に下働きとして売られています。
この時も生まれた時からずっとひろうことが当たり前で、木の根っことか木の実など道端に落ちているも
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のは全部ひろってそれで飢えをしのいでいたというのが当たり前でした。
10才で家族と引き離され、下女としてこき使われ、そこではある程度は食わせてもらえるのかと思いますが、まったくそういうことはなく、ずっと食うや食わずで、お稲荷さんのお供え物や町はずれの墓場に行ってはそこにある物を何でも持ってくるというひもじい生活でした。
大人になってからも遊女にはなれず、飯盛り女として使われています。 春も売るのですが下働きもするという境遇で、30才ころに栄養失調と過労で、老衰のような…餓死のような形で亡くなっています。 生まれてから亡くなるまで「 悲しい思い」 しかなく、楽しみや幸せという感覚の全くない人生でした。
この人生で彼女にあったのは「 とりあえずご飯をいっぱい食べたい」 という思いだけがすごく強くありました。 この一族といいますか、この系列の人たちというのはずっとこういう生を繰り返しています。 なぜもう少し食べられるような、幸せになれるような境遇に生まれて来れないのでしょうか。
それはこの後詳しく語られますが、この地球がそういうシステムになっていたということがあります。 そういうシステムというのは「 ( エネルギーを) 吸い取られる側はどこまでも吸い取られる側でしか生きられない」 という結界が地球全体にはられていたのです。 そのため不幸の連鎖ではないのですが、そちらにずっといるということになっていました。 この結界は特に弱者ほど強くとられるという構造にもなっていたのです。
「 特殊な転生」
それではなぜ今回の生ではだいさんという旦那様と一緒になれて、うまくすれば幸せになれるという可能
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性が手に入ったのでしょうか。 この「 だいさん」 という方は、地球人類の段階で振り分けますと、ほぼ14%という高い段階に入りつつある方で、やがて彼の( 職業上の) カテゴリーで人々を導いていく方になっていきます。 ちなみに残りの86%はいわゆる「 その他大勢」 で、あまりエネルギーもなく大きな影響力も持たない人たちになります。 芸能人や政治家などの有名人でもそのほとんどがこの86%に入っています。 逆に14%といいましても、あまり著名人はいなくて、目立たず人々を啓蒙するお仕事をされているか、そういう立場にあるべき方たちとなります。 しかし86%と14%の境目は結構なグラデーションで、あと一歩で14%に入るという方も多くいれば、そろそろ86%の方に行ってしまいそうだという14%もおられます。 86%がその他大勢と一口にいいましたが、しかしながらこの86%の大多数が地球人類の命運を握っているのも事実なのです( 少なくとも反転するまではそうでした)。
例えばアメリカ大統領のオバマさんですが、彼は今回の大転換と共にこの地球界を去っていくことになります。 私は彼のことを歴代の大統領としてはまあまあと評価していたのですが、実際に有色人種の初代大統領として黒人などの支持者から求められていたことをその職務として遂行出来たかといいますと、中々難しいものがあるようです。 現状アメリカでは白人以外の人たち、低所得者層の貧困度合いはひどく、あまり公表はされていませんが、餓死寸前という人たちが多いことも事実です。 彼らの生存欲求さえ満たせていない状況が、膨大な負のエネルギーをためています。 アフリカのような餓死者が大量に出ているというところまではいきませんが、それでもすれすれの人たちが増えています。 表面から見えていないアメリカ経済がどこまでひっ迫しているか、それがどこまで更新されていくかというところでしょうか。
本来彼はもっとみんなの底上げといいますか、みんながもっと自由に出来るということが期待されていて、その期待が彼のエネルギー源だったはずです。
また世界戦略において「 アメリカ中心」 はある程度仕方ないとしても「 アメリカさえよければそれでよ
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し」 という思いに固まってしまったことで、この地球に残ることは自ら選択していないということです。
これは他の各国の政治指導者はもちろん、人々を先導するあらゆる指導者は、今のこの世界を造り、維持しているということは、新たな世界を選択することが出来ないですし、元々それだけの力を持っていて14%内にいた方達でも、すべて今は86%のカテゴリーに入っておられます。
それだけ上に立つべき人々の責任は重く、宗教界ではそのほとんどがいなくなっていきます。 例えばA宗のK氏などは旅行ツアーのように「 我に続け」 と旗を翻して信者と共に団体で堂々と「 目指せそこがわれらの極楽浄土」 とディセンションしてきます( もちろん本人たちはもっといい世界に行くんだという思いですが)。 S学会に至っては総雪崩で根こそぎ大量移動していくことになるでしょう。
さて彼女のお話に戻りますが、どうして彼女は今生負の連鎖から逃れられたのでしょうか。
この終末といいますか決算の時に転生をシャッフルするということがあるようでして、彼女は今回その幸運に恵まれました。 本来旦那様のだいさんとは過去世では全く縁がないのですが、そのシャッフルのおかげで、彼女にとってはラッキーで、だいさんにとっては試練とまではいかないですが、まあお試しのような感じになっています。
これまでは地球の構造を自分たちだけに都合よく造り変えていた支配層が結果をはっていたため、到底シャッフルなど出来ずに、吸い取られる層はどこまでも吸い取られる側でしか生きられなかったのですが、反転してしまった今は「 シャッフル」 という応急処置も可能になったのです。 現在は最終段階ということでこのシステムが結構あちこちで稼動しています。
またBBSにも書いてありましたが、このご夫婦には2人のお子様がおられますが、とてもよく出来たお子さんで、彼女の質問にもありましたが、突然「 お母さん一緒に生きて行こうね」 といったりするようです。
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このお子さんたちは旦那様の方の集合魂( この概念もここでは説明いたしません。 「 宇宙全史」 第一巻で勉強してください) 方の魂で、先ほど分けた14%の上の方の段階にいます。
私たちの宇宙全史というワークは月読の大神を中心に五井先生、植芝( 盛平) 先生等が表だって指導して下さっています。
その月読の大神からのお言葉です。
「 この子たちに学ばせてもらっている自分を…好きになりなさない」
「 この方たち( 奥様の系譜) は、自分は、自分は、といじけの方にいっちゃう方なので、なんてラッキーなんだろう、なんて恵まれているんだろうって…そういう自分を好きになってあげなさい」
「 今まさに質問して来たように、不幸の連鎖という自分を自覚できているのならそれでいいのよ」
「 子供のことを心配するより、まず自分のことを思いやってやる…そこから始めないとこの人の場合は、なかなかね、飢餓感というか不足感が抜けないのよ」
本当は五井先生の世界平和の祈りを祈り続けるのが一番なのですが、おそらく今までそれが中々出来なかった、信じ切れなかったのでしょう。
でも本当は信じられなくても祈っていればいいのですが、信じ切れない人というのは「 こんなことしても
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