オンライン機材
2020-03-28 公開
2020-07-16 更新
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最近の状況(2020年7月16日現在)
講義・会議用と配信・収録用で機材を分けるようになった
講義・会議用
カメラ
Logicool BRIO C1000eR
ビジネス用ウェブカム
マイク・スピーカー
Jabra Speak 510
マイク・ヘッドホン(個人用)
Apple AirPods Pro
RODE Wireless Go
Bluetoothの性質上、マイクとヘッドホンを分けることで音質が上がる
パソコンに接続するにはTRRS-TRSケーブルが必要
配信・収録用
下記の機材リストを参照
機材リスト
AVストリーミング・ミキサー
Roland VR-1HD
HDMI(映像・音声)3系統、マイク2系統、音声1系統の入力とミックスが可能
ミックス結果をUSB Videoで出力できる。パソコンでは普通のウェブカム+USBマイクとして扱われるので、講義・会議・配信での利用が簡単
HDMIスルー端子があり、プロジェクタなどに投影しながら同じ画面を配信用の入力に使える
ピクチャー・イン・ピクチャーやクロマキーなど超多機能
付属ソフトでパソコン内での録画も可能
3系統の映像を一画面でプレビューする機能がない
【代替案】Blackmagic Design ATEM Mini Pro
HDMI4系統
安い
HDMI出力は全入力系統のプレビューが可能。ただしメイン出力との選択
接続する機器の解像度や周波数の変換機能がない?各種機器についての知識が必要
オーディオミキサーが別途必要
【代替案】Roland VR-4HD
HDMI4系統(うち1系統はVGA利用も可能)、マイク4系統、音声2系統
プレビュー用のモニタ内蔵
超多機能
高い
配信用パソコン
HP Elite Dragonfly
VR-1HDで処理した映像と音声をZoomやYouTube Liveに流し込むだけの用途
パソコン内で録画する場合には大容量のSSDがあった方がよい
VR-1HDをパソコンから操作する付属ソフトがあり、画面にタッチできるPCだと使いやすい
【代替案】MacでもWindowsでも何でもよい
カメラ
Panasonic HC-V360MS
いわゆる普通のビデオカメラ
HDMI出力で映像以外の余計な情報が流れないようにできる(HDMIスルー・HDMIクリア出力と呼ばれる機能)
USB給電が可能
長時間稼働が可能
背景をぼかすなどの高い表現力は期待できない
Sony DSC-RX100M7G
コンパクトデジタルカメラ
HDMIスルー・HDMIクリア出力
外部マイク端子内蔵
型番の末尾が「G」のものは小型の三脚・追加バッテリーのセット
1時間弱で本体が高温になり自動的にシャットダウンするので長時間配信には不向き
【代替案】HDMIスルー・HDMIクリア出力ができるなら何でもよい
マイク
RODE Wireless Go
ワイヤレスマイク
USB充電が可能
受信機にレベルメーターがありわかりやすい
Audio Technica AT2050
コンデンサマイク
単一指向性・無指向性・双指向性を切り替えられる
ローカットフィルターが内蔵されており、低音ノイズを除去できる
振動によるノイズを防ぐショックマウントが同梱
セッティング次第で音質が大きく変わる(コンデンサマイク共通の問題)
Comica CVM-V02O
ラベリアマイク(ピンマイク)
安い
音質はそこそこ
その他
USBケーブル
CableCreation USB 3.1 GEN2 Type C to USB 3.0 B
パソコンのUSB-CからVR-1HDに直接接続するためのケーブル
マイクケーブル
Audio Technica ATL458A
マイクとVR-1HDを接続するためのケーブル
UTDHでは5mのものを使用
マイクスタンド
KC MBCS-02
折りたたみが簡単
キャリングケース付き
参考
必要機材の具体例(補遺 :人文系研究者のためのテレワーク環境構築入門)