アヴォイド・ノート
#音楽理論
スケール上の音なのに、特定のコードに対してぶつかってしまう音のこと
特に コードトーンから半音(長2度・短2度)で接する音 は濁りやすい
が、だからといって長短二度範囲全部の音が濁るわけではない。
あくまで「アヴォイドになりやすい」という傾向があるだけ
ジャズ理論では「そのコードに対して“響きを濁らせる音”が avoid」と整理される
例①:C△7(C-E-G-B)に対して
スケール:Cメジャー(C D E F G A B)
問題の音 → F(コードトーンEと長2度でぶつかる)
例②:G7(G-B-D-F)に対して
スケール:Cメジャー
問題の音 → C(コードトーンBと長2度でぶつかる)