自分でページを作るのは勇気が要る
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rashita.iconは、ある種の感覚器官がいかれているので、他の人のプロジェクトでもがしがしページを作るし、他の人が立てたdiscordもがしがしチャンネルを作るのだが(与えられた権限を目一杯使う)、むろん一般的な感覚ではないだろう。
これまでは、「そんな勇気なんて必要ないですよ、がしゃがしゃとラフに作りましょう」などとアドバイスしていたが、たぶんアドバイスの方向性が間違っている。というか、「自分でページを作るのは勇気が要る」人が作るページだからこそ価値があるのだ。
rashita.iconも、はるか昔はたぶん「勇気が要る」と感じていた人間だったのだと思う。少なくとも「何書いても、適当でいいよね」とは思っていなかったはず。そういう人間が、いろいろな壁に頭をぶつけながら得た経験として、勇気が不要な状態になっただけだ(壁にぶつかった衝撃で感覚器官がいかれたのかもしれない)。そういう自分の経路を忘れないようにしたい。 だから、他の人が書いたことをページとして切り出したり、リンクにして赤字のまま放置したり、あるいは軽く書いて、「いや、そうじゃないんですよ」というようなツッコミを促したりして(呼び水効果、違和感駆動)、体験を促す(というほど強い引力はないが)方が良いのだろう。 端的にいって素晴らしいことだ。