文章の結果としてのリスト
文章を書いて考え、その結果をリストとして抽出したもののこと。多くの場合、実用的なリストはそのように形成される
たとえば、「今日はスーパーに行って、リンゴを買って、タマネギを買って、それからカレーのルゥを買おう」というような文章(=思考)があって、そこから以下のようなリストが生成される。
スーパーでの買い物
リンゴ
タマネギ
カレーのルゥ
このリストを見て、また何かしらの思考が生まれ、そこからアウトライン・プロセッシングがスタートする。
一般的にリストから作りはじめるときは、上記のような思考を脳内だけで行っているか、すでに処理のパターンを持っていてそれに沿って情報をはめ込んでいるかのどちらかが行われているであろう。
文章を書くことができず、いきなりリストを作りはじめなければならないツールでは、「文章化」のプロセスをすべて脳が負担しなければならず、大変である。あるいは、処理のパターンを体得し、その枠組みの内側だけで情報処理を進めることになる。そこにある種の不自由さ、不便さがある。
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