GTD
デビット・アレンが提唱したセルフマネジメントのメソッド。
アレンは、GTDの柱を三つ提示する。
やるべきことや気になることの"すべて"を把握すること
人生において常に降りかかってくるあらゆる"インプット"にその場で対処できるようにすること
そのようにして導かれたさまざまな判断のすべてを、人生における異なる視点レベルから評価しつつ、いついかなるときでも正しい決断を下せるようになること
これをまとめると以下のようになる。
「気になること」に意識を向け、それが自分にとってどのような意味を持つのかを見極め、それに対してどう行動すべきかを判断する。
はずなのだが、だいぶニュアンスが違う。提示された三つの柱は、求めている度合いがかなり強い。
水平的な視点と垂直的な視点の二つの視点を持つ
水平的な視点は、"すべて"の気になることをピックアップしていくこと
垂直的な視点は、一つひとつの気になることを掘り下げていくこと
ここには「行ったり来たり」のニュアンスはない
GTDの5つのステップ以下
1. 気になるすべてのことを「把握する」
2. そえぞれが何を意味するのか、どのような対応をすべきかを「見極める」
3. 2のステップによって明らかになった内容を「整理する」
4. 行動の選択肢を「更新する」
5. 何をすべきかを「選択する」
GTDのワークフロー(見極めるで実践される)