属人化と擬人化
ある行為の達成を、他の人との協力関係をまったく無視(捨象)して、特定の人(Aさん)のおかげだとする見方を属人化(あるいは属人的な見立て)だとするとき、ある行為の達成を、他の人の協力関係だけでなく、そこにあるネットワークの外部性やら環境的影響すらも無視して、特定の人(Aさん)のおかげだとする見方は、もう擬人化(あるいは擬人的な見立て)だと言えるだろう。
たとえば、流行を生みだすとされているインフルエンサーは、この擬人的な見立てである。
そして、人に注目する人間のバイアスは、こうした見立てを好んで採用するらしい。