タスク管理とは何か
何かしらの目的・目標のために、タスクについて考え、その実行を促すことである。
rashita.iconまずは叩き台として。
3つの要素がある。
何かしらの目的・目標のために(ここは人によって違うはず)
タスクについて考え(GTDの「これは何か?」的なものから高度的なものを含む)
その実行を促すことである(これがあるからこそタスク管理だと言える。それがないなら単なる情報整理である(情報整理との差異が消失する))。
「何かしらの」を「所与の」に置き換えられるか?
あるいは別のパラフレーズはどうか
工場労働的(プレ知識社会的)な企業内では、「上司から(あるいは取引先から)の命令を、いかにして達成するか」がタスク管理の中心的な課題であった。命令が達成できていれば、タスク管理ができていると言えた。
知識社会では、ドラッカーが言うように知識労働者はすべて自身のマネージャーである。そうした環境におけるタスク管理(タスク管理2.0)は、「上司から(あるいは取引先から)の命令を、いかにして達成するか」は欠かせない要素だとしても、それがすべてではなくなっているだろう。少なくとも、そういう構図でrashita.iconは捉え直したい。