nishioの写本解読チャレンジ:たけのこ篇
from 雑談5 仕切らないと名前が決まらない
nishioの写本解読チャレンジ:たけのこ篇
@JPNatArchives: 春が旬のたけのこ。寛永20年(1643)にわが国で最初に出版された料理本『料理物語』にもたけのこ料理がでています。からし和え、汁、漬物、すし、焼く、蒸す等様々な調理法で食べられていたことがわかります。 https://t.co/B08WumO6ur
https://pbs.twimg.com/media/FRKHOfrXwAIxW0A.jpg
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新古今和歌集と現代の変体仮名看板の間くらいの時代のものがタイムラインに流れてきた
たけのこの次の単語はわからない
? からしあへ 汁 か?の? ?しみ すし ?け? やく むしても ?く ?しのたけのこも つ?ひ? あしのこも ?が竹のこは ?はともにやきてつ?ひ?なり
これの最後は「物」かな、津け物
https://gyazo.com/0d2092f4c94ad47c638980ce1ff5fed7
https://gyazo.com/f175135d44f1a778e004ac86871715f7 #miwo
「色々」かー、なるほど
「候」とかは看板に出てこない
よく使われるので簡略化が著しいのかも?cFQ2f7LRuLYP.icon
「候」(U+5019) | 日本古典籍くずし字データセット
https://gyazo.com/2a1fdcdb49e6789b2cb4573207af8de6
『日本古典籍くずし字データセット』(国文研ほか所蔵/CODH加工) doi:10.20676/00000340
λ…nishio.icon
「苦い竹の子は皮と共に焼いて使おう」
「かしの物?」と思ってたけど「かうの物」(香の物)か?
+1cFQ2f7LRuLYP.icon
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しゅんかん からしあへ 汁 かうの物 さしみ
筍干|笋羹(しゅんかん)というらしい
全然知らないものだったnishio.icon
料理物語の十二、煮物のとこに作り方が載っている
https://gyazo.com/9852406e066a07958421214834cee384
しゅんかん 竹の子をよくゆにして、色々にきり、あわび、ことり、かまぼこ、ひいらぎ、玉子(ふのやき)、わらび、さがらめ、右の内を入れ、だしたまりに候てよし。又たけのこのふしをぬき、かまぼこを中へ入候て、きり入も有
おいしそうcFQ2f7LRuLYP.icon
すし つけ物 やく むしても 色〳〵
たけのこずし|キユーピー3分クッキング|日本テレビ
よしのたけのこもつかひ候 あしのこも
筍の名産地?
芦ノ湖で取れるのだろうか?cFQ2f7LRuLYP.icon
本朝食鑑(元禄十年,1697刊)だと「京都のが一番肥えて美味しい」と書いてある
にが竹のこは かわともにやきてつかひ候なり