ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」meets『ゴールデンカムイ』9巻81話
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ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
中央にキリストを置いて3人×4組
向かって左から
バルトロメオ―小ヤコブ―アンドレア
(イスカリオテの)ユダ―ペトロ―ヨハネ
キリスト
トマス―大ヤコブ―フィリッポ(ピリポ)
マタイ―(ヤコブの子の)ユダ・タダイ―シモン(シメオン)
これを『ゴールデンカムイ』9巻81話「なんこ鍋」シーンの見開き大ゴマと突き合わせると:
向かって左から
剥製の残欠3体(バルトロメオ―小ヤコブ―アンドレア)
キロランケ(ユダ)―杉元(ペトロ)―白石(ヨハネ)
アシㇼパ(キリスト)
剥製の残欠(トマス)―牛山(大ヤコブ)―家永(フィリッポ)
尾形(マタイ)―永倉(ユダ・タダイ)―土方(シモン)
以下、イスカリオテのユダ+『マルコによる福音書』5章37節の3人に絞って、手元(のインターネット)から届く範囲でネタを拾ってみる。
マルコによる福音書/ 05章 37節
そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、誰も付いて来ることをお許しにならなかった。
キロランケ meets イスカリオテのユダ
2024/04/01現在、まだこのふたりがどの程度重なってくるのか判断つかない。
なぜならコミック15巻までしか読んでいないから!
読み進めた先で人生○度目の『駈込み訴へ』再読はあるのか私。
“ふたりのユダ”がキロランケと永倉新八であることも寓意なんだろうか。
ペトロ meets 杉元
一度は裏切って離れるが(十二人の使徒のなかで)最初に“(キリストの)復活”に接して信頼を新たにする。
(イエスの)弟子となり、特に信頼されて「岩=ペトロ」と呼ばれ、(天国の)鍵を託された。
(十二人の使徒の)筆頭。
(『マルコによる福音書』等)彼の失敗談も多く記されている。
(イエスに出会う)前はシモンと呼ばれ、シモン・ペトロと二重の名が付されることもある。
シモン meets 土方は都丹庵士の杉元評と重なるかも。
ヨハネ meets 白石
ペテロと並ぶ(原始教団の)代表的人物であった。
兄弟のヤコブ(meets 牛山)およびペテロ(meets 杉元)とともに、弟子たちのなかでも(イエス)からとりわけ信頼されていた人物であった。
磔刑のキリストを前に、キリストの母を託された人物として彼女と並んで十字架のもとに立つ。
ヘビ(または竜、毒を象徴)が入った杯を持っていることがある。
11巻で噛まれたのがたいしたことなくてよかった。
大ヤコブ meets 牛山
シモン(のちのペトロ)・ヨハネ(・アンドレア)とともにイエスの最初の弟子となった。
〈大ヤコブ〉または〈年長のヤコブ〉ともいう。
杉元(meets ペトロ)や白石(meets ヨハネ)より年嵩ですよね。見た目以外の情報がまだないけど。
そのほか、マタイmeets尾形やシモンmeets土方も寓意もりもり拾えそうなんですが、2024年4月1日(15巻まで読了)はここまで!