コンガスリウミウシ

背面は青色で黒色縦線が数本走り、大型個体においては白色紋や黄色紋が散在する。背面周縁は外側から白色細線、黄色色帯で縁どられる。触角と鰓は淡黄色で、鰓の軸の内側は黒色。30mmに達する。

体は細長く、背面の中央と腹足は青色で、濃い青色の細線が数本縦に走っている。この縦線の間に白井縦長の斑紋が不規則に入っている。背面の周縁は幅の広い淡黄褐色の帯で縁どられている。腹足の周縁は無色。鰓と触角は淡褐色。

体地色は白色。

外套膜最外周は細い白色の線で縁取られる。その内側には黄色の色帯がある。

更にその内側には黒色の線が入り、その内側は青色になる。

青色の領域には黒色の縦線が不規則に入り、その間に白色の斑紋が入る。

触角は軸が白色で褶葉が淡黄色。

二次鰓は淡黄色で軸の内側が黒色になる。

30mmに達する。

分布

日本

和名

福田(1994)にて、コンガスリウミウシ (新称: 紺絣海牛) と提唱された

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縦黒線が途中でにじむ不思議模様の子もいる。

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体の後ろが途中で分裂して後鰓を二つもつ奇形種もいたりする。

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黄色み強めのコンガスリ。八丈島はほんとにどの岩にもコンガスリがいるコンガスリ島。