イガグリウミウシ
体は白味を帯びた半透明で、背面は一様に黄色。背面周縁部には白い外套線が並ぶ。背面は紡錘形の突起で覆われる。突起の先端は赤色からやや濃い目のピンク色。触角は白色で長い。35mmに達する。
イガグリウミウシ属。体地色はほぼ半透明で、背面中央のほぼ全域を覆うものから背面中央のみを覆うもの、黄色い気の全くないものまであり、変異幅が多い。海外からは背面中央が白く、周縁が黄色い個体も観察されている。背面には先端の赤い突起が多数あり、背面の黄色い気の少ない個体はこの赤色も淡い傾向がある。34mmに達する。 #Rudman によると本種と #ニセイガグリウミウシ の間に内的差異は認められず、後者は新参異名と思われる。 ※本州のウミウシが出た時点とウミウシ1260種が出た時点でイガグリウミウシ・ニセイガグリウミウシの判定方法が異なる点に注目。
分布:インド洋、西太平洋、南太平洋
体地色は半透明の白色で背面は黄色になる。
背面には楕円状の白色の突起がある。突起の先端は赤色からピンクに染まる。
触角は白色で長い。
二次鰓も白色。
35mmに達する。
観察地:南アフリカ、リユニオン島、マダガスカル、タイ、ミヤンマー、マレーシア、インドネシア、ニュージーランド、オーストラリア、フィジー、トンガ、パプアニューギニア、フィリピン、台湾、香港、日本、マーシャル諸島
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きれいに岩の間に収まってました。縁の白つぶつぶ量めちゃくちゃおおいね。
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隙間にうずくまるように居ました。うずくまろうが何しようが、君、目立つよ。
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イガグリさんの立派な二次鰓。
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イガグリ何度見てもかわいい。こんなに派手なのに自分で見つけられないの、なんでなの。
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周縁の透明感がない(ようにみえる)ことからイガグリウミウシと判定。後鰓が花火みたいでかわいい。所でこの #ハナミドリガイ とのコラボメチャかわいくないですか・・・