アオモウミウシ
#アオモウミウシ
#嚢舌目(のうぜつもく) #ハダカモウミウシ科 #アオモウミウシ属
#StiligerOrnatus
#Ehrenberg #1828年発見
#ウミウシ1260種 p.518
体は淡黄色で頭部触覚間に暗色の色帯がある。背側突起は数多く、先端から黒色、鮮やかな黄色、紺色、白色細点を散らした黄色、となる。先端の黒色を欠く個体も観られる。触角は紺色。原記載とヘロン島産ではよく似るが日本産はやや異なるとされる。10mmに達する
#ミナミアオモウミウシ と間違えやすいが、眼の間に線が入るか、線の間に眼が入るかの違いにより、種属から異なっている。
#本州のウミウシ p.58
頭部正中線上には濃紺の縦線がある。この色は体の後部と側面では薄くなり、体地色の黄色と混じり会って本種を緑色に見せていることもある。この色は良い擬態となり、小型なこともあってミル上にいる本種を見つけるのはとても難しい。背側突起の先端は濃紺で、その直下はあざやかな黄色または橙色、さらにその下には濃紺の色帯がある。その帯の下は体地色と同色。模式
産地は紅海で、背側突起の形・触角の色・肛門の位置などが日本で観察できるものとやや異なる。しかし前述した背側突起の色について彼我の差はない。春季から初夏にかけて。10mmに達する。
https://seaslug.world/species/stiliger_sp._1
分布:インド洋、西太平洋
体地色は黄色。
正中線上には青緑色から濃紺の縦線がある。
背側突起は密に生えており、色は黄色で白色の細点が入る。半分より上の部分に青緑色の輪があり、その先は鮮やかな黄色になる。成長個体では先端部分が暗色になるものも見られる。
触角は棒状で根元部分は黄色、先の部分は青緑色から濃紺になり、白色の細点が密に入る。
10mmに達する。
Goslinerらは、これをStiliger sp. としたが、元論文からこの種をStiliger ornatusとする研究者もいる。
観察地:モザンビーク、紅海、オーストラリア、フィリピン、日本
https://scrapbox.io/files/68ca292fa4485ad8a0e094d0.png
#2025年 #9月 #伊豆 #富戸
ガイドさんが見つけてくださいました。 #ミナミアオモウミウシ か?!と話してましたがよくみると眼の間に線あるし触角も黄色線がないのでアオモウミウシでした。とりあえずちっちゃくてかわいい