20221011 「頭の片隅」の情報をどう出し入れするか
あとで調べよう、あとで読もうと思ったことをどこに保存するのか問題
今はSortedというリマインダーとカレンダーのミックスアプリに、リマインドアイテムとして投げ込んでいる。期日がある場合はカレンダーにイベントとして登録してる 過去にPocketやInstapaperに記事を投げて得た経験則「あとで読む特化のサービスに記事を投げても、見にいく習慣が定着しないため記事が消化されず溜まっていく一方になる」
Sortedでも期日のないアイテムを整理する習慣があまりつかず、消化されない「あとでメモ」が溜まる一方
たまにproducthuntを見てアメリカのスタートアップ界隈で流行ってるサービスを仕入れる趣味があり、昨日mindstoneとmymindを知った いわゆるRead it Laterを拡張したサービス
記事のサマリーをまとめてくれる
Twitterのスレッドまとめ対応
Youtube動画アノテーション対応 (この機能は英語の勉強に良いかもと思った)
など他にも痒い所に手が届く機能が提供されてる
これ欲しかったやつ!て人多いと思う
個人的にはページのレンダリングが遅いのが気になるし、あとで読む特化アプリなので定着しなさそう
https://mymind.com/wp-content/uploads/2021/02/marketing-1.png
考えてること全部をカードとして投げ込むノートサービス
有料 だけどポリシーを見るに納得できる。チームや仕事で使う人たちからお金をとって個人には無料で提供するというモデルはサービスの性質上無理だし。 良いと思ったところ
とにかく投げ込め、オーガナイズはサービス側でやるからというUI
勝手につけてくれるタグや、自分でもカスタマイズできるタグによるフィルタ
仕事に関するカードに"Work"などとタグ付けしておくと、上の検索窓にWorkと入力すれば仕事関連のカードだけが表示される。
あとで読むサービスとしてではなく、ノートアプリとしても使うことを想定されてる
そのメモさえもmymindに書くようにすると、あとで見返す習慣関係なく保存してた内容が目に入るようになるので、「あとでメモ」の消化につながる。
テキスト入力はmarkdown記法でチェックボックスリストが書けるので、Keepとできることそれほどに変わらない(脱Googleサービスを何年か前から進めており、本当はKeepじゃないものを使いたかったんですよね)
ルックがいい感じ
画像を投げ込んで、ムードボードも作れるよと謳ってるだけある
iOS, ipadOS, macOS, ブラウザから使える
使い勝手悪いところ
mymindに記事を投げる時にやたら時間がかかる。0.2秒くらいで送信できそうなのに、6秒くらい送信中画面で待たされる
トライアル期間1ヶ月とのことなのでしばらく使ってみる。
UIのルックが独特&ユーザースタイルが適用できるわけでもなく、メモアプリはもっと道具然としてた方が良いだとかで使わなくなるかも
ブログ読んでて面白いと思ったのが、設計思想にscrapboxと似通ったところがある
情報を階層・フォルダで管理するのはもう古いのではないか
Scrapboxの開発者による記事
必要なのはルールに従った分類ではなく、ドキュメント間の関連を記述できる事と、その関連に基づいた推薦システムですよね。インターネットとかもそうなっている。
チームでのWiki管理についての話ではあるが、ルールが増えると破綻するというのは個人のデータ管理でもそう。
mymindのファウンダーによる記事
Think of mymind like your own personal Google – a database of everything you love.
ポジショントークであることは理解しつつも、合理的で正しいと思うし、面白いくらい同じことを言ってる。
後から情報にアクセスする時にシステム側がフィルタリングや適切なサジェストができれば良いのであって、入力の際にこれがどのフォルダに属するのかな〜、どのカテゴリなんだろうか〜、と考えるのは時間の無駄だからやめようということ。
とはいえ例えばプロダクションの制作資料共有フォルダなら、クライアント・制作年でフォルダ分けるくらいのルールはあった方が良いと思う。
ここまでにてるとscrapboxでまとめられるのではとも思ったが、情報が誰向けなのかが違う
scrapboxは他者に対して情報を共有する前提
(プライベートプロジェクトも作れるけど、切り替えるの面倒だよね)
mymindは自分だけが情報にアクセスする前提
(各カードを一時的に共有するための公開リンク発行機能はある)
話飛んで、先週末F1配信観戦した
今年のドライバーズチャンピオンシップ決まった。フェルスタッペンおめでとう
雨天の影響でフルの周回数ではなかった影響で、レース終了直後の獲得ポイントがどうなるのかDAZNの実況・解説のみならずドライバー自身もわかってない感じで、かなりフワフワした表彰だった。