Rails7からActive Supportの一部のto_sメソッドにformatを指定するのがdeprecatedになった
Array、 Range、 Date、 DateTime、 Time、 BigDecimal、 Float 及び Integerのto_sメソッドにformatを指定するのがdeprecatedになりました。
Ruby 3.1でstring interpolation作成時の最適化処理が追加されました。この最適化は、to_sメソッドがオーバライドしている場合は使用されないようになっています。
最適化の恩恵を確実に受けたい場合、以下の2つを行うのが良さそう
既存の処理で上記のクラスに対して呼んでいるto_s メソッドを to_formatted_s (to_fs)に置き換える
上記のクラスで以降to_sメソッドのオーバーライドが行われないようにするためにconfig.active_support.disable_to_s_conversion にtrueを指定する