仕事で使う道具とその使い分け
いつの間にか、ひとつの道具でなんとかしてしまおうとする傾向がある。特定の道具に光を見出し、すべてをそれに寄せる、寄せた結果こまかなイライラが募る、新たな道具に手を出す、というのを繰り返している。
例えば、タスク管理。物理でもウェブでもアプリでも、ありとあらゆる道具を使ったのではないか。でもこれは “何かひとつ” で解決するものではなかったのだ。
手書きのメモ。これはいい、手を動かすことで脳が働く気がする。でも遅い、脳の働きに手の動きが間に合わない。
キーボードによるメモ。これもいい、ある程度方向性が見えている場合にガーッと書き出すのに適している。