トラストバリューチェーンで企業を進化させよ!
2017/07/19(水)
@リクルート アカデミーホール
Wifi: R-VISITOR/helloworld1962
https://gyazo.com/3ed55ae48975319d99cd3494c03abdca
企業がオウンドメディアで成功するためには、(ユーザー)顧客と信頼関係を構築しなければなりません。 信頼を得るためには、UXでも利用されているカスタマージャーニーマップを用いてユーザーに響くコンテンツを作る必要があります。 このセッションでは、スピーカーのマティアスが実践し成功している企業文化を「ボトムアップ」型にするための事例をご紹介いたします。
サイロ化(*1)を解消するための事例とルール造り。 ボトムアップ化の結果、マーケティング、セールス、そしてその他の部門向けのコンテンツがより簡単に そしてより多くのインパクトをもたらすよう制作することができるようなります。 (*1)サイロ化 siloとは家畜の飼料や穀物などの貯蔵庫ないしは弾道ミサイルの地下格納庫のことで、英語では「窓がなく周囲が見えない」という意味がある。ここから、組織が縦割り構造になっていて各業務部門の活動が連動を欠いていることを「サイロ型業務」、コンピュータ業務システムにおいてアプリケーションやデータが部門や個人ごとに孤立していることを「サイロ型システム」「アプリケーション・サイロ」「データ・サイロ」などという。
海外のカンファレンスを日本でやる、ってのがコンセプト(本当?
アジェンダ
企業とユーザーの信頼
企業内スタッフの信頼
ボトムアップ型の事例
予定変更、組織の部分だけをやる
https://gyazo.com/b5f8ff0e9f197c7cd6d7da36a6c69ea6
登壇者: Mathias Maul
会社理念:
人を成長させることが、コンテンツを成長させること
Content?
コンテンツは何のためにある?
What id 'Content' for?
会社の外に対するもの、中に対するものどちらもある。
どうやって結びつけていくのかが Strategy
Content is part of company's value chain.
情報が渡るごとに価値が付加される。
Content is a mediator for trust.
汚い名刺は信頼に足るものではない。
need > research > select > purchase > receive > use > maintain > recommend
実際は↓
人はロボットじゃないので、想定どおりには動かない。
誰がどのコンテンツをいつ必要としているかなんてわからない。
トゥルースト
未来をみるようなもの、できない。
マーケティングの効果を測ることはできない(はっきり語ることはできない)。
'the online decision-making moment' (as defined by Google)
旅行に行きたくてホテルを探す。
計画なく行動している ≒ ZMOTruth
ユーザーは何でひっかかるかわからないから準備をしておけ。
いろいろばら撒いておけ。
ばら撒いておけば、ユーザーはどこかで見つけるかもしれない。
Trust is the most valuable currency in business.
(And in life)
ビジネスにおいて信頼は価値がある通貨。
マーケットが分かれているので、会社も分割している…
マーケットの裏にも会社の裏にも同じように人がいる
その人から人につなげるには信頼が必要
会社 -> 信頼 -> マーケット
How do you establish trust?
信頼を築くためにどうしている?
人の目を見ること
聞くこと
反応をする
by being empathic
共感すること
同じ場所にいること
でも online business では…
会社はどこを見ている?
no-reply
ユーザーが何しようが関係ないよ
スーパーマーケットで…
作った人の顔が見える写真
オフラインで行われているよい例
同じような効果を online でやるには
会社の人をまず助ける
伝搬していく、そして効果的なものになっていく
let this tsrust propagate throughout teams, departments, and the company
so that content and communications will vecome more trustworthy
コンテンツを書く時に誰をターゲットにしている?
まずは自分をターゲットに、それからターゲットを相手に変えよう。
Each piece of content needs a purpose and a effect that can be measured.
どういう目的でどういう効果があるか常に考えて書く
どういう目的でどういう動機で書いているのか考える
Leadership Alignment is an integral part of every content strategy.
会社の人も同じところにいるひつようがある
In planning, start with the recipient; in opetations, start with the author
受け取る人がどう考えるか、をまず考える
Structures, purposeful, authentic, trustful people create structured, purposeful, authentic, trustful content.
自分のことを管理できている人が、ちゃんとしたコンテンツを書ける
Never have too many principles.
たくさんの規則はもつべきではない。
Trust Engineering
どうやって信頼を作るか
信頼を築くためにはコンテンツを一緒につくらないといけない。
(会社は縦に分かれているので)
お互いにコミュニケーションを取るべき
横の繋がりだけでは足りなく、もっと大きく横断する必要がある。
サイロは小さく居心地がよい。
サイロは壊したくない。
サイロが理由なく存在していたら、
20人くらいに分かれて生活をしたがる。
大きい会社にはサイロがある。
サイロの価値を考えて。
Assist Individuals
コンテンツをつくる人を助けるのが大事。
一気にやろうとするとその人が持っているポジションを奪ってしまう可能性がある。
Change sticks if it's slow.
理念じゃなくて、習慣を少しずつ変えていこう。
Essential Daily Questions
5 essential daily questions
Can everyone see everything they need?
みんなが見れる?共有されてる?
わからないことは想像で作っちゃうよね
Dose everyone know their purpose?
やってることの意味を理解している?
Does management show they care?
気配りしてる?数値しかみてないのでは
Are you putting on your own oxygen mask first?
他の人を助けたいのなら、まずは自分を助けなさい
まず自分から手を動かして仕事を理解するのが大事
Is there room for bottom-up self-oraganization?
自分の小さなところから改善を始めよう
その人達がどんどん成長できるかどうかを見ないと
Recap
Trust is your most valuable business asset.
信頼はビジネスで最も価値が高い。
Content is a mediator for trust.
コンテンツは信頼の中間にある。
Trust cannot be created, it must be earned. Start with yourself!
生成できるものではない。
内面から出る。
Love silos! ❤️
単純にサイロを壊すのではなく大事にして
Each day, remind yourself of one of the 5 essential questions
Discussion / Q&A
信頼を積み上げるのは時間がかかるが…
ビジネスのスピードが早くても、信頼は会社の文化として持っておくべき。
会社の中で影響力がある人が見せていくことが大事。
生産性が落ちるのをどう乗り越えたらいいか
生産性が落ちるとは思わない
隣の人を助けることは生産性が上がることではないか? 文化的なコンテキストが異なっている人と信頼を作るにはどうしたらいい 文化的な違いはある
人間なので差はない
いい仕事をする、という目的は変わらない
しっかりした目的が大事
社長を信頼しているがどこから初めたらいいかわからない
社長の立場になろう
社長に聞いてみたらいい、その目的を、何をしたいのか
聞くことで信頼を築ける