Denoにおけるエラーハンドリングについて
#Deno
Deno固有のエラーについて
Deno.errors名前空間配下に、様々なエラーが定義されています。
例) --allow-*オプションによって許可されていない処理を実行すると、Deno.errors.PermissionDeniedエラーが発生します
エラーの捕捉について
未捕捉のエラーが起きた際は、ブラウザと同様に"error"や"unhandledrejection"イベントが発火されます
イベントリスナー内でevent.preventDefault()を呼ぶと、Denoのプロセスがエラーで停止するのを防止できます
エラートラッキングサービスとの連携
Deno@v1.30から@sentry/nodeが動かせるようになったようです (Denoのnpmパッケージサポート)
https://github.com/getsentry/sentry-javascript/issues/3009#issuecomment-1404924715
また、sentry-javascript v7.74.0では@sentry/denoパッケージが追加されています (7.73.0...7.74.0)