メディアはマッサージである
ビジュアライズがすごくて変な本を買ってしまったと思ったが、おそらく原典からこの作り
https://gyazo.com/1027cc9f201bbd01933aab2507d9337a
普通に鏡文字とか出てきて読めない
同名のレコードも作られた
(今までの世界とは異なり)人間の役割はメディアによって規定されるようになった
1967年刊行、一般的な話をしていて今の情報社会に対しても鋭い目線を感じるが、一応テレビ論になるのかな。 「メディアはマッサージ」は「メディアはメッセージ」の誤字からインスピレーションを得たもの しかしながらメディアが人間を揉み解し形を変えてしまうという論との合致がすごい
誤字から作られたタイトルというのもメディアが人間を規定する
メディアはメッセージというのはコンテンツが単にメディアを通して人間に届くのではなくメディアによってコンテンツが規定される、つまりミディア自体がメッセージなのだということのはず。
一貫してメディアの影響を拡大し透明なものを目の前に表す目的がありそう。
これはつまりメディアの特性を前面に出そうとするメディアアートと同じであり、メディアアートはマクルーハンのいうメディア論を土台にしていると言えるかもしれない。
となればやはり大事なのはメディアコンシャスだと思う。