メディアはマッサージである
マーシャル・マクルーハンの名著。
河出文庫から出ている本を買った
ビジュアライズがすごくて変な本を買ってしまったと思ったが、おそらく原典からこの作り
https://gyazo.com/1027cc9f201bbd01933aab2507d9337a
https://narda.thebase.in/items/58041216
普通に鏡文字とか出てきて読めない
ビジュアライズはクエンティン・フィオーレによるもの
編集者はジェローム・エイジェル
同名のレコードも作られた
ジョン・サイモン
メディア論
(今までの世界とは異なり)人間の役割はメディアによって規定されるようになった
1967年刊行、一般的な話をしていて今の情報社会に対しても鋭い目線を感じるが、一応テレビ論になるのかな。
「メディアはマッサージ」は「メディアはメッセージ」の誤字からインスピレーションを得たもの
ジェネラティブアートですね
uesYnも文字化けにより生まれた文字列
しかしながらメディアが人間を揉み解し形を変えてしまうという論との合致がすごい
誤字から作られたタイトルというのもメディアが人間を規定する
メディアはメッセージの元ネタ「メディア論:人間の拡張の諸相」
メディアはメッセージというのはコンテンツが単にメディアを通して人間に届くのではなくメディアによってコンテンツが規定される、つまりミディア自体がメッセージなのだということのはず。
一貫してメディアの影響を拡大し透明なものを目の前に表す目的がありそう。
これはつまりメディアの特性を前面に出そうとするメディアアートと同じであり、メディアアートはマクルーハンのいうメディア論を土台にしていると言えるかもしれない。
となればやはり大事なのはメディアコンシャスだと思う。