ナム・ジュン・パイク
1932年7月20日、日本統治時代の京城(現在のソウル)で、繊維業を営む裕福な家庭に生まれる。1949年、朝鮮戦争の戦禍を逃れて一家で香港に移住。翌1950年、日本に移住。1956年、東京大学文学部美学・美術史学科を卒業。在学中から20世紀音楽に興味を持つ。卒業論文は『アーノルト・シェーンベルク研究』。大学の同窓生に山口昌男・宇波彰がいる。 1958年から1963年、ケルンの西部ドイツ放送 (WDR) 電子音楽スタジオに勤務。内科画廊の宮田の紹介でジョン・ケージと知り合い、大きな影響を受ける。 https://gyazo.com/f85e3e21f8c31663b89f4ce11a03c65c