「メディアアート」を再発明するための五つの方法
久保田晃弘 メディアアート 再発明
2011年の文章
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/65/10/65_1392/_article/-char/ja/
ニューメディアアートが「ニューメディア」ではなくなってきたのでニュー「メディアアート」を考える
リメディアアート
5つの方法
電気が不要なメディアアート
芸術作品には2種類ある
電気 (AC)が必要な芸術作品
電気が不要な芸術作品
テオ・ヤンセン
動いたり光ったりしないメディアアート
ディジタルメディアを経験した今、オールドメディアはニューメディアとなる。
ディジタルファブリケーション技術が後押しする
完成させる必要のないメディアアート
荒川修作+マドリン・ギンズの「宿命反転」はそのコンセプトに反して作家によって作られたことが付きまとう。
クリエイティブコモンズライセンスで広く公開するのが最適。
表現を支えているものが,その「完成度」や「洗練(Sophistication)」から,それ自体が有する「自由度」あるいは「冗長性」へと移行したのです.
成長する(あるいは死滅する)メディアアート
↑によってアーカイブが不要になる。
不可能
バイオアート
ポスト= メディアアートの一つであるといわれる所以は,(かつて) コンピュータによる生物を模倣(シミュレーション)しようとしたことが,今や生物がコンピュータを模倣しようとす ることに,いつのまにか(マクルーハンのテトラッドでいうところの)反転してしまったからです.
宇宙人のためのメディアアート
人間の知覚が表現の限界を決める
宇宙人を想定して表現することでその限界を超える