evala 現われる場 消滅する像
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写真の床や壁にスピーカーが生えており、別々の音が聞こえる。自分が動けば聞こえる音は変わる。インタラクティブというよりも見えない彫刻の形を歩きながら探っているような気持ちになった。展示室Aでは真っ暗な空間で少しだけ照らされたスポンジ状の大きな物体に乗り、思い思いの態勢で音を聴く。
「写真の」ではなく「写真の作品は」
靴を脱いでいるが、外で他にも人がいる。しかし寝そべる。音は中というよりは外界の音がするが、ふとスピーカーを感じる。大きな空間での体験は芝生や砂浜のような体験にも思えたが、ストロボによって定期的に室内であることを確認させられる。居場所がわからなくなる作品だった。
あと、あの暗さで、あの展示方法だと安全性が確保されていたのか素朴に気になる。
音 インスタレーション
サウンドインスタレーション
evala
2024年12月14日(土)—2025年3月9日(日)
NTTインターコミュニケーション・センター