開館10周年記念 ひらけ、絵手本!『北斎漫画』エトセトラ
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葛飾北斎
1810年、『己痴群夢多字画尽(おのがばかむらむだじえづくし)』を刊行。その後、絵の書き方を教える「絵手本」をたくさん発表している。
もともと「絵手本」として発表されたものだけではなく、出版側がこれは手本として売れると後々「絵手本」として喧伝されていくものもある。
どのような「絵手本」あったかにとどまらず、どういった場所で使われたか、どの本からの引用かまで展示されていた。
普通にありえない。労力とかでなんとかなるものなのか?
絵を見て北斎だと気づき、どこの絵本/絵手本からの引用かを答えられるうえで、北斎以外の作品にたくさん触れる必要がある
まあおそらく大量の先行研究があり、そこから拾っているのだろうと思うけど、いやそれでもすごい。
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ウェッジウッド製『北斎漫画』『絵本庭訓往来』絵柄皿 すみだ北斎美術館蔵
https://hokusai-museum.jp/hirake/#list
ウェッジウッド社が制作した八角形の皿で、パウダーブルー地に金色で模様が描かれています。
描かれた人物は、筆を2本持つ人物が『絵本庭訓往来』上編の絵師、上半身裸の人物も『絵本庭訓往来』上編の職人、残る2人は『北斎漫画』十一編の「三尺すもう」の人物を引用しています。北斎の絵本の図柄が、世界的ブランドの陶磁器メーカーでも使用されている事例です。
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左二つが『絵本庭訓往来』、右が『北斎漫画』
完全に同じ。ここまで来るとサンプリングとかコラージュだ。
葛飾北斎 魚屋北溪 二代葛飾戴斗 二代柳川重信 竜斎正澄 蒔田俊親 二代長谷川貞信 歌川国貞 歌川広景 守川周重 歌川国利 山崎年信 葛飾為斎 葛飾北雲 柳川重信 葛飾北樹 葛飾北秀
北斎が中心ではありつつ、絵手本という主題も相まっていろんな人の絵が見れた。
常設展と違ってレプリカじゃなかった。
2026年3月17日(火) 〜 2026年5月24日(日)
常設展プラス:隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画
2025年12月9日(火) 〜 2026年8月30日(日)
すみだ北斎美術館