はじめて、びじゅつ
https://gyazo.com/65a1cfd63d8d36bd1241c0f2345fd46a
凹凸をものともしないカッティングシート
現代美術に初めて触れる人をターゲットとしたコレクション展。
とはいえ「簡単な作品」があるわけではないので、導線があるだけで難解ではある。
身の回りにあるものをモチーフにしたものからはじまり、円というテーマでそろえたり、規範的な絵とそれをどの用に壊すのかという流れをつくったり。
軸としては大岩オスカールによる絵本『はじめてアート』があり、同時開催のエリック・カール展と共通点を作っている
パンフレットもはらぺこあおむしに合わせて横長であなが空いている。
https://gyazo.com/386e343ab72018c405762cea5be0ef45
デイヴィッド・ホックニーの作品が至る所にあり、裏の軸になっていると思われる
6/7に本展覧会に訪れ、その4日後の6/11に亡くなった
6/20にまた訪れた。亡くなったことに関する但し書きがあった。
写真禁止の箇所が多いため引用多め。
臼井良平《Fence(2024/2026)》
https://gyazo.com/026ba219374932ea79747752745768d2
https://koto.keizai.biz/photoflash/1970/
ガラスで作られたプラスチックごみ
MOTアニュアル2024こうふくのしまでも見たけど、本当に良い。
バッククロージャーも下に落ちてる。
金氏徹平《white heat(1997-2009)》《white heat(2025)》
https://gyazo.com/648c923a13f0a40dc8f3a1397956858e
https://koto.keizai.biz/photoflash/1974/
多分この展示の写真ではなく、配置は違った
壁一面に街中で見つけた白いものを撮った写真。
白というと清潔で無垢なイメージがあるが、この写真群は気持ちの悪さや汚さ、気味悪さがある。
おもしろい
ポップアートコーナーが豪華
デイヴィッド・ホックニー、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、トム・ウェッセルマン
ガブリエル・オロスコ《僕の犬のカウチ》1991
https://gyazo.com/a028ac6dd097f6826065c81f7d4cd09a
https://mot-collection-search.jp/shiryo/7889/
不気味な質感だが、タイトルによって犬によるものだということがわかり、落ちている欠片が丁寧に並べられていることに気づくと途端にユーモアのある写真になる
ガブリエル・オロスコ《オレンジ・ライン》2012
https://gyazo.com/16263629c29ca424e0024813d6e3b29f
https://mot-collection-search.jp/shiryo/7887/
とても平面的な写真、オレンジの皮の曲線と呼応するように床の枝の模様も曲がる。
ガブリエル・オロスコ《搭乗券(パリ ー マラケシュ)》2008《搭乗券(ロンドン ー マンチェスター)》2013
https://gyazo.com/37c4b8215e8ca1d01b6c1959a2186d5c https://gyazo.com/c13301c93322945b858a795fb2955842
https://mot-collection-search.jp/shiryo/7890/
https://mot-collection-search.jp/shiryo/7891/
搭乗券四枚に円のドローイング、色が搭乗券に合わせてある
ガブリエル・オロスコは写真、コラージュ、ドローイング、彫刻、と作風が多い
かなり好きだったのでもっとたくさんまとめて見たい
白井美穂《Circular Time》2015
https://gyazo.com/63f370f140a1d5039152c25ecffab7d0
オロスコとおなじく柑橘の皮。
料理道具
少し上の方に展示されていて見上げる
友人が「時計を見る位置と同じ」といっていてなるほどとなった。
何がなるほどなんだというのもあるが
野村仁《重心の移動》1972
https://gyazo.com/d64e0a43f7d0ab9f71bdc5b409a68e5f
https://artplatform.go.jp/ja/collections/W950352
直立から倒れていくまでを撮影したものを並べたもの。
ただそれだけだが、すべての写真の体勢が不自然でもおもしろい
世界体積
白川昌生《tomoko & light》2014
https://gyazo.com/ad03f4afa29def67deeef8f1b55ce390
難解。かっこいいとはいえるのでそれでいいという見方もあるが、それにしてはギミックが多い
少し傾いた黄色い円
なぜか脚立によって支えられている
傾いていることで宙に浮いているように見える。が、それにしては黒子となる脚立の存在感が強い
中心に据えるのは大ガラスを思わせるガラス板
三本の黄色の蛍光灯が違う向きで光っている
ガラス板には黄色いメガホンがぶら下がっている。
ガラス板もまたひっくり返した黄色いカゴの上に乗って背を高くさせられている。
立入禁止区域にも見えなくはない。工事現場っぽい素材が多い。
本当に誰か解説してほしい。
というか解らない作品はたくさんあるんだけど、これはわかりそうな気がする。いや、逆に解らないことをわからせてくれない。解らないことへのヒントがない。
伊藤誠
https://gyazo.com/894834c34b7aab2fca4f24f36cbe807b
伊藤誠《BOAT:K-13》2013
装着すると目の下に鏡が来るウェアラブルな作品
なんと装着できない。さわれない。じゃあわからない。
八木良太《Lento-Presto (Corridor)》2008
3つの時間が流れる映像作品。詳しくはリンクから。
関根直子《とめどない話》2011
https://gyazo.com/2b25de08a35adb9d30610fc53c2ebe51
https://artplatform.go.jp/ja/collections/W950085
制作中の音が録音され、その場で流れるというギミックが付いていたが、八木良太《Lento-Presto (Corridor)》がうるさくあまり聞こえなかった
そもそも音が小さかった可能性もある。
「絵ってこういうのを想像しますよね」ゾーンがあった
梅原龍三郎 、黒田清輝、五姓田義松 、清宮彬、山本芳翠、中原實
基本的に東京都現代美術館は1945年以降の作品をあつめるのでこういうコレクションは珍しい気がする
もともと東京都美術館から分館してコレクションを全部持ってきたはずなので驚きがあるわけではないけど。
中原實《猫の子》1929年
https://gyazo.com/2d691e1d4afcfdcf58628a1525e3b779
https://museumcollection.tokyo/works/6383313/
手塚愛子《Mutterkuchen-01(あなたに帰る場所はありますか、もしそうなら、それは偶然?それとも必然?)》2018
https://gyazo.com/e38aa3cf341f0f6a0125ba3d544ef9a1
刺繍によって出来た作品、垂れ下がる糸。
どうやって編んだんだろう
https://aikotezuka.com/ja/mutterkuchen-placenta-01/
中西夏之
https://gyazo.com/dc0b7363c3ec1a6768b04118d5333564 https://gyazo.com/b8ecfd329588f80fcd45d85cfc6c82a1
中西夏之はよく見るけど、なかなかむずかしい。どういうことなんだろう。
ドローイングはジェネラティブアートっぽくてよかった。
というか全体的にルールが支配している気がした。
石田尚志《海坂の絵巻》2007
https://gyazo.com/90483b534d120527dd00497a3799176f
本当に素晴らしいストップモーション。ストップモーションだということを受け入れるのに10分ほどかかった。それほどうまく出来ている。
長い紙の上に墨で描く。1分12秒の作品。空間にはその長い紙が置いてあり、じっくりとストロークを見ることができる。
やはりネット上でも映像が見たい……すべての映像はインターネットに公開されていてほしいと思うのはおかしいことなんだろうか。おかしいようなきもする。でもなぁ。
臼井良平 大岩オスカール 須藤由希子 金氏徹平 デイヴィッド・ホックニー ロイ・リキテンスタイン アンディ・ウォーホル トム・ウェッセルマン 野村和弘  白川昌生 ガブリエル・オロスコ 寺内曜子 野村仁 伊藤誠  八木良太  関根直子 長井朋子 浜口陽三 恩地孝四郎 梅原龍三郎 黒田清輝 五姓田義松 清宮彬 クロード・ヴィアラ 小林正人  手塚愛子 岡﨑乾二郎  中西夏之 石田尚志
2026年4月28日(火)- 8月16日(日)
東京都現代美術館