vol.674 勾玉の秘密
2025-11-11
・あゆくさんからのお便り⑥
・御祭舟休載します
・天狗は精霊
・ガロの像
・生命とはなにか
・勾玉の形の秘密
・生命の根源
・来年はアニメ量産?
・翡翠の力
・求める人材
本日の動画の内容
1.御祭舟の休止と「命」の探究
御祭舟の第2話は「命」を主題に据えて、勾玉の意味を中心に生命や存在の根源を探る物語として構想されている
2.妖怪と精霊の違い
天狗や河童など、見た目は似ていても精霊と妖怪は異なる存在であると語られる
唐傘お化けのようなものは妖怪ですが、河童は精霊に属するといいます
3.生命体と非生命体の境界
ガロの存在を通して、「命を持つもの」と「持たないもの」の違い、そして非生命体が命を宿す瞬間について考察が広がる
4.勾玉の形と宇宙の原理
勾玉は胎児や陰陽の形を象徴し、生命の根源的形態であり宇宙の始まりそのものを示す形だと語られる。
その形には物理学(相対性理論と量子力学)の融合にも通じる深い意味がある
5.翡翠の力と命の活性化
勾玉に用いられた翡翠は古代日本で特別な力を持つ宝石とされ、その形状によって命を活性化させる力を宿すとされる。
そこには生命と宇宙をつなぐ秘密が隠されている
6.アニメ化への展望と新しい創造体制
古川が描く膨大な物語構想をもとに、かわかつ編集長とともにアニメ化を進める構想が語られる。
制作には映画監督的な総合的感性が求められ、映像表現としての「総合芸術」への志向が強調される
前回お話ししたように、御祭舟はだからしばらくお休みします
だから、その第2話の話し、要するに勾玉の話しはですね、
勾玉だけじゃないんだけどね
あの、タイトルが命だから、その命って何だってあるわけですよ
要するにその、御祭舟にはいろんな、ま、あの、変な妖怪みたいなのもいれば、
パラムサラムみたいな(※パラム・サラムは御祭舟の3巻で出てきます)
あの、なんだこれ妖怪なのか、人間なのか、生物なのか、なんかよくわかんないもの出てくるじゃないですか
だからその、生命と命と、で、命じゃないもの
あるいは妖怪と精霊ってあるじゃないですか
精霊っていうのは、なんだろうね、
多分天狗は精霊に入るんですよ、妖怪じゃないんですよ
どっちかわかんないでしょ?皆
で、えっとね、かっぱも精霊なんですよ、妖怪じゃないんですよ
で、あの、唐傘お化けとかあるじゃんよく出てくる、あの、ちょうちんお化けとか、あれ妖怪なんすよね
だからね、妖怪と精霊の違い
で、えー、精霊とか妖怪たちとの違いと、今度は
ま、御祭舟でも出てくるんですけども、なんだろうな、ま、ガロっていうのが出てくるんですよ
最初に出てきたじゃないですか、あの博物館(※大后博物館)
でかい博物館あったですよね
あそこに出てきて、
あ、ガロの彫像っていうか、ま、模型みたいなのが寝っ転がってる所に、
あの、二人のカマイ、カマイ兄弟かな、が、その超えて、あ、歩いて超えていきましたけども
あのガロですよね、えー、ステがこう睨んでたガロ
あれはですね、あれは生命体なんすよね
うん、でもガロの奥さんは生命体じゃないんですよ
だけども、生命体じゃないものが生命体になる、
要するに命を持つってことがあるんですよ、実際
それがどういうことなのか
で、命とは何かそういうのを、ま、解明していこうと思ってた部分なんですよね、その第2話からちょっと続くやつは
で、勾玉ってあるじゃないですか
勾玉の形ってなんか見たことありません?
あれはね、何の形?
かわかつ)
陰陽の...
おお、陰陽の、そうそうそう、いいとこいくね
もっと身近なとこでは、胎児の、胎児になる前の、えっと、卵子だよね、卵子が精子と合体して、えー、こう、なんかおたまじゃくしみたいになる前にああいう形になるんですよ
だから生命の根源の形であり
今陰陽のって、あの、かわかつ編集長が言ったのは、ま、ここに出ると思いますけども
画像
陰陽のこのなんつうの?この、あるじゃん、これこれこれが
あれのあれだよね、
だから宇宙の始まり、のあれは象徴なんすよ(※大極図)
で、今古川君が研究してる相対性理論と、量子力学、今の現代科学が到達した究極の
理論、方程式があるんですけども
それがですね、その相対性理論とそれを合体さすとそれが出てくるんですよ、今度は
だから、すご〜いとしか言いようがないよね
面白くてしょうがないです、だから古川君、今ね
だからそこに注力したいんだけども、漫画もちゃんとやりたいっていうのがあるの
で、漫画をやってて、
えー、今実はあの、かわかつ編集長に僕はもうあのプロットというか、あの、台本っていうか
ストーリーはできてるんで、ストーリーというか、うん、漫画のストーリーはできてるんで、
これをかわかつ編集長にアニメにしてもらおうと思って言ったんだけど
かなり膨大な量になるからやっぱシステムをちゃんと作ってからじゃないとできないんで
あのね、「武蔵」とか「妖怪」なんかもね、アニメにしたいんですよね
アニメにするともっと分かりやすいし、面白いし、すごいリアルなあの、ダイナミックな感じになると思うんですよね
それをね、来年は量産していきたいと思うんですよ
でね、勾玉の秘密っていうのはね、
生命の秘密、宇宙の秘密があそこには隠されてて、
あの形の、やっぱ翡翠はね、すごいんですよ、実は
なんであれをだから他の宝石類で作んなかったかっていうと、ま、翡翠が、古代の日本ではトップクラスだったんですよね
だからま、それを使ったってこともあるんだけど、
ただ翡翠もその純粋な翡翠つったら変だけども、
ある種の翡翠だよね、そのある種の翡翠ってのはすごい力を持ってるんです
それが勾玉のそのある形だよね、
誰が作ってもいいってわけじゃないんだよ?あれは
ある形にするとものすごい力を持つの
で、自分の中の命が活性化されるんだよね
だから、宇宙全史ってすごいよね、いろんなこと教えてくれるよね
誰も教えてくんないでしょ?勾玉のことなんか
もうあの、もっと詳しいことが漫画の中では語られますから、
まあ、あの、まあ、来年だよね、多分。期待しておいてほしいと思いますね
あの、AIに詳しい人ね、あの、特に画像編集だよね、画像編集、画像制作誰か来てくんないかな?
今古川君が1人でね、もう勉強してやってるみたいなもんだから、
うーん、そういう人いるといいんだけどね
でも、なかなか難しいよね
あのね、もう今はね、漫画とかアニメとか制作よりも、欲しいのは映画監督なんですよ
要するに、どういう風なシーンにして、この人をどういう風に喋らして、どういう風なアングルで、で、どういう風にカット割りして、どういう風な照明で
それが一番大事なの
う〜ん…
もちろんその、美的感覚?っていうのは一番大事だよね、その、アーティスティックな感覚、それはなきゃだめだし
映画監督の総合的なその、制作?エネルギー?がないとだめだし
だからね、本当の総合芸術だよ
映画、あの、音楽も、あと音もね、あと、詩だよ、歌、ポエム
だからそういうものを持ってないと、うーん、できないですよね
はい、今日はここまで
あとがき
御祭舟の休止は単なる中断ではなく、物語の「命」を見つめ直す時間として語られている
妖怪や精霊、そして命を持たないものが命を得るというテーマは、創作の根幹にある「存在とは何か」という問いへとつながる
勾玉の形が象徴する陰陽の調和、
宇宙の始まり、そして生命の原初のかたち
それらは古代の叡智と現代科学が重なり合う場所で輝きを放つ
この「命の秘密」をアニメという新たな総合芸術で描く構想は、宇宙全史そのものの
進化の形でもある
すべての命の根源を見つめる旅は、次なる創造のための静かな胎動として
今、再び始まろうとしている