vol.626 力を与える者
2025-09-21
・izunaさんからのお便り⑤
・ドンファンの何が難しいか
・ドンファンシリーズを読むには
・脇道の注意
・力を与えた存在
・ドンファン系列の独特さ
・カスタネダの性格
・弟子入りの条件
はい、そんなわけでですね、ドン・ファンシリーズ読める方は読むといいと思いますね
あの、何が難しいかっつうとあのね、エゴがあるとだめよね、まずね
あとね、エネルギーがないと読めない
エゴがな、エゴを薄くして、自分のエゴを薄くしたいってのはまずないとダメよ
それと、えっと、読みこなすだけのエネルギーだよね、やっぱ、うん
古川君はね、あの最初読んでた時はね、あそこに書いてあるメソッド全部やってたもんね
とにかくね、古川君はね全部やったの何から、何
本当にやってたよね
あの、あれもやったよね、誰だっけ?
あの、ほら一杯厚い本出してる人いるじゃん、誰だっけ、ラジネーシか
ラジネーシのね、メソッドもやってたよね
で、結構、ああ、すげえなっていうのもあったけどね
でも所詮ね、所詮って言ったら失礼だけども、やっぱね、真我を目指さないと脇道にどんどんずれてっちゃうんだよね
それまずいなってのがあって
やっぱドン・ファンなんか完璧に真我目指してるもんね
で、違う人もいたよね
えっと、ドンファンの先生ってのは誰だっけ?
彼はねドンファンの先生は・・・真我には行ってないね
(※フリアン)
(※ドンファンから6代前のナワール・セバスチャンが
初めて古代の呪術師と出会った(1720年代)
彼は「死に抗う者(借家人)」と呼ばれ、その後の各ナワールは自らのエネルギーを代償に特別な知識(集合点を特殊な位置に固定する技術)を得ている
そのため一種の超能力を得たナワール(師)たちは、それぞれの境涯に従い、その後の生き様に影響を受けざるを得なかった)
あの、ドン・ファンの系列のね、人たちに、あの、ま、いわば一種の超能力だね、を与えた存在がいるんですよ、
それがね、何?えっとね、
ヤドカリつうんかな?
まあ、ヤドカリみたいな感じの人ですよ、
すごい人ですよ、この人は、本当に
ヤドカリって言い方ちょっと変だけども
ドン・ファン系列の人にエネルギーをもらうんですよ、生きるために、存続するために
ま、彼は逃げ回ってんですけどね、ある存在から
で、逃げ回るためにあの、一定レベルを保たなきゃいけないから、ドンファンの人たちとの契約で、
ドン・ファン系列の契約で、エネルギーをもらって、カスタネダもエネルギーあげてるんですよね
カスタネダ馬鹿だから、いくらでもとっていいよとか言ってあげちゃったんだけども
ま、あげてるんですよ、で、死にかけてんだけども
あの、そういう存在がいるんですよ
で、だからドン・ファン系列ってのはちょっと一種独特なんですよね
あの、そのだから
ドンファンの先生ってのは(※フリアン)いっぱいもらっちゃって、気に入られて
だから女性にもなれるし、太っちょにもなれるし、ハンサム、
元々ハンサムなんだけどその、なんつうんだ?その人はね?元々役者だったから
で、まあ、もちろん女性にもモテるし、まあカリスマだったんだよね
んで、とにかく、まあ、今風に言うと大超能力者ですよ
そういう人がドン・ファンの先生、
ドン・ファンはそれ見て嫌になっちゃうんだよね、
嫌になっちゃうってか、ドンファンはそもそもそういう人じゃないからね
あの、言わば良寛、良寛じゃねえや、なんだっけ、沢庵みたいな人なんだよね
もう修行一筋みたいな感じ
堅物だよね
で、カスタネダはね、ドン・ファンの弟子のね?
その、ドン・ファンシリーズを書いた人だね
カスタネダはね、真面目
あの、学者だよ、はっきり言って
カスタネダは学者で真面目で、正直だよね、
あの、本当に正直に書いてありますよ、ドン・ファンシリーズってのは
ただし、あの、非常に素直だから、
でエネルギーもあったから、あの、あげるまでは、
あのあれに、なんだっけ、その、ヤドカリにあげるまではエネルギーもあったから
あの、ドン・ファンにはついて行けてたよね
で、ドン・ファンは弟子ってあんまとらないわけじゃないですか
本当に決まった人しかとらないの、
その決まったってのは、あの、素直じゃなきゃだめなんだよね、まずね
素直というか
素直じゃないんだよね、カスタネダはね、
素直じゃないというか、素直なんだけど素直じゃない
要するにそのあの世とか超能力とかなんて絶対認めないんですよ、カスタネダは
そういう要するに学者だから
とにかくね、カリフォルニア大学入れてもう万々歳、
で、カリフォルニア大学入ってカリフォルニアで、ま、あの助教授とか教授をやりたいわけよ、その人類学、文化人類学の
それが目標だったから、学者肌なんですよね
だから、ドンファンの言うことなんか、あの、その、要するに超能力っぽいことは全く信じないわけですよ、
そんなことあるわけないと思ってるわけです
それのやり取りが延々繰り返さ、
最初の頃は1巻2巻3巻あたりはそうやって繰り返される、
1巻は特にそうだよね
ということです
またこの話しの続きは次やりましょう
vol.627 カスタネダと宇宙全史会員の比較