vol.581 泣くことはエゴの融解
2025-08-05
・TAKASHIさんからのお便り③
・新人はなにもできない
・まんだらけPOSとは
・ムスッとする子
・泣くことはエゴの融解?
・藤井聡太の大泣き
・進化する子
ま、そんなわけでね、古川君はね、あの、あれだよ、
毎日だよ?365日だよ、1日も休まずに新人
ま、新人つうかね、
新人はダメだよ教え…
新人はまず挨拶しないでしょ?
それから、あの、何にもできないんですよ、本当に
手を取り足取り教えないと
それは、ある程度の段階まで
例えばね、えっと、
こうしなさいよって言っても、「はい」と言えないんですよ
で、それもできないの
こうしな…例えば、なんだろうね、うーん、
勉強会で、うちは「POS」っていうのを作ってるんですよ
で、今、数千万のPOSがあるんじゃないかな?確か
その数千万のPOSってのは、
ある商品があって、
その商品がいくらで、どういうタイトルで、
価値がどれぐらいあって、じゃあそれの買い値がいくらで
で、注意しなきゃいけない、
例えば箱開けの時にここを持っちゃいけないとか、
で、付属品がどれぐらいあるとか
あるいはどこが壊れやすいとか
で、そういう商品の歴史だよね、いつできたか
で、どういうバージョンなのか、
特別バージョンなのか、限定品なのか、一般品なのか、懸賞品なのか、
懸賞品だったら限定何部なのかとか、
もうむっちゃくちゃあるわけ
それを全部1個の商品のPOSに作るわけですよ
それを教えてるわけ、古川君が
これがこういうもんだよってこと
ところがそれを教えても、「はい」がまず言えない
で、その次は、その、ちゃんとしたPOSが作れない
で、いろんなそのパターンがあるわけですよ
人間としてできないんですよ
その新人は
それをこうするんだ、ああするんだっていうのも1つあるし、
あと1つはね、教えても、あの、素直に聞かないんですよ
「はい、分かりました」って言えないんですよ
むすっとしちゃうんだよね
わかる?
会長が教えてるのに、「んっ」てやっちゃうんだよ
あるいは泣き出すんだよ
あの、言われたことが悔しくて
できないでしょ?あなた
でね、あの、先輩がいてフォローしてくれるわけですよ
で、終わった後、あの、ありがとうございましたも言えないんですよ
で、それ言わなきゃダメでしょって
で、先輩もフォローしてくれてんだよって言ったら、もうわーわー泣き出すんだよね
びっくりしたよこっちが
どうしたのと思ったら、やっぱ学校とか家で、
そういう風に絶対この注意されないんですよね
注意されないで今まで来て、
いきなりそういうこと注意されると、泣くんですよね
悔しいのか何だか分かんないけど
うん、それはね、びっくりした
こないだそうあったの、それが
で、その子はすごく良くできる子で、いい子で、私も、あの、素直な良い子だと思ったんだけど
うん、注意されたことがなかったんだよね、今まで
で、もう先輩、
ね、もう、そこで終わって先輩方からはその後注意されて、
こうこうでそれダメだったでしょってこうしなって言ったら、
やっぱ素直な子だから、あの、とりあえず言われれば分かるんだよね
で、後でちゃんと反省文書いてきて、あの、LINEでだけど、
あ、すいませんでしたって、今後気をつけますって言って来たけど、
そう書かない子もいるんだよ、やっぱし
その子は泣いたからまだ良かったんだよ、ショックで
でも泣かないでむすっとしてる子がいるんだよ
そういう人は、受け入れられなくて、やっぱ反発しちゃうんだよね
だから、エゴが受け入れてないんですよ
泣く子はね、融解するんです
融解ってのは溶けるの、エゴが
浄化されるんだよね
で、悔しいってのはもちろんあるんだよ
悔しくて泣く
悲しくて泣くんじゃなくて
悔しくて泣くんだよ
その自分が、なんでこんなに怒られるのか、
自分がなんでできなかったかっていうので悔しくて泣くんだよ
(※泣くことがエゴを融解されるばかりではなく
エゴが幼いまま(成長の余地がない)だと子供の自己防御のようにエゴを守るために泣くという場合もある)
あのね、えっと、あれだよ
昨日かな、一昨日かな?
俺録画して少しずつしか見ないから、
いつだったか忘れちゃったんだけども、えっと、王位戦かな?
王位戦で第3局があって、あの、あれだよね
王位争奪戦だよね、争奪戦というか
リーグじゃなくて、王位戦だよね
で、藤井聡太さんと、もう1人誰かやってたよね
もう名前覚えてない、大したことないからね
で、3連勝しちゃったんだよ
(※藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦する、伊藤園お〜いお茶杯第66期王位戦七番勝負)
で、その藤井さんがですね、あれだよ
子供ん頃に負けた時に会場の、
会場でやってるんですよパチパチパチパチ
で、負けた時に大泣きするわけですよ
みんなが見て
で、アナウンサーがその、女の人だけど、もうどうしていいか分かんなくなっちゃっうんだよね。
あの、泣いちゃうから、大泣きしてるから
子供の
で、あれはね、あの、悔しくて泣いたのもあるけど、あの
自分が、自分が間違ったってことが理解ったんだよ、理解るんだよね
それが悔しくてやっぱ泣くんだよ
泣いたんだよね
だから反省できる人なんですよ
言われたことに対して、素直にこう、自分の中に、
素直には全部入ってこないだろうけども、
ある程度自分のエゴに受け入れることができる人ってのは、
やっぱ悔しいって思うわけですよ
自分ってこんなんだったのかなと思うわけ
そうすると、泣くわけですよ、ピュアな人は
あ、まぁその子はめちゃめちゃピュアな、女の子だったんだけどね
ピュアな子だったんだけど、
みんなからすごい好かれてるんですよ
最初は全然好かれてなかったよ?入ってきた時は
私だけがその子を認めてたんだよ
知らないと思、あの、みんな知らないけどね
私だけがその子を取り立てて、どんどんどんどんこう育ててたんだけど
でね、あの、やっぱ周りの人は、ちょっと偉そうにしてるやつは、やっぱ馬鹿にするんだよ、その子を
ピュアな子だから
だから、もう俺は頭きて、もうそいつらを飛ばしちゃうんだよね
誰もなんで、なんで会長はあれを降格するんだろうって思ってるかもしんないけど
あのね、その子をね、馬鹿にしたからだよ
うん、すごいピュアでいい子なんだよ、その子は
でも、あのだんだんだんだんやっぱピュアな良い子だから、
勉強、勉強だから、どんどんどんどんできるんですよね
そうするとだんだんだんだん上がってくるんですよ
だけども、そういうとこを誰も注意してないんですよ
間違ったとこ
で、いきなり僕にそういうとこ注意されたから、大泣きしたわけですよね
だけども、受け入れることができた、
エゴだったんですね
という話し
じゃあ次回は本格的に、えっと、TAKASHIさんのエゴの話しから行きましょうかね