vol.567 複雑怪奇な御祭舟
2025-07-18
・くりうひろこさんからのお便り①
・御祭舟の放つ波動
・裏御祭舟の公開予定日
・御祭舟と裏御祭舟の掲載周期
・今後の御祭舟の展開
・つきえいとモウラと千年仝胡
・上から来たものを描く難しさ
はい、おはようございます。3月15日くりうひろこさんから来てますね。
『古川様 目風様 スタッフの皆様
いつもありがとうございます。
本日『御祭舟』を拝読させていただきました。』
3(巻)かな?
確かね。
『絵もセリフも色合いも『御祭舟』だけで受け取ることができる。動画と同じく読んでいることにより波動を受け取ることができるでしょうか。』
あのね御祭舟はね、あの…やっぱ上からの至上命令で描いてますから。
余り受け取れる方は今は少ないでしょうけれども、やっぱ結構影響はあるみたいです。
特にこれからが結構展開してくんだよね。「裏御祭舟」が始まると、裏御祭舟と御祭舟が同時並行で。裏御祭舟しばらくやって、今度。今なに?7月の今日は7日か。七夕だ。七夕でしょ?多分今月末までには…。
裏御祭舟でも長いんだよ、60ページ超えてるんですよね。それがオープンになりますから。
それが始まって、その「参宮橋には魔女がいる・裏御祭舟」が1話、2話、2〜3話やって、すぐまた御祭舟に戻るんですよ。
で、御祭舟をまた2〜3話やって裏御祭舟なんですよね。
で、その時に御祭舟も裏御祭舟もこっからが結構連動してくるんです。
で、前回は御祭舟はね、刑務所でシンラが刑務所を解放しようとしてて。コントロール室ですね、あれ4011だっけな?漫画は確か401だったと思うけども(※4011です)そこに向かって、そのコントロールセンターに向かって、要するにボスがいるとこに向かって行くとこで終わってたのね。
やがてあそこ開放されるんですよ。
牢屋が4つあって、みんな出てくんですけど、するとみんな逃げ惑うわけね。
ただ、あそこは脱出できないから、普通に歩いては。外には凶暴なあの虫がいますからね。すぐ食われちゃう。怖いからね。
で、どうしたらいいかっつうと、もうトラックに乗るって。トラックはバリアーがあるから、あとなんだっけ、レーザー砲もあるしね。逃げられるんだけども。えっとね。
あそこで出てきた、最後に出てきた、誰だっけな。マダコじゃねえな。
モウラだ。
モウラと、モウラがですね、そのあとちょっとモウラの話に入るんですよ。
モウラがシンラと一緒にコントロール室行くんだけども、モウラ、結構大事な役目をしてて。
素っ裸で歩いてる変な女の人ですよね。女の子っつうか。
で、裏御祭舟の方ではえっとね、マダコがラーメン屋行くんだよね。参宮橋の裏参道の。そこでね、駄々こねるわけですよ。出前しろって。家で食いたいから。
その時に出てくるのが「つきえい」っていう、つきえいだね。つきえいっていう、なんだあれは?呑蔵っていうそのラーメン屋の従業員。
彼女は、あの、器を作ってるんですよ。
ラーメンももちろん補助もするし、作りもするんだけど、その呑蔵の器を作る専門なんですよね。
でね、そのモウラも、そのつきえいも、2人とも関わってるんですよね。
何に関わってるかっつうと。
もうすぐ出てくるから、喋っちゃってもいいの?
これは喋っちゃってもいいみたいなんだけど、御祭舟で出てきたあれなんだっけな?千年仝胡。
千年仝胡という奇妙な、その時間を刻む、刻むつかそうだよね、時間を刻む、ま、司るっていう意味もあるんだけど、あっちの方は単なるこの時刻、時刻するだけじゃなくてね、時を刻むだけじゃなくって、そこと関わってくるんですよね。
で、核心に入ってくんの、だんだん。で、すごいね、巡り巡る。
漫画じゃないとまずわかんないよ、本当に。
あれね、アニメにでき、やろうとか思ってんだけど、できないかもしれないね難しいっつか、ややこしすぎて。
で、漫画になって、何回も読み直して、あ、やっと分かるかっていう感じになんないと分かんないと思うよね。
しおり挟んで、付箋挟んで、あ、こことここがこうなってんのかってやってね。
だから普通は作れないですよ、あんな漫画。
古川くんてもう脳みそが、ほら、だいぶ劣化してるじゃないですか。75歳の人間が描くような漫画。
あれはね、ほんとにね、20歳ぐらいの脳みそと、4〜50代の、その何?その狡猾な頭?要するに明晰な頭ね。がないと作れないですよ、あれは。
あれはもう古川くんはもう上から来たそのあれをそのまま描いてる感じだよね。
だからそれもね、なかなか描けないんですよ。上から来たものを描くってのは難しいの、凄い。これは前話したよね。アートの部分で、話したけども。そういうことですね。
だから御祭舟って漫画はこれからますます複雑に怪奇、複雑怪奇で面白くもなってきますよ。
だから読んでるうちにあの…あれを描けと言われることはそういうことなんだよね。
はい、今日はここまで。