vol.507 浮浪者と冷えたビール
2025-05-11
・浮浪者に冷たいビールを飲ませたい
・怠惰な生活から抜け出すきっかけ
・まんだらけからの愛
・世界で一番ボールペンを使う人
・宇宙で一番忙しい会長
・古川くんのお風呂事情
・竹酢液の効能
で、古川くんはね、あれ、古い記憶だからなかなか出てこない。古川くんの記憶。頑張れ古川、古川の脳みそ。
ほんとに最初の頃だよ。まんだらけ始めた頃に、週刊誌を置いてたの。それを100円で売ってたんですよ。出たばっかの週刊誌。その今週出たやつをね。
それは、浮浪者が電車のね、あのネットなんかによくみんな捨ててくんですよ、読み終わったやつを。それを浮浪者が拾ってきて、うちに売りに来るようになったの。
買いますよって古川くんが言ってたわけ、浮浪者に。
普通の古書もね、捨てられたもの持ってきて、で、綺麗な本買ってお金あげてたんだよ。でもそれはね、廃品回収とかやってる人で、普通の浮浪者はなかなかできなかったわけ。
で、普通の浮浪者ができのっていったら、もう要するに、駅に、あの何?入場券だけ買って、それを拾ってきたら、うちに持ってきたら、1冊50円で買うわけよ。で、100円で売るわけ、古川くん。
で、それは、古川くんが浮浪者に、その働く意欲、とにかく、とにかく働いてお金を得るよう、で、得て、冷たいビールを飲むということを教えたかったわけ。
もちろん、浮浪者になる前は、その人たちはそういうことできたけど、できなくなっちゃって、もう怠惰な生活に慣れてるわけよ。でも、そういうきっかけになればっていうことで。
で、もう1つあって、古川くんは、そのまんだらけに来てくださったお客さんが、例えば100万円の本とか、そういうのが置いてあるんだけども、でも、何にもなくて、欲しいもんはなくて。でも、その日に出た、その週に出た週刊誌「あ、買い忘れた、でもここに売ってたな」っていうのを、買えたらいいじゃない。
なんか、とにかく買ってほしいっていう希望があって。そういう、なんつうの?やっぱ愛があったんだよね。
まんだらけに来てもらったら、タダでは返さない。
うん、別に儲けなくてもいいんですよ。なんか、来て良かったなと、うん…そう思ってもらえるたらいいなっていうのがあって、そういうこと始めたわけ。
だからいろんな思いがあって、そういうことやるわけ。
だから古川はね、あれだよ?前回はそのカードの話になって、目がね、確かに悪くなってんですよ。
だって、ずっとパソコンで漫画書いてんですよ?
で、実際にこういうとこに、あの(テーブルで書き物をする動作)
すごいよ、古川くんのボールペンの減る。多分世界で1番ボールペン減るんじゃないかな。「もうなくなった。
もうなくなった」って、すごいんですよ。
で、勉強会でもずっとやってんすよ。何がいくらで、何がいくらってね、書かないと覚えないから。もう紙なんか1日に何枚使うの?最低でも15枚ぐらいは書いてる。細かくだよ。数字をずっと。いくらで買って、いくらで売って、いくらで買って、タイトル書いてとか、全部やってるんですよ。
随分昔、10年ぐらい前に社長時代に、自分は、古川くんは世界で1番忙しい社長だっつったの。で、それはね、本当にそうだったんだよ。
宇宙全史の仕事もやってたからね。で、まんだらけの仕事もしてたじゃないですか。そんなこと誰もできないから。でも今は宇宙で1番忙しい会長だよ、この人はね。本当にそうだよ。もう…これ、あれだよね、なんかご褒美欲しいよね正直言って。この地獄の世界でやって…。
あのね、ボールペンがとにかくなくなる。だからね、最近古川くんはあれだよね、ボールペン芯で買ったよ。替芯で買わないと間に合わないんだよ。
その話は置いといて。
でね、目もね、いいはずなんですよ。で、そのカードスタッフは8点っていうわけよね。
前回見なきゃわかんない、この話は。
でも、ほんとは10点だったんだ。顕微鏡で見たら。
だからね、何の話から行った?エゴの話からいったんだよね。
かわかつ)
感覚を鈍化させるって聞いて。いや、違う。鋭くさせるんだって。
そうそうそう。だから、太陽を見るっていうのも、普通の一般の話だと、やっぱ劣化するんすよ。
本当に劣化するから、みんな見ちゃダメだよ。古川くんだからいいんだからね?
あの、かわかつ君もいいのか?知らんけど、お前危ないぞ?知らんけど。教えてくんないんだよ、お前のことは本当に。自分で判断しなさいっつうから。危ないと思ったらやめろよ。
かわかつ)
でも昔の友達とかはかわかつ凄い目がよくなって言われます。
あ、そう。じゃあいいか。
ただ、やっぱし劣化は年相応には悪くなってるよね。でも、普通の人ほど悪くはなってないよね。
だから、ま、見えるんだよ。
だからタワシも、タワシで、風呂ね、あんまり忙しくて入れないんですよ私。5日か1週間に一回くらい、アンさん嫌がるかもしれんけど。
あ、僕はあんまほら、匂いが出ないタイプなんで。
ただね、あれ。あれが好きなんだよ。なんだっけ?竹酢液。
竹酢液って知ってる?知らない?竹の煙を集めて液化するんですよ。
アン)
ほーう。
で、すると、竹の、竹炭の匂いがするんですね。
それって、すごくいいんですよ。あのね、傷とか塗ると、すぐ治っちゃうんですよ。で、髭剃った後とか塗ると、すごい。全然僕、髭剃り負けとかしないんですよ。あと、傷できた時も塗るんですよね。
だから、その、竹炭の匂いするかもしれない。僕に、たまに。それ、ごめんね。
アンさんね、匂いにすごい敏感なんですよ。
アン)
あ、でも大丈夫です。
アジア人は大丈夫です。
ステファノはだめなんだね。外人はダメみたい。
だから結構気使うんだけど。だからね、なるべくアンさんのために風呂は入んなきゃいけないなと思ってんだけども、ただ忙しくて本当に入れないんだ、もう。
好きなんだよ?いい風呂あるでしょ?僕のあの部屋には。あれすごいんだよ、あれ。腰湯もあるし、肩湯もあるし、上からの滝湯、滝の湯もあるんだよね。最高なんだけど、入りたいんだけど、忙しくて、もう今入るんだったら宇宙全史やろうってなっちゃうのね。
うん、ま、そういうことだね。
あ、で、また、まだ途中ですね。
このizunaさんの質問、すごいね。なんかね、いっぱい答えが出ちゃいます。じゃあ、次回またやりましょう。