vol.500 最高級の英雄
2025-05-04
・izunaさんからの質問②
・肉体からくる思い
・上位次元の肉体
・魂=エゴ
・たわし乾布摩擦の力
・スタジオまでの忘れ物
・解脱の領域
・最高級の英雄とは
はい、おはようございます。izunaさんからの質問で、今回質問1やって、2ですね。
『質問2
エゴを薄くする過程には段階があるでしょうか?
私は五感からダイレクトに感じるプリミティブ?なエゴ』
まああの肉体のエゴですよね。
『(食欲、性欲、睡眠欲)はまだ強くあると自覚していますが、他者や社会の関係性など、思いや感情から発生する怒り、嫉妬などエゴはあるにはあるが、薄めかなと思っています。』
あのね、その、同じなんですよ。思いとか感情とか、みんなその肉体から来てるんですよ。
で、基本はだから肉体なんですよね。肉体のエゴがあるかどうか。それを薄くするかどうか。っていうか、エゴはもう肉体なんですよ、そもそもが。肉体がなければエゴなんか存在しません。
そこが難しいとこだよね。
ただ、肉体をどこまで肉体というかだよね。
この世界の肉ってあるじゃないですか。でも、ちょっと次元が上の肉、例えばその魂魄体とか霊界とか、ま、あるんですよ。幽界とか。そこにも体はあるんですよ。
というか、体がないとエゴがないんですよ。
今さっき言ったのの逆だよね。エゴっていうのは体だって言ったから。体がないとエゴがないの。
で、エゴがないとまずいんですよ、エゴがないと。エゴってのはもう人間だから、そもそも。魂ってエゴなんですよ、実は。ここが難しいとこだよね。
魂ってのはエゴで、まああの魂にも段階があるから簡単にそうは語れないんで、そうというか、その…断じれないんですけども。
まああの、そういうことよ?
『五感から感じるエゴは最後まで残りやすいとの話があったと思いますが、』
五感から感じるエゴ?ま、肉のエゴだよ、これはね。
肉のエゴは最後まで残ります。ていうか、エゴってのはそれだからって何回も言いますけども。
『五感を鈍くする方法などがあるのでしょうか。、目、耳、鼻、舌の感覚を減らす、触感を減らすために、例えばたわしで乾布摩擦して感覚を鈍くする。ような方法はその一つなのでしょうか。』
とありますよね。
たわしでやるのは逆ですね。あれは鈍くしてるんじゃなくて、感覚を鋭くするためにやってるんですね。
で、あれやるとね、まず血行が良くなりますよ。
まあお年寄りもここ見てる方多いと思うんですよ。私がお年寄りだから。記憶もだんだん薄れてる方も多いでしょう。
私ほどの年寄りはあまりいないよね。数十人、10数人ぐらいしかいないんじゃないかね。70以上ってのはね。
70、大体60ぐらいから段々ボケてくんだよね、普通の人は。で、70過ぎると本当にボケちゃうよね。
今もこのスタジオに来るまでにこれは忘れるわ、こっちのなんかカンペは忘れるわ、なんか色々あれこれ忘れて、2、3回往復しましたよね。
「あ、あれ忘れた」「あ、あれ忘れた」「これも忘れたか」って感じで、やってるんですね。
で、年取るとね、記憶も薄れていくけども、感覚もやっぱ鈍くなるんだよね。
で、タワシでやってると、めちゃめちゃやっぱいいですよ。
でね、これはね…大いなる秘訣なんだけどね、植芝先生から教わったことなんだけど。
君ら若い人は、かわかつ先生とか編集長とかはまだいいんだけど、あの、本当にもう解脱の領域に入ったらですね。解脱するかどうかわかんない、みんな。解脱の領域に入るってのはやっぱあるんですよ。なんていうのかな?
例えばEOだったら、EOは解脱の領域に入ってるんですよ、あれは。あれはって言ったら失礼だけど。完全覚醒の道に入ってるわけ。
だから、その道筋にいるかどうか、その方向性にいるかどうかってのはすごい大事で、ほとんどの人はそっち行かないですよ。
この宇宙が始まって200人しかその真我覚醒してないわけですから、そこに至るってのは。
もうだから何億、何兆っているわけじゃないですか。生命っていうか人間ってのは、この宇宙が出来てからだから。そん中で200人だよ?もうほぼ0と同じですよ。
その方向性を見定めて、歩み続けられた人っていうのは、それはすごいです、やっぱし。もう、どんなに英雄がいようが何がいようが。
例えば4年後に公開される35部品のエベレストで、マロリーっていう英雄がいて。
僕はあの人英雄だと思うんですよ、ほんとに。すごい肉体を持ってて、そのすっごい根性もあるし、人間的にもいい人だしね、すごく。かっこいいですよ。ほんとに英国を、イギリスを代表するようなヒーローですね。
であったとしても、やっぱしね、真我に至るっていうのと、エベレストの頂上に至るっていうのは全然違うんですよ。
もう全然違う。
だからね、いろんな英雄はいっぱい地球上にいたけども、やっぱ真我に至る、至った人ってのはもう最高級の英雄ですね。
ちょっと長くなっちゃったんで、ちょっとこの続きはまたやります。
はい。