vol.463 メタ確率
2025-03-28
・物理系の認識の限界
・量子系の認識の限界
・カオス理論
・ブラックスワン現象
・形而上学的偶然性
・財務省に言いたいこと
・100%の確率を作るもの
・100%を超える確率
・フラクタル次元の関わり
・必然性の階層レベル
・メタ確率
・到達し得ない100%
前回から引き続いてOTNさんのお話のまとめを今やってます。
で、認識論…認識的な我々の認識、持ってる認識の限界っていうのがまずあって、これがその通常の物理系の認識です。認識の限界。
で、マクロ、量子系の認識の限界っていうのがあって、これがハイゼンベルグの不確定性原理のような…今いろんな理論があるんだけども、本質的に確率的な性質を持つ現象が存在すると。で、それがどうしても100%確実にっていうのがないんですよ、量子系ではね。
で、今度はカオス理論ってのがあって、初期条件のわずかな違いが予測不可能な大きな結果の違いを生じる。
その、つまりバタフライ効果って実はあるんですけども、これ説明してるとまた色々あれなんだけど、どんどん、どんどん広がってくんだよね。複雑系における予測不可能性があるということがある。
それとブラックスワンっていうの、ブラックスワン現象っていうのがあって、過去の経験や知識からは予測できない、極めてまれではあるが、大きな影響を持つ事象が発生する可能性がある。
で、前回、かわかつ編集長に言った太陽が昇る現象は100パーセント確実かっていったらそうじゃないんだけども、それはなぜかって言った時に、ちょっとわかんないって言ったんだけども、かわかつ君は。例えば非常に巨大な流れ星が太陽にぶつかって軌道が変わったら、もう昇ってこなくなる可能性はあるわけよ。その確率は非常に少ないけれども、ないことはないのよ。
だから、100パーセント確実な物事ってのはこの世の中には存在しないの。
で、もう1つね、「形而上学的偶然性」っていうのを出してきたんだよ。なんだっけ、AIが。
これはもう僕らの得意だよね、我々が得意な、OTNさんもさっき言ってたよ、さっきか何回か前言ってたと思うんだけども、宇宙全史でもしょっちゅう言ってることだけども、要するに霊的な関与だよね。
我々に関わ…この現象界に関する関与に関して、例えばUFOとかあるいは超能力とか。
そんなものは存在しないって言われてる、頭の固い人いるでしょ?今。なんだっけ、あそこ、官公庁の。えーと今、財務省か。
で、前でもう今いっぱい叩かれるよ、財務省が叩かれてる。我々の税金を無駄遣いするどころか貯めて、自分たちが湯水のごとく使ってるというとんでもない財務省だけども。あれも言いたいこといっぱいあんだよね、俺ね。今ちょっと話外れちゃうからあれだけど、昔言った…。
まぁいいや、言うとキリないから、こっちに戻る。
OTNさんの話で、形而上的なその蓋然性、偶然性だよね。要するに、これによって我々は「100パーセント確実な事象」というのは持ち得ないんですよ。
で、そこで、100パーセントのじゃあ確率がどうなるかというとつまり、我々が今この現象界で、3.28次元で「おそらくこれが100パーセントだな」と思っているところを100パーセントと規定するという話なんですよ。
で、それ以上を120、130、140と規定するんですよ。
つまり、確率が100パーセントっていうのは我々の「次元」なんですよ。
OTNさんもおっしゃってたよね。
この認識の次元が100パーセント。でも、その次元を超えるところを100パーセント以上の確率と言ってもいい。つまり、それはもうフラクタル次元だよね。
だから今度はフラクタルが関与してくるわけよ。フラクタルってすごい、なんでも関与してくるね。
だから昔、月読之大神に「フラクタルを考えなさい」って言われたことは、もうほんとに深いよねえ。
そんなわけで、確率はフラクタルにも関わってくるということですね。
で、必然性ということがあるんだけども、つまり100パーセントに近い物事だよね、それの「階層レベル」っていうのがあって、論理的必然性、物理的必然性、社会的必然性というふうにですね、必然性にも階層があると。
だから、より高次の必然性が100パーセントを超える確率として表現できるかもしれない。
つまり、ジャンルによってその100パーセント超えの、確率を超えると。
で、これメタ確率って言っていいんじゃないのかね。
メタ確率…そうだよね。
メタ次元ってあるじゃないですか、知ってる?
かわかつ)
ちょっとわからないです。
そうか。メタってのはその1つ、高次元のことだからかっこいいと思ったんだけどなぁ、なんだ。
で、確率性の強度っていうのがあって、太陽が東から昇ること、投げたものが下に落ちるってことは、今のところ100%確実というふうにかわかつ編集長が保証してくれましたけども。これもですね、種類とか強度を設定すればですね、色々こう、なんつうの?確率の範囲が広がっていくということがありますよね。
つまり、そもそもその到達し得ない理想としての100パーセントを基準点として考える必要はないということ。
つまり、100パーセントは存在しないんじゃなくて、我々はもう100パーセントあるものとして、そこが到達する、すべきものだと考えてるけども。そうじゃなくて、到達すべき基準点としての100パーセントではないんだよということ、それは。
なんつうんだろう?もっと上もある、もっと上もあるけども、確率としては我々はその下の世界で住んでるんだということですね。
これが多元的な確率の考え方。私がかっこいいと思って言った、メタ確率の考え方ですね。
かわかつ編集長に一蹴のもとに否定されました。はい、悔しいので今日はここまで。
はい、お疲れさん。
vol.464 宇宙全史の課題