vol.454 本当の存在と非存在
2025-03-19
・餅巾着さんからのお便り①
・本当の存在と非存在
・慣性の法則
・線上の存在と非存在はイントロ
・二元論を超えた解答
・概念と言葉の関係
はいおはようございます今日は餅巾着さんのお便りからご紹介します。
『皆様が存在と非存在について、続々と回答されておりまして、
私も考えを投稿させていただければと思いました。』
皆さん興味あるんですね、やっぱし。
https://scrapbox.io/files/67db9c95f1a335aff2479008.png
『-A、0、Aについてですが、ちょうどガリレイ変換の解説の中に、
「慣性運動は、起点をどこか決めなければどっちが動いてるか確定できない」との解説がありました。』
これ私がやったのかな?違うよね、多分ね。うんあった、あったんでしょう。
『結局のところ、存在と非存在も同じで、
存在か非存在かを決めるには、起点を決めなければ存在か非存在かそもそもわからないのではと思います。』
あれね、確かあの0地点と−AとA地点を、例えばの話でやったけども、あれはね本当の存在・非存在じゃないんすよ。なんていうんだろう?仮の存在と非存在の例えばの例で、皆さんが導入しやすい・わかりやすい例として挙げたんで、イントロとしてはいいんだけども、本当に「存在・非存在」っていうのはああ言うもんじゃないんすよ。
だから相対性理論で使う…なんていうの?慣性運動?慣性運動っていうのは基本てのはそうなんですよ。一般相対性理論で使われるのは慣性運動の法則なんですけども、慣性運動というのはわかるよね皆。
ずっと物がこう、ボールがあったら、ほっといたら動かないじゃないすか。でも叩くと動く、コロコロっと転がってくでしょ?で、抵抗がなければどこまでもずっと転がってく。で、止めたら止まって、その場でずっと留まってるって。要するに、ずっと同じ状態であろうというのが慣性の法則なんですよ。
それがね、相対性、特に一般、一番難しい一般相対性理論の基礎になってるんです。
それはもっと難しく言うと、重力。重力…の理論に関わってきて、それが一般相対性理論っていうですけども、その話はちょっと置いといて。
AとーA点で0点を起点としたっていうのは、何回も言いますけれども、あれは何ていうの、イントロ。皆様が導入しやすい話で、要するにね、何がどう違うかっていうと、「存在と非存在」っていうのは、なんつうの、二元性のもん…二元論の中での話なんですよ。「存在する」「存在しない」っていう話がなわけでしょ、存在と、本当の存在と非存在っていうのは、本当のだよ?本当の存在と非存在っていうのは、あれだよ、二元論の外に行かなきゃわかんないの。
ここ難しいよね。みんなね頭の中で考えていろいろこう答え出してくるわけでしょ?でもそれは仮の答えなんですよ、実は。イントロとしては必要なんだけども、本当の答えには絶対ならない。
それを延々宇宙全史では話していくわけです。
『結局のところ、存在と非存在も同じで、』
同じじゃないんだよ?
『存在か非存在かを決めるには、起点を決めなければ存在か非存在かそもそもわからないのではと思います。』
これでこう…路頭に迷っちゃうわけよ。
申し訳ないね。私がちょっと最初に変なこと言ったから。
『動画395と396で、「はじめに言葉ありき」として、言葉の意味を解説いただきましたが、存在と非存在の以前に、起点(ゼロ)を定めるために、前提としての概念や観念、情報が存在しないと起点も定まらないのだと考えました。』
これはその通りです。
『以前、なぜ世界は何故あるんだろうと調べたことがあり、
世の中に概念が存在する限り、本当に何もない状態は観念ができないとする説があり、』
ここちょっと意味わかんないね。
『その知識とつながりました。』
どういうことこれ、
これわかんないね。
『また、動画では、言葉が認識に重要な役割を持っているとして、ご解説いただきました。』
これさっきの今おっしゃった概念の話だよね。
言葉と概念ってのは、まぁ同じもの。概念を言語化したら言葉だからね、ということです。
ちょっと続きありますこの先ちょっと次回お話しましょう。
vol.455 真我瞑想の極意